『つまらないことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
笑い方って人それぞれだと思う。
ふふふって笑ったり、ガハハって笑う人もいる。
それでも人の笑い方に気持ち悪いって言ってくる人がいる。よく分からないことでも、何となくそういうこともあると理解しているつもり。
つまらないことでも大袈裟に笑う、、笑いに時差がある、、ってよく言われるけど、ただ笑いのツボが違うだけ。単に理解力が足りてなくて話がすぐ理解できないだけ。
それを言っても納得してくれない、分かってくれない。
あなたにとってつまらないことでも、俺にとっては面白い。ただこれだけのことでしょ?当たり前のことなのに、いやだからこそ深く考えないから気づかないんだ。英語だって、よく知っている単語こそ多くの意味を持ってるからね。
「じゃぁさ、正しくて、気持ち悪くない笑い方って何。あなたがさ『この人は面白くて笑ってるんだ』って理解しやすい笑い方って何。」
「俺はいつもさ、イライラしたり、怒ってる時も笑うわけよ。その時は普段と笑い方違って、『あはは』って笑うから。あなたも知ってるでしょ?あなたの近くで不機嫌だった時もそうだったでしょ?『あはは』って笑うのが正しいならさ、普段から不機嫌でいろってこと?さすがにそうじゃないってことは馬鹿な俺でもわかるよ。でも減り張りって大事でしょ!」
(一緒にはできないよ、、。)
「あ行」と「は行」って、ずらすと笑い方になるらしい。
「あはは」「いひひ」「うふふ」「えへへ」「おほほ」
だんだん聞かなくなる笑い方だけどさ、受け入れはしやすいでしょ?
これが多分「俺の周りのみんなが言う、正しい笑い方」なんじゃないかな。そういう結論に辿り着いて、「俺は違うな」ってなった。だからこれは間違い。
正しい笑い方はきっと、きちんと気持ちが伝わる笑い方だと思った。
こんな「つまらないこと」を考えて時間潰してる自分を「フッ」って自嘲するのも、正しい笑い方だよね。
つまらないことでも
適当にテレビを点けて
特にすることもなくじっと
クッションの上に居座る。
点いているテレビを
ぼうっと眺めながら後ろにいる
彼に体重をかける。
付き合い始めた頃は
毎日毎日お出かけとか
何かとデートしたがってたけど
最近はどっちかの家で
何もせずに
テレビを観たり
お菓子を食べたり
でも、一緒に居るだけで
存在自体が認められるような気がして
とっても気が楽になる。
つまらないことでも
目標のためになら
頑張れる人
そういう人が
努力家と呼ばれる
私にはそれが出来ない
だから努力できるのも
才能だと思って欲しい
努力できるのが
当たり前なんて
思わないで欲しい
私にはほんとに
難しくて
できないことが
悔しくて辛いのだから
#つまらないことでも
『あぁ~、今日も代わり映えのない、つまらない一日だった。』
「代わり映えのない···?つまらない···?」
『そうですよ?訪ねてきた人も、業務内容も、いつもと変わらなかったじゃないですか!!』
「はぁ、アナタは何も見えずに日々を過ごしてるのね。」
『それなら先輩にはどんな一日に見えてたんですか?』
「今日の業務内容は、国防に関わることだったし、訪ねてきた方は、先週来た方の双子の弟さんだった。それから、アナタがミルクと砂糖をドバドバ入れながら飲んでいたコーヒー······あれは、グラム数万はする物だったのよ?気づいてた??」
『······明日から味わって飲みます。』
「そうしてみて、お疲れ様。」
『お疲れ様でした。』
『つまらないことでも』2023.08.04
どれだけつまらないことでも、笑って享受するようになりなさい。それは社長の言葉だ。
僕たちのような役者は、仕事を選り好みできる立場ではない。もちろん、事務所NGはあるが、基本的に来たオファーはなんでも受けている。
今回もそうやってオファーを受けたのだが、正直なところ、過去最高につまらない。
そもそも、今回の制作会社や作家、演出にあまりいい話を聞かないのだ。まだワンマンタイプならある程度、対応しようがある。
しかしそうではないので、稽古初日からやる気が削がれてしまう。
台本はほとんど出来ていない。演出家は寝ている。
これをどう楽しめというのだろうか。無理な話だ。
そんな話をうちの事務所の事務員に愚痴ったところ、彼女は普段ののほほんとした表情を怒りへと変えた。
「そんな制作会社、ぶっ潰れたらいいのに! 私がギタギタにしてやりますよ!」
「滅多なこと言うもんじゃないよ」
物騒な事を言う事務員に、たまたま傍にいた社長が苦笑している。
「私の推しが楽しめない仕事は嫌なんです! 次きたらブチってやるんだから!」
憤りを隠さない事務員兼僕のファンは、社長のコーヒーカップに角砂糖を五個も入れた。
「ちょっとちょっと、こんなの飲めないよ!」
甘いものが苦手な社長が悲鳴を上げる。それに対し、彼女は「我慢してください!」と言い放って、オフィスから出ていった。完全に八つ当たりである。
社長には申し訳ないが、彼女が怒ってくれたことで、溜飲が下がった。
溜飲が下がったところで、このつまらないことを受け入れる余裕ができた。
どうなるか分からないが、せめてその時まで楽しんでやろうと心に決めた。
英文で手紙を書くっていう宿題があるんだけど誰宛に書くかどんなふうに書くかが思い浮かばなくて困ってます
つまらない事でも集中して取り組んでみたい。
つまらなくても実際に体験してみなければ分からない。
もし1回体験した事があって、つまらないと
思ったとしても、それを好き、面白いに変えて
行けるように頑張っていきたいのです。
別に、無理して克服しろと言っている訳ではありません。
私は別に、お前も挑戦しろやえーいと言いたいわけでも何でも
ありません
ただ私が好きでやっているだけなので、
「何が言いたいの?挑戦してみるのがいいと思いますって言いたい訳?」と
思った方、本当に申し訳ございませんでした……。
つまらないと思っていたことでも案外楽しいものだ。
興味がなかったはずなのにいつの間にか楽しみにしている。
楽しみが増えた。
明日はなにをしようか?
姉の結婚披露宴を終え、せっかくなので、私は1人で異国情緒ある港町を微かに香らせる神戸を散策したかった。
先に神戸に訪れる際に、どうしても訪れたい所が4つあった。
・高校生の時に、友人と旅行し思い出の詰まった三ノ宮の街
・オープンキャンパスの為と称し、3日も私を宿泊させ遊ばせてくれた先輩の宿先付近。
・神戸の港と海
・キラキラとはしていないカフェ
この4つの中で、どこに訪れるかは披露宴が終えた後の感情に任せようと思った。
さて、結婚式が終わった。
結婚式の段取りが定まっていなかった事もあり、親族をバタバタと集めたり、楽しい思い出になったが、複雑な感情に振り回されそれなりに疲れた。披露宴が終わり、二次会は中止となっていたため、自分の部屋に着き次第、疲れ果て直ぐに寝た。翌朝、携帯を見ると兄からの電話があったが多分ホテル内での二次会の誘いだろう。
私は25歳で、彼女はいない。国の公僕になり、疲れ果て、海の中にでも落ちたら、そのまま沈んでいくような人間だ。過去の事情、純な心を自ら汚し、それらを背負うにはあまり私の肩は狭くきちっとしている。
そんな事情もあり、姉を亡くしたような喪失感にも何故か見舞われた私は、港を訪れることに決めた。なぜなら、モヤモヤすることがあれば海にいき眺めることでスッキリすることを知っているからだ。
ホテルから心の解放を求めるため、ひたすら走り向かった。港に着き、少し無茶をし、背丈よりあるコンクリートを登り、海を眺めた。
―あぁ、綺麗だ。
確かに綺麗だ…。
太陽も燦々と照らし、海は水平線遠くまで見える。
でも、何かが違う。そういった気持ちに取り憑かれた。なにか違和感があった。いつもなら嫌なことがあっても、海に訪れたモヤモヤを流せばスッキリした気持ちになるのに…。
長時間眺めても、スッキリしないのだ。
こうなったら、逆にもやもやする。
次に私は、カフェに行くことを決めた。
マップで近くのカフェを検索したところ、面白いように私の心情を表しているかのような屋号の喫茶があり、そこに訪れることに決めた。
そこは、2番街ゲートの地下2回にあり、途中に古本屋があったので、好みの本を三冊購入し、立ち寄った。
見つけるのに少し苦労したが、たどり着いた。
―ここだ。あぁ。ここだ。ここに間違いない。
私は直ぐに目の前にあるひっそりと隠れたように佇む喫茶店が、今、私が入る、入りたい、入らなければならない店だと思った。席を案内されている途中で、片手には本、もうひとつ空いた手には煙草を抱える20歳くらいの女性と目があった。
私は、帰りの新幹線やそこから車で帰り家に着く時までその人の光景が忘れられなかった。
強い目だった。
屋号は「どん底」
私は、どこか落ち着ける場所。しかし、1人でも自由に強く生き、人生ひっくり返したいというような刺激的な気持ちを欲していたのだと気づいた。
つまらないことでも
つまらないことでもやる必要がある時があるだろう。
でもそれは、つまらくないことを探すまでの我慢だ。
それでもやりたい事が見つかるまでは、やるべきだ。
そこから卒業する事があっても逃げてはだめだ。
つまらないなんてつまらない!ほら、楽しさのアンテナを張ってごらんよ、はやくはやく!
“ありがとう”と“ごめんね”はちゃんと言おう
つまらないことでも
後悔することになる前に伝えよう
手遅れになってからではもう遅いから
後悔したことが私にはある
大好きだったじいちゃんが
ガンで亡くなった時
入院してから急激に弱っていったじいちゃん
やせ細って別人のようになったじいちゃんを
じいちゃんだと思いたくなくて
私はじいちゃんを避けていた
そうしているうちに、手のひらから零れ落ちるように
あっけなく、じいちゃんは亡くなった
どうして避けたりしたんだと後悔した
もっとたくさん話がしたかった
伝えたいことは沢山あったはずなのに
届くかも分からない気持ちを手紙に書いて棺に入れた
届いたのかな
届いていたらいいな
私の言葉で、声で、
ちゃんと生きたじいちゃんに伝えたかった
みんなは、そんなふうに後悔しないようにね
ついさっき喧嘩しました。はい、ついさっきです。タイムリーに。いい年して大声で喧嘩しました。
本当はたから見たらしょーもない原因の喧嘩でしょう。どっちかが折れればいい話です。
でも、めちゃくちゃイラついて大声でひどいことを言いました。
自分を正当化するわけではないですが、私にも着々と積み重ねられた、その人への蓄積した怒りがあり、躱そうとしたした先をその人に阻まれて、もうぶつけるしかありませんでした。
反省しています。言うべきではないことを言いました。
しかし今回は謝りたくありません。
相手は全く、自分に一つとして悪いところがあるとは思っていないのです。
ここで私が謝れば相手は、ただ私が全て悪く、反省して謝ってきたと思うでしょう。そうではありません。
歩み寄りのない人なのです。自分が動くのはおかしい、そっちが合わせるべきだと純粋に、疑う余地もなく、マジのマジのマジで思っているのです。もはや途中から喧嘩になりませんでした。時間の無駄でした。
はたから見たら本当にどうでもいいことです。それがまた腹立たしい。愚痴ろうにも、発端がしょぼすぎるのです。イライラが全く伝わらない。
自分でも話してて「あれ、喧嘩の原因めっちゃくちゃしょぼくない?」と絶望します。自分の器の小ささにも。
悔しい。話の通じない相手と、そんな相手と喧嘩する自分。外見は違えどまさに同じ穴の狢なのです!くそ!
私達は生きていかないといけない。
“嫌でも”生きていかないといけない。
だって、死ねないんだから。
死ぬのが怖くなかったら、とっくに死んでしまう。
今この時間を生きてない。
死にたい。理由はないのに死にたい。
生きててもいいことはないから。
生きていてもどうせ忘れる。
“生きる価値”を感じられないから。
これから、“生きる価値”を見つけていきたい。
だから、生きなきゃいけない。
死にたいと思ってしまっても。
前向きに生きていかなきゃいけない。
例え、
【つまらないことでも】#5
ワタシね、
tsutsuの話し
1度もつまらないなんて思ったことないよ。
いつまでもずっと声聞いてたいし
tsutsuのこと1番分かってあげたいなぁ
tsutsuに
煙たがられないようにしないとなぁ…
嫌われたらどうにもならないから…
言葉ひとつでも気を付けないとなぁ👍️
ワタシの話しも覚えてたことあったね。
あれはスゴく嬉しいなぁ…
ワタシの話しはつまらないよね?
ケド最後まで話し付き合ってくれてるね…
ありがとう✨ダイスキだよtsutsu
#つまらないことでも
どんなにつまらない事でも笑ってくれる貴方が好き💕どんなにつまらない事を言っても貴方は、笑ってくれる。私達は、どんどん色んな事が似て来たね💕︎貴方と過ごす楽しくて幸せな時間は、あっという間に終わってしまうけれど、同棲や結婚したら、ホントに毎日幸せだろうなぁ。貴方と過ごす未来、貴方と暮らす未来…早く貴方の愛する妻になりたい。
病気と障害を抱える人生の私
向き合う事が疲れて死にたくなる時や
病んだ時
笑ってて欲しいと
つまらない事でも私を笑わせようとする彼氏
ただ今の自分は彼にごめんね…。
ごめんね…。
ばかり…。
君といるとつまらない事でも
楽しくなる。
君が好きだから
【7,お題:つまらないことでも】
俺は聞く「毎日窓の外ばっか見てつまらなくないのか」
君は答える「つまらなくなんかないよ」と、
事故で入院したとき初めて君にあった
窓の外を眺めてピクリとも動かないから、最初は人形なんじゃないかと思ってしまった。
こっちを向いた君と目があって、なんて綺麗な人なんだろうととても驚いたのを覚えている。
驚いて馬鹿みたいに口を開けてる俺に、くすっと笑って君は言った。
「こんにちは、いい天気ね」
君はその名を“優花(ゆうか)”と言った。
優花の病室に通うようになって何ヵ月かしたときこんな質問をした。
「窓の外ばっか見ていてつまらなくならないのか?」
優花は初めてあったときみたいにくすっと笑って答えた。
「あーそれよく言われるなぁ...、別につまらなくなんかないよ。というより、テレビとかYouTubeよりもずっと面白い」
意外だ、てっきり病気で外に出れないから仕方なく眺めているものだと思っていた
「みんな、つまらなくないのー?って聞いてくるけどこういう習慣ってすごく大事だと思うんだ~
当たり前すぎて忘れてるけど、私たちみんな生きてるんだよ。この世に存在していて、息をしてるの。
そして、私たちを生かしてくれているこの世界は限りなく広くてそして、とても美しくて尊いものなんだよ。」
まあ私はここからの景色以外、あんま見たことないんだけどね~と笑いながら言う君。
考えたことすらなかった。この世界が美しいなんて
理不尽で残酷で冷たく悲しい、40歳を過ぎたらタヒにたいとばかり思いながらここまで生きてきた俺には
君という存在がとてつもなく美しく見えた。
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それから12年。
あの日君にああ言われたあと、俺は本気で自分を変えたいと思った。
それからはとにかく、がむしゃらに走った。
つまらないと馬鹿にしたことも何でもやったし、必要だと思ったものにはどんどん手をだした。
そのかいあってなのか、ただの偶然なのか俺は夢であった本を書く仕事に就くことができた。
「締め切りに追われて忙しい毎日だけど...まあ何とかやっていけそうだよ、それなりに充実しているしね。」
いつものように窓の外を眺めながら、机に置いた写真に話しかける。
優花は俺と結婚したその1年後に亡くなった。
病が進行し、もう治療も不可能な状態になったため本人の希望で最後は家で眠るように死んだ。
なぁ、見てるかい優花 俺は夢を叶えられたよ。
でもまた新たに夢ができた、俺の書く本で誰かの人生の手助けをしたいんだ。君が俺にしてくれたように
俺はまだそっちには行けないな、あんまり早いと君に怒られてしまうからね。
それじゃあ、また逢う時まで見守っていてくれ。優花
『つまらないことでも』
…やってみたら変わるかもよ。まずはやってみなよ。
よく言われる。でも、別に今やっていることをつまらないとは思っていないんだ。そんなにつまらなさそうに見えるのかい?何故だろうね?自分でも分からないよ。
…積み重ねが大事だよ。
そうだね。それには同意するよ。
でもそれは、つまらないことに限らないだろう?
つまらないことでも
だから
私は別に
つまらなくないんだよ
何度も言わせないでくれ
君の話の方が
よほどつまらない