『だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰かと長時間、共にするのは、どうも苦手だ。
別に、その人が嫌いというワケではない。
ただ、その時間。その空間でどう過ごせばいいか分からなくて、落ち着かない。
こんな奴と過ごさなくちゃならない相手に申し訳なくなるほどのコミュ障だという自覚は、ある。
一人なら、気兼ねなく過ごせる気楽さを知っている。
だから、一人でいたい。
【だから、一人でいたい。明日、もし晴れたら】
coming soon !
だから、一人でいたい
中学2年生。思春期真っただ中。
親に構われるのがなぜだかいつもより鬱陶しい。
いつもは言えてる感謝の言葉が、なぜだか今は喉の奥でつっかえている。
日常のなかで感じる、親へのちょっとした反抗心。
大人になる前の、大事な準備。
だから、今は一人でいたい。
だから、1人でいたい。
はっきりと違和感を感じたのは高校生のとき
自分の家の常識が外で通じないと感じた
自分がどうやらとてもネガティブだと知った
おかしいなと感じつつ
それでも自分が何かの役に立つならと
いつか変わってくれるんじゃないかと
そばに居続けた
私はされて嫌だったことを全部覚えてるつもりだった
でもいくつも忘れてたんだ
自分が今後誰と一緒にいたいのか
どういう風に暮らしていきたいのか
どうなりたいのか確かめるために
今は1人でいたい
今、目の前には2人の娘と
2人の孫と、いい調子で酔っ払いの旦那
真横には、私をママだと思っている愛犬
右を見ても、左を見ても…
とにかくうるさく落ち着かない…
そんな中で文章を書いている
もうすぐ私の誕生日なんだけれど
「何がしたい?」「何食べる?」
これは、私が聞いている訳ではない
旦那と孫たちは「焼き肉〜!」
私は黙って、無言で成り行きを見ている
何だか、一人遠くにいる気分だ…
「あの〜…私の誕生日なんですが」と
心の中でポツリとつぶやいた…
去年までの過去5年間は
ずっと毎年恒例の「スシロー」だった…
もちろん、私が注文し私が取りに行く
ちょっと特別感を出したい時の
庶民の味方だ…
「誕生パーティーだ!」と盛り上がり
家族は皆楽しげだから、私もとりあえずは
合わせているが…
本心を言わせて欲しい…
ホント…非常に申し訳ないが…
「だから〜!一人でいたいんだよ…」
人を好きになるという気持ちを知らなかった。知る必要が無かったから。1人が好きだった。他人に気を遣わなくていいから。
けれど。
『大好きだよ』
「私も大好き!」
スマートフォン越しに笑顔を見せる。通話時間はとっくに5時間を超えていた。何を話すわけでもなく、2人ともがそれぞれの作業をしながら時折名前を呼び合う。
『ずっと一緒にいるから』
「ん、ずっと一緒」
言葉だけの誓いだとしてもお互いを確かめ合うには充分すぎる言葉だった。
初めはただの友達の友達。共通の友達がいないとお互い話さなくて、趣味も好みもバラバラな2人だった。気付いたらお互いがお互いの中で1番になっていて、引き返せない所まで嵌っていた。
『少し連絡減っちゃうかも』
「大丈夫だよ、頑張ってね!」
『ありがと』
徐々に、徐々に。違和感を感じ無い程度に連絡も通話も減っていく。通話したいと言ったら予定があると言われて、離れていく。
煩くなる心臓に、分かっていた事だと言い聞かせる。最初から分かっていた、分かって、いた。結局お前は1人だという神からの天啓みたいだ。
「𓏸𓏸さん、好きです」
「……ごめんなさい、私」
私はずっと独りでいるって決めた。
『だから、一人でいたい』
サトリという妖怪がいる。
端的に言えば相手の心がわかる妖怪だ。なんでも山に住んでいて、そこへ迷い込んだ人間がいると「お前はいまこう思っているだろう」と次々と言い当て、怖くなった人間を追い返すとかなんとか。
心を読む妖怪と言えば凄そうだけど、やっていることは実にチンケだ。その能力を活かして賭け事なんかで無双して人間の骨までしゃぶり尽くした、なんて話があってもおかしくないのに、不思議とそういう話は聞かない。
けど、俺にはどうしてそんな話がないのかよくわかる。
なぜかと言えば、大昔にその妖怪サトリと交わり代々その血を受け継いでいるのが俺の家、問間〈トイマ〉家で、不運にもその血を濃く継いでしまったのが、俺、問間覚〈トイマサトル〉だからだ。
不運──そう、不運だ。
「他人の心がわかる能力」なんて言えば聞こえはいいけれど、実際いいことなんてないに等しい。
高校生になった今はだいぶ落ち着いたけど、小さい頃は本当に大変だった。まずオンオフができない。常に周囲の人間の心の声が聞こえ続けるんだから、うるさいったらありゃしない。
うるさい、だけじゃない。人の思考の仕方は本当にさまざまで、言葉で考えているなら見方によってはまだいい方だ。
色、光の濃淡、触感──。そんな抽象的な思考をする人もいて、それはいくら見たって本人以外にはわかりゃしない。
人混みは、うるさくて、眩しくて、カラフルすぎて、固くて柔らかくて吐き気がする。実際しょっちゅう吐いてた。
いちばん最悪なのが、常に誰かの考えが浮かぶせいでなにが自分の気持ちかわからなくなること。めちゃくちゃに影響されやすく、むちゃくちゃに流されやすい。
周りが楽しければ楽しいし、苦しかったら苦しいし、イライラしてたらイライラする。
そしてその気持ちが──本当に自分のものかわからない。
だから俺はひとりでいたい。
周りに誰もいなければ、この気持ちは間違いなく俺のものだから。
きっと妖怪サトリも同じだったんだろう。
ひとりでいい。ひとりがいい。
周りに誰もいてほしくない。
ずっとそう思っていた。
アイツに──あの馬鹿な男に会うまでは。
出演:「サトルクエスチョン」より 問間覚(トイマサトル)
20240731.NO.8.「だから、一人でいたい。」
だから、一人でいたい
でも
そばにいて欲しいと願う
一匹と言わず二匹くらい、面倒みさせて
〚だから、一人でいたい。〛
一人でいたい時こそが、一人でしかできない時。
一人でいたいけど、少しは寂しいの。
一人でしないといけない事だけど。
みんなでやりたい、一人はいやだ。
それでも一人でいたい。
みんなといたい。
でも、一人で好きな動画を愉しみたい。
だから、僕は一人でいたいんだ。
後で一緒に貴方と僕が好きな映画を観よう。
人の顔色をうかがうのも
深読みしてしまうクセも
いつからだろう?
誰かと会うことや一から関係を構築することに
思いの外気合いを要したり
一人になれば、どっと疲れがでたり
そうしてるうちに
一人でいることを身体と心が望むようになって。
だから、“必要以上に無理はしない”と決めた。
そうしたら、心がすごく楽になった。
今はただ、その思いを優先して生きている。
もうしばらく続くかな、私の充電期間。
120:だから、一人でいたい。
だから、一人でいたい
誰かを愛しても
好きだと言われても
その言葉信じて着いてきても
時の流れ程残酷な物はなくて
知らぬ間に貴方の心は私にはない
ずっとずっと思っていた
ずっとずっと愛していた
ずっとずっと愛されたかった
いつも手を繋いだり
いつもキスをしたり
いつも抱き合ったり
少しでも貴方を感じていたかった
甘えたかな?
鬱陶しいかな?
私って重いかな?
信じても信じても
いつの間にか
好きって言ってくれても
貴方の心は何処かに行った
そんな思いばかりするの辛い
悲しい涙ばかり流したくない
だから、一人でいたい
もう私、一人でいい
一生大切にしてくれる人居ないのなら
私もう一人でいい
雨だから一人でいたい、止むまでは。
/お題「だから、一人でいたい」より
だから、一人でいたい。なんて思ったことないかも。でもずっと誰かと一緒にいるのは疲れるし、人に執着しないから、「一人でもいたい」が正しい気がする。
「だから、一人でいたい」ってたぶん何かしらの人間関係がうまくいかなかったから、そう思うんじゃないかと思う。
私は逆というか、そもそもどんなに仲良い人でも家族でも、期待してないんだよね、、。基本見返りを求めないし、自分がやりたいことだけやる。だから、今まで人間関係が嫌になって一人でいたいって思ったことはない。
でもそれはそれで苦しいときは苦しくて。自分の弱さとかをどんなに仲が良い人でもさらけ出せないんだ。心の中ではそこまで信用できてないのかな、、。いや、違うかも。他人には期待してないけど、自分には期待してるからかもしれない。
どこか、自分にはできるっていう自信があって、期待してるんだけど、そこに自分の実力が追いついてないから。理想と現実のギャップに苦しんでる。
弱さをさらけ出せないのもそういうプライドなのかもしれない。
テーマ「だから、一人でいたい」
ただいま、と夫の帰宅。
おかえり。ご飯、もうすぐだからね、と伝えると、ああ、とだけ返事があった。
今日のご飯、あなたの好きな焼鳥よ。
ああ。
なによ、それだけ?
いつも、ああ。しか言わないじゃない。
本当、つまらない人ね。
心の中で文句を言いながら、ご飯をお茶碗に盛る。
そんな日常を見ていた息子は思った。
こんなつまらない夫婦には、将来なりたくないな、と。
今はまだ結婚なんてまだまだ先だし、できるかどうかなんて分からないけど。
でも、人間関係の面倒なところは子どものうちであっても感じることはある。
ああ、だから、一人でいたい。
苦い、不味い
人の感情なんてこんなのばかりだ
裏切り、怒り、妬み、苦しみ
こんなのを見ると私まで壊れちゃいそう
だから、、私は一人でいい
苦味も辛味も私にはいらないから
私は、、、甘い感情があればいい
要らないものを持ってる人間と仲良くする必要なんかない
だから、私はなんと言われようと一人でいる
あの人がいない時は
お題『だから、私は一人でいい』
ハッピーシュガーライフに影響されてます、、、
あなたに見せたくない
涙を止めて
心を殺したまま
1人にしてほしい
だから、一人でいたい。
「人はひとりでは生きられない」と誰かは言った。
人は、ひとりでは生きられない。
だが、ひとりでいることが楽なときもある。
好きなことを好きなときに、好きなだけ周りを気にせず夢中になれるから。
だから、ひとりでいたい。
もう、周りを気にして、自分を隠すのが嫌になったから。ありのままの自分を、好きになりたいから。
だから、今だけ。
ひとりでいたい。
自分が寂しがり屋で、既に苦しくなるほど一人だったことがある。
だから、一人でいたいと言われた時、その心情を上手く理解出来ないことが多くて、何か自分にできることはないだろうか、とか考えちゃうんだな
相手は既にその瞬間、「一人にさせること」を望んでいるにも関わらず。
人前で見せる顔が明るくて楽しげな人は、ひとりだと存外おとなしい人が多いように思う。
興味のアンテナが外向きで自分には興味が沸かないのか、普段無理してる分エネルギーをチャージしているのか。休息に変わりないだろう。
興味が内向きな人は、ひとりでも、ひとりでなくても心は自分に向いている。
だから、ひとりのほうがいい。
この人の広げた両手の中には他の人にはわからないとっておきの楽しみが渦巻いている。
毎日時間に追われてるから、1人の時間が 欲しくて。。。
中々 1人の時間が ありそうでない、毎日。すごく嫌です。人に頼まれごとされるのが、大嫌いな事に 気づいた。