『だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰にでもあるであろう、一人になりたい時。辛いことがあった時やひどく疲れた時、一人になりたいと強く感じるものですよね。ではそもそも、一人になりたいと思う心理ってどんなものなのでしょうか。
あの人と、別れて良かった
でも、あの人と出会わなかったら、
私は、生きる希望が、持てなかったと思った
よく学校で仲良しさん達はずうっと一緒。
休憩時間はトイレも一緒。
あれだけ一緒だとおならが出そうな時どうするんだろう。
聞こえないようにするのは無理だろう。
毎回音無が出る保証はない。
よしんば音無でも臭えば誤魔化せまい。
失礼って済ませる肝っ玉もない。
だから、年がら年中はキツい。
さすがに一人でいたい。
僕は一人が好き
のーんびり、そよ風に当たりながら
本読んだり、ぼーっとするのも好き
でも、たまに寂しくもなる
なので、
やっぱり誰かと繋がっていたい気持ちもある
SNSでもいいと思うけど、
書く習慣でみんなの投稿みたりするのも
一種の繋がりだよね
あ、
書く習慣も好きってことに気づきました
運営さん、いつもありがとうございます
『だから、ひとりでいたい』
ねぇちょっと聞いてよ、ほんとムカついたんだけど!ねぇ!ねぇってば!なに?ゲーム?ゲームしてるの?ゲームより私の話聞いてよ!…は?なに?私の話よりゲームのイベントの方が大事なの?私のことよりゲームの時間制限の方が大事なの!?
ちょっと!ねぇ一旦落ち着こう!?落ち着いて!?ほんとに?やばくない?それ本気で言ってるの?…いや、恋人じゃないけど、友達じゃん!?友達よりゲームなの!?人生の宝よりゲームなの!?ゲームはあんたが死んだ時泣いてくれるの!?お線香あげてくれるの!?ねぇ、ちょっとこれは大問題だよ!?目を覚まして!?ゲームに貢いだって何も残らないって!
なら私の誕生日プレゼント買いに行こうよ!?……いやだから早めの、うん、7ヶ月フライングでも「お誕生日おめでとう」って言いながら渡せばそれは誕生日プレゼントだから、大丈夫安心して、ね、買いに行こ?え、ほんと、絶対私ゲームより可愛い。ね、そうでしょ、ゲームより断然可愛いし優しいし親切だし天使で女神だよ?
何より私はあんたのことが死ぬほど好き。
あんたがゲームに向ける好意より私があんたに向ける好意のほうがレベチレベルにでっかい。
ねぇ、私にしときなよ?いいからスマホ置け?
「お願いだから、一人にして。」
いつも、そういって彼女は人を遠ざける。
自分の身を守るように、冷たい言葉を他人に浴びせて。
けれど僕は知っている。彼女の瞳が苦しんでいることを。本当は誰かと居たいことを。だって僕は君の幼馴染みなんだから。
「また、ここにいたんだ。」
「何。一人にしてくれる。」
「素直じゃないね。本当は一人が嫌なんだろ?」
「何も知らないくせに!」
「うん、知らない。でも寂しがってるのは顔を見ればわかる。君と何年一緒にいると思ってるのさ。」
「………」
「どうして君は一人になりたがるの。」
「み、皆私を利用するの。勉強が出来るからって教えてもらおうとしてくるの。それは別にいいけど。係の仕事とか押し付けて来て。結局私なんて誰も見てくれない。だから、一人でいたい。」
涙を流しながら震えた声で彼女は言う。
「大丈夫。大丈夫だよ。僕は君のそばにいる。」
「信じていいの?」
「僕が約束破ったことなんてないだろ。それにもうずっと僕らは友達だろ。」
「かっこいいこと言っちゃって。」
どうか君に僕の覚悟が伝わりますように。
そして君がいつか一人になりたいと言わなくなりますように。笑い声を聞きながらそう思った。
『だから、一人でいたい』
私は一人だ。
目の前で仲間が死んだことがある。
何回も。
私のように軍隊に所属している者なら、
あることなのかもしれない。
でも、私には厳しい世界だった、
と入隊してからつくづく思った。
夢を持って入ったものの、夢が崩れ落ちた。
自分の生きる価値を見失ったかのような感覚だった。
私はある日素敵な女性と出会った。
私の心を理解してくれる、素晴らしい女性。
名はフローレンス。
二人で幸せな日々を育んだ。
もう一人になることはないのだ、と安心したものだ。
そんなこともあり、結婚前夜、彼女は消えた。
軍隊の結構良い立場にいる
私の給料が高かったことを知り、近づき、
私の貯金を持っていけるだけ持って消えた。
運の悪いことに、
私は全ての貯金を彼女とのこれからに捧げようと、
共同で保管していた。つまり全財産、取られたのだ。
しかし、これは私の甘さ故起きたこと。
後に、フローレンスは見つかったが、
痩せ細った彼女の前で、私は何もできなかった。
その後、フローレンスは逃げ出し、
悪党に連れ去られ行方不明だそうだ。
私は、出会いがあれば別れがあると知った。
だから私は一人で居ることを選んだ。
だから、一人でいたい。
一度でも君と居てしまったら
きっともう離れられない
もし君と離れることになったら
悲しくて悲しくて仕方がないから
君にその気がないのなら
今は一緒に居れないの
だから、一人でいたい。
たとえ、身も心も任せてしまう方が幸せだったとしても、私は簡単に心だけは渡したくない。
いつどんな時でも、誇り高く生きていきたいもの。
それが難しいのなら、一生一人でいい。
私はごくごく普通の女の子。
「都会に住みたい!」
「分かる〜!」
都会に憧れている普通の女の子。
「好きな人出来た!」
「マジ!?」
恋をしている普通の女の子。
私が“普通の女の子”を演じ始めたのは、小3から。
そこで私は何かを理解してしまった。
知らぬが仏とはこういうことか。
それから私は、いつも寝る前に考えている。
“この世界”について。
“死ぬ”ということについて。
いつも考えていても“この世界”のすべてを
理解することはできない。
私の中にはふとこんな考えが浮かんだ。
“この世界”で人生を楽しむことはできるのだろうか。
どうせ死ぬし、
どうせ死んだら記憶はなくなるし、
そんなことを。考えてしまった。
私は前世何していたのかもわからない。
前例がある。もう知ってしまっている。
友達との楽しい記憶も死んだら忘れてしまう。
恋人との楽しい記憶も死んだら忘れてしまう。
私って何なんだろ。
人と関わっても、楽しくても!
忘れてしまう。
それを知ってしまった私は。
人と関わることをやめた。
どうせ忘れてしまうならッ!
関わっても意味がない。
【だから、一人でいたい。】#1
大好きな人に裏切られた。
こんなに苦しい思いをしたことは今まで無い。
私だけだったのかな。
大好きだったのは。
あなたにとったら、私は遊び相手だったの?
ねぇ、なんでそんなふうに面倒くさそうにするの?
あなたが裏切ったんじゃん。
なんで裏切ったの?
…もういいや。
あなたは結局そうやって黙り込むんだよね。
いつも都合が悪くなるとそうやって逃げてさ。
それでもあなたのことが好きだったのに。
いつかちゃんと教えてくれるんだって信じてた。
もう終わりにしよっか。
…なんで止めるの?
あなたが選んだことでしょ?
怒りたいのはこっちなの。あなたじゃない。
大好きだったよ。今までありがとね。
もう連絡してこないでね?
さようなら。
しばらくは誰とも関わらず1人の時間を楽しもう。
そう決意した出来事だった。
#だから、1人でいたい
視線を感じるのが嫌だ。
だから部屋にいる。
大人と話したくない。
だから部屋にいる。
人にあたりそう。
だから1人でいたい。
だから部屋にいる。
人をぶん殴りそう。
だから1人でいたい。
人に見られたくない
だから1人でいたい。
1人の時間は安心する。
だからトイレがどこでも落ち着く。
だって誰かに見られずに済むから。
誰かに陰口言われてそうとか思わなくて済むから。
変なこと言って変な目で見られずに済むから。
誰かに注意されずに済むから。
話し相手がいなくてもじろじろ見られないから。
そんなこと思ってるとトイレ出るまで時間かかるんだよね、正直それが1番多い。
1人になりたい
それってやっぱり自分勝手かな
だってさ、それはさ、あなたたちの自己満でしょ
私たちの自由を奪う必要はないでしょ
あなたたちが私の権利を奪うことにはつながらないでしょ
私たちの自由を勝手に決める必要も縛り付ける必要もないでしょ
そう言ってもきっと通じないんだろうね。
石頭たちには。
だから自分に向かって呪いをかける
私は日本語が通じない私は日本語が通じないって。
なんなら、あの人は日本語が通じないって
そう思ったら反論しなくて済むもんね。
……済むもんね。
だから
心から叫びたい。
だから。
せめて、
1人にさせてほしいんだ。
人と話したいが今話すと悪口が口から零れていく。
好きな人から嫌われたくないその一心で1人の時間を過ごす。
でも心は助けて欲しいとこの闇から救いの手を待っている。
強がった事に、人を信じられない事に、何がしたいか分からない自分に、もう考えるのが嫌な自分にさよならをいいたい。
だから1人になって終わりたい、、、
【嵐が来ようとも】【澄んだ瞳】【だから、一人でいたい。】
嵐が来ようとも君は穢れないって誰かが言ってた。嵐の日はどんな澄んだ瞳でも曇って気をおかしくしてしまうんだって。
「なんで、そんなに曇らないの?」
「あなたも曇ってない。同じでしょ?」
僕が曇っていたってきっと君は気づけない。嵐の日に小屋に君と二人きり。君に噛み付いてしまいそうでおかしくなりそうだ。だから、一人でいたい。曇る、曇らない。晴れる、晴れない。嵐の日にはいつだってうたを歌う。君が雲らないように、と。願いを込めて。名付けるならば鎮魂歌。
自分のペースは他人と違う
そんなの皆いっしょで、それでもお互いに合わせあうことて一緒にいようとする
昔は合わせられてた
合わせて、合わせて、合わせて、気づいたら自分のペースが分からなくなってた
分からなくなったら、坂を転がり落ちるようにぜんぶがダメになった
仕事も、心も、体調も
あんなにペースを合わせてた人たちは、「合わせられないなら仕方ないね」って去っていった
自分を無視してまで合わせたのに、なーんにも残らなかった
だから、一人がいい
自分を守るために
他人を憎まないために
他人に期待しないために
誰かといると、無意識に疲れる。
私今、イラつかれた。
直接、言われてはない。
「気のせいだよ」「そんなつもりなかった」
じゃあ、この空気は何?
だから、一人でいたい。
激動の日々
心を痛めるニュース
検討はずれのコメンテーター
無意識に私を追い詰める上司
我儘な恋人
沸々と湧き起こる劣等感
将来への不安
生きる意味
出来ないのに子供を求めてくる家族
だから私は、一人になりたい。
【だから、一人でいたい】
夕暮れに咲いた花に恋をした。
きっともう戻れない恋だった。
君に貰った言葉や行動全てが
愛おしかった、見苦しかった
静寂が続くこの独りの部屋で
ひとり寂しく声を殺した。
だから、一人でいたい。
「もう、なんか、うざいよね」
ドキリとした。言い当てられた気がした。
ーおーい、ビール一本!
ーは、はい、今すぐ!
「いいよ、あんな親戚のオジサン、
ほっとけば」
夫の甥っ子の、何君といっただろう、
長めの前髪から涼しげな瞳が覗く。
お盆三日目、宴会続きの夫の実家、
台所の片隅。大広間から逃げて来た、私。
「◯◯さんてさ、何が好きなの?」
え、名前覚えてくれてた?
甥っ子君は手に持った缶を傾け、中身を
飲み干した。
アルコール?いやジュースだ。
「好きって何が」
「趣味とか」
「こんなおばさんの趣味聞いてどうするの」
無理に笑った。
「いや、別に、世間話だよ」
甥っ子君はニヤリとした。
八重歯が、光った。
家で 私は邪魔者扱い
私も あそこにいるのは息が詰まる
だから、一人でいたい
そんな毎日。
_ ₁₀₀