『だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「だから一人でいたい」
道に落ちてた綺麗な石
昨日食べたハンバーガーの包み紙
こっそり もらった手紙
誰も知らない僕の世界
陰口で 繋がる人の脆さなど
祈るべきかと思いながらも
#短歌 #書く習慣 20230731「だから、一人でいたい」
だから、一人でいたい
僕にはどうしてもできない事がいくつかある。
料理はしたくない(ま〜これは男なら料理をしない人も多いだろう)
洗濯もしたくない。夏は臭いが気になるけど、誰にも会わなきゃ構わない。
ゴミを捨てに行かない。なぜか面倒くさい。
愛想笑い。これは全くできない。
会話。続かない。
恋愛。ゲームの推しがいるから寂しくない。
コロナ?人に合わないから怖くない。
お金?今の世の中、外に出なくても稼ぐ方法はいくらでもある。
家の中はどんどんゴミが溜まり、僕の生活スペースは狭くなっていくけど、誰かに会って人に合わせるよりもぜんぜん気楽だ。
だから、一人でいたい
ダメですか?
だから、一人でいたい。たまにならともかくずっと独身でいたいって言うと負け惜しみにしか聞こえないよな。
最近流行りの弱者男性ってやつだ。ネットだと男にはなにを言ってもいいという雰囲気がある。実際はそんなことなくてリアルで言ったら裁判沙汰だろうけど。
まぁ男になに言ってもいいと思われているのは男にも原因があるか。男はこの手の侮辱を笑って流す習性があるからな。
顔で笑って心で泣く。それが男の作法みたいなところがあると個人的には思う。あまりよくないよね。一人で抱え込むのは。
男も女も嫌なことは嫌だと言える世の中がいいですな。
それはさておき一人でいたい。これが独身でいたいということなら俺はずっと独身がいい。強がりじゃなくてね。
基本的に人見知りでめんどくさがりだからね。それに子供の頃に両親が離婚したから俺にとって家族というのが幸福の形じゃないんだな。
それに人生が辛いと思っているから反出生主義を患ってるし。人間に向いてないんだきっと。
だから一人でいたい。他人と関わらなければうっとおしいこともないから。
私は、奇妙な病にかかっている
親密な関係になればなるほど
その人のことをある日パッタリと忘れてしまう
それに気づかず仲良くなって
今まで何度も誰かを傷つけた
1人は嫌いだ 寂しくて、怖いから
でも、1人でいたい 傷つけたくないから
だから私は、ずっと1人でいる
#だから、一人でいたい。
今日は一人、部屋で本を読んでいる。
窓の外で子供達が楽しそうに何やら話している。
どうやら夏休みの集合場所を決めているようだった。
本を閉じて寝床に入る。
一人でいれば、また誰かに迷惑をかけることもない
傷つけることも、傷つけられることもない
明日にはまた元気で愛想笑いの上手な私に戻れる。
だから一人でいたい。
少しだけ眼を閉じていたい。
それまでおやすみ
さよならは
今日の私。
[だから、1人でいたい]
えっとー。
ずっと一緒にいるって言ってたよね。
だから、私ここまで着いてきたのに
別れる?
そっか。
なら初めから1人で居たかったな
思い出なんかも
共有する時間も全部いらないから
1人でいたい
「だから、一人でいたい」
あれからどうした、なんでそうなった
今どうしてる、これからどうする
みんなそんなに人のこと知りたいの?
ほんともういちいち説明すんのめんどー
だから会いたくないんだよ
だから、一人でいたい。一人でいたかった。一人でよかった。
人の情は永遠じゃない。その温もりがぷつりと途切れた時、苦しむのは他でもないわたしだ。
笑いかけてくれたあの子も、好きなものの話を楽しそうにしたあの子も、担任が嫌いと愚痴をこぼしたあの子も、もういない。
いるのは、わたしをきつく睨みつける人達だけ。その人達に囲まれて、かすかに口元を緩める子が一人いるけれど。
「最低。」
冷たく鋭い四文字が、温もりを求め続ける心を切り裂いていく。
だから、一人でよかったんだ。わたしみたいな人間は、一生一人でよかったのに。
「だから、一人でいたい。」
私の友達が学校に来なくなった。
家が近くて、いつも一緒に学校に行っていた。
私は、一人に弱い。
前、友達に自分が感じていることを話したことがあった。
話したあとに後悔した。こんな話重いし、聞きたくないよなって。
でも、誰かに話したい そばにいてほしい
もうやだいつもこぉだ
死んだら1人になれるはず
だれとも一緒に死にたくない
「だから、一人でいたい」#12
自分が進む道を決めるのは自分
では!?自分のことを知るにはどうすればいいのか!?
自分が進みたい道を知るには!?
人に自分を教えてもらうのは大事なこと
だがその意見を聞くのも受け入れるのも自分
結局自分次第自分と対話ないといけない。
仲間、ライバル、敵全てにおいて視点は個なのだ
だから、一人でいたい
皆といても楽しくない。友達は好きだけど家族は嫌い。
友達は好き。でも、たまに友達付き合いが面倒くさくなる。だから、1人でいたい。でもさ、1人でいると時に寂しくなるんだよ。人間って、ないものねだりなのかな。
「だから、一人でいたい。」
いつの間にやら
気楽さ慣れて
特に不満も
ない日々で
人に良くみせ
良くみせられて
そんなつき合い
疲れきて
「だから、一人でいたい」
私には3歳離れた姉がいる。
姉はお世辞にも勉強ができる方ではなく、学年順位は下から数えた方が早い方だ。
対人関係も上手い方ではなく、人見知りが激しい姉には友達が少なかった。
補足すると、姉は学校に毎日通っている。勉強はできずとも、友達が少なくとも、姉は強い、一人でも生きていける強さを持っている。
実際問題、料理はできるし、整理整頓は姉の得意分野だ。
加えて、姉には芸術の才能があった。
SNSでしばしば自作の絵をあげているようだが、学生イラストレーターとして名を轟かせているようだ。
将来はイラストレーターになるのだろうか。
いや、絵だけではない。
まだネットには上げていないようだが、作曲もしている。一度、姉の部屋に侵入し、パソコンを勝手にいじってみたが、姉の作る音楽は美しい旋律だった。
だが、そんな姉を両親は危惧する。
母は教師、父は医師という家庭に生まれた私たち姉妹は常に両親の期待を背負って生きてきた。
勉学至上主義の我が家では、芸術の才能があろうが、料理ができようが、そんなものは二の次で、学年順位は高位じゃなければいけないという暗黙のルールがあった。
私はその両親の期待に応え続けた。
いや、これからもそうするだろう。両親が敷いたレールの上で生きていくのだろう。
でも、姉は違う。
両親に抗い、自分の信じる道を生きている。
勉学至上主義の家で生活していたため、最初はダメな人間だと思っていた。
だけど、今はそんな姉が正直羨ましい。
自分の信じる道を歩んでいきたい。
――だから、一人でいたい。
姉のように強い人になるために。
君があまりにも綺麗に笑うから
僕は君を好きになった。
君に僕を見てもらいたくて
告白をした。
結果はダメだった。
「ごめんなさい。」
悲しくなったけど仕方ないとも思った。
関わりがなかっただけだから。
とある日
僕は聞いてしまった。
君が僕の告白をバカにしたこと
仲のいい人たちの会話を聞いてしまったこと
真剣に告白をしたのにバカにされたこと
悲しくなって僕はその場を離れた。
だから、一人でいたい。
告白もしなければ傷つくこともなかったから
これからは傷つきたくないから。
─────『だから、一人でいたい。』
「だから、一人でいたい」
一人でいいから一人でいたい。
頑張れなんて言われないから。
面倒くさいから。
【だから、一人でいたい。】
一人でいることが好きだ。
余計な気を遣わなくていいし、あれこれやり取りするのに必要なエネルギーも使わない。要するに楽なのだ。
楽できる方、便利な方へと社会を発展させてきた現代人が、楽だからと一人を選択することを誰が非難できるだろうか、いやできない。夜雨は思う。思うが、それでも現実は一人でいることが許されにくかったりもする。
そもそも一人の時間が大好きなのだが、本当に独りにはなりきれないのだから、難儀だなぁと自分でも思う。
あんまりにも長く一人でいると、なんだか鳩尾の辺りが重くなってしまう。一人言に、一人言じゃなくなる反応が欲しくなってしまう。それで誰かと関わると、またひどく疲れてしまうとわかりきっているのに。
それもこれも全部、春歌のせいだ、夜雨はまるっと責任を押しつける。
春歌という存在のせいで、それが傍にないとき、自分は今一人なのだと気づいてしまう。
一人きりの空間に、何かが足りないような、本当は何かが在ったような、そんな気がしてしまうのだ。
知らなければきっと、ずっと知らないままでいられた。
だから、一人でいたかった、のに。
寂しさなんて、与えないで欲しかった。
お題
『だから、一人でいたい。』
寂しい、私は寂しいのだ。
一人でいたくは無いのだ。
けれど皆といたくも無いのだ。
矛盾だ。
けれど嫌なのだ。
この気持ちを分かってくれる人はいるだろうか。
分かるなら同情してくれ
だから、一人でいたいのだ。