『たまには』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「たまには」
たまには、、たまには泣きたい。おもいっきり泣いてみたい。
『たまには』
たまには良いかな。そんな安直な考えから、私は初めて貴方に自分の思いの丈を綴ったお手紙を書いた。
ラブレターになりかけてしまったファンレターは、無事に貴方の手に届いてしまっただろうか。
もし貴方が、自分の思いを何とか伝えたくて支離滅裂になりかけてしまったあの文章を読んだとしても、私のことは忘れて欲しい。
私があの手紙を渡した女だとは、思い出さないで欲しい。私は貴方に認知されたくない。されたいけど、されたくないの。
でも、認知はされたくないけどファンサは欲しいから、たまには最前を地蔵して貴方の勇姿を見届ける私にファンサをして欲しいな
ぽつりと空が泣き出して
あっという間に大雨に
君と2人で近くの屋根に
雨宿りさせてもらう
1本だけ持っていた
折りたたみ傘を開くと
「まぁ、たまに、だから」
と肩を寄せてまた歩き出す
君の耳が赤くなるのが見えて
なんだかわたしまで
ドキドキしてきちゃったな
__たまには
椅子の背にもたれて伸びをする。
ぎしりときしんだがなる
もうこの椅子も学生の頃から…二十年以上使っている
「先輩は物を大事にしすぎなんですよ」
昨日後輩に言われたことを思い出した。
自分でもその自覚はある。
だが、捨てようにも捨てられない所まできてしまったのだ。
ずっと捨てずに大切に使ってきた物をいまさら捨てるのは、あまりにももったいない。と感じてしまう。
時計の針はもう1時を超えていた
明日も休みだしこのまま起きていようかと、スマホを見ながら菓子パンを頬張る。
そういえば、少し前……たしか、自粛期間中に片付けをしたり、いらない物を捨てたりするのが流行ってたような…
あのブーム(?)に乗っかって、要らない物を捨てておけばよかったかな。
だが、時既に遅しである。
いらない物か…壁に掛かりっぱなしの壊れた時計、もう絶対に使わないであろう筋トレ用具………
例を挙げるときりがない程に物を溜め込んでいる。
たまには捨てるべきか…
いや、掃除はきちんとされているし、不衛生なわけでもないから、別に捨てなくてもいいような……
たまに考えて、結局はいつも現状維持なのである。
だが、物は買っているのだから、捨てないと物が増えっぱなしだ。
さすがに捨てないとか……?
いや、この時間帯にごそごそやるのはご近所さんにも迷惑だろう。
昼になったらしよう。
そして気付いたら夜だ
そういえば前もこんなことあったよな……
いいかげん成長しろよ俺…
明日は仕事なので仕方なく(?)ベットに入る。
俺に「たまには」は、無理なようだ。
今日のお題:たまには
(ちょっとお題に沿わなすぎでしたかね…)
『 たまには 』
みんなそれぞれ大変なの知ってるよ。
家族 、友達 、仕事 、学校
私はどれもない ”
両親は2人とも別に自分の家庭があって遠くで暮らしてる
友達は学校や部活、バイトに遊びで忙しいらしい。
仕事は私にもあるがそれは仕事って呼べる程のものじゃない
私はもう中学の頃から学校には行っていない。
だから私は何にも頼れない 相手のことを考えると遠慮してしまう
1人でいい 。 私は大丈夫 。 別になんとも思ってない 。私は私 。
そう自分に言い聞かせるといつしか誰にも頼れなくなっていた
悩みや孤独を1人で解決し埋めようとするが絶対に埋まらない。
何をしても満たされない そんな孤独と常に睨めっこしてるまま、
たまには誰かに寄り添って欲しい 。隣にいて欲しい 。
一緒に遊んだり 共に時間を共有して欲しい 。
たまにでいい ” 本当にたまに。 傍に居て欲しい 。
それが無理なら私は一生このまま孤独と戦い続けていくだけだね
たまにはって
日常が、ちゃんとあるから
使える言葉だよね。
いいな。
【お題:たまには】
『たまには』
私は一人でいる時、十分幸せでいて
誰かと一緒にいるのは、苦ではなかったけど、特段幸せでもなかった記憶の方が色濃い。
直接人に会って、声を出して、目を合わせて
人の話を聞くのも、自分の話を人に聞いてもらうのも
ここ数年で上手くできなくなってしまった。
だから、今たまたま手にしている連休も
また一人で過ごそうとしている。
でも、たまには、自分から誰かを遊びにでも誘ってみたら良いのかもな。こんな考えは、きっと気の迷いであるし、後から後悔すると分かっている。
それでも「たまには」くらいの気軽な気持ちで
文字を打つよ、予定が合えばいいな。
たまにはコンタクトも眼鏡もしないで、テレビやパソコン、スマホにも触らない時間を作った方がいいのかもしれない。目を労ってあげたい…。
たまには私だって贅沢がしたい。
だって、いつもこんなに我慢してるんだよ?
私にだって少しぐらい幸せになる権利はあるはずだ。
それなのにさ、私が少し幸せになっただけでそんなに怒らなくても良いじゃん。
そんなに私が気に食わないかな?
そんなに私が嫌いなのかな?
とにかく、あなたはそんなだから幸せになれないんだよ。
そう、今日も自分に言い聞かせて、私は幸せになった。
たまに僕は最小限の荷物と
カメラ一つを持って
自分が住んでいる街を
心のままに探索してみる
そうしていると
もううんざりするほど知っている、
と思っていたこの街にも
まだまだ知らない場所があって
確かに人の営みが存在していて
この目にまるで知らない街のように映るのだ
寺島修司の「家出のすすめ」という本の中で
持たずに持つこと、という節がある
これによれば「おもうときに使用しても、文句をいわれない」ものを自分の所有物とした時、
自分の持っている小説やシャツやCD、だけではなく
自分の住んでいる街や探訪した街も同じく所有していると言えるのではないか、というのだ
そして「どれだけ多くのものを『持つ』ことができるかによってその人の詩人としての天性がきまるのであり、
新しい価値を生み出せるのだ」と説いている
少々強引ともとれる内容だが、僕はひどく共感した
たまにはこの路地を見過ごして次の路地へ
それだけでも案外新しい発見があるかもしれない
オーブンを開く前から、甘くて香ばしい匂いがしていた。開けた隙間からふわっと立ち上がる湯気を浴びながら、よく焼けたクッキーを乗せた天板を取り出す。少し間が空いたにしては、とても良い出来なのでは、と鼻歌まじりに皿へと並べる。いつもならクッキーを皿に出すなんて勿体無いことはしない。
今日は別に特別な日ではない。思い立ったが吉日。そういうこと。
バターが安かったということもなかったし、作るたびにおそろしい量の砂糖にドン引きもする。でも、自分で作るお菓子というものはとてもとても良い時間を作ると思う。
たまには。
【たまには】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】
3/4 AM 10:00
「お休みの日、ゲームばっかりだから
たまにはDVD鑑賞しようかな~と思って、
『鬼滅の刃』を持ってきてみたよ!」
「何回見直すのよ」
「何回見ても楽しいから仕方ないよね。
4月から第3期も始まるみたいだし、
おさらいしとこーかなって」
「まぁ、別にいいけど。
よっぽど気に入ってるのね」
「宵ちゃん。お兄ちゃんが妹のために
物凄く頑張るお話しが、わたしのツボに
ハマらない訳がないと思わない?」
「そんな主張をされてもね」
「他にも暁が何回も見直したくなる
作品ってあるのか?」
「うん、あるよー、真夜(よる)くん。
まだ2人には見せてなかったけど、
『ACCA13区監察課』は、
実はかなりお気に入り」
「どういうところが?」
「ニーノのジーンへの思いが
半端なく強過ぎるところ。
あとジーンの妹の
ロッタちゃんが超可愛い」
「……なるほど」
「(つまり、兄と妹が出てくるか、
思いが突き抜けてるキャラがいると
ハマるのね……)」
たまにはご褒美どころか毎日生きておうちに帰れている時点で君に最大級の賛辞と山盛りの唐揚げを
お題「たまには」
本当は人生を諦めてる
そう思ってることを
誰も知らない
私はこんなはずじゃなかった
なりたかった人生を
思い描いていた人生を
かなえられなかった
ここから私はどう生きるのか
今だに答えが見つからないまま
毎日過ごしてる
たまには違う自分になりたい
そう思ってる人は世の中に沢山いる
たまには
たまには休んで
ゆっくりしようか
行こう、
いいカフェを知ってるよ
#たまには
【引きこもり】
俺は引きこもり。
人に関わりたくなくて家にこもってる。
家にいても、とくにする事はない。
飯食ってトイレ行って昼寝して風呂入るくらい。
最初はゲームばっかしてたけど、ずっと遊んでると飽きてくる。ゲームはたまにやるから楽しい。
暇だしテレビでもみるかなぁ…
ってテレビつけたら、もうすぐ桜が咲くかも~
桜の種類によってはもう咲いてる~とか言ってた。
あぁそうですか、
引きこもりには関係ないね……関係ない…
桜か…しばらく見てないな…
たまには外出てみるか…
パーカー被ってマスクして、桜を見に外に出た。
家から少し歩いたとこに川があって、
河川敷って言うのか…?そこに桜が咲いてた。
ちょうど誰もいなくてラッキーだな
この桜、土肥桜って名前みたいで
1月中旬~2月中旬が見頃なんだってさ
だいたい2ヶ月くらい咲くんだと
ずいぶんと早咲きだな
外の空気が気持ち良くて30分くらい、
そこにいたと思う。
子連れの家族とか、仲良さそうに話してる
おばさん達が桜見に集まってきたんだよ
人が増えてきて怖くなってきた
やばい、なんか頭いてぇ…吐きそ…
本当に吐いちまう前に帰るか…
やっぱダメだな
人に会うの怖いわ…
あぁ…でも、
外の空気はうまかったな…
少しずつ外出るか…
「たまには」って、なんだかウキウキする響き
たまには贅沢しよう、とか
たまにはのんびりしよう、とか
たまには遠回りして川沿いの道を歩いて帰ろう、とか
非日常を味わう楽しい文のはじまりだ
でも「たまには」を楽しめるのは、変わらない日常があるから
「たまには」を飾ってくれる、ありふれた日常にもありがとう
たまには、
たまには、心が通ったと思えることがある。
たまには、何もかも忘れる陽気の日があるという。
たまには、嬉しくてたまらない夢を見たい。
たまには、音楽にのっていくときもあった。
たまには、何をやってもうまくいくこともあった。
たまには、をかき集めるような幸せを追う必要ももうすぐなくなることだろう。
たまにはこんな日もあるなどと嘆くことも、ない。
もう雨に唄わなくても良い。
いいわけなしの幸せを味わえば良い。
たまにはって いい言葉。
たまには 休暇でもとってどこか行こうか。
たまには いつもと違うカフェに行こうよ。
たまには あの子と遊ぼうか。
たまには 大好きな君に手紙でも書いてみようかな。
たまには 思い出の歌でも聞いてみようか。
たまには なんにもしない贅沢をしようか。
たまにはって考えることで 自分に余裕ができる。
そんなことに 気がついた。
いい言葉に元気をもらう 今日も明日も。
いつもしてること?
そっか、たまには変えてみよう。
明日は英語で考え事をしてみよう
今日の夜から準備が必要だよ
まずは想像するだ
私が背丈程ある草むらから抜け出して
気づいたらライオンが目の前にいる
こいつは僕の仲間になる
ライオンの背中は気持ちがいい
僕はライオンにこう言うんだ
You are pretty ってね
するとライオンは駆け出すんだ
とても急だったから僕はバランスを崩して
地面に落っこちちゃう
Oh la la !
でもこれで準備完了
さ、レバーを引いて Let's go !
#たまには