『たった1つの希望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たった一つの希望
...だったのに
なんでそんなことになるのよ
なんでこんなに育てたのに...
私が悪いの?
私の育て方がいけなかったの?
お父さんが不倫したから?
お母さん、おかしくなっちゃったから?
はあ...
もういいわ
あんたはうちの子じゃない
うちのお母さんはたった一つの希望を失ったみたいだ
他人の言葉や
信用していた人に裏切られて
失っても失っても
何度でも湧き上がるもの
それはチカラになる
自分自身の心
それが私の希望だ。
※宗教の具体名が出ますが、宗教差別を意図したものでは決してございません。
加えて直接的な表現がアリ〼
「何でも希望できるのかい?! 素晴らしい制度だね、母国には無かったよ」
つくづく軽薄な男だと看守は思った。死刑囚への最後の晩餐制度なんて無くなれば良い。奴等はキリシタンでもイエスでもない。この男もその例に漏れない。
「じゃあ1962年のボルドー、ビーフカレー、それにトレジャラーがあれば良いね。他には――」
「希望は1つのみ叶えられる、嗜好品は受け付けない」
男は不意をつかれたように口を尖らせる。
「……ワオ、君もしかしてモルモンの教徒なのかな」
「規則は規則だ」
「ああ分かったムスリムだな? 彼等の信仰は厚いからね」
「これ以上の問答はしない」
男はつまらなさそうに指を弾いた。コイツの妙な癖だ。軽やかな音が狭い部屋に乾いた印象を残していく。
「では女を。まさか淑女らが嗜好品だとは言わないだろう?」
「人道に反する希望は受け付けられない」
「人道に反するだって? まさか君は、ダッチワイフと子供を作るのかい?」
それからは無視を決め込んだ。神父を連れてこいだの、サーカス団を呼べだの自分の立場を理解していないとしか思えない男に看守は辟易しており「1つに絞れ」と再度端的な指示をする。
「……じゃあ何も希望しない」
「何を――」
「俺の人生がたった1つの希望のための前身になっちまう。ビーフカレーが俺の人生だった、なんて笑えて涙が出るだろ」
電気椅子に腰掛けても男は俺に話しかけた。
「希望を絞る人間は人生の長さを理解してない。だが俺は希望の叶え方を知らなかった」
――だって誰が教えてくれんだ。女を抱きたいならソープに行けってな。
【たった1つの希望】2024/03/02
雑に書いてたらなかなか尖ったものになったので多分すぐ消します
名探偵コナンもどき
『たった一つの希望(真実)を見抜く見た目は子供頭脳は大人その名も名探偵コナン!!!!』
【たった1つの希望】
ドームのステージで歌いたい。
「たった1つの希望」
人はみんな死ぬ
死んだらふわっと軽くなって
悲しい事も苦しい事も無い
幸せな世界に行ける…
それが私のたった1つの希望
僕がいる世界なんかに落ちないで 君は光、そう僕のスターだ
題-たった1つの希望
たった一つの希望
「君が、我々の唯一の希望なんだ」
雨が降らず、田畑は干からび、村は困窮していた。
とにかく、雨を降らせなければ・・・
そして、雨を降らせる龍神様に生贄として私を渡すことが決まった。
そのことを村長から聞かされた時、私が感じたのは
ー絶望でなく、喜びだった。
もともと、孤児で村に居場所はなく、村に迷惑をかけることをつらく思っていたのだ。
こんな私の犠牲で村が救われるのなら・・・
************************
「・・・やらぬ」 「えっ?!」
生贄として、龍神様の元に参ったその日。
雨を降らせてほしいと伝えると、龍神様はすぐに断ってきた。理由を尋ねると、こう返してきた。
「あの村は昔から雨が降りにくい。こんな日照りも経験している。日照り対策をとっているだろう。お前が生まれる前の話だが、これくらいの日照りの時でも村は滅びず、生贄も出さなかった」
「そんな、では、私だけが希望だと言うのは」
「そんなことを言われたか、それは嘘だ。体のいい厄介払いをしたかっただけだろう」
嘘だったの?私が希望になれるならと思って、生贄になったのに?いなくなっても良かったの?
見捨てられた悲しみにくれていると、龍神様が声を掛けてきた。
「・・・哀れな娘、お前に免じて雨を降らせてやろう。
だが生贄は必要ない。お前は好きに生きろ」
「・・・私は希望を持っても良いのですか?」
「希望が無ければ生きられぬ。持って良いのだ」
希望を持ってず、村から唯一の希望だと騙されて龍神様の元にやってきた娘は、龍神様に説かれて自分自身の希望を持つ。その後、娘は龍神様の元に押しかけ女房として居座り、龍神様と夫婦となり、子を産み、末永く幸せに暮らしたそうな・・・
皆さんは、希望を持っていますでしょうか
持っている人も、持っていない人も、失ってしまった人も、希望を持たない人もいると思います
そんな皆さんに、昔話をしましょう(今日はこれだけ)
本当に何もないので、見たい人はどうぞ
ちなみに僕は、希望を失いました
僕の生きる希望は、彼女でした
可愛い彼女、美しい彼女、優しい彼女、厳しい彼女
全部大好きでした
でも、ある日ふられました
彼女が目指す夢は、僕が邪魔だったからです
泣きました、絶望しました、苦しみました、死のうと思いました
希望が、一ミリも見えませんでした
そんな中で生きてきたのは、ある言葉のおかげです
「人生、それでいいよ。それがあるから、人生なんだよ。辛いことも、苦しいことも、死にたいこともある。その中にある、幸せや楽しみがあるから、生きていける。希望を、希望だと言えるんだよ」
これを言われて、僕は泣きました(実話)そして、今も生きています
彼女とは、友達として、今も仲良くしています。しかし、僕らの間にはカレカノのような好きはなく、友達としての好きがあるだけです
今の僕の希望は、ありません
希望がないことが、希望だと言えばいいでしょうか
希望を持っていないからこそ、これからの未来、希望を持てる可能性がある
このことを原動力に、いろんなことを頑張って、今を生き抜いている
そして、もし希望を目の前にした時、一度希望を失う苦しさ、辛さを知っているから、その希望を大事にできる
未来、どんな希望を持っているのだろう
未来、どんなことが起こっているのだろう
それが、今の希望だ
皆さんが、どんな希望を持っていても、何も恥ずかしくはない
それが子供っぽいと言われようと、恥ずかしいと言われようとも、あなたが持てば、それはたった一つだけの希望
あなただけの希望です
持ってようが、持ってなかろうが、それは何も恥ずかしいことじゃない
あなただけの、希望を持てばいい
たった一つだけの希望なんだから
たった1つの希望
私はその言葉が大っ嫌い!!なんでって?だって、、、、私にとってこの言葉になる人は皆、、、皆すぐ死んじゃうんだもん!私に希望だけ与えて、、自分は先に逝っちゃうの!!なんで!?どうして置いていっちゃうの!?ねぇ!待ってよ!!どうして、、、私はただ死にたいだけだったのに、、、生きる希望を与えるだけ与えて、、、どうして先に逝っちゃうの、、、どうして、、?自分の人生を捨ててまで助けるぐらいなら、、、私は助からなくていい、死んでもいい。
大きな耳
つぶらな瞳
旗のようなしっぽ
丸い小さな身体でニャンと鳴く
ただいま わたしのにゃんこ
キミの重み温みと仕草
すべてが
傷だらけで夕暮に涙ぐむ わたしの
たったひとつの希望
#たった1つの希望
たった一つの希望があるとすれば、目で訴えてくる君の顔。
誇りもプライドも失くしたばかりの自分には少々眩しくて目を逸らす。
だからね、僕の鞘を抜いた刀身が反射して君の顔を照らす時、同じくして周りを素早く囲む敵に相対したこの瞬間、自分という憶病者は消え去った。
嫌な音が響いても、涙を浮かべてもじっと見ている君には血のりを見せたくないなと思いつつ、一人ずつ敵を倒していく。
刃こぼれした刀が最後の敵にかかる時、手が滑り涙か汗が一雫、伝って地面を濡らすその拍子に振りかざされた刀をなんとか身体を反らした姿勢で一撃を受け止める。
よろけそうになるけれど、受け身から攻め手へと身体をしなやかに素早く入れ替える。
その時に柳桜が風に乗って花びらを降らせた。
最後の一撃を敵に与えた時に、緩慢になった敵が倒れていく姿を目に焼き付ける。
自己欺瞞かもしれず、でも確かにどきどきした胸には罪悪感はあって、だから儀式のようなものだ。
目をあけてすぐに君を探し駆け寄って、無事を確認していたら君が手ぬぐいを持って汗を拭ってくれた。
ほっそりとした手が心なしか震えていた。
「すまない、これからも苦労をかけるだろう」
「いいんです、おらが選んだ道ですから」
気丈に背筋を伸ばす姿にこれからもどれほどの心労をかけるのかを考えるとズキリと先程とは別の意味で胸が痛む。
ここは江戸時代に迷い込んでしまった現代人の「僕」という青年が逞しく生き抜いていく世界のお話である。ーーーーー
たった一つの希望
パンドラの残り物
この世に希望はない
箱に残ったのだからね
開けた何者かに希望はある
箱に残されたはず
ネガティブなら死
ポジティブなら時間
時の間
時には終わりがある
時には間がある
区切りがないと間がない
希望はなくならない
希望のままにある
希望は叶わぬまま
希望たらしめる
叶おうが叶うまいが
希望はある
ちょっとした希少
それを望むのならば
辺りを見渡せば沢山ある
気がつけるかどうか
ただそれだけ
たった1つの希望は
直ぐには浮かばない
1つって定められると
決定的なものはあんまりない
1つで全てが叶うといいですよね
青い小鳥が飛んでゆく
ぼくは扉をあけたまま
きみの帰りをまっている
きみはぼくの友達で
籠の中でもしあわせに
綺麗な声でうたってる
ぼくにはきみが必要で
きみにはぼくが必要だって
信じることはできなくて
ぼくは扉をあけたまま
帰ってくるのを待ちわびて
籠をかかえて丸くなる
はやくかえっておいで
ぼくの友達
たったひとつの希望(お題)
今がしんどくても
未来はどうなるかわからない
だからあなたは
数多ある言葉から希望を選び
他の誰よりも大きく書いた
私はその大胆さに
みせられ救われたのです
「たった1つの希望」
たった一つの希望
希望とググると…
1 あることの実現をのぞみ願うこと。
また、その願い。
2 将来に対する期待。また、明るい見通し。
とのこと。
たった一つだけ…
と言うなら
今の私なら、君の完治を迷わず願う
(「君は今…」参照)
既に関係性は変わってしまったけれど…
今でも
君にとって唯一
弱音の吐ける存在が私だけであるように
今でも
私にとっては唯一
生きる意味を、生きる強さを与えてくれたのが君だった
だからそもそも
君自身が私にとって
「たった一つの希望」なのだ
君は唯一の私の味方だった
みんな鬱病になった私を悪人扱いし
私がなにを言ったって信じてもらえない
私の居場所はどこにもなかった
でも君だけはずっと私の味方でいてくれた
それがどれほど
私にとって心強く感じたか…
私が生きていて良いって
私に生きて欲しいと
繰り返し、繰り返し伝えてくれた君
だから
君には誰よりも幸せになって欲しいんだ
そして
君に繋いでもらった私の命を
ちゃんと最後まで見守っていて欲しいのだ
だから
どんなに完治が難しいと言われようとも
私は必ず治る!と言う
私が出来ること
君が繋げてくれた命を大切に生きること
そして…
君がまだやり残したことを最後まで見守ること
たった一つ?
されど一つ…
「たった一つの希望」を私は今日も願う
どうか…
この願いが、期待が、君の明るい見通しとなりますように…⭐︎
君はこれまでも、これからも、
まだ、沢山の人に希望を与えなけらばならない使命があるんだよ
「神は乗り越えられる試練しか与えない!」
「ね?そうなんでしょう?
私にだけは嘘ついたら許さないんだからね」
たった一つの希望
たった一つでいいから…
だから
お願い…
彼はこの先も幸せでいられますように…
希望という言葉が生まれた世界なら
/お題「たった1つの希望」より
たった一つだけの心の中に思い出される
ある日の事
今もあのときもそれほど変わらない
けれども何かを探していた
迷いながらもどこかにあるあの日の
希望という夢を
遠くから見続けている
どこかに置き忘れた記憶を
『私はこれがいいと思うわ?』 スキナコトヲスレバイイ
「でも」 ナンデヤメテ
『どうしたのよ』 ナニカシタノカシラ
「ううん、なんでもないよ」 マチガッテナイ
『じゃあそうしましょう』 ヨカッタヤッパリソウヨネ
「助けて」 コノミニマワルドク
一そこから出られるまでもがいて ムリハフヒツヨウニゲレバイイ
一たった一つの希望 ヒカリハコッチニアルカラ
一おいで、迎えに来たよ ズットソバニイル
『逃さない...』 アナタノタメヨ
『 たった一つの希望 』
小さな夢が 大きく膨らんだ。
たった一つの希望が。。。
この夢が いつか叶いますように。。。
黒猫はな