『たそがれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
戻らない時間が過ぎてるのに
気にもしないで時を止める私
時間を贅沢に使って
五感をを持て余す。
眺める
聴く
嗅ぐ
触れる風
味。
でも脳は何も仕事をしない。
視界も何も写さない
五感があるだけ。
時間が過ぎるだけ。
–たそがれ–
たそがれ
少し肌寒くなってきたな。と男は身をすくめた。
空を仰げば赤と青が混ざったような空の色。世の人々は美しいというが男はこの色を綺麗とは思えなかった。何故なら、この時間帯が嫌いだからだ。ろくなことがあった試しがない。
遠くで名前を呼ばれた気がした
振り向けば誰かがこちらに手を振っている。
誰だ?
男は目を細めて顔を確認しようとする。
その黒は変わらず手を振っているだけだ。
ああ、ほら、また、名前を呼ばれた。
自暴自棄。
味方なんて誰もいない。
大好きで結婚した夫。
夫と一緒にいるために必要ならば、夫の実家の近くに住んで、夫が家業の手伝いの為に貧乏になってもいいと思った。
結婚してすぐに、夫の周りは長男帰還万歳とばかりに囃し立て、夫はこれも付き合いだからと飲み歩く日々。
私は親族知人のいない土地、ひとりぼっち。
大好きだった夫は、私を家政婦のように扱い、大好きじゃなくなった。
地元の友達、付き合い、会社のイベント…
アレコレ忙しいらしく、ほとんど帰ってこない。
数分、数時間は毎日帰宅するのが困る。
夫が着替えるために、シャツはアイロンかけておかなきゃならないし、お弁当、夜ご飯、朝ごはん、いつ食べて食べないかわからない食事も用意しとかないと、専業主婦のくせにってオブラートに包んで嫌味。
田舎の初任給とやらに下がった夫の収入は、結婚前の三分の一。
私は、化粧品も下着も買えない。服は30センチも違う夫のお下がり。
もう、こんな生活やめようと電車に乗った。
実家に帰ったら、両親に迷惑かかるから…と、遠方に住む祖父母の家へ。
新幹線に乗り換えて、ぼんやりしていたら、祖父母のいる県についた。
電車を降りて、改札へ向かう途中、『年老いた祖父母に甘えていいのか?』と、疑問に思った。
そう思ったら、改札を出るのが怖くなった。
我慢するしかない。自分の選んだ人と結婚し、ついていったのも自分。
夫が私を幸せにしてくれるなんてバカみたいに期待したのも自分。
大人になったんだから、両親や祖父母に甘えちゃダメだって思って、元来た道を戻る列車に乗り込んだ。
日本を半周、元来て一周。
1日がかりの家出は、夫は気がつかないだろう。
列車から夕陽が見える。
黄昏れ。
田園風景は黄金色に輝く稲。
秋を感じる。
私は、
誰そ彼。
大好きな夫は別人になった。
そう思って生活してみようと決意した。
#たそがれ
心に吹き込む風に
怯えながら
見上げた空が滲む
なんでもわかってたつもりに
なってた
貴方のことなら…
なのに今は
貴方が見えない
貴方の表情(かお)がわからない
貴方にも私が見えてはいないよね
秋深まる夕暮れは
確かなものにすがりたくて
ほんの少しの温もりに触れたくて
手探りで恐る恐る
あなたの笑顔を探してる
たそがれ
周りはどんどん変わっていくの…
わたしだけ取り残された気持ち…
さみしいね
黄昏時にひとり…
静かに夕日が沈むのを
ぼんやり見てる
わたしのきもちと
一緒だね…
そんな気持ちになる
落ち着くね
今日も
忙しい1日だった。
珍しく
残業も無く定時で終われた。
会社帰りの
駅まで続く道のりは
川があり
ふっと
1日の
緊張がほぐれる時間。
川を眺めて少し、
休憩。
コンビニのコーヒーを飲みながら
1日に感謝する。
太陽が沈み
空の色がだんだんと
夜を迎える
たそがれ時。
家路を急ぐ、
サラリーマンや
塾帰りの子供達。
沢山の
顔から
今日はどんな1日だったのかな?
会話する事は無いけれど。
皆んな、
明日もいい一日にしようね‼️
たそがれ……。
たそがれを感じたことなど、あっただろうか?
あのゲス女に、台無しにされた人生。そんな洒落た言葉なんて、忘れていた。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
たそがれ……。
最近は、陽が落ちるのが早く、たそがれ時もあっという間。逢魔が時が、辺りをすぐに包み始める。
わたしの"たそがれ"
意味は違うかもしれないが
窓際の机に、みんなが順々に声出して音読してる中
わたしは、窓を見て
電柱の線にずらーって並ぶスズメに
走る車に 空を見て羊雲を見たりと
たそがれてしまい、ついついうとうとしてしまう
今日このごろである
I.m.
『たそがれ』
前を歩く
夕日に照された君の背中は
とても小さく見えた。
今にも消えてしまいそうなほど儚く、
そして、寂しそうだった。
僕は思わず君の手をつかんだ。
そうしていないと
何処かへ
いってしまいそうだったから。
君は、少し驚いた顔をして、すぐに笑った。
その時の、
沈み行く太陽よりも明るい
君の笑顔が
僕は今でも忘れられない
✧ ✩ ✵
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✩ * ✯ ✩꙳
✯ ✩ *
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#黄昏
たそがれ
たそがれどきはめっちゃ交通安全で行きましょう
自転車や歩行者のあなた
車の運転手から気がつかれていないかもしれません
私自分も含めて運転がうまい人ばかりじゃないのです(乗るしかないのじゃ)
もちろんたそがれどき以外も安全運転で気をつけて行きたいと思いますですハイ
どこか暖かい夕日の一片が隠れているような春の長い黄昏
あるところに、老夫婦が住んでいた。彼らは子供がいなく、寂しい暮らしをしていた。そんなある日、彼らのもとに、1人の男の子がやってきた。
男の子は彼らの孫であり、両親が事故で亡くなってしまったため、祖父母のもとに引き取られたのだった。
祖父母は、男の子にたくさんの愛情を注ぎ、男の子も祖父母に懐き、たくさんの笑顔を見せるようになった。そして、男の子は祖父母に「たせがれ」と呼ばれるようになった。
とある日、男の子が学校でいじめられていることが分かった。祖父母は男の子を心配し、男の子も祖父母に相談した。祖父母は、男の子を励まし、一緒に学校に行くことにした。
そこで、祖父母は男の子のクラスメイトたちを呼び出し、男の子がいじめられていることを伝えた。そして、祖父母は、男の子を守るために、クラスメイトたちに優しく接することをお願いした。
すると、男の子のクラスメイトたちは祖父母の優しさに触れ、男の子をいじめることをやめて、男の子と仲良くなるようになった。
男の子は、祖父母に励まされ、クラスメイトたちに支えられて、自信を取り戻し、笑顔を取り戻した。そして、祖父母と男の子の間には、深い絆が生まれた。
「たせがれ」と呼ばれる男の子は、祖父母に愛され、支えられて成長していく物語である。
ふと
もう十月か
そんなことを思った
夏を振り返り
春を振り返った
一番、大きいのは
やっぱりコロナの5類だった
5類になって
色々と変わったのに
病院や高齢者施設は変わらない
そこに
つい黄昏てしまった
家族としては
一番変わって欲しいところなのに
(2023.10.01/たそがれ)
夕暮れに黄昏れる。
この世で一人しかいないかのように。
猫だって たそがれたい時があるのよ。
まあるい小さな背中から
そう聞こえた気がした。
太陽の光が日いちにちとやわらいで
そっと二の腕を撫でる風は心地よく
ガラス越しの西陽が床を暖かく照らす
レトロな景色に全てが変わっていく
そんな優しい時間
「たそがれ」
#223
翌日彼は行動に出る。
具体的な目標はないが、ただただ外の世界に
踏み出していく。一歩一歩何かを探すように
ただひたすら進んでいく。
辺りはもう黄昏時。
彼は何も見つけられなかった絶望感と共に、
一歩を踏み出せた勇気に少しの喜びを感じ、
帰路につく。
たそがれ空がとても綺麗だと気付いたのは、彼の視線の行く先を辿ったからだった。
日誌をわざと書かずにいた。先生から頼まれていた仕事を、放課後になるまで忘れたフリをしていた。
優しい彼はきっと付き合ってくれると分かっていたから。
オレンジ色の光を一直線に見つめる彼はとても綺麗で、今にもその光に吸い込まれて消えていってしまいそうだった。
わたしが好きになってしまった彼は、時折とても儚い表情をする。ここにはいない誰かを、ここの景色と重ねて、愛おしそうに眺めている。けれど、わたしから見える彼の瞳にはこの景色しか映っていない。空はたくさんの色が混ざっていて、それでもわたし達に届くのはオレンジ色だけ。彼は、そんなこの景色と、誰を重ねているのだろうか。
「ごめんね、色々忘れちゃってて。」
彼がここにはいない誰かを見つめていることに嫉妬して、わたしは声をかけた。数秒してから、彼の瞳がわたしを捉えた。
「ううん、大丈夫。そういうこともあるよ。」
彼の声はとても聞き心地がいい。ふかふかの布団にくるまれているような気持ちよさを味わえる。
わたしに向ける視線もあたたかい。笑顔もやわらかくて、カメラを持っていたらシャッターを切っただろうな、なんて思う。
彼の声も視線も笑顔も、彼の全部をわたしが独占できたらいいのに。
ああ、彼と隣の席になれたあの日から、わたしはワガママになりすぎている。
彼の顔にオレンジ色の光が差して、影ができる。その美しさをいつまでも、わたしが独り占めできたらいいのに。
彼の持つシャーペンは淀みなくスラスラと動いている。
日誌は未だ真っ白のままだ。
帳を引っ掻いておろした
薄暗いなか月明かりくらいに
照度落とした好意
抱えて眠るだけで
夜明けに失うのを
願ってやまない