たくさんの想い出』の作文集

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たくさんの想い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/18/2024, 2:21:39 PM

『たくさんの思い出』

たくさんの写真が貼られたアルバム。
写真に映っている人物はどれもみんな笑顔だ。

「おかあさん、これはー?」
そう言って、男の子は1枚の写真を指差す。
「これはなおくんが生まれたときの写真よ」
「ぼくが生まれたときの写真?」
「そうよ」
「じゃあこれは?」
「これはなおくんが初めて歩いたときの写真よ」
「これは?」
「これは幼稚園の運動会の写真よ。なおくん、かけっこで一番だったでしょ?」
「うん!ぼく、がんばって走って一番取ったの!」
「そうね。なおくん、すごかったわ」
「これはおさかなさん?」
「そうねぇ、これはイルカって言うのよ」
「いるか?ぼくいるかさんだいすき!見に行きたい!」
「そうだね、また今度イルカさん見に行こうね」
「うん!」
「ほら、なおくん、この写真を新しいページに貼ってごらん?」
「これ、この間撮ったやつ?」
「そうよ。ママとパパとなおくんで紅葉見に行ったでしょ?」
「うん!あかとかきいろとか、いろんな色の葉っぱさんあってきれいだった!」
そう言って男の子はアルバムの新しいページに持っていた写真を貼り付けた。
また1つ、新しい思い出が増えた。

「これからもたくさんの思い出、一緒に作っていこうね」

11/18/2024, 2:19:39 PM

私と貴方

過ごした時間は一緒なのに

つくった想い出も一緒のはずなのに

その重さはまるで違うのね。


「たくさんの想い出」

11/18/2024, 2:16:08 PM

星空と湖
水面とボート
乗り慣れない電車
たくさんのコスモス
キラキラした夜景
満開の桜の下
水平線と潮風を感じて
鮮やかな紅葉の中
イルミネーションと銀世界
声と笑顔と温もりと…
悲しみと苦しみと後悔と…
たくさんの思い出と
薄れないトラウマと
消えない
消せない
愛してる

11/18/2024, 2:09:00 PM

君はもう覚えてないけど私は覚えている、私は覚えてないけど君は覚えている、そういう思い出がたくさんある。

【たくさんの思い出】

11/18/2024, 2:07:44 PM

今日は本当に最悪なことをした。
私にはとりわけ仲のいい友達が一人いる。その子はモテる。
前回の授業で個人に配られる配布物があり、その子の分は他の人が持ってきた。その子のことが好きな人がだ。私のはいつまでたっても来ないので自分で取りに行った。私はきっと不平不満を感じていたのだろう、正直に言うと妬んだ。
今回はあの悲劇を繰り返さないべく最初に自分で取りに行った。するとその子はまあ誰かが持ってきてくるのを願おうかな、とそう言った。
これが私の琴線に触れたのだと思う。
私は全部自分でやらなきゃいけない人生だったからな、と言ったのだ。
友人は戸惑っていた。その時の私はふざけているようなニュアンスのつもりだった。いつもみたいに笑ってくれるかと思っていた。少し気まずかった。
今思うと私は多分皮肉で言ったのだと思う。
あんたは人が何でもしてくれていいよね、といったところだろうか。
最悪だ、最悪。その上ワードチョイスがちょっと痛い。最近流行りのホンモノというやつだろうか。
まあ所詮私はそんなものか、と思うことにする。

11/18/2024, 2:07:19 PM

【書く練習】 
 
 他人が上手にコミュニケーションとっているのを見ると
 焦りと
 嫉妬と
 嫌悪と
 羨望と
 
 色々な感情が沸いてくる

11/18/2024, 2:07:11 PM

【たくさんの想い出】


よく

やられた方は憶えてる

なんて言葉を聞くけど

ここに来て物思いにふける時

嫌な事ばっかり思い出す

なんて事はなくむしろ逆だ


滅入った時でも

あんな嫌な事があった

辛い事があった


と言うより

その時の自分の弱さであり悲しさであり

愛しさと切なさと心強さだ


想い出は多いに越したことはないと思う

良い想い出はニンマリ出来るし

悪い想い出も時と共にマイルドに変換されてるように思う

喉元過ぎれば

と言うやつかも知れない


どちらにしても

都合の良い俺の脳みそ

父ちゃん母ちゃんありがとう

11/18/2024, 2:04:30 PM

「スゥーッ、痛ってぇ…」
腰の痛みで起床。
昔は痛いところなんてなくて無敵な毎日だったのにねぇ…

部活を頑張っていたあの頃、彼女が出来て背伸びをしていたあの頃、社会人になって張り切っていたあの頃。

こうやってたくさんの思い出に浸れるのは歳を重ねた人だけの特権だったりしてね。


いや、でもやだわ。腰痛てぇし。膝とかも!

#たくさんの思い出

11/18/2024, 2:03:43 PM

たくさんの想い出
気泡の様に、沸々浮かんでくる小さな記憶…モノクロ写真の様に現れて、段々と色づいてくる…
忘れかけていた、沢山の想い出たち…その一つ一つが、段々と鮮やかに蘇る…今は、もう、バラバラになった仲間達だけれど、こうして、ふっと浮ぶのは、いつも皆の笑顔…
想い出は、美しい儘にあるのがいいけれど…少しだけ、想い出から抜け出して、逢いたい…

11/18/2024, 2:00:35 PM

人間、必ず良くも悪くも思い出を抱えていく。
忘れてしまった思い出も、今の自分を作る栄養となっているのだから……まぁ思うところがある。

育った結果だけを持って、嫌な思い出は完全に忘れてしまえればいいのに。

11/18/2024, 1:59:45 PM

「たくさんの思い出」

 君とはたくさんの思い出がある。
 「思い出が増えたなぁ」
 私は、呟きながら写真を見ていた。
 これからも私は君とたくさんの思い出を作って日々を一緒に過ごしたいと思った。

11/18/2024, 1:59:29 PM

「Lは、楽しい?」

うん。楽しいよ。
前のこと、全部忘れたままだけど、みんなと過ごす時間はとっても楽しい。

みんなのこと、大好きなんだ。

強いやつと戦うのだって楽しいし、毎日、充実してるはずだよ。

でも、なんでだろうな。
何か、ボクを形作る決定的な何かがぽかんと穴を開けているんだ。

それがなんなのか、全然分からない。

いくらみんなとの想い出を積み重ねても、その空白がどんどん広がっていって、みんなとの想い出さえも飲み込まれそうになるんだ。

5年前、4年前、3年前、2年前、1年前、半年前、1か月前、1週間前、1日前、1時間前、1分前、1秒前……

どんどんボクが消えていく。


だから、みんなの記憶に残るようなせめてもの想い出を。
例えボクが忘れてしまっても、みんなが思い出してくれるなら、まあ、それもいいかもね。

でも、もし、叶うなら、ボクの空っぽの想い出の空白を、誰か埋めてくれないかな。



「空白の想い出」

11/18/2024, 1:57:38 PM

夏休みが明けて、教室に入って、席に座って、窓の方を向いて白百合に挨拶したとき、もう貴女は居ないんだと気がついたんだよ。

 いつも通りを気取りながら、スマホの写真フォルダを遡ろうか。私は写真が得意じゃないけれど、貴女との日常を忘れたくなくて、貴女と見た景色を撮ったんだ。
 それから私は、写真を撮ることが日課になって、写真を撮る意味も増えたんだよ。私の日常を、貴女と共有したかったんだ。私のスマホを覗き込む貴女の、淡くとろけた瞳を、撮れればよかったのに。

 白飛びした海に、ピントの合わない向日葵に、ブレた屋台の光。それを撮っているとき、貴女はいつも隣で笑っていて、だから私は、それを通して隣の貴女を見ているの。

 チャイムが鳴る前にと、カメラを起動して、いつもよりざわめく教室をうつせば、白百合が笑ったような気がした。


『たくさんの想い出』
2024/11/18

11/18/2024, 1:54:57 PM

思い出....
初めて、猫カフェに家族で行ったとき、将来の夢が猫カフェしたいってなったのが、
私の思い出

11/18/2024, 1:53:51 PM

たくさんの想い出

私はふとした瞬間に、自らの「手」を眺める
手の甲、掌、指の関節、爪先。

年齢を重ねる事に、昨年ははなかった傷やシミが増えている。
夏の終わりには、こんがりと焼き上がった焦げ茶色の手の甲になる

「手」には想い出が宿る。
私が経験した陽の光、温度、出来事を「手」は記憶する

これからもこの相棒とともに私は生きていく
私が死ぬまでこの相棒は私を記憶していく。

11/18/2024, 1:51:27 PM

たくさんの思い出

たくさんなくても

大切にしたい

11/18/2024, 1:48:58 PM

私はまだ人生の半分も生きていない故
たくさんの思い出があるわけではない。

だからこれから生きてく上で後悔のない…というのは
少々難しいかもしれないが
できるだけ悔いのないような思い出を作っていきたいと
思っている。

11/18/2024, 1:48:14 PM

「たくさんの想い出 」

世を踏み出す石畳みに足を下ろせば
喜怒哀楽の表情を産み出し
時には黒歴史を産み出してしまうのだ

11/18/2024, 1:47:09 PM

あなたとのたくさんの想い出だけを
胸に抱えて眠りたい

たくさんの想い出

11/18/2024, 1:45:47 PM

お題『たくさんの思い出』

暖かな日差しの入る廊下を、和室からぼんやり眺めていた。


廊下の床に照り返した陽の光が目に入って、じゅわっと沁みた。ぎゅっと目を瞑ってから、目を開く。
窓越しに、竹がさぁっと音を立て、手を振る。私は家の中でも、この場所が一番好きだった。


私の身長の二倍くらいある背の高い窓に手を添えて、外の世界を覗く。

まず意識するのは、陽の光を全身で浴びて、喜ばしそうな庭の花達。亡くなった曾祖母が愛した種類の花々が、今年も前を向いて来客を出迎えている。自慢の看板娘で、今は祖母が彼女らを可愛がっている。お陰で、春にはモンシロチョウ。夏にはクロアゲハ。秋にはオオスカシバ。たまに、ミツバチ。冬には雪虫と、彼女らの可愛らしい友達がよくお茶会をしに来る。


次に、人が歩くと、ザリ、ザリと音を立てる、騒がしい庭の小石たち。神社みたいだ、と昔から思っていた。あの庭で転ぶと、膝はとんでもない事になる。裸足で出た暁には、足の裏がぼこぼこと凹凸ができて、酷く赤くなる。次の日、ビリビリと痛む。細かく書くと心が痛むから、これ以上は思い描かない事にする。
兎に角、私の靴にも、足の裏にも、親しい地である、ということだけ。


それから、洗濯物を干す為の物干し竿達。お行儀が良く、綺麗にピンとならんでいる。彼は雨風に晒されて働きすぎたのか、少し塗装が剥げて赤くなっている。
しかし、ここで外の空気を吸った布は、あたたかな優しさを纏っている。


最後に、松のある木と、大きな岩。よくその岩の上に昇って、松の木に指をわざと刺して、「いたーい!」と、手軽に痛みを享受した。痛いと、愛されていて、生きている気がしたからだ。

そして、なんのために彼がそこにいるのかは聞いた事がないが、どっしりと彼はそこにある。表面を這っていく、凡そ、虫が苦手な人にとっては絶叫したくなるような生き物たちを眺めるのが好きだ。今も好きだ。
さすがに蜘蛛は苦手だった。今も苦手だ。ちょっと生理的に受け付けない色合いをしている。


暖かい日差しがあって、そこから見える景色があって、窓があるから、その場所は好きだ。ひとつでも欠ければ、私はきっと思い出の中でこれらを思い出すだろう。
何度も何度も、ページを読み返すように。その度、記憶という記録は、掠れて、擦り切れて、消えそうになったら、私が勝手に書き足したイメージで、綺麗な思い出として、残っていくことだろう。

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