『たくさんの想い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
テーマ:たくさんの想い出 #368
たくさんの想い出が溢れたアルバムを見た。
覚えているような覚えていないような写真が
沢山あった。
ふとこうしてアルバムを見ると
結構生きてきたんだなと実感する。
毎日毎日、
1日過ぎるのに必死になっていると
過去なんて忘れてしまいそうなのに。
意外と覚えていることもあるものだ。
日々なんのために生きているのかわからなくなる。
アルバムのように自分にしかない
自分にしかできないことをやるためだって
知らせてくれる人や物があればいいのに。
たくさんの想い出
桜が舞い散る中でどきどきしながら門をくぐった春
友達が出来て部活に明け暮れた日々
蝉が鳴き騒ぐ真夏の補習
初めて恋をした秋
受験に追われて必死で勉強した冬
季節が巡って
何年経っても忘れない
たくさんの想い出
たくさんの想い出
、、がお題だ、、、皆はすぐに沢山書けてるのに私はすぐに書き始める事が出来なかった、、、
、、、どうしよう、私はおかしい?だって、、皆と沢山過ごしてきたのに、、想い出が書けない、、、
そしたら、先生が、、
「無理に書かなくていいんだよ?思いついたらゆっくり書いていけば良いの!、、、あ、でも卒業までには間に合わせてね、、、?笑」
って言ってくれたの、、!私、それに凄く勇気を貰えて、、普通の生活を送りながら日記みたいに書いてたら、、すっごくいい作文が書けたの!✨
それもこれも、、みんなあの先生のおかげ!もう会えないけど、、、ありがとう!先生!
ここから後書き
今回も小学生にしてしまったぁぁ、、、ま、いっか、、ま、、またね!笑
箱の中に詰まった沢山のおもちゃ。
その中には、ネズミやボール、紐部分と棒が分断された猫じゃらしが入っている。
そのおもちゃ箱の中に入っている、たくさんの想い出。
そのたくさんの想い出を、捨てられないでいる私。
楽しい想い出なのに、なんで涙が出てくるんだろう。
【113,お題:たくさんの想い出】
その日は雨が降りました、とてつもないザアザア降りで
庭の洗濯物が、ずぶ濡れになってしまいました。
さらさらと羽ペンで書き綴り、ふと手を止める
出窓の向こうを眺めると、子猫が2匹じゃれあって遊んでいた
茶色い子猫と、茶色に白が混ざった模様の子猫
2匹が互いに押したり転がしたりしながら、緑の芝生の上をころころ転げている
少し考えてから、先ほど書いた一文を眺め、何ヵ所か消してこう書き足した
その日はとても晴れていました、あまりにも天気がいいので
庭で紅茶を飲みながら、子猫が遊ぶのを見ていました。
何度か読み返し、満足げに頷く
彼は小説家であった、文を書くことが仕事である
しかし今書いているのは、仕事の物ではないようだ
一度席を外し、紅茶を淹れてから庭に出た
先ほど書いた文のように、紅茶を飲みながら子猫が遊ぶのを眺める
彼は日記を書くのが日課であった
日常の1つを切り抜いて、物語のように綴っていくのだ
たくさんの話が詰め込まれた日記帳は、今では壮大な冒険小説のようだ
それを時々読み返し、たくさんの想い出に浸りながら
「今日もいい日だった」と呟くのが、彼のささやかな幸せであった
この場所に残るたくさんの想い出が
僕の心も身体も縛り付けている
いいことも、わるいことも、
それが、僕を造ってきたものだから
ここでの記憶と記録で造られた存在
だから僕は"僕"をここに置いていく
きっと、そう、"君"は、その方が幸せだと思うから
新しい場所へと
旧い存在に別れを告げて
一歩、踏み出す
(たくさんの想い出)
アメリカですか メアリですか フランス生まれのアメリです
"たくさんの想い出"
映画アメリ デジタルリマスター版 全国の映画館で上映中です🎞️中央競馬ではアメリの娘ドゥムーランが走ってます🐎エモだね
「発達障害の長男と暮らす1」
うちの子は悪魔だ。
人参の切り方が数ミリ違うだけで皿を投げる。
おかずの味が違うと言いだし手を付けない。文句ばかり。品数が少なくても嫌味を言われる。すぐに飽きたと食べられないものが増えていく。
椅子が数㌢ズレているだけで蹴飛ばし、目が合っただけで怒鳴り散らす。逃げたい。
私のように苦しんでいる人は、分かってくれる人にSOSをしようねと呼びかけたら
「羨ましい」と来た。
助けを求めて助けられた経験があるからそんなことが言えるのだと。
「私よりお前のほうが楽なんだから弱音を吐くな」
「私のほうが大変だったのに一人でやった」
「お前より、辛いやつはいくらでもいる」
だから甘えるなと。
本当に恐ろしい世界…
きっと楽しかった思い出もどこかにあったんだろうけど、終わらない地獄の記憶しかない。
たくさんの想い出
あの日
君と出会ってからいろんな想い出を
たくさん作れたよね
たくさん笑った事もあったし、
いろんな話をしたりしたよね
とても楽しかった
今思えば
そんな楽しい想い出が出来たのは君のおかげなんだなって
いつもこんな私でも仲良くしてくれてありがとう
これからもよろしくね
2.たくさんの想い出
いつもの変わらない平凡でつまらない日常。
でも君がいるだけでその日常が彩った。
いつからだろう…
君がいないと生きていけない体になってしまった。
いつでも君を思い出す。
笑った顔、悲しい顔、怒った顔、からかうと少し照れながらやめてと言ってくる。その顔がたまらなくて、すごく愛おしい。でも今はそんなことも出来ない。
君は今どこにいるのだろう。
僕のことを見守ってくれているのだろうか?
君のことが頭から離れない。
「戻ってきてよ…」そう涙を流しながら僕は、
君の仏壇にお供えをし手を合わせた。
300字小説
思い出のお裾分け
小学校の頃、秋の遠足で近くの山に登った。中腹にあるアスレチック広場で遊んでいると広場のクヌギの木が雨のように褐色の落ち葉を降らせてきた。
『小鳥が鳴いてる!』
『カブトムシが蜜を舐めている!』
落ち葉を拾った友達が次々とそんな光景が浮かんで見えると声を上げる。
僕らは夢中で葉を集め出した。
その冬、クヌギの木は倒木したらしい。幹の中が空洞になっていたという。
あの落ち葉は死期を悟ったクヌギが自分のたくさんの想い出を乗せて、散りばめたものだったのだろうか。
あの時の押し葉で作った栞を手に取る。
春風に小鳥の声。木漏れ日に蝉の声。秋風に枝を渡るリス。木枯らしに舞う雪。
今も、そんな景色が浮かんで見える……気がした。
お題「たくさんの想い出」
撫でてみた 写真の角も 折り込んで
ひたすら詰める 空の姿を
たくさんの想い出が詰まってるスマートフォンを
ポチャン…とトイレに落として
「ぅえーーーーーー!?」
二度見、三度見、いや十度見?
兎にも角にも
便座をあり得ないほど凝視している…
#たくさんの想い出
★たくさんの想い出★
あなたと初めて出逢ってからのことは
“思い出”と言うにはあまりに簡単すぎて
“記憶”と言うにはあまりに大切すぎて
ーーー想い出ーーー
私にとって、あなたと重ねてきたたくさんの時は、想い出と言う名の光の粒。
医師と患者。
どれだけたくさんの時を過ごしても、この距離が変わることは、多分ない。
この先に、あなたと生きる未来が待っているなんてことも。
それでも
それでも………。
会ったばかりの頃は何となくぎこちなかったけど、診察、手術、入院、経過観察…何度も通ううち、あなたがほんの少しだけ、心をほどいてくれていることが、よく笑ってくれるようになったことが、時々、ふと名前で呼んでくれることが、吸い込まれそうな真剣で優しい目が、いつも安心をくれる穏やかな声が、全てゆだねたくなるような温かくて力強い手が……これまでのこと何もかもが、嬉しくて、切なくて、幸せで、苦しくてーーー
ねぇ、先生。
先生とのたくさんの“想い出”は、ひとつひとつは小さなカケラみたいなものかも知れない。
だけど、ひとつひとつがとても眩しい。
私はそれを大切に集めて大事に守り続けたいと思う。
だってこの先もう二度と
先生以上に誰かを想うことなんて
ないと思うからーーー
厭なこともしっかり覚えて生きなさい。
良かったことだけが、
あなたの人生ではないでしょうから。
たくさんの想い出
華やかに香る真っ赤なバラの花
透きとおった芳しい日本酒
甘い甘い幸福が詰まったチョコレートケーキ
旅路を素敵にする登山靴
ひとつひとつ想いを込めては包んで渡す。
ひとりひとりに笑って欲しくて。
私の勝手な想い。
お礼は喜んでくれたその笑顔。
素敵だね。
世界一羨望浴びしハイタッチ我もなりたや大谷の犬
献血で追い返されし「65」善意のこころ「むなし」「くやしい」
恋人が天に旅立ってもう半年になる。毎年イルミネーションされたこの通りを通るたび、その人のことを思い出す。幼なじみの君は2人きりになるとなかなかシャイでびっくりしたよ。喫茶店でようやく話が弾んで嬉しかったなあ。この人しか私好きじゃないと思ったのに、なんで、なんで.....。あの日、愛を誓ったツリーの下に気づいたらいた。目を閉じると恋人とのたくさんの思い出が頭をよぎる。初めて一緒に作った料理を持って行って初めてピクニックに行ったこと。一緒に映画を見に行った後に2人してどハマりして映画の聖地巡礼もしたね。これからもっと楽しい日々を過ごすはずだったのに。顔を温かいものが伝う。でも神様は最後に私にプレゼントをくれた。私が彼のことを忘れてしまわないように。私もいつか向こうに行ったら彼に自慢してやるんだ。彼が見ることのできない神様からのプレゼントを。私は大きくなったお腹をさすって病院へ向かって再び歩き始めた。
#たくさんの想い出
「なあ、3年間楽しかったね」
「うん、そうだね」
そう同意した僕の声は情けないほど震えていたと
思う。仲の良かった友達とは離れてしまった、
不安だらけの高校生活の始まりで出会ったこいつ。
人見知りの僕に明るく声をかけてくれた。
サッカー部のこいつと、写真部の僕。
趣味も特技も全く違ったけれど、何故だか意気投合して休みの度に遊んでいた。
こいつの彼女かと思うほど、僕が3年間で撮った写真には
こいつが写っていた。
「俺、東京行くけどさ、絶対遊びに来いよ」
「うん、もちろん」
「お前と出会えて良かったよ」
「、、、っ」
涙が止まらなかった。
卒業式で泣くなんて思ってなかった。
「何だよ、一生会えないわけじゃないだろ、、、」
そういうこいつの声も震えていた。
「たくさん思い出作れて嬉しかったよ」
「ああ、これからもだろ?」
目に光を浮かべながら笑うこいつの顔は男の僕から
見ても格好いい。
「もちろん!」
これからもたくさんの思い出を作っていこう。
「え、いらねー」
言うと思った。でももしかしたら理由が、さ?
「覚えてらんねーから」
マジかよ。いやまだ想定内。覚えてられない、から?
「……え?なに?」
いやいや、『思い出とか覚えてらんねーからいっしょにいる今を大事にする』的な言葉くるでしょ?まだライフは残ってるよね?
「…もう一口しか残ってねーけど、そんなに欲しいならやるよ」
ほら、とファミチキの最後の一口をくれた。
ちがうわ。誰が物欲しそうに見てたってんだ。
いや確かに欲しかったよ、あんたとのたくさんの思い出。
2023/11/18 たくさんの思い出