『それでいい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「それでいい」
「あー、うん。それでいいよ。」
「いや、それでいいんじゃないの?」
「それでいいから、早くして。」
そんな事言わないでよ。
「それでいい」
じゃなくて
「それがいい」
こっちの方が、意志をちゃんと表してくれている気がして、私は嬉しいな。
まあ、場合とかによるけどね。
それでいい。
それでいいと
言ってたのは
過去の出来事。
今は
それがいいと
手を伸ばそう。
毎日が幸せになる為に。
『それでいい』#1
朝になる。目が覚める。ふかふかした広いベッドではない。硬い、まではいかないけれど狭いベッドで目覚める。朝食はパン。高いジャムを使う訳でも、テーブルにたくさんのご馳走が並ぶわけでもない。
食器も綺麗な柄なんてついていない。いつも使う鏡だってシンプル。
でも君と狭いベッドでくっついて寝るのが好きだし、質素でも2人で楽しく朝食を食べるのが好きだし、鏡を見ながら寝癖を直し合うのも好きだ。
別に高い物でも、綺麗な物を使ってるわけでもないけどそれでいい。それがいい。君が価値のある物にしてくれるから。
#佐橋と鷹宮 (BL)
Side:Aoi Sahashi
「なぁなぁ、もしいつかオレに彼女ができたらどうする?」
「もしそうなったら、お前を裏切り者として呪ってやろうかな」
「え〜、何じゃそりゃ〜!」
「冗談だってば」
放課後、僕はいつものように親友と軽口を叩き合っていた。
僕らは最初は恋愛に興味は無い者同士で意気投合していたのだけれど、最近の彼は彼女欲しい側への寝返りを匂わせ始めた。
そして僕の気持ちも…変わり始めている。
「ねぇ」
「ん?」
恋愛対象がどちらなのか、もしくはどれでもないのかは今の時代何もおかしいことではない。
そうだと分かっていても、本当の気持ちを伝えるのは怖いものだ。最悪の場合、親友を失うことになるかもしれないから。
「…ごめん、やっぱり何でもない」
「何だよ〜、もったいぶらずに教えろって〜!」
嗚呼、いっそ言ってしまえたらいいのに。それでも当たって砕けろ精神になれない僕は臆病者だろうか。
そして明日も明後日も、きっと僕は彼のいい''親友''のままでいる。
…今はまだ、それでいいのかもしれない。
【お題:それでいい】
◾︎今回のおはなしに出てきた人◾︎
・鷹宮 颯人 (たかみや はやと) 攻め 高1
・佐橋 碧生 (さはし あおい) 受け 高1
痛みがなくなればもう少しマシな答えも出せただろう。などとこの期に及んで言い訳をしている。それでいい、それでいいとお前は私を抱きしめる。これが私の悲しみである。慈しみである。愛と呼び変えることが可能ならそれでいい。こうして何も掬わないのだから。私の言葉だよ。お前がいるなら私はもう充分だ。それでいい。この痛みに換えてまで、充ちなくてもいい。
【それでいい】
それでいい
それでいいんだ
まだ生きたいって思って
治療を続けたって多くてもあと半年で散る命で
未来に希望がなくても
それでいいんだ
君が生きたいと思えたこと
君が生まれてきてくれたこと
私と出会ったこと
君を好きになったこと
そのすべてが奇跡なんだから
「それでいい」
私が私であること。
何を基準に私を判別しているのか。
この世の中はわからないことだらけ。
分からないままでも進んでいくしか道は無い。
それでいい。このまま先へ。ずっと先へ。
「じゃあね、隆彦。また来るから」
ーーーもう来なくていいよ。
去っていく真梨の背中を見つめながら、心の中で呟く。
今日で35回目。
真梨はいつも遠いところから毎月俺に会いにきてくれる。
来月来たら36回目。
俺が死んでからちょうど3年だ。
もういいんじゃないか、真梨。
俺が事故で死んだのは、真梨が俺を外に誘ったせいじゃない。
そういう運命だっただけなんだ。
誰も悪くなかったんだよ。
ーーー大事な彼女だった真梨の横に他の男が立つのは今でも嫌だ。
それでも、真梨が俺の墓の前であんな表情を浮かべ続けるくらいなら、それでいい。
俺を忘れてもいいし、俺に会いに来なくてもいいから、また前みたいに笑っていてくれないだろうか。
真梨がここに来なくなるまで、俺は墓石とともにこの場所にいようと思う。
真梨の気持ちを受け止めるために。
そして、会う度に同じ言葉を紡ごう。
真梨はもう自分を責めなくていい。
幸せになってくれていいんだ。
俺のことは忘れて。
もうここには来なくていい。
きっとそれでいい。
それでいいんだ。
そうじゃなきゃ、いけないんだ。
テーマ『それでいい』
1回でも浮気をしてしまうと
相手も今しているんじゃないかって
疑ってしまうね
疑えるような立場に居ないことは分かっていても
何も信じられなくなる
自分が悪い
それでいい
それでいい
貴方は私から離れてしまった
それでいい
今よりいい女になるキッカケになってくれたから
私の選択は間違ってたか、もっと追えばよかったか
間違ってなんかない、追わなくてもよかった
いい加減ハッキリさせなきゃいけなかったから
追ってしまえば、きっと縋ってるかのようで自分で自分の首を締める行為になってしまっていたから
その時の選択が最もいい選択だったんだ
後悔なんかしなくていい
それでいい、それでよかった
気持ちに踏ん切りがついたことでもっといい男に出会えるチャンスができたんだから
嬉しく思います
もうすぐ始まる新しい環境での生活。期待もあるけれど、不安もある。むしろ、不安の方が強いくらいだ。正直、自分でも自信がある訳では無いから。
でも、それでいい。自分は自分のままで。少しづつでも進めていれば、それでいい。一歩に満たなくても、半歩でも、半歩に満たなくても。それでも、本当に少しでもいい。それでも、前に進めているのなら、それで、いい。
そうやって、少しづつでも進んだその先でいつか振り返った時、きっと見えている景色が今とは違っているから。
何が自分の手の中に残るかなんて分からない。もしかしたら、何も残らないかもしれないけれど、それでもいい。手の中に何も残っていなくても、きっと心の中には何かが残るから。
そうやって、自分を少しづつ肯定して、生きていく。
それでいい。そのまま自分の思うがままに進んでいけばいい。
テーマ:それでいい
それでいい(意味がわかると怖い話?)
あるところに1人の男性がいた
男の周りの人間は彼の言うことに肯定的だった
「それでいい」「大丈夫」と
だが、ある時から周りの人間が、ひとり、またふたり、さんにん、と失踪して行った
ついに、さいごのひとりが失踪した
そして目が覚めた時には誰もいなくっていた
さて、本当に怖いのは目に見えないものかそれとも…
私には普通ということがわからない。人よりズレているのか、それらは果たして名称がつけられるものなのか、不安と葛藤を抱えたまま、子供のまま社会にお邪魔した。介護施設にて4日程経つ。何をどこから覚えるべきか、私には全くわからないし、何がわからないのかわからないという状況は、強ち珍しくもないだろう。人に頼り求めるか、文学の世界で正解を探すか、自分なりに考え抜いてみるか、全て実行するにしてもなにからすべきかわからない。しかし、今はそれでいい。見たものを思い出せるようにメモを取り、やり方を教えていただいたことは確実に覚えていく。そうすることで少しずつ、普通の人に近づけるかもしれないから。
それでいいんだよ。
君はなにも偽らなくても
僕はすきだから、
2024/4/4 「それでいい」
「それでいい」
自己受容を勉強してるけど…
感情があるから振り回される。色んなことに。
事実としてあればいいだけ
感情を切り離して考えれば苦しくない。
そして、あなたはそのままでいい。
それでいい。
そのまま、そのままで、嫌でも成長するんだから。
嫌な感情は、天気でいう雨と一緒。
当たり前な感情。それを認めて、薄れていくのを待ったり、相談したり、ノートに書いたり。
当たり前な感情は事実として自分の中で許してあげる。
ただそれでいい。
「怒ってますよ」野人吠えるもむなし聖人アントニオ「おまえはそれでいいや」
自分の選択した道を悔やみ続ける。
他人に対して劣等感を抱き続ける。
迫り来る試練に対し焦燥感で胸がいっぱいになる。
そう、それでいい。
人を下に見たら、自分というものはなくなるから。
人より上に立ってしまうと、自分を過剰評価してしまうから。
だから、全てが決まるあの日までは、
自己評価は低いままでいい。
‥なんて、強がったって、ただ辛いだけだ。
私は、ただの凡人にすぎないのだろう。
今までの栄光なんて、盾にすらならない。
それでいい
「それでいいなんて言われても困るんだけど」私はキーキー声でどなった。「だって僕じゃわからないし」夫が弱々しい声で言った。なんでいつもそうなるのだろう。せっかくのデートなのに。夫とデートし、選んで貰ったものは私にとって宝物だから、何を選んでくれてもいいのに。それでいいって、私のことがどうでもいいみたいじゃん。徐々に涙目になっていくのがわかった。こんなところで泣きたくない。そう思って、トイレに駆け込んだ。
「それでいいなんて言われても困るんだけど」妻にどなられた。「だって僕じゃわからないし」僕は女性のファッションに疎いせいか、妻から服を選んでと言われるたびに困ってしまう。そんなに悩むことの何が楽しいのかわからない上に、つまらないことに何時間も取られてイライラしていた。だから、つい口走って、それでいい、と言ってしまった。妻が涙目になっていくのがわかる。僕が何か言わないと…なにを言おうか考えているうちに、妻はトイレに駆け込んで行ってしまった。
鳥かごの中のその鳥の鮮やかな翅は赤く美しく、その翅をもぎ取って二度と羽ばたけないようにした。
逃げ出さぬようにその翅を手折って、手枷と足枷で縛り付け、その鳥は痛みと恐怖でその身を竦ませる。
もはや飛ぶことすら忘れた鳥は、この手のひらの上でただ愛玩されるだけのものとなった。
…欲しかったのはそうじゃない。
ただひたすら大空を羽ばたく姿に惹かれたはずなのに、けれど鳥は自由でいつかはここから飛び立っていくのだろう。
だから――これでいい。
逃すくらいならば、手放すくらいならば、すべてを奪い去って、翅を散らして地に堕とし、怒りと恨みの視線に刺されても、お前が私を愛することがなくとも、
お前が傍にいるならば…
「―――…それでいい」
【それでいい/Ēlusion】
世の中ってなんて心の狭い人が多いんだろうと思う
特に嫌いなのは 駅員
なんであんなにいっつもイライラしてんのかなって思う
まあずっと迷惑ごと対処してるからなんだろうけどさ
そこには感謝してるしいつもありがとうって思うけど
だからって
「こういうのほんと困るんですよね」とか言わなくて良くな
い??「こうしてください」だけでいいだろ
あーーーはらたつ!!!うぜぇえぇ!!あんな大人にだけは
なりたくねぇえええええ...
そんなことを思う22:30の新宿駅
まあ新宿の駅員だったらそんくらいの方が良いのかもしれない
お仕事お疲れ様です。家に帰って思いっきり足の小指を角に
ぶつけやがれください。