『ずっと隣で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
──そのまま、ずっと隣で、
私がどこに行くにしてもしつこく追いかけてきて、
たわいもない話しをしてくれないだろうか。
『ずっと隣で』
ずっと隣にいてくれると思ってた。
隣にいるのが当たり前で、
君がいない生活は考えられなかった。
高校は別々になってしまったけれど、
「これからも仲良くしてね」って
言ってくれたのが嬉しかった。
だけど気づけば連絡は途絶え、
その後会うことはなかった。
前を向き
流れる曲を
聴きながら
「ずっと隣で」…は
レカロのシート
ずっと隣で
遊びに行く時
好きな映画を観に行く時
想い出の場所に行く時
君と一緒に笑い合いたい
仕事で嫌なことがあり辛い時
悲しい出来事に出会って泣いている時
君がそばにいてほしい
そして同じように私もそばにいてあげたい
ずっと隣にいる
そう誓ったから
#ずっと隣で
あなたの隣で同じ景色を眺めていたかった···
置いていかれる方と、置いていく方、
どちらが苦しいのだろうか?
願わくば、あなたが笑ってくれる未来がいい
君はもう、一生私には会えない。
だけど。
だからこそ、私は。
ずっと君の隣で君が綺麗だと言ってくれた歌を。
君だけのために歌い続けよう。
ダチじゃないけど、なんだかんだでつるんでるヤツ。元々お互い、そういうつもりだった。
けど、少しだけ、それ以上の関係を望んでしまった。ダチ通り越して、もっと近くにいたい、なんて。
こんな気持ち、拒絶されるに決まってる。ちゃんと捨てるつもりだよ、この気持ちは。
ただ、その横顔を隣で見ていられるなら、それでいいんだ。
【ずっと隣で】
ずっと隣で…
笑ってたかったなぁ😊
そんな人たくさんいるよね?
たまには叱られながら😵
ずっとずっとって思うことって多いわ(・・;)
#ずっと隣で
夫が病気の宣告を受けてから半年。入退院を繰り返す日々が続いていましたが、今回の入院は長いです。
一人で広い部屋で過ごすのは思っていたより寂しくて人恋しくなるものなのですね。夫が入院してもう気が気でなくて、可哀想で、何もしてあげられないことを嘆いて、メールの返信がないことに憤って、、今まで隣にいて一緒に過ごしてきたことが当たり前すぎて気づかなかったことに今更気づくなんて遅いですよね。
実は今回の入院前には死後のことについても話したくないけど話しました。夫の意思を残る私が必ず引き継ぎたいから。夫の前では泣かないでいたのは我ながらえらいと思いました。一人になると涙がとめどなく溢れてどうしようもなく辛いです。
ずっと隣にいるものだと思っていました。
桜が散るまでは、いえもっと先まで貴方の側でいたいという願いが叶いますように。
ずっと隣で
ずっと隣にいた。大きな木だった。大好きな木だった。この木がいつまでも元気でいられるようにと樹木医になったぐらいだ。僕のことをよく知る人はその事を知っているから、僕が一人前になった時その木の健康診断を頼むようになった。ずっと見ていた。だからこそ一番に気づいてしまった。この木はもう長くない。
あなたの隣で
ずっとずっと一緒に
同じ歳月を過ごしたかった
春の陽ざしのような
明るく温かな愛を
共に育みながら
月や花を愛で
静かに穏やかに
暮らしていたかった
そんなわたしの想いを
あなたは
さっさと一人で
天国へ持ち去って行った…
# ずっと隣で
お題と全く関係ないよ
ーーーーー
「俺が卒業しても忘れるなよ
絶対守ってやるから」
そんな言葉を貰った。
とても嬉しかった
心臓がどきどきして、嬉しくて涙が出てきた。
それぐらい。
でも、、
恋は盲目
高嶺の花。
君は僕には勿体ないぐらい素敵な人だよ。
僕が勝手に片思いし始めただけなんだから。
そんな言葉送られたら、勘違いしちゃうじゃん…。
いつかちゃんと伝えられたらいいな。
『すきです。』
#創作(かはご想像におまかせ)小説
『ずっと隣で』
ずっと隣でバカな事いって笑いあったり。
ただいるだけで楽しかったり。
安心したり。
隣でいてくれる事で安心できた。
ずっと隣にいてくれる、いれるものだと思ってた。
気づけば隣ではなく。
ずっと先にいるようになって。
どんどん先に。
もう見えなくなってしまった。
隣を何度見ても。
姿はなくて。
ただ一人。
寂しい隣を見つめて。
動けなくなった。
長距離バスでの小旅行。
帰りの車内で君がぽんやりとした声になったから
俺はもたれかかって寝て良いよと言った。
ごめん、とひとこと呟いてすぐに眠った君。
可愛い寝顔。他のやつに見せたくなかった。
俺は少しも眠たくなくて
ひざ掛け代わりにした上着の中で
こっそりと君の手を握った。
ひとつのベッドで眠るようになってからも
こうして眠る君の手を握ることがある。
なあお願いだよ。俺頑張るから。
これからもずっと
俺の隣でその寝顔を見せてくれ。
ずっと隣で
そういえば俺達いつから友達になったんだ?
最初のお前はずっと隣で俺のこと見ていたよな
じっと見てるんだよ……言いたいことあるのかないのかよく分からんって印象だった
喋らない奴かと思ってたけど話しかけたら普通に話すし
でもお前の方から話しかけてきたときはすごく嬉しかった
じゃあこの時から友達だったんだな
今後もあれこれ遊んだり一緒にどこか出かけようぜ!
なんだったらずっと隣でいてもいいからな?
ずっと隣で
あなたのそばにいたい。
そう思ったのは入学式。
あなたと席が隣で、
嬉しかった。
それから5ヶ月。
「昨日、彼女出来たんだ!」
彼は嬉しそうに言った。
「よかったね!応援してるよ」
本当はそんなこと思ってもないのに。
私はそう言った。
ずっと隣で
小学3年生の春、君に出会った。
『気持ちの整理がつきました、新しい家族を迎えようと思います…』と墓前で報告した。
大切な家族が亡くなって、一年が経って両親と行ったお墓参りの後だった。寄る予定はなかったが、不意に母が提案したため、近所のペットショップに寄った。そして閉店のセールをやっていた。ガラス越しに真っ先に見つけたのは一匹のヨークシャーテリアの子犬だった。そして母が君を抱っこした時に感じるものがあったのだという。
「この子に決めました」と即決だった。今で考えるとこれが縁というやつだろうか…
そして新しい家族になった。まだ小さかった私と君。出会った頃からわんぱくで元気だった。明るくフレンドリーではあるけど、好き嫌いがはっきりしている君。
ずっと隣で一緒にすくすくと成長して今ではお互いに大きくなった。私は社会人になり、君はもうシニアと呼ばれる年齢。子どもの頃はよく理解してはいなかったけど、今では分かる。人と犬の寿命の違いが…
だからいつか必ずは君とのお別れがくるだろうけど、
その時まではこれからもずっと隣で君との思い出を増やしていきたい
『ずっと隣で』
ずっと隣で笑っていてほしい。
わがままかもしれないけれど。
ずっと隣にいてくれるだけでもいい。
僕が笑わせてみせるから。
ずっと隣で、貴方の声を聞いていたかった。
貴方と初めて出会った時、挨拶も自己紹介も端的で、なんてつっけんどんな人なんだろうって思った。
どこか人と壁を作るようなその態度は、自分の領域には踏み込ませないという無言の圧力にも感じて、まだ若かった私は貴方のことが少し怖かった。
きっと、孤高な人なんだろう。
そう、頭では理解できても、もう少し…と思ってしまう自分がいた。
もう少しってなんだろう?と一瞬疑問に思ったけれど、若い思考は直ぐに自己反省の世界へと向かっていた。
次は気をつけよう。
今回はお仕事の関わりでしかないのだから。
お仕事は、お仕事。プライベートはプライベート。
ちゃんと分けて考えられるのが大人。
もしかしたら、向こうもそのつもりだから、つっけんどんなのかもしれない。
仕事は友達を作る場に非ず。そういう考えの人なのだ、きっと。
そう自分の中で落とし込んで、私は貴方との仕事に向き合うことにした。
それなのに。
お仕事で会えば会うほど貴方の魅力ともいうべき、新しい顔が見えてくる。
知識豊富かと思えば、一般的なことが抜け落ちていたり。一瞬のことさえ逃さないスマートさがあるのに、すぐに忘れてしまったり。凄いものを作る一方で、へなちょこなものが好きだったり。
目まぐるしいまでのギャップに何度驚かされたか。
初めはつっけんどんだった貴方が、時を重ねるたびに、はにかむような笑顔を見せてくれるようになった。終いには、冗談を言い合える関係に私達はなっていた。
言葉と言葉を重ねていくうちに貴方の本当の姿が、私には見えていた。
つっけんどんな仮面の後ろにある貴方は、シャイで優しい人。
お仕事の関係って割り切っていたことも忘れて、私は貴方の声に耳を傾けていた。
でも、忘れてはいけなかった。
これは、お仕事。
始まりがあれば終わりは必ずある。
何事もそうなのだから、お仕事もまた然り。
貴方とのお仕事最終日。
最後の日だったのに、貴方は来なかった。
どうしても外せない仕事の方へ貴方は行ってしまった。
ポカリと胸に穴が空いた感覚をまだ覚えている。
仕事仲間たちがくれた花束に隠れて零した涙も。
まだまだ隣で貴方の話しを、声を聞いていたかった。
最後まで冗談を言って笑いあいたかった。
ちゃんと感謝の言葉やお別れの言葉を言いたかった。
でも、もしかしたらって今でも一つの希望を抱いていることがある。
あの時、貴方は敢えてお仕事を理由に、私とのお別れの言葉を言う事を避けていたのかもしれない。
お別れの言葉を言わなければ、お別れじゃないから。
なんて、子供みたい?
でも、貴方ならイタズラがバレた子供みたいに笑うでしょうね。
なんとなくだけど、十分想像出来てしまう。
貴方はシャイで、優しい人だから。
貴方とのお仕事から時は流れ、沢山の変化を受け入れながら、今日も私は生きている。
貴方の隣で、貴方と言葉を重ねて、貴方の仮面の下の素顔を見ることが出来た──私のささやかで鮮やかな人生の1ページを大切に抱えながら。
すっと隣で
ずっと隣で笑っていたかった
たとえ 貴方が嘘つきで
いつも 私を騙していても
私は知らぬフリで 貴方の隣に
でも、もう無理みたい…
いつか 違う誰かが
貴方の隣で 幸せに微笑むだろう
ずっと隣で… 2024.3.13