『ずっとこのまま』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ずっとこのまま
この時間が続けばいいのに。僕はふとそんなことを思ってしまった。
高校の友達と来た遊園地、その友達の中に僕の好きな人がいた。
一通りアトラクションを楽しんで辺りが薄暗くなってきた時僕たちは最後に観覧車に乗ることにした。
その観覧車は夜用にキラキラ光るライトアップがされていてとても綺麗だった。ぐっちょっぱをして男女2人で乗ることにした。女子と話すことが苦手な僕にとっては罰ゲームでしか無かった。でも仕方なく応じることにした。
僕はグー、女子側のグーは、、、
嘘でしょ、僕は思わず驚いてしまった。
なんと女子側のグーは僕の好きな人だった。嬉しさと恥ずかしさの中、僕は彼女と観覧車に乗った。
・・・嬉しがってたのも束の間、彼女と話し合うことが出来ないでいた。もうすぐ1番上に来る。
さすがにこれじゃマズいと思い、彼女の方を見る。
・・・彼女は疲れていたのか椅子に背をもたれ寝てしまっていた。(これじゃ話せないや)
僕は少し落ち込んだ、
ふと外を見ると、もう頂上にいた。暗い夜の中輝く遊園地、街がとても美しかった。
そしてまた彼女を方を向いた。その時、僕はふと思ってしまった。
(あぁ...ずっとこのまま、この時間が続けばいいのに)って、彼女には一瞬の出来事だと思うけど、
僕にとっては一生の出来事だ。死んでも忘れないだろう。
ずっとこのまま
「見つからないなぁ」
少年は残念そうに言った。
「見つからないね」
少女は嬉しさを隠して答えた。
「ずっとこのままなのかな」
少年がうずくまる。
「ずっとではないよ」
少女が慰める。
このやりとりを何度繰り返しただろう。
覚えていないが、この旅が最後になることを少年は願っている。
そう。
覚えていないが、この旅が最後にならないことを少女は願っている。
『このままずっと』と
最後に思ったのは
いつだったろうか
幸せな時は
何も考えず、
なすがままになりがちだし、
幸せじゃないときは
このままずっと、なんて
思わないし…
今夜は
このままずっと
考えよー
まー
「ずっとこのまま」
ずっとこのままは、ちょっと困る。寂しい。
やっぱり彼とは一緒にいたいし2人で幸せになりたい。
どうか今年こそは、前進出来ますように。
「ずっとこのまま」
結婚して22年...
お互い歳とったし
ケンカもするし
お金無いし
いろいろ心配だし
だけど神様、これからも...
ずっとこのまま
一緒にいられますように
#ずっとこのまま
君は君のままで。変わらないで。
ずっとそのまま、愛し愛されながら
ずっとこのまま公園の、
きたなくて、
大好きな
この
ベンチに
座っていられたら。
何も考えない時間に
いちばん癒しを感じる。
私から遠のいたしゃぼん玉は、上に向かっていって
とても幸せそうだ
今回のお題!「ずっとこのまま」
みんなやほ〜!私はテュエンティーズのウーノだよ!クワットロとほぼ同じだから説明は省くね。さて、今回のお題は「ずっとこのまま」なんかすごい重い内容になりそうで怖いんですけど!っていうのが私から見たその言葉の第一印象(笑)え!?私このお題でやるの!?って感じなんだけど…(苦笑)ま、やるだけやるか〜!!「考え中…」「考え中…」「考え中…」
じゃあ、ずっとこのままであってほしいものとか…
いや、ないな。だめだ、思いつかん。あ、でもでもテュエンティーズはずーっとこのままあり続けて欲しいな〜。色々あるけどなんだかんだ楽しいし、それに今はここが私の居場所だから。仲間とか変わっていったら悲しいし、居場所がなくなったらもっと悲しい。だから、テュエンティーズはずっとこのままがいい!またみんなの作品も見るんだけど、みんなはこのお題でどんなことを考えて書いているのか、見るのが楽しみだな〜!さてと、書くことがなくなった(笑)え、どうしよ、終わりでいい?いや、なんか負けた感じがする、みんなもっと書いてるのに私だけなんか薄っぺらいっていうか、これじゃだめな気がする!いやあ〜だってもう書くことないんだもん♪って言って終わりでもいいかもしれないけど、ゼーったいにその後自分で読み返した時、後悔するのがめに見える!さて、どうするか〜。お題についてはもう話したしなんならもっと話せる楽しいこととかないかな?あ、そうだ!面白い絵本の話でもしよっかな?私、最近面白い話の絵本を買ったんだけどね、その絵本の題名が「この本はよまれるのがきらい」っていう題名の本で、歌歩ちゃんの妹に読んであげたんだけど、本当に読むのが難しかった。本を回転して読んだり、どこから読めばいいか分からない部分とか、自分で穴埋めしなきゃいけなくなった時は本当に困った(笑)だからもう絶対に読み聞かせしたくない本だな〜って思って、この本はもう絶対読み聞かせしないようにしよう!って思ったんだけど、なんと図書委員会で読み聞かせがあって図書館の先生に面白いから読んで見たら?って言われちゃったんだよね〜。それで、断ることもできなかったから明日読むことになっちゃったんだ(汗)お!面白い話したらこんなに書けちゃった!すごっ。さて、今日はここまでにしよっと。バイバイ。
ずっとこのまま…温かい布団の中にいたい。
それを振り払って、何とか起きてます(笑)。
「ずっとこのまま」
ずっとこのままだなんて簡単にいかないから苦しい。
なんで人間って人に迷惑かけなきゃ生きていけないの?
なんで人の気持ちなんか考えないといけないの?
なんで悪い人のほうが得することが多いの?
なんでこんなに悩まなきゃいけないの?
なんで私なの?
なんでなんでなんでなんでなんで。
人生楽しいこともあるけど辛いことばっかりだ。
ずっとこの儘がいい
なんて、叶わない願望を望んだのは、きっと初めてだろう。
きっと、彼のお陰だね。笑
ありがとう。
君のおかげで、私は変われたよ!笑
300字小説
幻の家
叔母が突然いなくなったと聞いたとき、私は自殺を疑った。旦那さんと息子さんを川の事故で無くしてから、ずっと実家で引き篭もりになっていたから。
でも、叔母を以前、叔母家族が暮らしていた街で見たという連絡が入り、頼まれて私は様子を見に行った。
「……うそ……」
街の外れ、取り壊し空地になったはずの叔母の家が当時のままにある。塀の向こう、キャッチボールをする旦那さんと息子さん。部屋では叔母が笑みながら、おやつを用意している。
有り得ないはずの光景を、どこからか湧いた霧が飲み込んでいく。
「叔母さん!」
私の声に叔母さんが手を振る。
「ずっとこのままでいさせて」
霧は濃くなり、家を包む。晴れるとそこは空地に戻っていた。
お題「ずっとこのまま」
「ずっとこのまま」
一昨年 母を亡くした
母は肺がんを患ってから
弱気になった
肺がんなのに 咳き込むことはなく
ただ、酸素ボンベと一緒に
車椅子生活で 3年がんと闘った
夢に出てくる母は いつも笑っている
母はわたしには厳しかった
学校で苛められて帰ったときも
職場で監禁されて帰ったときも
知らない男に襲われて帰ったときも
逃げるな
と無理なことを言う母だった
その母が夢の中では ギュ~っと
抱きしめてくれる
わたしは母の言いつけを守り
逃げずに闘った
PTSDという後遺症は残ったが
逃げずに前へ進み
傷ついた人間が どこまで進めるか
わたしの限界を 母は教えてくれた
父親もいない
妹を守る役目のあるわたしの
自分の死んだあとのことを
母は心配してたのだ
お母さん
がんとの闘い お疲れさまでした
できれば
ずっとこのまま夢の中で
一緒にいたいけど
いっぱい受けた暴力で
わたしに子どもは産めないけど
お母さんが教えてくれたことを
若い人たちに
残していくよ ありがとう
かの子
ずっとこのままでもいいように
何度くり返されてもいいように
突然終わってもいいように
一日いちにちを生きる
「ずっとこのまま」
#299
【ずっとこのまま】※フラアサ
「ねえこれ、いつまで続ける?」
フランシスの一言だった。
「嫌になったか?もう」
所謂セフレというものに成り下がっていたフランシスとアーサーは、だいたい隔週ごとに一夜の夢を結んでいた。
始まりはなんだったか覚えてすらいない。そんなことはどうだってよかったのかもしれない。人間のように年をとれないせいか、終わりの見えない気がする関係だった。
ベッドの上であぐらをかくフランシスは端麗な顔を表情で飾ることもせずいる。
「嫌になったわけじゃない、ただね......なんか」
「はっきりしろヘタレ二号機」
「じゃあさ、おまえは嫌?」
フランシスの視線が、アーサーを捉えた。真面目な話をするときはいつもこうだ。この男は存外相手の目を見て話すのだ。そんなキャラじゃないくせに。そういうところが嫌になる。
「......嫌じゃねえよ。今更なんだよ」
「ずっとこうでいるのかなあって。いつかは終えるのかな。俺、人間以外でセフレつくったの初めてなのよ」
「俺だってそうだわ」
「人間はあっという間に死んでいくじゃない。死ななくても俺らは人間の近くに長くいられないし」
アーサーはフランシスに焦がれていた。フランシスが忘れているこの関係の始まりだって、房事中に与えてくれた言葉だって覚えていた。終わりが見えないことが嬉しかった。相手があと何度自分を貪り、見てくれるのか計れないことに感謝した。人間というのは不便だと、フランシスのかつてのセフレを嗤った。
【未完】
〝ずっとこのまま〟
深いまどろみの中、私はゆっくりと歩き出す。
目の前には、私の好きな人。
嗚呼、あなたが私を呼んでいる。
でも、あなたは私を見ていないよね。
夢の中でも、あなたは私を見てはくれないんだね。
…だめだ。
嗚咽が漏れないように、固く口を結ぶ。
このままだと、こらえきれなくなってしまう。
早く夢から覚めなければ。
目が覚めても、ずっとこのままの関係が続くだけ。
それはわかっているけど、
あなたの目をこれ以上見られない。
ずっとこのまま
小さな小屋で
暖炉にあたりながら
あなたと二人きり
それはちょっとしたアクシデント
だけどわたしにとっては
願ってもいないチャンスで
急な吹雪に感謝してみたり
あなたは時折外の様子をうかがい
わたしを気づかう言葉をかけてくれる
不謹慎であることはわかっている
でも
ずっとこのまま
あなたと二人でいたい
「ずっとこのまま」
ずっとこのままがいい。
ずっと続けばいいのに。
でも、これは私の甘え。
自分を変える勇気がほしい。
ずっとこのまま一緒にいよう?
どんな災難があったって、
君がいればきっと乗り越えられるー
運命の人ってさ、
必ずしも異性じゃないと思うんだ。
きっと君が運命の人だからー。
どんなことも話せて
どんなことも笑えて
それが運命の人だよね。
君は運命の人は簡単には気づけないって
言っていたね。
私たちは前はよくケンカしてたよね。
ケンカしてたのに親友になるだなんてね。
君の言っていたことはあってた。
これからも...
親友でずっと一緒にいようね。
これが君にもし届くならー。
花純より。
「ずっとこのまま」
親友に向けてのメッセージを書きました。
届かないことは分かってるんですけどね。
でも、このメッセージが届かなくたって、
このメッセージはもう親友はお見通しだと
思うんですけどね。
初めて君とふたりきりになったあの日。
冬のど真ん中で外は冷たい月が輝いていた。
外は深い寒さに包まれていたけれども、君の存在が僕の心を暖かく照らしていてくれた。
このままずっと君の傍に居たいと思った。
そして、何時までもふたりで居られると思った。
あれから…
君は元気で居ますか?