『ずっとこのまま』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ずっとこのまま…
そうあってほしいこと
そうあってほしくないこと
うつろいつづける
ゆらぎつづける
日々
かげろうを追いかけて
ずっとこのまま、なんて……嫌だ。
このまま私の人生が変わらないなんて。
このまま、ただ苦しんで踠いて潰れて終わってくなんて、ありえない。
生きてる喜びを感じたい。
ふつうの幸せが私も欲しい。
普通じゃない私にも、与えて欲しい。
世の中は平等じゃない。
幸も不幸も当たり前にある。
私は幸せを掴み取りたい。
その為なら、最大限の努力をする。
何もしないで、諦めて生きてくなんて嫌だ。
最後まで足掻く。
出来る限り最善を尽くす。
未来をどうしても変えたい。
今のままじゃ嫌だ。
嫌だという意志を強く持って。
明日へ踏み出す。
絶対変えてやる。
ずっとこのままじゃない、未来へ。
『ずっとこのまま』
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昨日の投稿、数時間後に「彼version」を追記してます。
見逃している方、気になる方はそちらもどうぞ。
今日の投稿は、いつものとは関係ありません。
冬の休日。
遅めに起きてカーテンを開けると、晴れた日は差し込んでくる陽の光。
その暖かさに、穏やかな冬晴れの一日に、ずっとこのままでいて欲しい、と思う。
なのに、日暮れなんて来なければいいのに、午後の3時辺りからもう日差しは黄昏の気配。そうして4時半をすぎる頃には、お日様は山の中に隠れてしまうのだ。
永遠の時間というものは、人の記憶の中にしか存在しないものなのかもしれない。
2千円札
「ただいま、2千円札はご使用いただけません。」
券売機に表示される無機質な差別
同じお金なのに必要とされない現実
でも、そんなお金でも沖縄では大活躍し、重宝されていると聞く
場所が変われば、見え方も価値も変わる
人間も同じではないか
自分の居場所はない!
最近の混沌としたスピード重視の世でよく聞くセリフ
ゆっくりでもいい
自分の居場所を探してみよう
居場所が少なくなっても、愛される場所がある2千円札のように
「前に気になってるって言ってたやつとは最近どうなの。」
「全然、なーんにも進展なし。いざ近くにいくとなんて話しかけたらいいかわかんなくなっちゃう。」
「そんなの、勢いだよ勢い。内容なんかどうだっていいんだよ。」
「それが難しいから進展ないんじゃん〜」
「次英単語の小テストあるよね、勉強した?」
「全然。やばい。」
「とか言っていつも私より点数いいんだもんなぁ、ま、ギリ赤点回避レベルだけど。」
「争うレベル低すぎな。」
「それな。」
「今日の放課後駅前のカフェ寄ってこ!パンケーキ食べたい!」
「え〜最近太ったし…」
「私は今月財布がやばい。火の車。」
「2人してそんなこと言わないでよ〜ほらここに、割引券があります!あと今月から新作でグルテンフリーのヘルシーパンケーキが!さあさあ!」
「「…行くか〜」」
願わくば、このくだらない時間を、このキラキラと輝く瞬間を、ずっとこのまま。
『ずっとこのまま』
「ずっとこのまま」
石は不変の象徴としてよく用いられます。
とは言え手紙代わりに石板を使う時代でもありませんから、私たちの生活に最も身近な不変の石と言えば、私はやはり墓石を思い浮かべるのです。
しかし祖父のお墓は無くなりました。
昨年墓仕舞いをしたのです。
不自然に綺麗な区画が墓一つ分だけ残りました。
魂抜きをしたので、ご先祖代々の御霊ももうそこにはないそうです。あっけないものですね。
数十分車を走らせれば会えるはずだった祖父は、15年以上も前に日本の反対側へ行ってしまいました。
祖父の家は、私の背丈を刻んだ柱ごと無くなって、後には駐車場が残りました。
一人で新幹線に乗れる程度には大人になって、半日電車を乗り継いで、やっとの思いで会いに行った祖父の記憶からは、私が消えていました。
祖父は母の名前で私を呼ぶのですが、私は黙って受け入れました。
「ずっと会いたかったよ」と言うと、祖父がか細い声をしぼりだしてハッ、ハッ、と笑いました。
母はずっと祖父の中に居続けられるのだなと、羨ましかったのを覚えています。
もう声を出すのも辛いのだと、後から祖母に聞きました。
そんな祖父も、昨年亡くなりました。
焼けた骨のカサついた感触が、長い箸を通して私の指先に残りました。
祖父どころか、お墓すら無くなりました。
これから先、祖父を知る人も一人一人と居なくなっていくのでしょう。
正直、私ももう祖父の声がどんなだったか、あまり鮮明には思い出せません。
祖父の痕跡が世の中から消えていくのを知覚しているのに、それを止める術が私にはさっぱり分からないのです。
ただ、幸いにも私はまだ苦痛無く声を出すことが出来ますから、ことあるごとに祖父の話をするのです。
家の鍵を閉めたか確かめるように。
コンロの火を消したか確かめるように。
お風呂の水を止めたか確かめるように。
私がどんな風に「じいちゃん」と呼んでいたのかと反芻するのです。
それだけで、世の中に祖父の席が一人分くらいは空く気がして。
🍀ずっとこのまま
この日常が続けばいいのに。
ずっとこのまま。
貴方のそばに居れたらいいのに。
でも、叶うはずもない。
いつか貴方が、私のことに興味を無くして、
"いなくてもいい奴"
そう思う日が来たら、
私は、命を絶つわ。
明日に希望なんて無い、
────────愚かな人間だもの。
音もなく
降り積む雪のように
あなたへの想いが
次々と
舞い降りてくる夜は
そっと目を閉じて
この想いの雪に
埋もれましょう
こころも
からだも
凍らせて
ずっとこのまま
ずっとこのまま
あなたを想い続けて
いたいから
#ずっとこのまま (4)
この時間が 私はすき
他愛ない話を ぽつぽつ ぽつぽつ
チャイムが鳴るまで つづけるの
この時間が 私はすき
あなたが自転車を とりに行く
それを待つだけの たった30秒
この時間が 私はすき
すこし特別な 帰り道
あなたの歩幅と 私の歩幅
いつもはまったく違うのに いまだけ同じの
リズムをふんで
明日もいっしょ
ずっといっしょ
わがまま わがまま わたしの恋
甘い 甘い わたしの愛
荒廃した都市に取り残された様な絶望的な孤独感。
にも関わらず必要性の判断基準を持たないままで
情報に埋もれ知識に溺れ常識に殺される。
いっそ死んだ魚の方がマシだなんて
くだらない戯れ言が頭をよぎる。
だけど
腐ったナイフで切り捨てた因縁とともに
いつかのキャンバスノートに殴り書いたここの景色は
ずっとこのままにはしてはくれない。
『ずっとこのまま』
テーブルに彼の食べ終わった食器がある
ずっとこのまま放置なのかな
今日は遅いし明日洗おう
そう思っていたら
「なんで食器を流しにさげないの?」
まさかの言葉に呆気にとられた
俺のことを家政婦とでも思っているのか
その後は口論をしてぶつかり合った
それでも自分を肯定している
腑に落ちない
この人とは一生話が合わないだろう
ずっとこのまま____
2023/01/12 小説日記
20:10
私のクラスの子は優しい。
他クラスは受験のストレスで教室の空気が常に張り詰めているらしい。だけど、私のクラスはあと少しで卒業だと、今の日々を惜しんで更に仲が良くなっている。
私のクラスの子は優しい。
どんなに嫌な面があろうともそれをしょうがない事だと受け入れてくれる。優しすぎて少し自分がくすんで見えて、居心地が良すぎて逆に、居心地が悪い気もする。
小学校から上がってきてこの子はこういう子、というのがあるから、みんな受け入れてくれるのかもしれない。それに、優しいから。でも、それはこの先もそうなのだろうか。みんなはこんな私を受け入れてくれた。でも、
高校にいっても、
それは同じなのだろうか。
こんなバカ私と。
こんな嘘をつく私と。
こんな会話の成り立たない私と。
こんな気持ち悪い私と。
仲良くしてくれるのだろうか。
そんな不安や悲しみを抱えたまま、
私は嫌な記憶も、良い記憶も、
思い出しながら頭を抱えて受験勉強をする。
取りたくもない合格という名の
チケットのために。
欲しくもない卒業証書という名の
レシートをもらうために。
ずっと優しいこの環境の中にいたい。
20:12
ずっとこのまま
二人で君と。。
このままずっと
君と二人で。。
ずっとずっとこのまま
君と。。
君との時間
大切な時間
味わいたい時間
忘れたくない時間
二人だけの秘密の時間
そんな相手は
ボクには居ない
永遠に。。。
残念です 笑
✨
(。・_・。)ノ
ずっとこのまま
人魚のように…
きれいで艶やか…
あなたの心を
映し出しているの
月夜の晩のこと…
みんなは知らない
ずっとこのまま…
あなたとわたしだけの
秘密…
結果なんか出て欲しくない。
隣のこと一緒にまだいたい。
将来の不安が怖い。
でも明後日。
この一年をこのために費やしてきた。
二次試験と違ってみんなで頑張る意識が持てるのは明後日だけ。
だから、みんなで。
ずっとこのまま
誰かが目標を与えてくれて
それを目指すだけでいい人生だったら
"ずっとこのまま"
『ずっとこのまま』
夜の闇を全力疾走
何もかも忘れたくて…
いっそ
暗闇の中に
溶けてしまいたくて…
季節が過ぎるたび
成長することを
大人になることを
当たり前のように
求められているようで
歳を重ねるだけで
大人になれるのか?
大人になんかなりたくないのに…
時間が過ぎる中で
見た目は変化しても
オギャアと産まれたあの日から
何も変わらず
私は私のまま
ずっとこのまま
終わりに向かって走り続ける
【ずっとこのまま】
思考の海に溺れていたい
誰にも邪魔されず、邪魔せず、頭の中に浮かぶ言葉とじゃれていたい
ずっとこのまま
ひだまりの中にいたい
飢えも争いも人の醜さも知らず、温かい場所にいたい
ずっとこのまま
ずっとこのまま
私は小学生〜中学生までいじめられてきて
友達がいなかった。高校生は友達がいたが、何となく
過ごしていた。ある転機が訪れる。
高校の友達のひとりが卒業後、頻繁に会うようになる
私に何の得もない。だって、ほとんど聞き手で
話すとえっと…とかでいつも終わるから
正直つまんないと思う。
……私のことが心配だから、たくさんの場所を
連れて行って、いろんな人と会ったのかな?
本人に聞かないと分からないけど…何となくそう
感じしまう。
友達のおかげで、学校や日常でも
少しずつ話せるようになる
私は夢のために上京してしまうけど、
友達でいて欲しいし、話を聞いてほしいなと思う。