『すれ違い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
長い年月をかけて徐々にすり減っていった心はもう元には戻らないのかもしれない
知らず知らずのうちに
互いに傷つけ、傷つきあっていたのだ
2人一緒にいることを選んだ以上、必ず付きまとう問題なのは分かっていた
わかっていたはずなのに……
「わたしたちもうお終いかもね」
わたしは正面に座る彼に向けて静かに告げた
『すれ違い』2023,10,20
すれ違いを何度か、繰り返したら
まっすぐにならないかな
360℃以上の無限のすれ違い
時空を超えればいつかは?
もうそんな期待はしない
季節も無限ではないのだから
楓が舞う
「すれ違い」
すれ違い
僕には四歳になる息子がいる。四歳と言ったら可愛い盛りだ。でも、仕事が忙しく、残業で帰って来るのはいつも息子が寝た後だ。すれ違いの毎日。
妻は
「寝ている時が一番可愛いわよ。起きている時は、もう怪獣よ。私、ヘトヘト。」
妻も大変だ。
土日は休みだが、息子は妻にべったりで僕のところにはあまり来ない。
ある日、息子が
「パパは魔法使いなの?」
と、言う。
「なんで?」
と、訊くと
「ママが、パパは魔法使いだから、うちにある美味しいお菓子や、かっこいいオモチャ、僕の服はみんなパパが魔法で出しているって言ってたよ。パパが寝ている時、チャリンチャリンってお金の音がするって、、、」
笑える。
妻よ、僕は金だけか、、。
もう少し、愛情深くパパの事を説明してくれよ、、、笑。
チャリ〜ン!
主様がデビルズパレスに来てから1ヶ月。
初めは皆の事が怖かったし、突然の異世界についていけず3日間熱を出したのはいい思い出だ。
今日も指輪をつけてあちらの世界へ向かうと、担当執事であるアモンが出迎えてくれた。
「お帰りなさいませっす、主様」
『ただいま…』
未だにお帰りなさいませ、と言われるのは慣れないが
今日の予定や明日の天気を告げるアモンを見つめていると、
視線に気付いたアモンがきょとんとした顔をする。
「いかがなさいましたっすか?」
『い、いや…なにも…』
見つめすぎたのがバレて少し恥ずかしい。
今から自分がやることについてはバレていないようだ。
冷えた自分の片手を頬にあて、もう片方の手はズボンのポケットに触れる。
今日は…アモンの誕生日だ。
プレゼントは薔薇のネックレス。問題はどう渡すかである。
買ったのはいいが、どうにかして驚かせたい。
「主様?今日は夜、俺の誕生日パーティーが開かれるのでそれまではゆっくり休んでいてくださいっす」
『え!?あ、うん』
思わずこちらが驚く。本人から誕生日パーティーと言われ、サプライズのハードルが一気に上がった。
誕生日パーティーの時に渡せば驚いてくれるかな…なんて考えていたが…
今は日付を越え真夜中の時間帯。
少し前にパーティーは終わったのである。
サプライズしようとしたが、なかなかアモンは人気者だ。
ほかの執事達からのプレゼントや貴族様からも豪華なプレゼントが届いていて、喜ぶアモンの姿を見ていたら
自分のプレゼントが少し恥ずかしくなったのだ。
パーティー会場ではポケットから出せずにいた小さな箱を
【すれ違い】
君とすれ違って15年
ああ・・・
あの時何であんなこと言ってしまったのだろう
信用を築くのは時間がかかり大変なものだが
それが崩れるのはあまりにも簡単で一瞬のだ
ダメだ
こんな失敗するようじゃ
僕はまた・・・
一人は・・・嫌だ
助けて
今日は、好きな人に会いたくて、会えたと思ったら、お互いの顔を合わせることもなく、すれ違い……。
秋空が、手招くように私は達は、近くの菅原道真公の神社の秋祭りに行くことになった。
普段、お世話になっているから、私がその神社の秋祭りのタイムシフトを調べることにした。
神社の事務所に電話をした。電話って、目にみえないから緊張するな~。
神社の事務所に、電話が繋がつた。『すみません。秋祭りの巡行のことで教えてもらいんですが。』と、訊くと事務所の方は、女性だった。『ちょっと、待ってね。』と、
保留音が流れた。童謡の通りゃんせだった。なんか、その神社にぴったり過ぎて背中がゾクリとなった。12時30分頃に、通ると教えて下さいました。私は、メモを取らずキオクした。
そもそも、それが間違いだった。
私は、メイクをして遅刻した(^_^;)
みんなごめんね。と、謝った。
場所に行ったら、そこは、人がみんな散らばるように帰って行くこと感じだった。
高橋悟君は、ポッケから、サッとスマホ出して、調べた。
ここは、もうお神輿は過ぎてしまったらしいが、べつのルートなら間に合う。と、高橋悟君は、クールに言った。
さすが〜。高橋悟君。お神輿を追いかけふことになった。
丁度、辻の信号機の所で出逢った。『良かった〜ε-(´∀`*)ホッ』と、私は、心から想った。
野菜で出来た神輿や馬車が和装を着た人がズラズラと行進している。事態絵馬だぁ~^_^♫
私の好きな小説に、出てくる牛車もあった。私は、気持ちだけタイムスリップした。十二単衣を着て、御簾越しに和歌なんて詠んでいたのかな〜(*´∀`*)✨
電話と一緒で、御簾越しにどんな方なのかな〜なんて想像したりしたのかな〜。
なんて、馳せていた。
馬に乗った方は、背中を真っ直ぐにして乗っていた。いいな〜と、私は、想った。背中を真っ直ぐにするだけで自分に自信が持てる気がした。
すると、次は、鏡だけの山だったーー。
『魔境かな〜』と、高橋悟君は言った。
なんか、通りゃんせといい、謎めいているな〜。🤔
夏音ちゃんが『あんず、遅刻してきたから、川柳を詠んでヨ〜♫』と言った。
『えっ~?!』と、私は、言った。でも、みんなの視線は、私に注がれた。『下手だけども‥‥。』と、私は、眼を瞑り馳せた。
『青空と神輿追いかけ神無月』と、詠んだ。
陽葵ちゃんが、すご〜いと言って大きな瞳をパチクリした。
木田太一君もあんずやるな~と言って褒めてくれた。
『あんずは、文系の方を専攻したらどうかな?』と、高橋君は言った。
『時代や文献や調べたりすると面白いかも。』と、言った。
『あんずは、作家の先生になれば〜どうかなー??』と、木田太一君まで言った。
『文学は、好きだよ〜。でも‥‥。自信ないかも。』
『僕は、あんずは、文系向いていると想うよ。』と、高橋悟君は、真っ直ぐな声で言った。
私の温めていた夢なんだ。物書き_φ(・_・私の夢。⭐✨
『高橋君、木田君、夏音ちゃん、陽葵ちゃん、ありがとう‥‥。ちゃんと、私なりに考えてみるネ^_^♫』と、私は、言った。
大好きな文学や文献や時代のことを調べて、私らしく吸収して、自分なりのものかしらにするんだ。なんだから、鼓動が早くなる。
出来るかな〜がじゃ、もうダメなんだ。私の夢を叶える為にはーー。
夏音ちゃんが、喉乾いたから、ファーストフード行って帰ろうよと燥いだ。秋の空は、何処までも触れそうなぐらい高いな〜。
終わり
すれ違い
毎朝同じ時間にいる高校生
中学生の私は憧れの存在だった
すれ違い
いつからだったろうか。
おかえり、ただいまを言わなくなったのは。
初めは言ってたのに。
ここからすれ違いが起きてくるのかもしれない。
思っていること感じていること。
修正しなければ、すれ違いのまま。
どこで折り返し地点に立てばいいのだろう。
『すれ違い』
好き!
ありがとう
大好きだよ!
ありがとう
酷い
ごめんね
やだ
ごめんね
愛情が欲しいだけなのに
感情を上手く伝えられないだけなのに
すれ違い
今日も1日9人を避けて過ごしている
避けて1ヶ月が経過した
流石にそろそろ避けてる自分がさみしいなぁーなんて、
渡辺「おい」
うげっ、バレた?
よし、屋上行こう
うわ、屋上エモすぎ、わら❗
深澤「にがさねぇーよ」
え?振り返ると9人の姿
佐久間「なんで、逃げるの?」
ラウ「俺らが、頑張っておいかけても、逃げるし!もう!!ホントだめだよ!」
岩本「俺らのこと嫌いになった?」
嫌い?そんなことがあるはずが無いこんなに大好きだから、、逃げてしまうの
「別に、、嫌いとかじゃないけど、、、、、」
目黒「ならなんで逃げるの?」
向井「せやで?どーしたん?寂しくないん?俺はめちゃくちゃ寂しかってんけど?」
寂しいに決まってる、
「私の気持ちなんて、9人には、わかんないよ」
阿部「わかんないよ?だって俺〇〇じゃないし」
それだよね、わかんないよねそりゃそーだ
そんな事知ってるし分かってるよ、、
「なら、関係ないじゃん!!!!!私が避けてるんだから、なんかあったのかな?で終わりでいいじゃんこっちの気も知らないで、、」
なんて、あたってしまう私が悪いのはわかっているのに、
宮舘「そう?関係はあるとおもうけど、だって俺たち避けられてる側でしょ?避けてる側と避けられてる側何かを理由で俺たちは避けられてるなら、関係あるじゃん?」
確かにとおもった、でも、好きな気持ちが大きすぎて、しかも、それが、9人一気になんだよ
そんなの、誰か一人選べなんかできないじゃん
渡辺「お前はどーしたいの?」
深澤「俺らのこと好きなんでしょ?」
うっ、そこいう?いま?
ラル「うわっ、〇〇ちゃん顔赤ーい」
目黒「かわいいね笑」
向井「めちゃくちゃかわええやん!」
深澤「おねぇーさんかぁーいね」
岩本「かわいっ笑」
宮舘「可愛すぎますよ姫?」
渡辺「かわい、、、」
阿部「うん、かわいいね翔太」
佐久間「俺の嫁可愛すぎるわ」
スノ8『佐久間/さっくんのじゃない/やない!!』
佐久間「およ?」
うわぁ、顔暑いんですけど、ちょっとまって、みんなにかわいいってむりむり、
「そんなに簡単に可愛いなんて言わないでよ、、他の女の子にも言ってる言葉を」
岩本「言ってないよ?」
渡辺「深澤と、向井と、目黒と、佐久間言ってそー」
目深向佐「お前が一番言ってそーだよ!!!)
渡辺「俺好きなやつ以外に可愛いなんて言わねぇーから」
え、好きって言った?え?え!、!!!!!!!!
8『あ、抜け駆けしてるやん!」
向井「え!みんな関西弁やん!すき家」
『しょーもな』
向井「え、ひどない?」
え好きって言った?え、そんなんただの、私の勘違いじゃん嫌われてるって思ってた
私の気持ちと、想像が
すれ違い
じゃんか、
みなさん!お疲れさまです!昨日書かなかった理由が秋晴れの意味がわかんなくって、調べて書こうとしたらなんか、ちょっと、ストーリーをたわせるのがむずくて諦めました、わら❗
ごめんなさい
今日も1日お疲れさまでした
ゆっくり休んでくださいね
『すれ違い』
誰もいない教室、私と君だけが夏でもない秋でもない日光で照らされている。ただひたすらに他愛もない話をした。なぜだか知らないが、金木犀の香りがした。おかしいな。まだ九月が始まったばかりなのに。ふと口にした私の言葉に君は相づちを打って、それから金木犀の話をした。どうやら金木犀は夜の方が香りが強くなるんだと。正直植物の話にはあまり興味が持てないもので、君の金木犀の話もそこそこに、私は違う話題を考えた。特に理由もなく、ただなんとなく君のほうを見た。しかし、私の目に入ってきたのは君ではなく君の先に続いている廊下だった。なんだかその廊下が、私たちの今いるこの廊下が、とても気色悪い気がした。なぜだか違和感を感じた。何だろうか、と少しの間考えた後に、私はある疑問にたどり着いた。
なぜ私と君は廊下にいる?
私たちはさっきまで廊下なんかにはいなかった。教室、そう教室だ。誰もいなかった。私と君以外。君が金木犀の話をして、話題を考えて、気がついたら廊下にいたんだ。教室から、急に、あれ。そもそも私たちは教室に来る前何処にいたんだろうか。玄関から入ってきた記憶はなかった。おかしい。何も辻褄が合わない。いつから学校にいたのだろう。どのくらい滞在している。先生たちはいないのか。気持ち悪い汗が首に垂れた。そもそも今は何日だ。何時だ。いや、そんなことよりも、
私のとなりにいるこの人は誰だ。
すれ違い要素無いんだが笑
すれ違い
何時からだろう、釦の掛け違いが始まったのは…ここ最近、君との時間が何となく気不味く感じる…直接喧嘩や、君への気持ちの変化も無いのに、目を合わせるのが、何故か…何時もの君の気まぐれなのか、私が何か気に障る事でもしたのか…何故なんだろう、あんなに固い絆だったはずなのに…
#秋晴れ
#すれ違い
秋のとても天気がいい日のことだった。
君と話していたらいきなり、意味わかんない!そう言って君は怒って僕の前から姿を消してしまった。
僕は訳が分からなくて、待って!と引き止めたのに君は行ってしまったよね。
あの後、何がダメだったのか考えたんだ。
きっと、あの言葉がダメだったんだよね。ごめん。
でも僕は君が受け取った意味で言ったわけじゃないんだよ。
それだけは知っていて欲しい。
すれ違い。
一番辛いのは、自分とのすれ違いだと、常々思う。
僕が、どれだけ切望しようとも、努力しようとも、奥歯に力を入れようとも、背伸びしようとも、自分の思う様な、目指す様な人間には到底なれそうにない。それが、周知の事実であっても、自分の中だけの葛藤であっても、人と人がすれ違ってしまう何十倍も解決が難しい。その上、ただならぬ精神力が必要とあれば、それはもう誰も挑む事の出来ないパンドラの箱の様なモノだろう。
だから、私は、なるべく自分を過小に評価し、とっぴな行動を避け、慎ましさを求める。
でも、それは同時に、凄く苦しい事でもある。自分を押し殺すこと程苦しいことも、また、比べられないモノであるから。
だから、あなたも道に迷ってしまう。路地の、角を曲がった、塀を超えた、細い小道の中の隣で。
今日は戦った。自分の望む自分と。
明日は休もうかな。好きな事を、好きなだけ、好きなモノを、少しだけ。
すれ違わない程度の、満足を抱えて。
すれ違い
お互いおもい合ってることには変わりないのに、
相手のおもう価値観や考えが違うと、ほんの少しの違いで、歯車が合わなくなってしまう。
ほんの少し、話したり相手の背景や考えを理解出来たら、すぐにあたたかさを感じられるのにな。
難しいよね。
ーすれ違いー
君との出会いはなんだっけ
思い出した、君との出会いは
廊下ですれ違った時にぶつかって
それから少し話たりして
数週間後のクラス替えで席が隣だったんだよね
それで僕が先に惚れたのかな
話していくうちにどんどん君に夢中になっちゃって
告白したら成功だなんて
デートも沢山して
喧嘩もしたよね
あの時の喧嘩覚えてる?
記憶力の良い君のことだから
覚えてそうだね
あれはなかなかだったよね
お互い頑固だから謝らなくて
仲直りした時は
必ずここだったよな
なぁ、返事ぐらい寄越せよな
天国からでも手紙くらい君なら
出してくれるだろ
あの時、なんで僕を庇ったんだよ
こんなすれ違いなんて
ここから飛べば
すれ違ってしまった君に───
いやよ、ひとりの女だけを愛さないで……。
わたしは、あなたの妾に過ぎないわ。
でも、心から…あなたを愛してるの。
そんな……わたしの側にいるときより、幸せそうな顔をしないでよ。
ああ、わたしのまえで…そんなに彼女のことを嬉しそうに……話さないで。
そう言えたら、どれだけ良いのだろうか。
あなたに嫌われることが、何よりも恐ろしいの。
離れることは、甘い嘘より……いやよ。
わたしの愛を、忘れないでね。
あれ?ここ集合だったはずだけどいない
今日は彼とデート
最近買ったワンピースにおしゃれなバッグ
メイクも早起きして頑張った
けど、集合時間になっても彼が来ない
連絡をしても既読がつかない
何かあったのだろうか
家に行ってみよう
もしかしたら途中で合うかもしれない
いないなー、家に着いちゃった
その時
今どこー?
彼からのLINE
まさかの
すれ違い
彼は寝坊してしまい、近道をしてきたらしい
あぁ、先行きが心配
〈すれ違い〉
すれ違いざま
「めんどくせぇ」と言ってしまった
わかってあげられない自分を棚に上げ
何も言わないお前に嫌気がさす
吐き気がするんだよお前を見てると
綺麗な顔が羨ましい
なのになんでそんなに陰気臭いんだよ
わかってあげられない
私に対する当てつけか
息が苦しいんだよお前を見てると
良く通る声が羨ましい
なのになんで何も喋らないんだよ
何もしてあげられない
私に対する当てつけか
当てつけをするほど期待などしていないか
きっと私は
お前にとって少しの価値もない人間だから
何も言わないんだろうな