『さよならを言う前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
さよならを言う前に
君へ。
私が君へ会って3年たつけど、私はあなたと親友のつもりだよ。君もそうだったらうれしいな。私が、男なのに可愛くなりたいっていったとき、君が引かなかったこと、嬉しかった。
さよならを言う前に、聞いて欲しい事があります。
ーーーー。
なんで、彼ーーー彼女は、
自ら命を経つなどと言う事をしたのだろう。
私には、なにもできなかった。
いじめを止めることも、
彼女の自殺を止めることもーーー
私は、過去の自分にさよならをする。
過去の、弱虫の自分に。
強く、なるんだーーー
彼女みたいにーーー
過去の自分に、さよならを。
彼女は、私に手紙をかいた。
自殺をした次の日に届いた手紙。
最後、さよならを言う前に言うこと。
字がにじんでいて見えなかった。
あれは、涙でにじんでいたーーー
彼女は、「親友」と出会う前は、弱虫だった
いくじなしだった。
「親友」に出会い、本音を話したことで、
すっきりした。
もう、自分らしく生きていいと思った。
だが、現実は厳しかった。
彼女は、いじめにあった。
そして、自殺をしたーーーー
「ごめんね。手紙の最後にかいたこと、見えなかったよね。」
「好きだよってかいたんだ。」
「でも…みられなくて良かった」
「見えてたら、今、君には彼氏できてないもんね」
「私、空から見てるよ。」
彼女には届いていないだろうけど、
安直な言葉だけど、
これだけは、もう一度伝えたい…
「好きだよ…」
涙をこらえながら、彼女は言った。
すみません、適当な小説になっちゃいました
楽しんでもらえてたら、
良かったです。
【さよならを言う前に】*74*
そろそろ終わらなきゃな、って期間がキツイよね
情わいちゃう方だから突き放すのもなかなか…
後ね、嫌いじゃないけどさよならしなきゃいけない時ね
なんでだろ、私はもう二度と会わないって感じさせないよ
うで…すぐ連絡して来られるパターン
すぐ連絡とかいらないって笑
切り替えも早いので♪
「先輩!」
息を切らしながら呼び止める声に、先輩は振り向いた。人違いでは無かったと安堵するあまり、俺は盛大につまづいて転んだ。
「へ、平気!?怪我してない?」
「はい……平気です……」
先輩に手を差し伸べてもらい、起き上がる。幸い、制服だったおかげで無傷だった。そんな事より、ずっと俺達後輩を支えてくれた先輩が卒業なんて、信じたくもない。だが、これだけは伝えなくては。
「俺、先、輩に……つ、伝えたい、事、が……はぁ、はぁ…やばい死にそう……」
「だ、大丈夫?人呼ぼうか?」
先輩が心配そうに俺の顔を覗き込む。まずい、将来へと羽ばたく先輩にこんな顔をさせる訳には行かない。俺の事は心配無いと伝えなくては。
「せ、せん、せんぱい……俺は、大丈夫、です、から…っ」
「見るからに大丈夫じゃなさそうだよ…。ほら、呼吸を整えて…」
「すぅ……はぁ……すぅ……はぁ……落ち着きました…」
先輩に合わせて深呼吸をする。すると息が苦しくなくなり、話をするのも楽になった。やっぱり先輩は凄い。学年が違う俺にも優しくしてくれて、部活が終わった後はいつも一緒に帰ってくれた。あの至福の時間が無くなってしまうのは寂しいが、それでも俺は先輩の夢を応援したいと思う。
「さよならを言う前に、どうしても伝えたくて……先輩が卒業するの寂しいですけど、俺も先輩と同じ大学行くって決めてますから…!!だから、これからも頑張ってください。俺、先輩の事ずっと……いや、これからも大好きです!!!!」
「声大きいよ…!恥ずかしいからそういうのは二人きりの時とかに言ってくれる…?」
気が付けば生徒達が俺と先輩を怪訝に見てきている。中にはクラスメイトも居る。またやらかしてしまった。先輩が卒業するというのに、俺という奴はどうしてこんなにも心配をかけるような事ばかりするんだ。
「…でも、嬉しいよ。あの、さ、もし君が来年、僕と同じ大学に受かったら……そしたら、二人でルームシェアとか…どうかな?」
先輩の言葉に、俺は目を輝かせ、そして落ち込んだ。
「僕、一人暮らしするんだ。大学から近いし、それに、君の事すごく心配だし……一年後、待ってるから、ね」
ああ、どうしよう。俺は先輩に申し訳無い気持ちでいっぱいだった。大変言いにくいのですが、と前置きをしてから。
「先輩、俺留年です」
突然のことだったよね
帰り道一緒に帰って
信号待ちで談笑してたら
急に走り出すんだもん
訳も分からず前を向いたら
信号が青になってて対面から小学生が歩いていたんだ
その子達を押し出すように後ろに突き飛ばしていたよね
あの子達驚いてたよ
その瞬間にね
貴方が私の目の前から居なくなったの
目の前には白い壁がスゥーって流れていって
気がついたら小学生達が見えていたわ
周りは騒然としていたけど私には何が起こったか分からなかったの
記憶はここまでしかないの
...
あそこ別れ道だったよね
私が信号を渡るの待っててくれたんだもんね
ねぇ、ねてないで返事してよ
まださよならって言えてないのに...
さよならを言う前に
何も言わないで欲しい
さよならの前に何か言われると
心の奥に閉じ込めたはずの気持ちが、
熱い、熱い、恋心が
カッと燃え出して、出てきてしまうから
さよならをするときは
またね、じゃなくて、さよならがいい
またねって言われると、まだ、もしかしたら、って
考えてしまうから
期待してしまうから
だから、ね
君が、どんなさよならを告げようと
どんな形で、さよならになろうとも
さよなら
その一言で、終わらせたい
「…さようなら」
さよならを言う前に
あれだけさよならしたかったのに。
ずっとさよならを夢見てたのに。
さよならを言う前に迷った。
迷ってしまった。
もう決意を固めたつもりだった。
でも、今迷ってる。
結局、私は、さよならしたくないのかもしれない。
また、私はさよならを保留した。
さよならを言う前に出てくる迷いの心によって。
僕から伝えた「別れよう」の言葉は人間関係を壊した
さようならと伝える前に自分の気持ちに
正直になっていれば、違ったのだろうか?
わたし、君に触れてみたかったんだ。
クラスが同じだけのあの人。
「好きな人」なんかじゃないけど、何故か気になるあの人。
ただのクラスメイトすぎて、君のことは全然知らない。ちょっと悔しいけど、クラスの他の女子より知らないかも。
だけどもしかしたら、深く知ったら嫌になるかも。それでも知ってみたい。
恋人になってほしいわけじゃないんだ。純粋に興味なのかな、君という存在をもう少し知りたかった。触れてみたかった。
まあ、もう遅いんだけどね。
わたしと君は、今まで通り他人。
でもこう思うのは仕方ないよね。
心の中で、さよならを言う前に、
君に触れてみたかった。
「さよならを言う前に」
何かを言えたとしても
きっと言葉にならない。
【さよならを言う前に】
私は『さよなら』が嫌いだ
このまま一生会えなくなる気がする
だから『さよなら』を言う前に
『またね』って言いたい
そうしたらまたいつかは会える気がする
[さよならを言う前に]
さよならを言う前に…
まだ何を言うねん!!
さよならを言う前に
さよならを言うべきときは常に今だ。そう思ってるから私はいまこの瞬間にあなたに言う。…とかっこつけて考えてみたが、私がさよならの前に言うべきことはふたつしかない。「ありがとう」と「ごめんなさい」だ。で、よく考えてみたところさよならの前だとしなくても言うべきことはこれしかなくて、これ以外にぐちゃぐちゃあるとしたら報連相がなってなかったのだ。うん。報連相大事。ごめんなさい、ありがとう、私は私に巣食ってたウイルスの副作用でお利口になってていろいろ人類に貢献したの。でもね、このウイルス、宿主になってる私が死ぬとたぶん人類の大半を殺すわ。ごめんなさい。これどうしていいかわからなかった。ごめんなさい。誰かに頼ればよかったのかもね。でも私ひとにどう頼ったらいいか知らなかった。頼り方を知ってるべきだったとどんなに悔やんでも遅い。本当にごめんなさい。さよなら。
「さようならを言う前に」
「さようなら」を言う前に「ありがとう」を言うね。
明日、「おはよう」を言うけれど。
毎日会えることは当たり前じゃないから、「ありがとう」を一年に一度とかにせず、今日の「ありがとう」は今日伝えるね。
みんな今日も「ありがとう」
元気でいてくれて「ありがとう」
読んでくれて「ありがとう」
※さようならを言う前に
もう2人で歩む未来はない。
だから、さようならを言う前に、
「俺、お前の推しちゃんコス、ちゃんと出来てたか……?」
俺のコスプレの完成度を評価してほしいんだ
「これで良いか」
「うん。大丈夫」
緑色の紙に記入されたお互いの名前。
結婚している8年間。長いようで短い期間なのかな?
なんだか、中途半端だよね。
まるで私達みたいに
「これからどうするんだよ」
「県外に行く予定だよ。自由にあちこちを回るの」
「…そうか」
「うん。日本に満足したら、海外に行く予定」
「…、……そう、か」
「うん」
あなたと過ごしたいこの8年幸せだったよ。
「これでお互いに自由だね」
「……あぁ」
政略結婚。
割り切った結婚生活……そのはずだったのに、何でこうも胸の奥がざわつくのかな?
「なぁ…夢主」
「なに?」
「幸せ…だったか?」
「…それを、聞いて何の意味があるの?」
もう、終わるのに
「…っ、悪りぃ」
「今日のjnpiは変だね」
「…」
「あ、ごめん……名前で呼んで」
jnpi。もうこの名前を呼ぶ事はないのだろう
「気にしねぇから…呼んでくれよ」
「…」
ねぇ、勝手なことを言っても良い?
さよならを言うまで…この家を出るまでは、夫婦で居てくれる?
「夢主」
「なに?」
「ありがとうな」
「……うん」
「お前との生活楽しかった」
「私も、楽しかったよ。本当にありがとう…そして--」
さようなら
私の細やかの最後の願いも
貴方は気付かないよね…
『さようならを言う前に』
別れても今日の続きが分かるように君との日々に栞を挟む
題-さよならを言う前に
さよならを言う前に。
君の口から「愛してる」って言って欲しい。
もう二度と君と言い合える日が来ることは
無いから。
そしてもう一度抱き合って。
そして君の笑顔を見せて。
最後に目に焼き付けておきたい。
最期に。私を泣かせないで。
笑わせてよ。この顔のまま送りたくない。
ほら、もう朝日が昇ってるよ。
嗚呼。君と今日を。生きたかったなあ。
いつも通り意味不明。
僕さよなら嫌いなんだよねー、さよならを言う前に?じゃー、好き。 ど?無難でいい言葉じゃない?んー、もういいかな。うん。 またね。
さよならを言う前に、
君を抱きしめればよかった、
いや、それよりも、本心を伝えればよかった
1942年 X月XX日
さよならを云う前に、
せめてあなたの気持ちを云って欲しかった
うそ、 抱きしめて欲しかった
1945年9月2日
「さよならを言う前に」
さよならを言う前には、きっと何も考えない。
何の覚悟も出来ないまま、ただ、言ってしまうのだ。
…もう、駄目だという自分の心を欺けずに、
全身で「さよなら」と告げ、背中を向ける。
だから、わざわざ言葉になんてしない。
ただ遠ざかるだけ。
モノクロームの花束が身体から湧き出て来るみたいな、私の「さよなら」。静かなものよ。
だから、…氣付かなくてもいいの。
ただ、離れてゆくの。