さよならを言う前に
君へ。
私が君へ会って3年たつけど、私はあなたと親友のつもりだよ。君もそうだったらうれしいな。私が、男なのに可愛くなりたいっていったとき、君が引かなかったこと、嬉しかった。
さよならを言う前に、聞いて欲しい事があります。
ーーーー。
なんで、彼ーーー彼女は、
自ら命を経つなどと言う事をしたのだろう。
私には、なにもできなかった。
いじめを止めることも、
彼女の自殺を止めることもーーー
私は、過去の自分にさよならをする。
過去の、弱虫の自分に。
強く、なるんだーーー
彼女みたいにーーー
過去の自分に、さよならを。
彼女は、私に手紙をかいた。
自殺をした次の日に届いた手紙。
最後、さよならを言う前に言うこと。
字がにじんでいて見えなかった。
あれは、涙でにじんでいたーーー
彼女は、「親友」と出会う前は、弱虫だった
いくじなしだった。
「親友」に出会い、本音を話したことで、
すっきりした。
もう、自分らしく生きていいと思った。
だが、現実は厳しかった。
彼女は、いじめにあった。
そして、自殺をしたーーーー
「ごめんね。手紙の最後にかいたこと、見えなかったよね。」
「好きだよってかいたんだ。」
「でも…みられなくて良かった」
「見えてたら、今、君には彼氏できてないもんね」
「私、空から見てるよ。」
彼女には届いていないだろうけど、
安直な言葉だけど、
これだけは、もう一度伝えたい…
「好きだよ…」
涙をこらえながら、彼女は言った。
すみません、適当な小説になっちゃいました
楽しんでもらえてたら、
良かったです。
8/20/2024, 10:49:00 AM