『さよならを言う前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
胡蝶の夢
すべての人間が目障りだった。
僕は夢の中では自分だけの帝国を築く。
そこには僕以外の人間は誰一人登場させない。
美少女を登場させたりもした。
でも、結局人形みたいな彼女に恋はしなかった。
僕はこの夢の世界が好きだ。
雲一つない青空に飛び込みたくなる。
無人の繁華街を散歩してみたくなる。
誰もいない学校の校舎。教室。廊下。グラウンド。
意味はないけど銀行強盗をしたこともある。
海辺で静かに本を読んだことも。
現実はくだらない。
どんな悪夢も、現実よりはマシだ。
神様、僕を捕まえてごらん。
この場所では僕の思うがまま。
夢から覚めるには死ねばいい。
僕のお気に入りは高層ビルから飛び降りること。
墜ちている間、穏やかな気分になる。
きっと現実ではこうもうまくはいかない。
現実の死はくだらないものだと思う。
覚えていないだけで、何度も死を経験したはず。
もしかしたら現実なんてないのかもしれない。
そんなことを考えてたら。
気がつくと見慣れた部屋、ベッドの上。
目覚ましのアラームを止める。
さよならを言う前に
さよならを私から言う前に、話して欲しかった。
あなたはいつも言葉を出し惜しんで、気持ちを伝えてくれない。
私が痺れを切らしてさよならを言うまで泳がせていたつもりなのは分かる。
でもあんまりだよ。最初から話してくれれば。
もっときちんと話していれば。
本当は私が甘えすぎていたことだって、叱ってくれなかったね。
さよならを言う前に
ちょっと考える
さよならした後も同じ
必要ならその内言うことになる
だから今はいいって事にしとく
言わなくてもやる事になる
なんの因果か知らないけど
他の人がやってくれてもいいのに
捉えられないみたい
明らかなのに言われてはない
そうゆう人が沢山いる
いったい何と付き合ってる
なんで付き合ってる
その場にいるだけで
多分誰も付き合ってないんじゃない
自分とすら
中々上手く付き合えてはいないし
相手にするまでもないってことかもね
やめて。お願いだから、
さよならとは言わないでください。
さよならと言ってしまったら、
お別れがホンモノになってしまう。
嘘だと言って。お願いだから、
ありったけのユーモアで、
お別れをお別れにしないでください。
次また会うために離れるのだと、
確かな約束してほしくて。
さよならをいう前に、
またあとでと言わせてよ。
姿を消してしまう前に、
ひとつだけ指切りをしましょう。
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きみにありったけの
好きの気持ちを
ちゃんと目を見て
最後くらい自分が1番可愛いと思える
そんな笑顔で笑って伝えたい。
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Theme: さよならを言う前に
卒業式.
空には虹がかかっていた.
私はこの日に 恋の終止符を打つことにした.
3年間ずっと君だけを見つめていた
君が私だけを見ていなかったとしても.
君の言葉が声が動きが
君の全てが私をときめかせた.
今日が終わるともう二度と会えんくなる
そんな君にさよならを言う前に伝えたい.
" 君は私の初恋でした "
お題《さよならを言う前に》
明日に希望を灯してくれる光だった。
何気ない日常のやり取りすらも薔薇園になる。
君に伝える《嘘》をどうか許してほしい。
真実を灯す勇気はなかった、僕が向かうのは終焉だから。
いつかまた再会できたのならその時は、どんな炎も受け入れよう。
笑顔の中の悲しみを、君は見抜いてしまったかもしれないけど。
#さよならを言う前に
「俺たち別れよう」
そう、彼が呟いた。
私は頭が真っ白になり、視界が徐々にぼやけていった。
彼が、何かを話している。何も聞こえない。
「待って、なんで–」
彼は私の言葉を遮り
「さよなら、元気でね」
と、言い放った。
さよならの前に、もう一度彼に「好きだ」と言って欲しかった。
さよならを言う前に
帰りの会が終わって、当時初めてできた親友と下校する。
その友人は学校傍のマンションに住んでいたから、一緒に帰れるのはほんの一瞬。
寂しいけれど、好きな瞬間でもあった。
「いまは16時だから、17、18、19、20 …」
そういって指を折りながら時間を数え出す彼女。
「また16時間後ね!」
その健気さが愛らしくて、大好きだった。
さよならをしても、当たり前のように明日会えると信じて疑わなかったあの頃。
寂しくて、愛おしい瞬間だった。
さよならを言う前に
私は、まず大好きな人にありがとうを伝えたい。
大好きな家族に、友人に、推しに、ありがとうと言いたい。
産んでくれてありがとう。
友達になってくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。
未来に希望をくれてありがとう。
次に、ごめんなさいを言いたい。
胸を張れるような生き方をしなくてごめんなさい。
傷つけてごめんなさい。
嘘をついてごめんなさい。
次に、さよならを言いたい人がちゃんといる。
家族、友人、推しもそうだけど、1人。
必ず伝えないと行けない人がいる。
私が好きになった人に。
貴方の人生の一部にもなれなかったし、逆に都合のいいように私を利用した貴方に
さよならを告げたい。
あたしが生きてきたこの人生
ほんとに、くだらないものだったけれど、幸せだったのよ
安っぽい人間になったけれども、私をここに居させてくれてありがとう。
今まで、ありがとう
そして、さよなら。
最高の人生をありがとう。
これが
今生の別れなら
洗いざらい言うよ
愛したことも
憎んだことも
私の気持ち、全部連れて行って
別れの言葉ごと
さよならを言う前に、ありがとうと行ってらっしゃいが言いたかった。
さよならも届いてるか分からないのに。
さよならを言う前に
さよならを言う前に行ってしまった君。
なんで、━━━に行かんとあかんって言ってくれんかったん?
言ってくれたら、、さよならが言えたはずなのに。
いや、言いたくても、、言えんかったんかもな。
あの日の数日前に、、、喧嘩しちゃった、、んだもん。
その喧嘩の理由がほんましょーもないんよな、w あいつがさ、うちのぷりん食べちゃって喧嘩になっちゃったw
あーあ。せめてさよならだけは言いたかったな、w
「『 ごめんね。そして、さようなら。 』」
_13end_
はい!!久しぶりに書いてみました〜!! いえい✌🏻️´-
ちょっと方言混ざってまぁす。どこ住みかバレちゃう!!w
さて、今回はどんなお話かわかりましたか?
まあいろんな想像ができると思いますが!! ご自身のご想像にお任せします☆
どうぞ、これからも〖 R e n d a y o _ 렌 〗をよろしくお願いします🙇♀️
さよならを言う前にありがとうと言っていたなら
もう少し前向きに離れられたかもしれない。
「さよならを言う前に」
#60【さよならを言う前に】
さよならを言う前に
「一緒に過ごしてくれてありがとう」なんて
言えた試しがない。
だいたい喧嘩別れ。時々、自然消滅。
別れに理由なんていらないと
強がっては自滅して
それでもまた懲りずに
誰かを求めるのだから
本当に馬鹿馬鹿しい。
本当に下らないわ。
さよならの前に
という歌を思い出した今日のお題
そのグループは解散したのかな?
最近、メンバーのセクシャリテイがニュースになっていた。
もう10年くらい前から
アメリカドラマの
Low&Order 性犯罪特捜班という
日本じゃ絶対題材にしないようなドラマを
見続けているから
様々なセクシャリティの人がいるって
当然なんだと思えるようになった。
アメリカドラマといえば、
ドクタークインが好きなんだけど
このドラマも生と死、差別と誇りみたいなのが
いつも主題で
KKKとかこのドラマで知ったし
海外のドラマを見るといつも新しい発見で
少しキャパが広がる気がするのです。
「さよならを言う前に」
次いつ会えるんだろうね?
「さよならを言う前に君に言いたかった事があるんだ」
「なに?」
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あの日アイツとさよならできた。
悔いのない最高のさよならだったと思う。
焼き付いたアイツを○した感触を僕はニヤけながら思い出す。
「さよなら、」
走れ走れ走れ愚か者
走り切ってから
思いの全てを
ぶつけてから散れ
さよならを言う前にそれくらいはそれくらいの
根性は見せてから来い愚か者
僕はその人を本当に諦めるべきなのか、どのくらい考えたのだろう。とても長かったはずだけど、仕事の合間、生活の合間に考えただけのような気もする。
いわく年齢、いわく良識、いわく年収、いわく生活スタイル。理由はいくらでも考えついた。どれも諦めがたかったけど、捨て去ることで楽になることもたくさん見つかった。
思えば、最初に感じていた火のような熱は本当に最初だけだったかもしれない。いや、それでもその人との時間は僕の胸から他の何をも追いやり続けたし、その人に触れるときはいつだって胸が苦しいほどだった。虚ろであり充足していた。愛着があり、疎ましかった。その矛盾がおそらく僕をその人に結びつけていたのだろう。
だけど、僕はこの関係を精算することに決めた。いつまでもこんなでは、お互いのためにならない。あの人だっていつまでも若いわけじゃない。いつまでも自由でいていいわけじゃない。...とてつもなく癪な尺度だな。
いつもなら勝手に鍵を開けて入るのだけど、今日はチャイムを鳴らす。もう、明日からはただの知人なのだから、このくらいできなくてどうする。あの人は不思議そうに扉を開け、僕を中に導く。どうしたのか、鍵をなくしたのかと困惑しながら。僕は鞄の中のこの部屋の鍵を握りしめる。来るのなら言ってほしいとあの人は冷蔵庫から僕の好きなチューハイを取りながら言う。言ってくれれば何か用意したのに、と。
そんなことを言われたら、切り出しにくくなるじゃないか。やっぱり僕はこの人から離れたくない。ずっとここにいたいと思ってしまう。いいじゃないか。まだ切り出していないのだし、考えなかったことにしようと、僕の中の僕が告げる。だって僕はまだこの人を好きじゃないかと。嘘をつくなよと。
「ああ」
僕は缶を傾けて息をつく。胸が苦しい。
「駄目だ。俺は――」
やっぱり君には絶対に勝てない。嘘つきの誹りを受けてでも、ここにいたい。
僕はまた耐えきれなくなって、泣きながらこの人にすがった。