『これからも、ずっと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#24 これからも、ずっと
会社勤めも10年目になる
部署異動もあり
同期と語らう機会がなくなっていた
会社のストレスが溜まっていた時
ちょうど同期からのお誘い
変わらない同期にホッした
私の周りはいつもうるさい。
汚い言葉を投げつけて、相手はそれを笑って受け止める。
どちらも汚い言葉を投げつけあっていたのならば、私はこんな感情にならずに済んだのかもしれない。
汚い言葉を投げつけている人の悲しみも、笑って受け止める人の苦しみも、全部分かってしまうから…。
だから私は死にたくなる。
けど私の感情なんてどうだっていい。
どうせこれからも、ずっと…こうなんだから。
忘れない。
僕はずっと忘れない。
どれだけ長い時間が経っても君のことを忘れない。
例えばそれはトイレの時、例えばそれは歯医者で検診中、
例えばそれは映画を見ている時、例えば試験中。
僕はずっと忘れない。
ゆいいつ忘れる時は僕が風俗に行っている時だ。
ヨコシマな気持ちの時だ。
それ以外は忘れない。
ずっと君のそばに。
あの人に会えるのが普通で、
これからも変わらず会えると思うことに
何の疑いもなかった。
やがて、お互いの気持ちが離れていって、
自然と会わなくなったのが普通になって、
それぞれ別の生活を送っていくことに
何の疑問も生まれなかった。
「これからもずっと」は、
いつしか無くなっていた。
今、その一言を口にするとするなら、
「これからもずっと会うことは無いだろう」。
これからも、ずっと。
「これからも、ずっと」
これからもずっと
あなただけを想ってます
何でも言いたいことを言って
ふざけたり、怒ったり
笑ったり…落ち込んだり
色んな気持ちを体験させて
くれるあなたのそばに
いたい…
これからもずっと…
これからも、ずっと
ぱっと瞼を開いた瞬間、早朝の光が目を射す
そう確信できるのは、いつもの言葉にならない焦りや不安がないから
今の家康様ならば、望む未来を自身の手で拓いていけると信じているからだった
この乱世が終わったらどう生きるかーー
未来を見据える者たちの輝く瞳がそこにあった
話している間も、視線はずっと手元に落とされたまま
その姿にもう迷いはなくて、当主として、天下人として大きく変わったのだと感じる。
#これからも、ずっと
俺には、幼なじみの親友がいる。
その親友は、
俺が困っていれば、相談に乗ってくれる。
俺が悲しんでいれば、慰めてくれる。
俺が頑張っていれば、応援してくれる。
俺が楽しんでいれば、笑顔になる。
俺が嬉しい時、彼も嬉しそうにする。
そんな優しい親友を
これからも、ずっと大切にしていこう────。
―これからも、ずっと―
俳優Tさんの顔も声もお芝居も全てが好き。
貴方が挑戦する姿をこれからも見ていたい。
この思いはずっと変わらない。
俺はしがない40男だ。バツイチ子持ちだが親権は母親でやもめ暮らしで気ままに過ごしている。
まあ俺は結婚生活ってやつが向いてなかったのだろう。勿論家族への責任は果たすべく社畜となって働いてたさ。給与は全て渡してお小遣いだって月2万、それでも文句言わずに生活してたのは子どもが出来たからだ。俺の遺伝子を受け継ぐもの、母性は持ち合わせちゃないが父性だってあるはある。
俺が家族を食わせていく。こいつらを守る。それが
俺の責任であり、プライドでもある。
ところがどこを間違えたか母親がギャンブルに狂ってしまった。乳飲み子を放置してパチンコに行くようになってしまった。俺が仕事に行き営業の合間にこっそり帰宅してミルク飲ませ、借金返済のため一日1個のパンで飢えをしのぎそんな生活を6年続けたが流石に体を壊して実家の世話になって離婚した。
子どもの親権も争ったが母親のが強く負けてしまった。最初は荒れた、どうにでもなれと思った。
ところが2、3ヶ月経つと金の無心をしてくる。
月々の養育費を渡してるのにも関わらずだ。
が、しかし憎しみを感じながらもシングルマザーで子どもを育てる大変さは容易に想像がつくため
子どもの養育費として援助はするだろう。
本当に子どもに対して使うお金ならば良いがパチンコに消えてないことをいのるばかりだ。
今はまだ小学生だがこれからもずっと一緒にいられなくても父親の背中を見せて行くと決めた。
『これからもずっと』
今思えば、私があなたのことが大好きで
勇気を振り絞って思いを伝えたのも
あなたがそれを拒んだことも
全部正しかったのかもしれない
あの時、私はどうしようもなく好きだったし
どうしようもなく苦しかった
二日三日泣き腫らしたことだって
今じゃ笑い話になれるかもしれない
断ったときだって、容赦なく切り捨てればよかったのに
あなたは優しいから
優しすぎるから
これからも友達でいてくれる?なんて言うから
私は諦めの悪い人間だ
これからもずっとあなたと友達でいられるなんて
私という人間には重すぎる罰だ
それでも、私は幸せなのだろう
お題:これからも、ずっと
タイトル:To dear you.
これからも、ずっと
そんな誓いも
疾うに無く
貴方の面影も
消え去った
ただ虚な時を過ごす
遠ざかっていくだろう。
遠ざかり続けていくだろう。
同じにはなれないことを、思い知り続けるだろう。
遥か果てしなく、背を向けて歩いていくだろう。
でも。
僕らの心の居場所が、もし、この星のようだったら。
いつか、いつか、また向かい合えるかもしれない。
僕は、それを信じ続けよう。
青い惑星の裏側で、君とまた出会うことを。
#これからも、ずっと
これからも、ずっと
すき
そばにいたい
そばにいてほしい
君を越えられない
君だけ
どうしても、どうしたって
すき
すきすぎる
会いたい
話したい
話したいよ
『これからも、ずっと』
見てて、求めて、一緒に笑って、一緒に泣いて
ねぇ、お願い。
これからも、ずっと
清々しい朝
朝食、用意
7時半にランドセルを背負い
玄関から走る。
いつも1番にくるのは私だった。
誰もいない教室の
静かな空気が好きなんだ。
友達と遊ぶグラウンド。
何度も転けて保健室の常連で。
4時間目の後の給食は
友達と牛乳の早飲み対決
遊びも対決ももうしなくなってしまった。
卒業間近の哀しみも
友達の顔さえ覚えていない。
記憶はすり替えられていく。
これからも、ずっと
これからもずっと
私のお父さんは私が小学2年生の頃に他界してしまった。理由は、私の母親が殺したからだ。私の家は、暴力が当たり前だった。
暴力というと、みんな父親が母親に、母親が私にと考える。しかし、本当は違う。
母親が私とお父さんにだ。私の父は、腕がないだから対抗出来ない、其れを良いことに母親は、暴力をふるう。せめて私だけでもとお父さんは母親に背を向け私を護った。
そんなお父さんが大好きだった。大きくなったら私がお父さんを守ろうそう思っていた。
しかし、その夢が叶うことはなかった
お父さんが殺された後の記憶は無い
でも、しばらく泣いて過ごしたのは覚えてる
私みたいに苦しむ人がいるのであれば私はその人を救いたい、いつしかそう思うようになっていた。しばらく月日がたち、私は警察官になった。まだ、大きな事件を任せてもらえては無いけどこれから任せてもらえるように頑張っていくつもりだ。
お父さん、見てる?私お父さんのように優しい人になるよ、抱きしめてもらうことは出来なかったけど私はお父さんの頼もしい背中が大好きだった。まだ、会うことは出来ないけどいつか胸を張ってすごいでしょ!って言えるように頑張るよ!
だからね
これからもずっと見守っててね
「感謝と勇気」
るり
フィクションです
「これからも、ずっと」
これからも、ずっと
僕と生きてくれますか?
※ポケモン剣盾二次創作・マクワとセキタンザン
昨日、マクワに別れを告げた。
思い出せるのは、本当に毎日訓練ばかりしていたことだ。酷い時にはトレーニングと試合と、そしてマクワを応援するファンにお礼をするためのイベントでぎっちり予定が埋まっていた。
だからようやくやって来た休みの時には、他の人間には見せられないような恰好をしていて、俺はそんなマクワを布団から引っ張りだしたりもしていた。誤解のないようにしておくが、自分の寝汚さを自覚していたマクワが頼んだことだ。
布団を丸めてそのままシャワー室へ連れて行ったり、それでも眼を覚まさない時は、思い切ってシャワーのお湯を掛けた。すると寝ぼけ眼は大慌てで見開かれるのだ。
俺の身体は石炭とほのおでできている。水が掛かれば負担になることを、俺のバディであるマクワは誰より一番知っていたし、極力普段回避したいと思ってくれていたからだ。
だけどそうやって、トレーナーであり、いつもは俺たちの面倒を見て、手入れをするマクワにお返ししてやるのはとても楽しい時間だった。
マクワもその事は理解してくれていたようで、俺が思い立って櫛やドライヤーを持っても止めたりはせず、そっと身を任せてくれていたのだった。
それも大分昔の話の事だった。思い出が溢れてくる。マクワが忘れてしまうような些細なことも、石炭といういわの身体で出来た俺は、たくさんたくさん覚えている。
出会った日の事は忘れもしない。まだ幼くて、真ん丸な髪型だった頃の彼は、突然俺が隠れ住む小さな洞穴に迷い込んで来た。
俺にはよくわからなかったが、厳しい母親との、自由の少ない今の生活があまり好きでないようだった。けれど俺と居る時はとても楽しそうにしていて、薄暗い洞窟に居る時ですら、灰簾石の色をした丸い目は興味津々に輝いていたのだった。
それは淡く透明で優しい、擦り硝子そっくりの光。だけどいわである俺にはわかる。それは磨かれる前の鉱物そのもので、そして温かい場所にいても溶けてしまうことのない、力強さを持った”同じ”煌めき。彼と離れるのは惜しいとさえ思った。
だってこの輝きを知っているのは、おそらく世界にその時、俺たった一人のはずだからだ。放っておいてしまえば、これをこおりだとして連れていかれてしまう。
出来るだけ一緒に居る事で、いつか眩しく磨かれた”いわ”の煌めきなのだと証明してみせたい。
そんな思いが通じたのか、俺はマクワのモンスターボールに収まって、そうして今の今までずっと共に居る事が出来た。厳しいリーグの世界の中で共に眩い光を叫び、それからとうとう長いリーグ生活から引退をした。足を洗ってもなお、いわのポケモン達のために尽力し続けていた。
そしてきちんと最期を看取って、別れを告げる事が出来たのだった。彼の身体はもうほんの小さな灰になり、俺の掌に納まりすらせず、何処かへと連れていかれてしまった。
寂しさの風がすうっと抜けてゆく。
隙間を埋めるように、記憶が湧き上がる。
「人間は葬式の後、骨だけになって残るのですが……それは何より一番きみに近い姿です。いわも骨も無機物に違いありませんから」
冗談でもあまり聞きたくはなくて、俺は病室で、咎めるような、いじけるような声をあげてしまい、苦笑させてしまった。
「冗談……です。……ぼくはきみに全てをあげました。何処へ行ったとしても、通用する立派な力です。それがぼく自身の魂です。きみは……ぼくの墓標なのです」
俺は多分、目をぱちぱちさせていたに違いない。
「……これからもずっときみと一緒に居続ける、ぼくの魂。誇ってください。きみは自由だ」
そうだろう。これほど俺に向き合い続けた人間なんてそうそういない。本当にずっとずっと一緒に居て、ずっとずっと訓練に試合にと、あちこち引きずり回された。食事管理だ何だのと、厳格に指示されて、もちろん破る事は御法度だ。峻厳なトレーナーは、甘えを許さなかった。
そうして長い間ガラルのリーグのトップクラスに君臨し続けたのだ。
これから先、たとえどんな人間とバディを組んだとしても上手くやれるだろう。
これから先、たとえどんなポケモンが向かってきたとしても、簡単に負けはしないだろう。
マクワの磨き上げたクレバーなちからがいつだってついているのだ。
もしかしたら、彼よりずっと相性のいいトレーナーと一緒になって、もっと好きになれてしまうかもしれない。だがそれでも俺の石炭の中には必ずマクワの灯りが共に居る。
この世界を一生懸命愛し続けたマクワがいるから、そうして何度でも世界を愛することが出来るのだ。いや、まだまだ先は遠い。マクワに負けない程、さらに慈しみを降らせていこう。
蒸気機関車は、汽笛のような鳴き声を上げて走り続ける。そこにはマクワが乗っている。
これからも、ずっと。
「ずっと」なんてないのに、迷いなく言える君はバカだね。すごいバカ。考えなしのバカ。
そうでなきゃ、とっても酷い、ひとでなしだ。
これからも、ずっとあなたを許すことはできない。
そして、あなたをいつまでも愛し続けるだろう。