『この道の先に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
“この道の先に”
おそらく、結果的には平均7割といったところだろう。一つ前のテストは平均8割だった。が、今回は、なぜだろう、気が緩み過ぎている。「きっと今回もできる」という気持ちが邪魔をする。
「君はできないよ、しっかり勉強しなさい」
と叱ってくれる誰かが欲しい。
誰かが、と勢いで前述してしまったが、私はきっと彼だけに言われたいのだ。いつも優しい言葉ばかり掛けてくれる彼に、私の気持ちを正せるような言葉を掛けて欲しい。それがたとえ、厳しい言葉だったとしても。いつも丁寧な言葉で会話をしてくれる彼に、今回だけは乱れた口調で話してほしい。彼の言葉を聞くと、日本語とはこんなに美しいものなのかと思わせられる。彼の紡ぐ言葉たちを、私の母国語として聴けるのがどれだけ幸せなことなのだろうか?と、考えさせられる。
彼の魅力の根源は、才能と努力の結晶だ。これは、彼に限ることではなく、全ての人間に言えることだ。努力が全てでもなく、才能が全てなわけでもない。その2つが合って初めて、人に「素敵だ」と感じさせる。こんなに素敵な彼を、諦めることも、離れることも当分できないだろう。それらが全て、彼と私の道の先で、結ばれる運命でなかったとしても。
この道の先には何があるのだろう。
なんとなく歩んできた道だけど。
他の人は知らない、私だけの道。
分岐点も、曲がり角も。
雨の日も風の日も、
取り敢えず歩んできた。
どんな道になって欲しいか、
そんなことを考えて、
道を創る人も居るけれど。
私は道なりのまま進んでゆくだろう。
今迄と同じように。
この道の先に
はい
この道まっすぐ行くと
駅ありますよ〜
ウォーキング途中で
よく道を尋ねられる私
いつか……なんて、ちょっと考えている。
仕事の関係で、時々通るこの建物が視界に入ると、ついそんなことが脳裏に過ぎってしまうんだ。
仕事が直帰になって通ったその場所に、なんとなしにバイクを停めて、そこに足を向けた。
扉は開いていないけれど、一歩一歩近づく。
そこは、小さな教会。
彼女と暮らし始めて、まあ時間は経つ。
喧嘩もする。
怒ったり、注意されたりもする。
それでも居心地の良さを日々感じていた。
いつか。
家族になる時に、ここでお世話になるのもいいかもしれない。
この扉が開いて、この道の先に俺が彼女を待っていたい。
そんなふうに思った。
おわり
お題:この道の先に
この道の先に 待っているのは
真っ暗なトンネルか 真っ赤な朝焼けの見える町か
それとも雨上がりの虹の向こう側か…
進んでみないとわからない
だから私は 今日も一歩を踏み出す
怯える心とは裏腹に
愛と勇気で平和を掴み取るために
今自分が歩いているのがどこであろうか
それすらもわからないがとりあえず歩く
その先に何があるのか分からなくても
目的が何かが決まっていなくても
最悪歩くことが目的になる
ゴールが見えてこないのならゴールを自分が決めれば良い
ただそれだけのことが難しいのも生きる醍醐味
この道の先に…
それは永遠と続く道 どこまでもどこまでも
どんなに辛くてもその先には希望があると思い
一歩ずつ前へ進んでいく日々
「この道の先に」
峠を越えるときに、
この道の先に何があるんだろう?と思う。
峠を越えれば、あとは下り坂というのは分かっている。
でも、日常ではない何かがあるかもと
想像しちゃうし、期待しちゃう。
この道の先に
自分が歩いてきた道がいろいろ。
真っ直ぐな道ばかりじゃなかったし遠回り今もしてる。思い描いてきた道を歩けなかったと思う。
それでもゆっくりでもいいから、どんな道でも自分自身が歩いてこれた道なんだ。
この道の先に見える景色もまだ見たこともないモノもこれからも見るためにまた歩くんだと思う。
この道の先に
書いても書いても、この道は辛いばかりで時々どうして書いているのだろう?って、もう辞めてしまおうって思う
自分の何百倍も上手い人に出会う度、まぁ、自分は趣味でやってるだけだし、戦うわけじゃないしって逃げてきた
でもさ、それは失礼なんだよな
作品に、先人に、創作に
本気でやらないなんて甘えなんだよね
創作だけしかないんだからさ、本気でやらなきゃ
きっとこれがこの道の答えだから
例え何にも残らなくたって書くんだよ
それが好きなんだから
この道の先
どんな悲しい雨が降っても
私があなたの傘になる
I'll always be by your side
私は必ずあなたのそばにいる
『この道の先に』
あっちに行ったら何があるんだろう
こっちの道はなんだか怖そうだ
奥の方は何かを拾えそう
でもやっぱりこの道のほうがワクワクするな
このまま行こう
この道の先に続く道は
あなたに繋がってますか?
このまま
この道を進んでもいいですか?
「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」
これが現実なんじゃないかと思う。
「目標」の発明は20世紀初頭、つまり人間の歴史のなかで100年少しでしかない。電気にしてもインターネットにしても、未来や目標を設定した結果出来たというよりは、才能や没頭で生まれたはずである。
その変化が今やガラケーからスマホくらいしかない昨今、懐古主義に嵌る大人が多いのも仕方がないのかなと思う。
もし「この道の先に」明るさを感じる人がいるならば、まだ望みはあるだろう。
この道の先に何があるの? 君は、笑ってるけど希望を失った目で僕に問いかけた。わたしはもう答えを見れないから、、また今度、教えて?
なんで?君だけはいつも僕をおいていかなかったのに、、
{人生(みち)の終わり頃を君に教えるまで} カクゴなんかシラナイ。
#この道の先に
行き止まりみたいに
思えた道で
キミと出逢った
俯いてばかりの風の街
コンクリートの森で
心が迷子になっていた
鈍色の空に響く
懐かしい歌声にとけていった
かたくな心
優しく手を伸ばし包んでくれた
キミの言葉
一人じゃないよ…
この道の先にはまだまだ
たくさんの出逢いが待ってるからって
歩き出そう
怖がらずに
ゆっくりでいい
道はまだまだ続くのだから
赤い糸かぁ、窓越しに見えるのは友達と一緒に賑やかにしている君、これが君と繋がっていたら面白いのに、人生はそうも簡単にはいかない。日差しがスポットライトのように、私を照らしてるのに君はちっとも此方に気づきもしない。なにか、君が通るこの道の先に、私がいないと困る様なRPGみたいなイベントが起きないだろうか。
君となら何処までも行けるよ
この先にどんな困難が待ち受けていようとも
お互いの手を取り合って
1歩ずつ進んで行こう
せっかく君と出逢ったんだ
一緒に歳をとって
いい人生だったって言えるように過ごそう
「この道の先に」
僕の前に道はある。
沢山の分かれ道が、どの道を進んだって終着点は皆同じのんびり散歩しよう
この道の先に山頂がある。
迷っていないはず、一本道だから。
なのにどうして。コースタイムから随分遅れている。
どこかに分岐があって見落とした?
焦りながらも歩みをとめない。
気持ちに余裕がなくなる。
大丈夫かな⋯…
心配がピークに達した時、ようやく道標が。
なんだ、ただ歩くのが遅かっただけか。
ほっとして、情けなくて、安心した。
心が和らいで、やっと景色を楽しむ余裕が出来た。
ああ、なんて空気が美味しいんだろう。
山や森に住むなんてなかなか難しいけど、毎週でも来たいそんな場所。
八ヶ岳にて。