この道の先に』の作文集

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この道の先に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/3/2023, 12:24:42 PM

「  」を求めて旅に出た。楽しみで不安な旅に出た。
孤独な旅だ。旅では困難が僕を笑う。
その度に僕は言い聞かせる。

ここで諦めて良いのかと。

先へ進まなくて良いのかと。

この先にある、一筋の光を求めてただ突き進む。


*この道の先に*「 」には何が入るでしょう?

7/3/2023, 12:21:57 PM

このまま歩き続けた道に、何があるのか。とたまに不安になる。友人をなくしてからも歩くこの道に、希望などあるのか。と、考え込む夜がある。
この先、私が生きててよかったと思える瞬間などある気がしないのだ。
親友の話は、誰にもしたことが無い。両親にも、片割れの兄にも、友人達、勿論幼馴染にも。
彼らは私が雨に打たれるのを嫌いな理由を度々聞いてくる。きっとそれが私の過去に繋がることをなんとなく直感しているのだろう。けれど、話す気はなかった。話せば蓋をした気持ちが溢れてしまうからだ。

「……何してるんですか。」
「おわ!ごめん!双子の妹ちゃん!」

学校が突如休校になり、寮に戻る気もなかった私は中庭の木陰でのんびり本を読んで過ごしていた。時折吹き抜ける風が心地よく、うたた寝しそうになっていたところ。突然白髪の男が木から落ちてきたのだ。
いや、詳しくは落ちてきたと言うより引っかかって落ちる寸前で済んでいた。けれどこちらからすれば突然人が降ってきたのだから驚いてしまう。眠気なんて吹っ飛んだ。

「いやーアイツから逃げてたら間違って落ちちまって……。」

2階から大声で白髪の先輩の名前を叫ぶ声がして、ああ有名な先輩の幼馴染かと思い出す。軽音部部長のこの先輩はどうやらポンコツらしく、よく幼馴染に世話を焼かれているのを見掛けるのだ。いつもはニコイチで過ごしているが、何か嫌なことでもあったのだろうか。

「黒髪先輩嫌になったんですか?」
「黒髪先輩ってアイツのことか?別に嫌になったわけじゃないぜ。ただ、最近俺の世話がアイツのストレスになってたことに気付かされてさ。ちょっと離れてた方がいいかなって思って逃げただけ。」

よっと腹筋で体制を整えて私の隣に降りてくる。俺別にアイツを困らせたいわけじゃないんだけどなぁ。と困ったような顔をする先輩に、そういうとこじゃないですかね。という言葉は飲み込んだ。ちゃんと訳を話してから離れればいいのに。

「双子の妹ちゃんはこんなとこで何してんだ?今日三年は休校なんだろ?」
「本でも読もうかなって思ってたら先輩が落ちてきました。」

そりゃあ悪いことしたな。と先輩は笑い出す。笑い事ではないんだけどなと思いながら見つめていると、いいこと思いついた!と顔を輝かせて先輩は私の手を掴んだ。

「学食奢るぜ!飯まだだろ!?」
「え、いやいいです。大丈夫です。」
「遠慮すんなって!絶対うまいやつ奢る!シェフ限定のヤツ買いに行こうぜ!」

遠慮します!と叫んでいる私をお構い無しに先輩は走り出す。今までそこまでの関わりもなかったのに何故。と先輩のコミュ力の高さに怯えながら、未だワクワクしたような表情のままの彼に疑問を抱いた。

「なんでそんなに笑ってるんですか?」

突然の私の疑問に先輩は少し考える素振りをして、それから唸った。なんでと聞かれると分からないらしい。タッタッタッと廊下を走る二人分の足音だけが辺りに響いていた。

随分と走らされてやっと着いた食堂で、乱れ切った息を整えていると、先輩はくるりとこちらに身体を向けて私のことを見つめ始める。この先輩さっきから変なことしかしないな。と若干諦めていると、

「お前と話せて楽しいからだな!」

と笑い声を上げた。はぁ?と声が漏れたのは失礼だと思うが、許して欲しい。

「色んな人と会って、話して、一緒に色んなこと経験すると視野が広がるだろ?そしたら、未来に向けた道が広がる!って父ちゃんが昔から俺に言うんだ。だから俺はあんま話したことない人と話すのは楽しく感じるし、面白い!」

拍子抜けする言葉だ。今までの私があってきた人達とは全く違う考え方。純粋に人と関わるタイプの人間。
眩しいな。と目を細めた。

「私が変なことしたらどうするんですか。」
「ん?しないだろ?」

なんとなく意地悪な質問をした自分を嫌な奴と思いながら様子を伺うと、また予想外の言葉が出てくる。そんなのわかんないじゃないかと意味を込めた目線を向けると、先輩はニカッと太陽のように笑って

「その時はその時だからな!事情があれば聞くし、俺は何も知らずに決めつけたくない。聞かないとわかんないこともあるだろ?それに、お前と話しても、お前の片割れと話しても、どちらも悪い気はしないぞ!俺は見る目だけは確かなんだ!」

と豪快な笑い声を上げた。その時は、その時。何も知らずに決めつけたくない。その言葉は、私が密かに欲しかった言葉だ。決めつけたくない。友人が、私を恨んでいるかもしれないなんて。あの事を言ってなかったらこうはならなかったのかもしれないなんて。

買ってくるな!とキッチンの方へ走り出していく背中に、ほんの少しだけ笑みがこぼれた。
私の道の先にも、まだ希望あるように思えて。


【この道の先に】

7/3/2023, 12:17:49 PM

遠くへ
遠くに在る故郷へ
想いを馳せて
誰も知らない狭い道の先を目指して

7/3/2023, 12:17:48 PM

初めて来る場所

 初めて通る道

 どこを見ても

 見覚えのない景色

 ここはどこだろう

 カーナビを見るも

 目的地は目の前にあるトンネルの先を指している

 なんだろう

 このホラー的な状況は

 私生きて帰れるよね

 後ろを見ても誰もいない

 私は手に汗握りながら

 アクセルを踏みこんだ

               『この道の先に』より

7/3/2023, 12:15:54 PM

7/3 お題「この道の先に」

 林のすぐ近くに、小さな村があると聞いた。もう夕刻だ、できるなら一晩の宿を求めたい。
 林を抜ける道を教えてくれた少年は、理知的な話しぶりをしていた。さぞかし賢い子なのだろう。
 ふと、懐に手をやった時、財布がない事に気づいた。さては落としたかと、元来た道を辿る。案の定、草むらに落ちていた。拾って懐に戻す。
 さて、と振り返ると、林の中にあったはずの細い道は消えていた。これは面妖な、とあたりを見回すも、村があるであろう方向には明かりのひとつもない。
 狐につままれたような、とはこの事だろうか。ともあれ元の道に戻らぬことには、旅を続ける事もできない。どうしたものかと思っていると、
「おじさん、迷子かい?」
 声をかけてきたのは、今度はおかっぱ頭の幼い娘だった。
「この道の先に、神社があるよ。ひとつ、お祓いしていきなよ」
 狐が憑いてるよ。娘は、にいっと笑った。

(所要時間:17分)



7/2 お題「日差し」

 春のうららかな日を浴びて。
 夏のじりつく日を浴びて。
 秋の傾く日を浴びて。
 わたしたちはのびのびと育ち、やがて刈られます。
 そして穂をしごかれ、籾を剥かれ。
 水で炊かれて、彼らの口に入り。
 彼らの力の源となって。
 そして彼らは、次の世代のわたしたちの籾を蒔くのです。
 不思議なものでしょう?
 太陽は、その営みのすべてを見守っているのです。
 不思議なものでしょう?

(所要時間:5分)※構想除く

7/3/2023, 12:15:28 PM

2つ分かれた道の真ん中で、2人の男が話している。

1人の男が言う。
「A町に行くには、左の方が早い」
もう1人が言う。
「左の道は、虎が出る、右の方がいい」
2人の男は朝から同じ話しを繰り返している。

そこに、子供が通って言った。
「他の道を探したら?」
と言う。

次に、ウサギが通って言った。
「草木を掻き分けて真ん中を通った方がいいよ」と言う。

次に教祖が通って言った。
「神を信じなさい」
と言う。

次に、労働者が通って言った。
「お金をくれたら、教える」
と言う。

次に科学者が通って言った。
「実際、行ったら分かる」
と言う。

※ここで幕が降りる。

題2幕

2つ分かれた道の真ん中で、2人の男が話している。

1人の男が言う。
「○○○‥」
もう1人が言う。
「○○○‥」
2人の男は朝から同じ話しを繰り返していていて、話しが決まりそうにない。

そこに、子供が通って言った。
「○○○‥」
と言う。

次に、ウサギが通って言った。
「○○○‥」と言う。

次に教祖が通って言った。
「○○○‥」
と言う。

次に、労働者が通って言った。
「○○○‥」
と言う。

次に科学者が通って言った。
「○○○‥」
と言う。

※ここで幕が降りる。
※以下繰り返し。

7/3/2023, 12:12:31 PM

この道の先に
 この道の先に何があるのだろう。俺の未来に何があるんだろう。そう思いながら、トンネルを歩いた。
いつもならこんなに慌ててはないだろう。今は、今回だけは物凄く急いでいる。なぜかって?物凄く花を摘みたいんだ。綺麗に言ったが、汚く言おう。うんこしたい。毛穴という毛穴から物凄い量の汗が出てきた、やばい、早く…!
 トンネルの道が終わった。○×公園と書いてある、てことはトイレがあるかもしれない!俺は走ってトイレを探した。……あった!トイレに向かって俺は走った。早く!早く!あと少しで…トイレ‼︎


 俺は歩いた。もういいや。笑顔で涙を流して、足を止めた。

7/3/2023, 12:11:20 PM

いつも言っている事。
   この先、平凡でいい、穏やかな生活を
   望んでいる。

            「この道の先に」

7/3/2023, 12:10:13 PM

天使が 撒いた

シャンパン色の光

まるで 王子のキミが待つ

しあわせ 華やぐ

ベールの 向こうに



* この道の先に *

7/3/2023, 12:09:33 PM

「この道の先に」

貴方と過ごす1週間はたった一瞬の幻でいつも困惑してしまう。

空想だったのか本当に現実に起こった出来事なのか分からない

貴方が帰ると心がどうしようもなく空っぽで怖くなる

非現実的な日常は時として私を現実へと引きずり下ろすことがある

私はこんなに近くで愛を感じたことが今までなかった

ずっと私だけを見つめながらたくさんの愛を注いでくれる

隣にいる貴方がどれほど愛おしいか、どれほど愛くるしいか

あなたはきっと分からないかもしれない

こんなに人を愛してしまうなんてすごく怖かった。失うのも全て

なのにあなたはどんどん私の心を溶かして魅了して恋に落とす。

私は今とてつもなく大きな大恋愛をしているみたい

貴方の優しくて包み込むような声

暖かくてそっと私を支えてくれるような手

私を愛してると言わんばかりの真っ直ぐ見つめるその瞳

大きくて傷だらけでそれでもすごく逞しい背中や腕

私以外の人にも私にも向けてくれる純粋で綺麗な心

暖かくて安心できて何にも代えることのできない言葉

全てが私の中で膨らんで心が満たされていく幸福感

私を笑わすことも幸せにできるのも貴方だけど寂しくさせるのも泣かせるのも全部貴方で貴方しかできない。

だからこの道の先にもし終わりがあるのなら私はこの身を投げて死ぬだろう。

だって今この瞬間だってしんどくて辛すぎて涙が溢れて止まらない

死んでしまおうなんて普通に頭に出てきてしまう。

でも生きたいって今思うのは貴方とまた会いたいから貴方のいる世界で貴方の隣でずっと笑って過ごしたいから。

だから明日も無理やり生きる 人生ってそんな簡単じゃない

苦しみも悲しみもどうしようもできない状況も困難も壁も沢山あっていつも何かと戦いながら生きていかなきゃいけない

だけど貴方が少なからず今も同じ世界の中で生きてるそして私を想ってるそれだけ、それだけで明日も生きたいって思う。

また会えるのなら一瞬でも偶然でも必然でも会えるのならそれだけで幸せで生きている意味になる。

もう後戻りなんてできない 前に進むしかできないのなら私は貴方とこの先もこの道を歩いていきたい。

遠くても近くても私は貴方と生きたい。どんな困難な事があったとしても絶対乗り越えてみせる

あなたに出会って恋して私はとてつもなく幸せでいっぱいです。

貴方がしてくれる全ての事に感謝してもしきれない

本当に本当にありがとう。

7/3/2023, 12:09:05 PM

#12【この道の先に】


某アイドルのファンを10年位している。

彼らのライブ映像を観ながら
いろんなことを思い返す。

自分の人生に一番寄り添ってくれたのが
彼らの音楽だった。
バカみたいだけど
あの音がなかったら、頑張れなかった。

彼らの活動にも、いろんなことがあった。
ここ数年は本当にしんどいことばかりで
もう頑張らなくてもいいんだよ
自分を一番に考えていいんだよって
本気で思った。

それでも彼らは歩みを止めず
それに背中を押されて私もまた、歩き出せた。

迷ってばかりの毎日だけど
不安しかない未来だけど
前向きな彼らと夢列車に乗って
まだまだ生きていこう。

この道の先にあるのは
きっと凛と咲く笑顔だ。

7/3/2023, 12:08:34 PM

今日は体調不良のため

  この道の先には

  とても
  行けそうにありません

  明日 元気になれたら…

  お約束は出来ませんが…





        # この道の先に (200)

7/3/2023, 12:04:18 PM

この道の先に何があるんですか?

この先には何もない。ただ道が続いてるだけだ。

じゃあどうしてあなたは進み続けるんですか?

進むしかないからな。

そんなことない。一歩踏み出せば道から外れられる。

そうだな。

あなたは怖くないんですか?この先ずっと、何も、

怖いさ。だから進むしかないんだ。

7/3/2023, 12:04:09 PM

おばけの反省

「この道の先には何があるの?」
「溺れない川があるんだよ。薄紫色のね。」
「へぇそりゃいいや、僕泳げないんだもの。ちょっと泳いで来るね!」
「あ、ちょっと」
おばけは独りが寂しかった。仲間が欲しかった。けれど、少し考えて、少し心がずきっとして、すうっと透明なマントを水深1mくらいのところに広げておいてあげた。男の子はゆらゆらにこにこ泳ぎ始めた。
【この道の先に】

7/3/2023, 12:03:31 PM

「 この道の先に 」No13
私は今、全力で走っている。昨日君が、突然いなくなった。この道の先に、君がいることを願って私は、走っている。

7/3/2023, 11:59:15 AM

〜この道の先に〜
この道の先に思い描いた未来が待っているはずだ
いや、描いた通りではないがきっとそれは自分らしい道だろう
なぜかって?
だって、私は今を未来を過去を大切にして生きているから
1歩1歩踏みしめているから
時には立ち止まったり、悩んだりすることもあるけど、それでも
決して後ろに逃げず
信じて進んできたから
だから、私は確信している
だって、私の道だから

7/3/2023, 11:58:47 AM

この道の先に
道がある
道は誰かが作っていったもので
それが道であると判るものが
その道を歩いていく

判る道は同じではない
判らない時は
足場を確認しながら
近くを歩いてみるしかない 
離れてから判る道もあったりする

未知の道にも歩き方がある
それはいままでの道からの学びで
ある時にふと辿れるようになってる

当てもなく歩いていると
同じ道を回ってたりするだけど
何回かで違う道が見つかる

同じ道って気がつくことで
違う道へと導かれる

それからは歩いてきた道を
眺めることが出来るようになる

さらに歩いていくと
また同じような道に出会う
あくまで
同じような道で
違う道だけど歩き易くはなる

言葉も道ではある
歩き方が書き方なのかもしれない
同じ言葉でも意味合いは違ってくる

誰に習ってなくても学んでいて
その先を歩いていく
それがあなたの道のりで
誰かが作ったものでも
あなただけの道だと思うから
歩きたいように歩いてみたらいい

もしかしたら誰かが
あなたを見つけてくれるかもしれない

7/3/2023, 11:58:29 AM

この道の先に、僕は何を夢見るのだろう

………。

ちょっと想像できないや

今はまだ眠っている、僕の『夢』

どうか、早く目を覚ましてね

『君』をみつけて 
      考えて
       たくさんたくさん努力して

挫けそうになったら、

君をはじめて『みた』時のことを思い出すよ

だから、どうか…

早く、目を覚まして?

7/3/2023, 11:57:51 AM

この道の先に

一本真っ直ぐに地平線へ向かって伸びていく道に惹かれる。その先に暖かく光る夕陽が浮かんでいたら尚のこと見入ってしまう。ただ一方で、その地平線のその先はどんな道が繋がっているのだろうか?といつも考えてしまうのだ。

道を思い浮かべる時、私のイメージする道は一本道である。おかしなもので、その道が自分の歩んできた人生の象徴であったとしても、やはり一本道しか浮かばない。

自分が今人生の岐路に立っている事は自覚している。ここまで通ってきた道は平坦ではなく、霧に濃霧に覆われた視界のきかない様な中這って通った道は、アリの巣の如く入り組んでいたに違いない。しかしながらここにきて振り返った道は、客観的には曲がりくねった道であったとしても、やはり「一本道」という解釈だ。

つまり、振り返った時に自分で後ろに続く道がどう見えるのかが重要である、という事が言いたかったのではないか?複雑な道をくぐり通りながらも、今全ては正に立っているここへ繋がる一本道だったとそう解釈出来るのは、もしかしたら少し自分が強くなったのかもしれないなどと感慨に耽る。自分を憐れむことにもうエネルギーと時間を割きたくはない、という意思の表れではないかという気もしている。

この先の歩き方を私はまだわかっていないかもしれない。ただわかるのは、気づいたら愛しい人が横で一緒に歩いてくれていて、二人で沈まない夕陽を前に、お互いの心の荷物を支え合いながら歩いていけたらそれが幸せなんだと思う。

情景を思い浮かべて切なくなってしまったと同時に、私はとても欲張りな人だなと呆れている。

7/3/2023, 11:56:54 AM

私は、なんの為に生きているのか。

この世界の誰かの役に立てているのか。

そんなもの、わからない。

毎日毎日、同じ生活、同じ日常。


不安がない、わけじゃない。

でも

この道の先にある未来を信じて、生きていくんだ。

駄作みたいな人生だって、悪くはないだろう?


#3 この道の先に

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