『この場所で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この場所で始まった物語
この場所で終わらせよう
生まれる場所も選べなかったんだから
せめて死ぬ場所くらい、好きなようにさせてくれ
時計の針を進めておいたんだ
君は怒るけど知るもんか
ずっとここにいるために
保険をかけておくんだよ
「ただいま」っていっていいのかな
毎日がお祭りみたいな
極彩色のぐるぐるの中は魅惑的
君のこと忘れてたわけじゃないんだ
瓶に入れた星の砂眺めるみたいに
懐かしくてやさしい君のことは思い出してた
ポイントのチェリーは沢山欲しいんだ
あればあっただけ
「ライフ」に変わるからね
でもだからって
敵の前にやみくもに飛び出すクセは
直した方がいいよね
君も時々消える
こっちのことなんかお構いなし
知らんぷりして消える
本当はね
ドアを開けたり閉めたり
君を試すようなこと
もうやめたいんだ
「またここで」とか「いつものところで」
それで会えてる
それで「あいこ」にしてくれないかな
この場所で 小さく生きる 蟻たちに
甘く輝く スピカのひかり
題目「この場所で」
この場所で
何かあったような気がするけれど
誰が居たか
何をしたか覚えてない
不確かな場所
この場所で
全力で生きて
全力で泣いて
全力で走って
全力で笑った事は覚えている
この場所は
私が通ってきた道
私が立っている場所なのは
確か 真 2本の足
貴方達には絶対に見えない
私のテリトリー
誰にも汚させない
侵させない
絶対領域なんです
題 この場所で
著 塵芥 椎歌
この場所で
変えるには行動しなきゃいけない
それができないから苦しい。
しんどいときはこの場所でできること
とりあえず考えたいことを考えてみる。
何もしてないとか
ボーッとしてるとか
堂々巡りとか言われても、
ぬり絵のように
自分の中で何かが進んだりする。
「死ぬの怖かったなぁ〜、、、笑」
でもこの場所で良かったなぁ、。
恨みも全部吹っ切れたみたいで、
ほんとスッキリしたな。
でもなんで死ななきゃいけなかったんだろう。
というかほんとに俺って死んだんだろうか、、、。
#『この場所で』
No.41
あの辛い出来事から1か月近く、その間に著作権云々の法律などをたくさん調べて勉強してみた。
あらゆるアーティストやクリエイターがこれからも仕事がしやすい環境になるように…
この場所で文章を書いている人達がこれからも楽しんで書けるように…
その人達が持つ権利をちゃんと行使できるように…
いろんな機関に意見を送ってみようと思う。
1人の力なんてたかが知れてるけど。やらないよりはマシという気持ちで。
マシマシマシマシ…が集まれば何か変わるかも。(某ラーメンみたいだが)
どうせダメだなんて諦めたくないだけ。これ以上誰にも悩んでほしくないだけ。風化させたくないだけ。
さぁ、やるよ。
テーマ:この場所で
(20240224執筆)
〝この場所で〟
青春を過ごした街に、久々に帰ってきた。
もっと都会に行きたくて出ていたったけれど、
何故だか性に合わなかったというか、
帰ってきたくなったんだ。
この場所で過ごした日々は、
思っているより私の中の大部分を占めているらしい。
駅前の街頭ビジョンに街を荒らす怪物の映像が流れていた。映画の宣伝とかではなく、実際に起きているニュースだ。なんでも、人間が急に怪物になって暴れ出すらしい。フェイクニュースだとか都市伝説だとかいろいろな噂が出回っている。皆、クソったれな現実に嫌気が差しているのだ。俺だって今の上司は気に食わないし、部下は仕事舐めてんのかってくらい使えねぇし、もっと自由な時間がほしい。いっそ、あんな風に大暴れできたらスッキリするだろうな、なんて決して人前では言えないことを考えていた。
信号が青に変わって歩き出そうとしたとき、後ろから誰かに肩を掴まれた。そいつは俺の耳元で何かを囁いた。何を言われたのか分からないまま、俺の意識は遠ざかっていった。
ふと意識が浮上したとき、目の間にはモニターが一つあるだけで他には何も無い空間にいた。身体が鉛のように重い。モニターにはさっきまで俺が歩いていた街並みが無惨に破壊される様子が映されていた。俺が怪物になって壊しているのだ。不思議なくらい何も感じなかった。期待した爽快感も、感じるはず、感じるべき罪悪感も何も無い。画面の端に学生の頃に親友とよく遊んだ思い出の場所が破壊される様子も見えたが、俺はただ呆然と画面を見ていることしか出来なかった。
次に目を覚ましたとき、俺は駅前のベンチに座っていた。あれはただの夢だったのかと思えるくらい街はいつも通りだ。何も変わらなかった。変わらずにクソったれな日常が続いている。
それでも、暫くはこの場所で頑張ってみようと思った。
☆この場所で☆
見慣れた景色を眺めながら
歩くいつもの散歩道
この場所で君と出会った
今と変わらない見慣れた景色が
華やかで綺麗な風景となって
僕の記憶に残る
思い出と言う奴は本当にずるい
すべてが永遠に美化される
それが忘れたい思い出でも…
いつか夢にみた景色を探して探して探して
たどり着いたこの場所で
私は貴方を思ってる
貴方は今日、笑っているだろうかと
泣いてはいないだろうかと
泣いてる貴方の隣に私はいなくても
貴方の隣にいる人がどうか貴方の涙を
拭ってくれますように
どうかこれからも
幸せで在り続けますように
私はずっと、この場所で
あなたを思い出しながら
うたっています
この場所で、初めて君を知った。
君ほど愛せる人にはもう出会えないと思う。
だけど、君に相応しいのは俺じゃない。
だから、俺はもう君に会わないと決めたんだ。
ごめんね。
もう、君を自由にするから。
未練がましいかもしれないけど、
最後に、君と出会ったこの場所だけは見ておきたかったんだ。
君との思い出を心の糧に、俺は明日からは一人で生きていくから。
約束したのはいつだったかしら
忘れてしまわないように
時間がなくて行けなかった
手段がなくて来れなかった
どれも言い訳
そんな事がないように
ここで待ってる
けれど
貴方はまだ来ない
2024/02/12_この場所で
FUJIというスーパーの脇に建つ、小さな讃岐うどん屋で家族3人でお昼にした。鳥の天ぷらに桃色をした流行りのピンクソルトをかけるととても美味だった。わざわざ食べに赴くほどの味ではないが少し新しい味を知ったようでどこか喜びを感じた。15時を過ぎると、未着手の大量の課題のことをふと思い出し気が重くなったが日付けが変わる頃までには何とか終わってしまうかもしれない量だ。さて、あと6時間後まではこの硬い椅子の上で白紙のノートにあせあせと数字なり何なりを綴らされる事になるであろう。
この場所で…
tsutsuと会えるのは
奇跡だと感じてるのは
ワタシだけだろうかぁ
嬉しくて泣けてきた。
tsutsuに久しぶりに会えたからだと思う。
この場所で…
tsutsuと話せるのは嬉しい😆
たくさん笑えるし
帰ってきたら
大泣きしちゃう(´;ω;`)
tsutsuダイスキ😍
#この場所で
最寄り駅のすぐ近くにあった銀行。
暑がりな私は夏にはよく待ち合わせ場所に使わせてもらったな。
最初の給料を下ろしたのもここだった。
去年閉店した銀行。
まだシャッターが閉まってるだけで看板もそのまま。
たいした思い出なぞないと思ってたけど
いざ前に立つと色々よみがえってきそうだ。
「ATM待たせすぎじゃ、駅前なんだからもっと増やせ~」
「なんでこんなに混んでるのに窓口全部開いてないんだよ~」
…やっぱ、たいした思い出はなかったわ。
(この場所で)
「この場所で、また。」
そう言って旅立つ。
いつまで待ってればいいのかしら。
次のあなたはいつ来るのかしら。
転生の術を毎回あなたにかけるのも飽きてしまいそうだし、毎回待つだけ待ってここで出会い、別れる展開にも飽きてしまったわ。
でもあなたのその顔だけは見飽きないの。
この卑しい邪神にまたその顔を見せに来て。
ほら、来てくれた。
「この場所で」
思いがけず失われた
この場所で
匂い、音、温もり
たぐり寄せた景色
全ての感覚をなくしても
思い出せるように
新たな場所へ
この場所で生まれ、この場所で育ってきた。
いろんなことがあった。嫌なことも、嬉しいことも。ずっと暮らしてきた場所だから。
手放すには長過ぎて、重過ぎた。たくさんの思い出が詰まり過ぎていた。
だから、たとえどんなことがあっても、ここにいたい。
そう。ここがどれだけ燃やされ、潰され、壊され――そういった戦渦に巻き込まれようとも。この命が続く限り、決してこの場所を捨てない。
『この場所で』
「じゃあ行くね。元気で」
最後に交わした挨拶の時には、もう貴方の顔を見ることができなかった。辛うじて、私も同じように元気でねと告げたけど、その声が貴方に届いていたかどうかまでは分からない。それくらいか細くて頼りなかったのは今でもよく覚えている。
あれから季節は巡ってもうすぐ春になる。お別れを言った時には葉の落ちた寂しい並木道だったこの道が、もうあと数日で綺麗な花を咲かせようとしているよ。この場所で味わったのは寂しさだけじゃない。貴方を送り出そうとした決意とか信じる心とか、決してつらい気持ちばかりではない。春になればこの道が綺麗に彩られるように、その頃には私の心もきっと落ち着くでしょう。貴方を思うあまりに溢れて止まらない寂しさに苦しめ続けられる日々でなくなると、そう信じてる。