『この場所で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【この場所で】
時を止めて
君を待っている
約束のこの場所で
君を待っている
「この場所で」
ここで白い犬が土を掘り、小判が出てきたら
どれだけ私の平日が喜ぶだろう。
【#38】
アイツが消えたこの場所で
俺もいつか消えてやるんだ
▶この場所で #62
“また、会おうね“
そう、約束したのに。
数年前のことだ。
俺は母親に嫌われていた。
母の言いつけで、使用人たちはいつも俺のことを無視してきた。
だから、抜け出したんだ。
あの家と言う名の地獄から。
外は明るく、とっても綺麗だった。
いつもの暗い部屋とは違い、
太陽に照らされ、木や葉っぱが輝いている。
俺は桜の木の下に行き、少し座り込んだ。
そうするうちに、だんだんと眠たくなってきて、
俺は眠りについてしまった。
目が覚めると、目の前には綺麗な瞳の
男の子がいた。
「君、大丈夫?」
「傷だらけだよ」
家のやつらとは違う、優しい声。
『…誰』
「ごめん、僕は陸斗っていうんだ。」
「君、ボロボロだけど、大丈夫?心配。」
心配?心配なんて、してもらったことない。
でも、なんだか、嬉しかった。
『‥うん。俺の名前は、ハル。』
「素敵な名前だね、」
「ねぇ、ハル、僕と」
「友達にならない?」
_友達…
俺がずっと欲しかった、求めていたもの。
いままでずっと一人だったんだ。
寂しかったんだ。
俺は簡単に人を信頼しない。
というか、できないんだ。
あんな環境で育ったんだから
でも、陸斗なら、友達になりたいって、
俺は今思っている。
『うん、よろしく』
「、!よろしくね!ハル!」
それから何時間話したかもわからないくらい、
夢中で話していた。
毎日、毎日陸斗は俺に会いに来てくれて、
とっても、とっても嬉しかった。
_けれど
「…ごめん、ハル。僕、引っ越すんだ」
正直、悲しかった。
唯一の友達、陸斗と離れたくなかった。
でも、心は一緒だから。
『…そう、なんだ。』
『陸斗』
『また、会えるよね』
「うん!もちろんだよ!」
また、この場所で
会おうね。
そう言ったのは、陸斗じゃないか。
あれから何年たっても、陸斗はこない。
俺は…俺は、いつでもここにいるよ。
“約束 だからね“
「ハル。」
その瞬間、俺の大好きな声が聞こえてきた。
『、!陸斗!』
嬉しかった。
もう一度、大好きな声を聞けたから。
陸斗の見た目は長い月日がたって大きく変わっていた。
俺よりも身長が大きいし、かっこよくなった。
「会いに来たよ」
【また、この場所で。】
この場所で
あの場所にあなたはいた
でも それは遠い昔の事
この場所で あなたを待っている
また いつの日か
あなたに会える日まで
この場所で君が来ると、必ず来ると信じていたのになぜ君は来ない。歩道橋の下に響く足音と階段の金属を鳴らす靴の音風が揺らす長い髪。長すぎる……君ではなかった。
どれだけ君が遠いところにいても君が戻ってこなくとも私はここで待ち続ける。君はその間好きなことをすればいいさ、待っている私を想像して嘲笑するのも良し私のことを可哀想に思い哀れむのもよし。私を眺めながら近くに行きたいと思いながら青く白く透明な上へ向かって長い長い階段を登るのも良し。
本当は気がついていたんだ、君はもう来ない。君はもう勝手にするがいいさ。私は下へ下へ暗く赤く先の見えない下へ落ちてやる。
この場所で
月火水木金と毎日ここで会う
授業を受けて
休み時間にたわいもない話をして
行事はみんな全力で
嬉しいこと楽しいことはみんなで笑って
本当に楽しかった
もうそうやって笑えるのも今日で最後
理由もなく好きな人に会えるのも今日で最後
数週間もすればみんなそれぞれの道へ進む
本当にありがとう
本当に楽しかった
最後にみんなで約束をしてまたねと笑った
「またこの場所で会おう」
お題:この場所で
俺は気が付いたら真っ白な空間にいた
頭が酷く痛む、それに手が鉄臭い
辺りを見回すと他に数人の男がいて、彼らも俺と同じで気づいたらこの真っ白な空間にいたようだ
状況を把握しようと話しかけるが話しかける事、つまり喋る事が出来なかった。
声が出なかったのだ、そもそも最初からおかしかった
何も感じない、何も聞こえない、ただ真っ白な空間が
永遠に続いている
俺達はこの場所で何をすればいいんだ?
しかし彼らは気づいていなかった
彼らは永遠にその空間から逃れる事は出来ない…
去年のその日は、会えなかった。
来年よろしく、友は言った。
4月12日武道館の夢を見るための決戦、2月25日。
受かったら君と学食に行こう。
受かったら君と構内を歩こう。
受かったら……
君と、この場所で。
先の未来
毎日会う友達。
これには出会いがあって、もちろん別れもある。
反対に、別れもあれば出会いもある。
出会いの時は、不安で緊張する。
別れの時は、悲しくて苦しくなる。
そして、別れの時に泣いてしまうのは、それほど
相手のことが好きだったと気付いた時。
「今日は、私と一緒に遊んでくれてありがとう。
明日もこの場所で一緒に遊ぼうね!」
「うん…。」
今でも覚えている。一人ぼっちだった私に声をかけてくれて一緒に遊んでくれたこと。
「明日は私の友達も誘うね!」
「うん…。」
うんしか答えられなかったけど、とても嬉しかった。
だけど、次の日その子は来なかった。
交通事故だったらしい。昨日の夕方、横断歩道を渡っていた時にトラックに轢かれて亡くなってしまったと。
私は信じられなかった。
もう一度、一緒に遊びたかったな。
毎朝同じ電車で会う彼。
同じ時間、同じ車両、同じ席。
たまに違うこともあるけど、だいたいいつも同じ。
電車に乗り込む時、真っ先に彼を探す。
今日も会えた。嬉しい。
そして座る彼の前をキープ。
彼の前は絶対に譲りたくない。
2駅先で降りる彼を、今日もこの場所で待つ。
小高い丘の上に立つ一本の木。
太い幹にもたれかかり、空を仰いだ。
青々とした葉の隙間から降り注ぐ光の粒に目を細める。
あの時も、こんな風にここで君を待っていた。
約束などしていない。
君が嫌うから。
―――そんなものなくたって、僕たちは出会えるんだよ。
まるで当然のように言う。
だから、私も当然のように感じてしまう。
「ほらね」
懐かしい声に、頬が緩んだ。
「僕たちはちゃんと出会えるんだよ」
君が勝ち誇ったように笑うから、私は幸福に包まれる。
「この場所で」
あの日のこと覚えてる?
あれは資格試験の直前
冬の寒空の中、
わざわざエンピツを届けにきてくれたね。
一緒に食べたお汁粉
他愛もない会話だったと思うけれど
心底温まったよ
あれから10年後
こうして父と母と
また今日冬の寒空の中この場所で
他愛もない会話と土鍋の湯気が私を温める
ショコラ
この場所で言った、
「僕と付き合ってください...」
この場所で約束した、
「高校が別でも浮気は絶対にしないことっ!」
この場所で再開した
「久しぶりっ!元気にしてたぁ?笑」
この場所で勇気を出した
「僕と...結婚してくださいっ!」
この場所で誓った
「病める時も健やかなる時も君を愛し、君を慰め、助け、この命ある限り真心を尽くすよ...。」
この場所で絆を育んだ
「パパ、ママ見てみてお花見つけたのっ!」
「おぉ、綺麗だなぁ」「そうねー、ほんとに綺麗」
この場所で成長を知った
「あいつももう大人かぁー、」「早いものですね...」「いい親でいられたかなー...」
クスッ「えぇきっと。」
この場所で...別れた
「最後まで一緒に居れなくてごめんな、」
「っ、えぇっ、もっと...あなたと一緒に...
居たかったわっ...」
この場所が僕の人生だった。
この場所で
この場所で
どこでもいいけど
ここに出会って良かった
なんとなく続いていて
それとなく毎日、書いてる
ここだから出会う言葉
この場所はこの場所でいい
とりあえず今日も書いてみる
そんな挑戦、習慣になっている
たまたまこの場所があって
たまたま出会って
たまたま続いている
それは誰かのお陰である
こんなこと、それほどはない
だけど沢山の場所がある
たまたまってのは
この場所が継続してたから
だから偶然に出会えた
あなた達もそんな賜物の一部
この場所で生きていく。
そう決めたから、私は今日も戦う。
もう後には引けないから、どんなことだって乗り越えてみせる。
この人と生きていく。
そう決めたから、私は持てる全てで守り抜く。
この暖かい居場所は失くせない。
この一生を、私は生ききる。
居心地のいい
この場所で
居心地の悪い
あの場所へ
もう一度思いを馳せる
《この場所で》
この場所で
色々な感情を知った
色々な思い出ができた
それがいいことなのか
悪いことなのかは、わからない
しかし、ここで成し得てきたことや
できた多くの人たちとの縁
その全てが悪だとは思えなくて
しかし同時に苦しみ
多くの感情を持て余し
いつしか感情が涙として溢れるようになった
そんなこの頃
会えますように 会えますように
祈ったわたしに奇跡をくれた
大きな椎の木 太いしめ縄
通るたびに ありがとう
「この場所で」
#329
この場所で君と出会ったこと。
この場所で君と笑ったこと。
この場所で君と約束したこと。
この場所で君と朝日を見たこと。
もう君はいないけど、僕はずっと覚えてるよ。
大好きな君とたくさん話した場所。
君との思い出がこの場所に溢れてる。
『この場所で』