『この世界は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もしあの時花を買おうなんて思わなかったら
きっと貴方には出会えていなかった
この世界は奇跡が重なって
貴方と出会えたけれど
別の世界でも貴方と出会えただろうか
運命はきっと思うよりずっとてきとうで
何千の出会いを用意してくださるのでしょうね
こんなてきとうな出会い方でいいのかと
笑ってしまいそうなものもあれば
ずっともっと過酷な出会いだってあるかも
なんてね
この世界は
『この世界は』
だれなんだ、まったく。学校の本に落書きをするなんて。
ぼくは筆箱からちっちゃくなった消しゴムを出して、図書室で借りていた本の落書きを消した。
でも鉛筆の落書きはまだいい方なんだ。なかには、ボールペンで書かれていて消せないものもある。そういう時はぼくにはどうすることもできないから、図書室の先生に気づいてもらえるようにメモを挟んで返却することにしている。
ぼくは背の順だと前から2番目で、残念ながら小さい方だ。
だけど毎日トレーニングを欠かさないから、力はともかく体力は同級生に負けてない。それに毎朝牛乳をたくさん飲んでるから、これから誰よりも身長が伸びていくはずだ。
ぼくはスポーツはそんなに得意じゃないけど、これだけはだれにも負けないということがある。
実はぼく、みんなの知らないところでいろんな良い事をしてるんだ。
朝、誰よりも早く学校に行って教室の机を並べて黒板消しをきれいにするし、校庭に乗り捨てられた一輪車をいつも置き場に戻しているのもぼくだし、だれもやりたがらない係も進んで引き受けている。
学校の中だけじゃなくて、街でお年寄りの荷物を持つのを手伝ったり、バスで席を譲ったり、道にゴミが落ちてたらぼくのゴミじゃなくても拾うことにしている。
でもそれを自慢したり、見せびらかしたりするのはなんかカッコ悪いって気がするんだ。ぼくは、あくまでも"さり気なく"を大事にしている。だれにも気づかれなくたっていい。むしろその方がカッコイイ。たぶん、だけどね。
でもたまに。本当にたまになんだけど、ぼくはだれかに言いたくなっちゃうんだ。
「この世界は、ぼくのこの手に守られてるんだ」ってね。
私が今いるこの世界は
色が無い空白の世界。
いや、『まだ』色が無いだけ。
まだ色が染まっていないだけ。
どんな色に染まるのかは
自分自身にしか分からない。
さぁ、真っ白なキャンバスに
描こう。
自分自身の人生を
必ず良いことがある
助けてくれる人がいる
幸せにかこまれている。
毎日が楽しい。
辛いことがあっても必ず良いことがある。
見えていたものに蓋をして
気付いていたことに目を背け
罪悪を憶えるばかりで
千の良心は一の恐怖には勝てず
自分の弱さと他人の隠す弱さから逃げて
向き合おうとしなかったから
こんなにも汚くて醜い
今まで多くの人々が生まれては死に
これから多くの人々が生まれてくるのでしょう
そうやって多くの種が誕生しては絶滅し
いつかのどこかまでずっと
それを繰り返し続けるのでしょう
はあ、どうせ100万年後には絶滅する生き物
そのいつかのどこかの私
莫迦みたいに小さくて短くて軽い人生だけど
とんでもなく苦しくて痛くて永いの
過去未来全ての苦痛を抱えて廻り続ける意味を
——、知っているのでしょうか
『この世界は』2024/01/1612
この世界は、今までにどんな歴史を歩んできたのだろう。
過去、現在、未来
私たちが何気なく、当たり前に過ごしている世界が、何事もなくこのまま続いてほしいと願ってしまう。
だけど、当たり前に時間は過ぎていくなかで周りも自分自身も少しずつ変わり終わりに近づいていく。
だから、絶え間なく変化するこの世界、そしてなにより今の自分自身を受け入れ、変化を恐れずに、未来を真っ直ぐに信じ、幸せを願うことが出来るように強くありたいと思う。
こんな世界なんて嫌い。
だって私なんかがいるから。
逃げようとして後退り その内ぐるりと周り
辿り着いたのは同じ場所
ただいま、どうやら戻って来たみたい
たまにちょっと乱れて 気が付いたら元通り
命の音色 重ねて繋がった世界
幾つか失くなったとしても星は廻る
それが普通で とても当たり前の事
暗くて良かった だって 気付けたから
普段は使わない 「ありがとう」
少しだけ素直になれた気がするよ
恍惚と 我を忘れる 時空間
邪魔をしないで 潮の満ち引き
#この世界は
はるか地平の向こうで砂埃が上がっている。
右から左に一直線で、かなり早い。
あれは恐らく多足蟲だろう。緊張しながら目を細めながら視線を追わせる。
と、砂埃は小さくなり、やがて消えた。こちらとは逆の方角に向かったのだろうか。
ともかくこちらにくる様子はないことに金土(かなと)アキラは安堵した。
−特に蝗や蟻に系譜を持つ蟲は、視界にはいったら直ぐに逃げなさいませ。捕獲されたら、死ぬより辛いですから−
伊-ハ三六がかつてアキラに言った言葉だ。
一度だけハグれに小蜘に遭遇したことがあるが、あれは獣族や器械族(または妹のヒスイ)ならともかく、アキラのような生身の人間に太刀打ちできるものではない。
この世界の食物連鎖に最上位は、間違いなく奴ら蟲族と言える。
「あれは、百足、かな。こっち来なくて良かったねえ」
ヒスイが手のひらを額に当ててアキラと同じ方向を見ながら言った。
「遮るものがないとはいえ、相変わらず凄まじい視力だな」
半分呆れながら「たぶん4-5キロはあるぞ?」
「あたし、視力10.0だからね!」
ヒスイは笑いながらアキラを横目でみた。
「まあ、伊ハと離れてから、お前がいるのは心強いよ」
彼女の言葉は誇張ではなく、寧ろ謙遜しているくらいだろう。もっと詳細にみえているはずだ。
「そうでしょう、そうでしょうとも。」
もっと頼りなさいと胸を張るヒスイ。
「生意気な。必要な時だけ頼むよ。あの双子を見習って、一方に寄りかからないようにしたいもんだよ」
「…そうだね。今日こそ街につきたいな」
ヒスイはひとつ伸びをして、南を指差す。
「じゃあ気合い入れなきゃな」
「走る?」
無理無理と手をヒラヒラさせて、アキラは南へ歩き出した。
今、この瞬間、一分一秒が過ぎていき
私が現在書いているこの文章も
文字を綴ろうとする時から未来であり、
綴っている現在、
綴った瞬間から過去へと移り変わっていく
この世界では、誰かが決めた当たり前が基本となるが、
誰が決めた基本を自分の当たり前にするかはそれぞれである
同じことをして生きていても
同じようで同じにはなれない
真似をしても、それもその人の個性である
誰1人同じ人など居なくて
みんな孤独を抱えて、1人であり、独りではない
前を向けば誰かしらが居る
知らない人でも、勇気を踏み出して1秒先の未来に、今進み出せば1秒前の過去の自分を誇れるだろう
今は出来なくてもいつか出来るように
周りが否定しても自分だけは誇れるように
この世界で生きていく限り、辛いこともあるけど
この世界は小さいから、せめて自分はこの世界よりも大きく居たいと願う
残酷で、矛盾に満ちてて、理不尽で。
無力さに打ちのめされたり、諦める方が楽になるかも、と思ったりしてしまうけれど。
ふと見上げた空が。
瓦礫の中に咲く花が。
何気なく交わした視線が。
――とても綺麗だったから。
懸命に前に進む足が。
人々を鼓舞する声が。
誰かを支える腕が。
――とても力強かったから。
残酷で、矛盾に満ちてて、理不尽で。
どうしようもない世界でも、この世界は生きるに値する、とあなた達が思わせてくれたのです。
前を向ける日ばかりじゃないけれど、立ち止まったり蹲ったり、怒りに任せて喚き散らしたりしてしまうけれど、生きていこうと思ったのでした。
END
「この世界は」
ひかり
かげ
太陽
月
深い深い闇のなか
照らすため、照らされるため。輝くために生まれた。
この世界は不思議に満ちている。見方を変えれば謎だらけだ。例えばすれ違う人の家や夕食から、いつも通る道に立つビルの内装も知りたいかはともかく知らないまま生きていく。教科書に書かれた内容ですら専門家にでもならないとそうそう確かめようのないこともあるだろう。タイムマシーンでもない限り歴史の真相なんて確かめようがないだろう。インターネットに乗っているたくさんの情報もそもそも確かめようがないものが多い。極論自分が見たもの以外、何なら幽霊見たり枯れ尾花とも言うわけで自分が見たものすら信用ならないかもしれない。人生の大半は知りようもないことに囲まれて生きていく。一つ一つ確かめはじめたらおそらくは時間足りないだろうから曖昧な理解と棚上げを繰り返しながら日常を過ごしている。
『この世界は』
どれくらい遠くまで来たのか
あの日から何か変われたのか
僕は弱虫でずっと逃げていた
嫌なことから遠ざけるように
だけど時間は過ぎ去る毎日だ
止まってくれと願うよう祈る
それでも世界は止まる事なく
周り続けることを止めないさ
この世界に生まれたその意味
いつか辿り着けるのだろうか
行き先のない旅路のゴールへ
END-名も無き小説家-
美しいはずのこの世界は、いつの間にか、何者かによって蝕まれている。
何者か?
それは、自己中心的な欲望剥き出しで生きている、人類すべて。
自然破壊から始まっている。
今、自然を破壊した事によって、行き場を無くした生き物達の復讐が始まる。
あの頃のままだったら、どんなに美しい世界の姿であっただろうか。
もはや、修復する事すら出来ない現実。
後がない現実。
私は今までに「この世界は」など偉そうに言えるような事1つでもをしてきたのだろうか。わからない。これからか?、いや、わかることが出来るかどうかさえあやしいのだ。ただ1つ言えることがあるように思えた。私はふとそれを人混みに呟いてみた。集団の中や、自分が見えない存在だから大丈夫な所でしか言えない。人間の弱いところだったと思う。私が悪かったのかもしれない。しかし、今さら考えてももう遅い。言ったことはとりもどせない。結局、それはごみとしての評価にしかならず、世界中からのバッシングにズタズタにひきさかれ、やがて波に飲み込まれていった。結局疑問のわからないままただただもみくちゃにされ、そこらじゅうに狼のいる広野にポツンと残され、なにも出来ず立ちすくんでいることしか出来ないでいる自分しか残らなかったのである。
この世界へ
「なぜ貴方達は見ず知らずの人間にたいし、集団で簡単に人を殺せるような言葉を投げ掛けるのですか?こんなの生きものが住める世界じゃありません。」
私はこんなことで簡単に殺される生き物ではない。腐ったこの世界を終わりにするため、私はそのアプリを消去しホームにある音楽アプリをタッチしおもむろにイヤホンを耳に突っ込んだ。頭の中にめぐる音楽、やがてそれは風のようになり、私の身体中に激しく巡り、弾け散った。なんとも言えない快感。ニヤニヤして震えが止まらなかった。鼻の奥から漏れ出てくるように永遠に、淡々と続く。 いつの間にか私は眠りに落ちていた。その日の目覚めはいつもとはちがかった。なんだか脱皮でもして、新しい肌で初めて太陽を浴びるような、とにかくこんなに気持ちの良い朝は今までになかった。私は泣かんばかりに、ドラマチックに叫んだ、「生きてて良かった!私の住める新しい世界をみつけた!あぁ素晴らしきこの世界!!!!」
新しい世界
後書き
この話は創作なので私はネットで傷ついたことはありません。なので実話ではないのですが、色々とあった時、音楽が私の味方をしてくれことは事実です。それは私にとってのすくいが音楽だっただけなので皆さん次第でそれは変わると思います。ただ私が伝えたかったことは簡単にまとめられませんが、大まかなテーマとしては「自分を救えるところで生きることも大切だ」ということかもしれません。かいた私にもうまく伝えられないので微妙ですが(笑)まあ、誰にでもある、心の一部にあるモヤをなんとなく物語にしただけかもと思います。初めて書いてみたので長くて下手ですが、暖かい目で見守っていただければ幸いです。
お題 この世界は
この世界は嫌なことしかないわ…
早く死にたいと思いつつも、1/1の地震でなくなった人のことを思うと辛い思いもある…。
「この世界は…」
「この世界は、本物だと思えば本物で、本物ではないと思えば本物ではないものだと、そう思えて仕方ないのです」
「この世界は本当に存在するのでしょうか」
「この世界は」