『きらめき』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昔、佐野元春の歌で…〝つまらない大人にはなりたくない…〟こういう歌詞があって…そんな言葉に心を踊らされて…じわじわ落ちてきたけれど…今ね…なんというか時代が変わって…お金の稼ぎ方や…幸せのあり方とか…幸せって言うものの捉え方とか…そういったものが変わってきて…
つまらない大人になった今…結構良かったなって…つまらなくない大人にならなくてよかったなって…。なぜかそんなふうに思うんだよね。
なんでだろうね。
きらめき
あの人のことを想うと
胸が苦しい
切ない
うれしい
恋をしている
想いは
一瞬
だけど永遠
一瞬のきらめきが
永遠に刻まれる
きらめきは
一瞬で永遠
これをきらめきと呼んでいいのか定かではないが
たまに目の中でパアンと弾ける強い光が見える。
初めて自分の身に起こったときはまだ十代半ばの頃で
驚いて身構えたのを覚えている。
目を開けてても閉じてても起こる。
3回程その光を見てから眼科に診てもらったら
これは眼じゃなくて脳の方だと言われた。
脳神経外科では脳に異常はない、他に原因があると言われ
循環器科では血圧が高過ぎるからだろうとのことだった。
まあ医者もタダで診てくれる訳ではないし
痛くて辛すぎるとか生活に支障があるでもなし。
正解が出ないならこれ以上は無駄銭だと思い
この光を甘んじて受け入れ今に至っている。
はじめは点だった光も、どんどん横に長くなり
いつの間にか目の中真横一直線の光に成長した。
長年見てると愛着も湧くもので
お、相変わらず綺麗な光だなと少し楽しみにしてる自分がいる。
まだ機会には恵まれていないが
これが起こってる瞬間、鏡を見ていたら
少女漫画のようなキラキラおめめになってたりして。
(きらめき)
「きらめき」
私の人生できらめいていたのはいつだっただろう。
高校時代は本当に楽しかった。
でも、もっと勉強しておけばよかった。
戻るなら 高校時代に戻りたい。
それとも、これからとてもきらめく時が来るんだろうか。
きらめき
キラキラ光る星と太陽の力を借りて光る月がある。
俺は正直、月だと思う。だって、この舞台に立てるのはたくさんの応援、たくさんの支え、用意してくれた縁の下の力持ちの人たちのお陰であるから。
今日もこの舞台で俺らしく演じる。明日もこれからもこの舞台で演じ続ける。
俺らしくいるために。ありがとう!
黒光る筋肉のきらめきを競う文化が僕らにはあるんだと
どんな風に説明したら宇宙人は理解してくれるだろうか
《きらめき》
百万の銀色の玉が玉箱から溢れて天の河になるギャンブルマシーンのケバい点滅 とあるエンペラーの御代、シャイニング・プリンスの放埒な行状を綴るレディ・ムラサキの流麗な筆跡
いつもと代わり映えのない朝
ゆっくりと太陽が登りカーテン越しにその光を感じる
スズメのさえずり、パンが焼けた音と香り、
いつもと変わらない
カーテン越しの朝の光を受け、
優しく微笑み、きらめく君を除いては。
by ほたる✩.*˚
きらめき
ゴールデンウィークに新潟をバイクで走った日のこと。
海岸が近く、潮風が海の香を運んでくる。
しばらく走ると、稲作地域に入った。
すごい。辺り一面ずっと田んぼ。大げさじゃなく、ず〜っと田んぼだ。さすが米処、新潟。
時期的には田植えの少し前。水が張ってある状態。このときにぜひ、バイクでも車でもいいから行ってみてほしい。
水面が、海からの風で揺らいでいる。そこに
初夏の爽やかな日差しが降り注ぐ。波立つ水面が乱反射してミラーボールのようにきらめく。それがずっと何キロも続くのだ。
光の絨毯の間を、颯爽と通り抜けていく。きらきら、きらきら、ずっとだ。
作業しているおじさんたちもみんな笑顔が眩しい。こんなところでできた米は、絶対に美味しいに決まってる。心からそう思った。
また行ってみたいなあ。
久しぶりに本を読んだ。
仕事と環境変化と、上手くいかない人間関係に振り回されて怒って妬んで上手くいかないことを嘆いて疲れてしまった。だから一度自分を整えようと思って環境音をBGMに本を読んだ。
呼んだのは新川帆立先生の「倒産続きの彼女」だった。やっぱりミステリーは面白いし、新川先生の文体は読みやすくてするすると読めた。主人公の鬱屈具合に似通ったところを感じて勝手に孤独感を深めていた私は恥ずかしくも嬉しくなった。
本を楽しんでいたら世界がちょっと明るくなった気がして、勝手に楽しくなってきた。
これからの秋、短いけれども芸術や秋の味覚で楽しくなる時期なのでこんな体験を重ねていきたい。
テレビの中で、メダルを勝ち取ったオリンピック選手のヒーローインタビューが放映されている。
煌めきは、会場の目映い照明故か、栄光を掴んだ選手の瞳の輝きのせいか。
私は苦笑いしながら、テレビを消して仕事に出掛ける。
通勤中の地獄の満員電車に揉まれながら、朝のテレビのワンシーンを思い出す。
スポットライトを浴びる栄光の勝者の、裏は表に映し出されない。
勝者が歯を食い縛って続けた努力は美談として放映されるかもしれないが、その下で破れて去って行った敗者のことなんて、誰も見たくないだろう。
例えば某大会社の社長の、煌めく成功談やプライベートは誰もが気になるだろう。知りたいだろう。
だが、その大会社を支えている子会社の、社員の末端の末端、私のような派遣社員の。
満員電車に押し潰される私みたいな、十把一絡げみたいな有象無象のワンシーンなんて誰が知りたい。
煌めきとか都合のいいものだけ見て、その影とか見たくないよな、とか。
そんなネジくれたことばかり考える自分は、酷くやさぐれてると改めて実感した。
煌めきとその陰影とか、どうでもいいから、何も見ないで眠りたかったを
(日記)
駅のホームに降りたとき、線路の石が黄色くて驚いた。もう銀杏の葉が落ちているのかと思った。黄色い何かをまいたようだった。
石が朝日を反射していた。
きれいだった。
私の些細なことでも、気づいてもらえるのは、嬉しいものだ。だって、私なりにこだわりというか、きらめきというか、そういうものがあるのだ。2~4日のお題をまとめた短文や思ったことを、読んでくれてありがとうございます。習慣化するには平均66日かかるといいますが、2月から遅れながらも続けられているのは、あなたのもっと読みたいのお陰様なんです。
きらめき…
めきめき
きめきめ
めらめら
ききらら
らめらめ
きらきら
…愛されキャラは、ど〜こだ???
きらめき
空の旅 きらめき?
海の音 きらめき?
陸の響 きらめき?
暗い部屋 きらめき
下を向く きらめき
引きずる きらめき
今、足元には本当のきらめきが落ちている。
蹴るのか、踏まずに拾うのか。
きらめきには凄い力がある。
そのきらめきが心を満たすのか堕すのか。
私には解らない。
解りたくない事実。
きらめき?
きらめき。
✡
夕方の海のきらめきが好きだ。
光を反射して空と溶け合うあの色が好きだ。
今年の夏は暑すぎて
なかなか海に行けなかったけど
そろそろ行きませんか?
夕日の見えるあのカフェで
ラテでも飲みましょう
息抜きしましょう
グラスにビーズを入れるそれに水入れて
それを太陽にかざす。
これがキラキラして好きだなって思う。
あれには私の心を揺らす
何かが入ってる。
何歳になっても
ずっとこんなきらめきで
心を揺らして生きていたいな。
─────『きらめき』
私は、努力というものをしなくなっていました。
足掻こうとも届かない壁を、知っていたからです。
自分の才能なんてたかが知れると、そう言って切り捨てた未来を、もし切り捨てていなければ、一体どのような結果を実らせたのでしょうか。
若者は、絶望と、手を伸ばそうとも届かない虚しさを知らない。
その瞳のきらめきは、どうやら私には眩しすぎるようでした。
『きらめき』
テーマ きらめき
「おっはよ〜!」
みんなから好かれているあの子。
「...なに」
無口なあの子。
みんなにはちゃんと個性がある。
僕にはないや笑。
「おはよ〜!」
元気に接したり、
「..なんだよ」
無口になったり、
頑張ったの。頑張ったの。でも、無理なの。
「偽物」「パクリ」
じゃあ僕はどう生きればいいの?。
個性のないただ影のない僕を
救うことはできないの?
おわり
犬の目がきらめく瞬間
①朝の散歩のために2階に上がった時
②トイレをする時(トイレをすると餌がもらえる)
③私たちがご飯を食べている時(何かもらえると期待している)
犬の目のきらめきを見ると・・・
仕方ないな