久しぶりに本を読んだ。
仕事と環境変化と、上手くいかない人間関係に振り回されて怒って妬んで上手くいかないことを嘆いて疲れてしまった。だから一度自分を整えようと思って環境音をBGMに本を読んだ。
呼んだのは新川帆立先生の「倒産続きの彼女」だった。やっぱりミステリーは面白いし、新川先生の文体は読みやすくてするすると読めた。主人公の鬱屈具合に似通ったところを感じて勝手に孤独感を深めていた私は恥ずかしくも嬉しくなった。
本を楽しんでいたら世界がちょっと明るくなった気がして、勝手に楽しくなってきた。
これからの秋、短いけれども芸術や秋の味覚で楽しくなる時期なのでこんな体験を重ねていきたい。
9/4/2024, 11:31:22 PM