『きっと明日も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
"きっと明日もやってくるんだ"、と
貴方は悲しそうな目で言った。
─きっと明日も─
物語を定期的に書きたいと思っても、何も思いつかなくなる期間が来ます。
無理にひねり出そうとしても、つまらない物が出るだけです。
放置ゲームみたいに、しばらく放置しておくと、また書ける様になります。
職業で小説書いてる人はこんな時、大変だな。
『外に出て、月の光なり、太陽の光なり浴びて、
自然と戯れて下さい』
なんだ、天の声か。
こいつ、なんだか嫌いなんだよな。
外に出ると、洗濯物が増えるから嫌です。
それでも数日おきには外出してます。
買い物しないと食料が無くなるし。病院だって行くし。疲れが取れない。日常生活だけで、くたくた。
『小説家になりたく無いんですか!?』
なりたく無いです。なれるわけないし。
でも、家にいて、一人で出来る仕事は良いなぁ。
『人生そのものが、あなたが紡ぐ物語です。
ここ2~3年、話が進みませんが、放置期間です』
しばらく休んだら、また働きに行ける様になるのかなあ。
そしたら、また無理して、心身を壊すのを繰り返すだけなのに。
『そのうち、もっと新しい話を思いつくよ。
私と一緒に考えよ?』
こいつ何者だか知らないけど、
やっぱり、なんだか好きになれない。
きっと明日も。
毎日同じ時間を繰り返す様な、途方もない感覚に陥ることがある。きっと明日も続くって。
僕は知っている筈だった。当たり前の日常とか言う薄っぺくなんの根拠もない希望は、足を掬うって。引っ張るって。
私は分からなかった。まいにち毎日繰り返される虚無と、不達成感。こんな、何の力も能力もない妄想に囚われることが、如何に可哀想なのか。
風呂場でふと手をあげる。そうするとお湯が揺れ、水面張力とかいう科学的な話を思い出す。音楽も動画も、人も騒音も、限りなく取っ払って、お湯に耳まで浸かってしまえば、涙は自然と出るのだ。
泣けない訳では無い。感情が、少しずつ欠如していく様な恐怖と、不安に、負けそうになる自分に言いたい。大丈夫だと。
きっと明日は、この調子なら来る。突拍子もない神様のイタズラで、明日死んでしまえば、もう考えなくていい。
だから、恐れずいられる。
きっと明日も、自分で生きる。
きっと明日も
きっと明日も同じ
今日と変わらない日々が続く
そう思っていた
でも二度と同じ日は来ないのだ
もう二度と
ひと月早く生まれた君は
おもちゃのように軽いのに
いのちの重みがあった
じっと耐えるようにして
この世界に生まれてきた
ついたち生まれの君は
カレンダーをめくるたびに
強くたくましくなっていった
立って、歩いて、走るようになり
目を向け、名を呼び、語るようになった
抱っこが辛くなってきたのも
わがままを言うようになったのも
友達とケンカして帰ってくるのも成長の証
生まれた時から変わらない
その穏やかな寝顔をみて
きっと明日も君に感謝する
生まれてきてくれてありがとう
〜きっと明日も〜#15
きっと明日も、事件が起こる。
きっと明日も、誰かを守る。
きっと明日も、あの人と一緒。
きっと明日も、生きていたい。
生きていたい。生きなきゃだめなのですわ。
何故か分からないけどそんな気がするの。
紫遠
『きっと明日も』
「きっと明日も」
人はいつ居なくなるか分からない...
何が起こるか分からない...
今日は元気でも明日は違うかもしれない...
私だってそう
何が起こるかなんて誰も知らない。
いつものように彼と一緒に過ごしていても、明日は彼と過ごせないかもしれない。
きっと明日も彼と過ごせるように...
だから今、この瞬間を、時間を大切にして欲しい。
後悔がないように...
#9 きっと明日も
同じ日のようで同じじゃない一日
一週間、一ヶ月、一年と過ぎていく
私は日々成長できているのだろうか
ここは私の居場所なのかと、ふと不安になる
そして、恩師が言った一言が頭よぎる
"一年のために一生苦しむか 一生のために一年苦しむか"
未来に繋がっているといいな。
【きっと明日も】
最近ずっと気持ちが不安定になってる。
将来への不安?
明日もそのさきも、きっとしばらく続くん
だろうな
明日はきっといい日になる。
痣だらけで痛む身体を、薄い布団の中にうずめながら、目を瞑るのです。
明日はきっといい日になる。
くうくうと腹から、切なく鳴る虫の声に気付かないふりをして、目を瞑るのです。
明日はきっといい日になる。
そうやって自分に言い聞かせて、笑顔で、目を瞑るのです。
『きっと明日も』
きっと明日も
明日は、会えるかな…
夕暮れの帰り道、影法師を見ながら、ノロノロ歩く…ここ最近、あなたの姿が見えなくて、何だか寂しい…何時も、人を寄せ付けない雰囲気のあなた…勿論、私も、一度も言葉を交わす事も無くて…ただ、偶然出逢えるのを待っているだけ…だから、あなたと会えないのが、淋しくて…
おはよう
おやすみ
大好き
会いたい
ずっと言いたいし
言われたい
そうだったら幸せだね
きっと明日も
~風の旅~
『さよなら』たった一言だけの手紙を机の上に置いて
まとめていた荷物を持って 家を飛び出した
もう自由の無い家での暮らしなんて要らない。
追い風に身を任せて宛のない旅へと今始まる。
#きっと明日も
きっと明日も
あなたは来ない。
この裏切り者が。
...嘘だよ、
裏切ったのは
きっと私のほうらしい。
何匹もの猫と暮らして来た私達家族。
😸がみんな長く生きてくれたお陰で、子供の成長や家族での出来事は全て猫達の年齢をリンクさせながら覚えている。
それを毎日、ホントに毎日猫達全員の名前が家族の会話に出てくる。
「あ〜🐈はそうだったねぇ で、🐈⬛は鈍臭かったからなぁ〜笑」とみんなで笑いあう。
そして膝で眠っている雌猫を撫でる。
残念ながら悲しい別れは避けられない。
でも姿はなくてもこんなに幸せをくれる。
きっと私達は明日も笑顔です。
「きっと明日も」
変わらない日常が続いていく
それならば今日愚痴を吐いたって
大丈夫
明日少しでも頑張れるように
響くのは、容赦のない電子音
朝日が差し込み、今日という世界に目覚める
そんな優しい朝など、久しく、迎えた覚えはない
起きたところで何になる
起きたところで何ができる
いてもいなくても、何も変わりやしないのに
なんて。
たまったもんじゃないと、液晶を叩く
静まり返った部屋のなか
布が擦れる音だけが響く
まだ、まだ、もう少しだけ
諦念と無気力を握りしめて
つかの間の微睡みに身を委ねる
繰り返す。この息が続く限り
何も成せない、この身を引き摺って
それでも世界にしがみつく
きっと、きっと、
きっと、明日も
【きっと明日も】
今日はどうもお題に対して考えがまとまらないや そんな日もあるか
「きっと明日も」
明日やるの明日はずっと来ないけど
今日おまえんち?行けたら行くよ
「きっと明日も」その2
夜の道を歩いたら、
もう秋がそこにいた。
ねぇ、大好きな季節がやってくるよ。
あと少しで金木犀の出番。
我が家の近くにある
金木犀の木々に挨拶をしにいこう。
段々寒さが深まると
街が暖かな色に染まる。
きっと誰よりも、紅葉を楽しみにしている。
一瞬で過ぎちゃうんだから
目を瞑ってなんかいられない。
明日も明後日も
見逃していられない。
「きっと明日も」
やることは
いっぱいで
パタパタと
走り回って
同僚と
休憩しながら
愚痴って
帰ってからは
家事をして
旦那に
今日の出来事を
聞いてもらって
寝る。
1日は
目まぐるしい。
でも
わたしには
これくらいの
忙しさのほうが
いい。
時間を持て余すと
考え過ぎて
勝手に独りで
不安になり過ぎて
毎日を
楽しめなくなってしまう。
きっと
明日も
忙しいし
色々あるけど
充実した
1日になる。
#きっと明日も