きっと明日も』の作文集

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きっと明日も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/30/2024, 2:38:36 PM

夕焼けを背にした君が、この世で一番綺麗だ。亜麻色の髪が、オレンジ色の背景に映えている。右耳のイヤリングが、サイドテールを結ぶリボンが、その弾けんばかりの笑顔が、すべてが夕焼けに馴染んで、絵画のようにわたしの記憶に残る。これほどまでに美しいものを、わたしはこの後の人生で見ることができるのだろうか。そう思った。
 いや、見れるようになる。この気持ちを伝えることができたなら、君がそれを受け入れてくれるのならば。わたしは、君の隣に、ずっといたいと思いました。その一言さえ、君が受け入れてくれるならば、きっと毎日、わたしの世界の一番綺麗なものは更新されていって、留まることを知らなくなる。きっと明日も、夕焼けの君を、ココロのレンズに収めて、フォルダーがいっぱいになるまで、写真をとりまくる。
 ……受け入れてくれるのならば、の話だけど。

「わたしね、1年後くらいに、結婚式挙げようと思ってるんだ。まだ招待客とか詳しいことは全然決めてないんだけど、今のうちに伝えておこうって思って。」
「おめでとう。……学生時代から7年続いた、あの彼氏さん?」
「うん! わたしもあの人も一途だもん、お互いしか考えられない、っていうか……。いや、そういう話じゃなくて。結婚式、来てくれるよね? わたしの一番の親友。」

 君が綺麗なのは、大好きな人の話をしているから。わたしじゃない誰かに、ココロを奪われているから。わたしは一番の親友であっても、一番君に愛された人ではなくて、一番君を綺麗にできる人でもないんだ。

「うん。結婚式来るよ。スピーチもしようか?」

 それでも、わたしはきっと、明日もこのココロの痛みに耐えながら、世界で一番綺麗な君を思い出すんだろうな。

9/30/2024, 2:36:05 PM

チャレンジ71(きっと明日も)
今年の8月は、ひどい風邪をひいた。体がだるくて動けない。階段を上ると足腰が痛む。仕方なく、リビングで眠ることにした。自分の部屋に戻れたのは、9月に入ってからだ。
 きっと明日も変わらないだろう、そう信じていることが、予期せぬきっかけで崩れる場合がある。明日も健康だろう。少し無理しても平気だろう。ところが、残念ながら見込み違いが起きる。体からの無視できない警告。
 体が動くありがたさを、普段は忘れている。気をつけなければ。しかし浅はかな私は、きっと明日からも見込み違いをするに違いない。

9/30/2024, 2:29:39 PM

きっと明日もまた気持ちが落ち込むかもしれない。
見えるものがまた少し増えるならしっかり落ちたい。

9/30/2024, 2:27:52 PM

きっと明日も今日と同じことが起こるんだろうなぁ…#きっと明日も

9/30/2024, 2:26:27 PM

「きっと明日も」の後に続く言葉は何だろう?
明日も、だから現状維持か。


「きっと明日も」打線は冷え冷え。
「きっと明日も」ピッチャー見殺し。


...いぃぃぃやぁぁぁぁあ!
そんなんあかんて、最悪やん。
なんかタイミング悪いわ〜。
昨日やったら違う事言えたのに。

せめてせめて、
「きっと明日も」推しはカッコいい
と言っていよう。そうしよう。



きっと明日は...、なんとかなれーっ!

9/30/2024, 2:26:26 PM

いつから好きな物を楽しめなくなったんだろう。

最後に好きな事を思いっきり楽しんだのはいつだろう。

気づけば趣味を楽しむ時間も無く

毎日家と仕事の往復ばかり。

きっと明日も、明後日もずっと同じ毎日なんだろうな。

9/30/2024, 2:26:12 PM

「きっと明日も」

きっと明日もお腹が痛い


お腹が痛いといえば
10代の頃、弟と予定を合わせていた時
その日はアレの予定日だなと思い「その日はお腹痛くなる予定だから無理かも〜」と言ったら、物凄く訝しげな表情を向けられた
同級生の女子には通じていたために、小学生男児には通じないであろう事を失念していた。失敗した

結果的に未来の腹痛を予知して予定を断る、怪しい姉になってしまった

9/30/2024, 2:24:27 PM

きっと明日も同じ日が続くと思っていた。
同じ時間に起きて、仕事して、帰ってきてご飯食べて寝る。
いつもの日々。
でも突然日常が終わることなんて、誰にでも起こることだった。
バイバイって、また来るねって言ったんだ。
目覚ましより早く起こされて、急いで向かった。
もう名前を呼んでもらえなかった。
きっと明日会っても同じ日々が巡ると思っていた。
きっとなんて、ずっとなんて無いと分かっていたのに、分かっていなかった。

9/30/2024, 2:24:23 PM

きっと明日も

恋かもしれない気持ちを

押し殺す

9/30/2024, 2:19:25 PM

きっと明日もうちやまは私たちと同じように
起きて食べて寝てを繰り返すのだろう。
しかし、うちやまは普通ではないのだ。
うちやまはそのルーティーンの中に独自の
ルーティーンがあるのだ。
それは、生徒に怒号を浴びせ、しわを
増やすことだ。
それはとても可愛らしい光景であり、
私たちにとっては利益しかないのだか、本人
はただの自爆行為だ。
きっと明日も。来世も。

9/30/2024, 2:19:13 PM

作品No.183【2024/09/30 テーマ:きっと明日も】


 きっと明日も変わらない。同じ一日の繰り返し。何度も何度も。
 そう、疑ってないんだよね。
 見えない明日が、ずっと繋がってて、それが当たり前に自分の前にあるって信じてる。
 それは、いつだって、唐突に失われてしまう脆さがあるのにね。

9/30/2024, 2:18:10 PM

考えない。
考えたくはない。
だから何も考えずに夜を越える。
本能が諦めない限りこの日々を続けるのだろう。
これからも、ずっと、きっと明日も。

9/30/2024, 2:17:19 PM

きっと明日もその先も
私は生きていく
なんて
そんな保証は無いけれど
ただ今この瞬間
私の言葉を受け取ってくれたあなたに
深い幸福を捧げたい

9/30/2024, 2:15:23 PM

ほんとに大切なものは
失くして初めて気付くんだって
それがわかってても
大切なものを大事にできないなんて
救いようのない馬鹿なの、私

#きっと明日も

9/30/2024, 2:14:05 PM

七時半 名前も知らないきみと待つバスは今日も三分遅れ

「きっと明日も」

9/30/2024, 2:12:57 PM

昨晩のうちにリセットしておいた
 ばかげた関係性を
 早朝にリスタートとした

 まっ平らになったアレとコレ
 はじめましての感情で
 きみたちに挨拶するのさ

 日々はこの繰り返し
 
 明確な終着点もないままに
 曖昧と曖昧を糊付けして
 適当な理由を作るのだ
 
 本当の心も混ざらないまま
 嘘に嘘を重ねて
 承知の上で理解を得るのだ

9/30/2024, 2:10:14 PM

きっと明日もいつもと同じように友人と笑い合い、バカをして一日を終える。そんな一見無駄に思えるような日の大切さをひしひしと感じ始めている。いつかは大人にならなければいけない、少なくとも今のままではいられない。分かってはいるけどいまいち実感はわかないし、将来に向けてなにかしようという気にはなれない。周りが準備を始めていく中、取り残されたような気になるけれど、正しいのは周りの人間だってことぐらいはわかってる。こうやって悩みながらも進んでいこうとは思う。

9/30/2024, 2:08:12 PM

【きっと明日も】


「おら、走れ走れ」
容赦のない先輩魔術士に脅されて、必死に前に進む。息が上がり、喉がひりつく。手足が縺れて転びそうになった。

「おれ、まじゅつ、し、なのに。なんで」
どうして走り込みなんてさせられてるんだ。

「そんな体力なくて遠征なんか行けるかよ」
「おいこら、歩くな。走れって言ったろ」
「魔獣は待ってくれねぇぞ」
「止まるな、死にたいのか」

もう無理、動けない。
口から心臓出そう。
まさかこんなのが栄誉ある王国魔術士団の本性だなんて知らなかった。

魔術士の集団って、もっとこう、本とか読んで研究して、不健康そうだけど頭は良くて、塔に引き篭もって出てこない、みたいな感じじゃないのか。
なんで走り込みと筋トレが日課なんだ。

辞めてやる辞めてやると毎日思っている。
昨日も思ったし、きっと明日も思うだろう。

だけどその度に。
先輩の無駄のない美しい魔術を見せつけられ。
英雄と呼ばれた人の逸話を聞かされ。
憧れの団長が顔を見せてくれたり。
よくやってるよ、なんて褒められて。

やっぱり辞めたくない。
そう思うんだよなぁ。

9/30/2024, 2:01:55 PM

『きっと明日も』

実家にいる愛犬が虹の橋を渡った⋯。
夜、子供の世話も家事も一段落した時に実家から連絡がきた⋯。
信じられなかった⋯。
後悔した。嫌がることもしちゃった⋯散歩ももっと行けばよかった⋯。
後悔して後悔して⋯
私は⋯散歩している他のわんちゃんもテレビに映ったわんちゃんすら見れなくなってしまった。

そんなある日。
気がつくと私は、昔よく父、母、私、弟と短足胴長の愛犬、パティーで泊まりに行っていた馴染みの宿の庭だった。
その庭は犬を遊ばせることができるため、パティーと追いかけっこをしたりボール遊びをしていた。その庭の奥から短い足をまるで機械仕掛けの人形のように動かし飛ぶようにパティーが走ってきた。そして、ポトリと私の前に白いボールを落とすと、舌をペロッと出しながらニコッと笑顔を浮かべて私の前にお座りをした。
遊んで欲しそうにするパティーに笑みを浮かべ私はボールを拾いブンと思いっきり投げた。
「持っといで!」
私が言うとパティーは嬉しそうにボールが飛んで行った方に走って行った。そして、ボールを口に咥えてまた短い足をバタバタさせながら私のもとに戻った。しかし、今度は口からボールを離さない。苦笑いをし私はしゃがみこんだ。
「今度は引っ張りっこしたいの?もー」
そう呟き私はパティーが銜えたボールに手をやり引っ張った。
「こーら。離さないと投げられないよ。はーなーせ。パティー?」
私が言うとパティーはポトリとボールを落とした。
「はい、お利口さん、よし、持ってこーい!」
そう言い私はまたボールを緑が美しい芝生に投げた。すると、パティーはまた嬉しそうにかけて行った。そしてボールを持って戻ってきた。
「ほら。持っといで!」
私がまた投げたボールを追ってウサギのように跳ねながら走る可愛い後ろ姿を私は見送った。



そこで私は目が覚めた。
ただの夢⋯。
そう言ってしまえばそうかもしれない。
でも、私にはずっと塞ぎ込んで後悔している私にパティーが「私は大丈夫だよ。楽しかったよ。最期に一緒に遊ぼう」って言われた気がした。
だから泣いた。
「え?なんで泣いてんの?!」と驚く旦那の目の前でボロボロ涙を流して泣いた。
そうだよね。前を向かないとね。
ありがとうね。
これできっと明日を私は歩けるよ
大好きだよ!ずっとずっと

『突然/ZARD』を聞きながら

大好きなパティーへ

9/30/2024, 2:00:00 PM

【きっと明日も】

どうしよう
ダメなことしか思い浮かばない
大丈夫って言葉がどうしても出てこない

きっと、なんて希望的なだけで何かを確約はしてくれない
明日も、なんて同じな訳がない
未来に期待なんかしてはいけない

明日は明日
今日を引き継ぐことは出来ないし
何があるかなんてわからない

だから今日あったことはなにもかも忘れ
真っ白な明日を踏み出すしかない
どんなに恐ろしくても

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