『きっと明日も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どれだけ忙しくても、たった一言だったとしても、ラインをくれる。
楽しみに待つ日もあれば、もう来ないんじゃないかと不安になる日もある。
それでも、きっと明日もラインをくれるんだと思う。
本当は、会いたいんだけどなぁー。笑。
20240930「きっと明日も」
きっと明日も今日と同じように友達に会い、学校へ行き、授業を受ける。それでも、1日1日が全て同じなわけではない。気分が悪かったり、良かったり。上手くいったり、いかなかったり。悪い日も、いい日も全部ひっくるめて、あって良かったと今は思う。
それに、これからもっと悪い日もいい日もくる。その流れの中でも、周りの人に気を配ること、自分を大事にすること、努力することを忘れないようにする。
きっと明日はもっといい日になる。
きっと明日は今日と変わりなく過ごせる。
きっと明日も色々なことがあるだろう。
【きっと明日も】
「きっと明日もいい天気になるはずだよ」
そう言っていた君は、今日学校に来なかった。
そして雨が降った。
君には似つかわしくない天気だ。雨の匂いが鼻について、湿気で服が肌に張り付いて苛々する。
君は雨の日、学校に来ない。
僕は君に会うためだけに、天に祈る。
晴れにしてください。雨を降らさないでください。
彼女に会わせてください、と。
きっと明日も
なにも変わらずに
同じように笑って泣いて
同じように歩いてとまって
同じように夜を迎える
ただそれだけでも
有難いって思えるんだ
きっと明日も、僕は学マスをやっているだろう笑
(もう抜け出せない沼にハマってしまった)
きっと明日も
「働きすぎだ」と叱られて調整したシフトは、それでも休日を多くは取れない。片や週6日、片や週5日。流動的なシフトと固定シフト。よほど運がいいか、意図的に休みを取らなければ2つのバイト先の休みが被ることはほぼない。これでもバイトを1つ減らしたから、労働時間で換算すればかなり楽になっているのだ。「そういうことじゃない」と君は眉間に皺を寄せるけれど。
得てして会える時間は限られる。どちらかのバイト先が休みでなければ、家に帰って寝て起きたらバイトに行く時間になってしまう。君はいつでも家に来ていいと言うけれど、行ったところで睡眠時間に大半を取られて君と言葉を交わす時間もない。かと言って、睡眠時間を犠牲にすると君は怒ってくれるから。
「今日家に行っていい?」
『今日はいないよ、日付が変わるぐらいに帰る』
「そっか、しょうがないね」
『遅くていいならおいで』
少しだけ体調が悪くて、なんとなく疲れが溜まってる感じがして。こういう時に顔が見たいと思うぐらいには君を大事に思っているらしい自分に呆れながらメッセージを送ったら、すぐに返信が来た。フリーランスで仕事をしているけれど一旦事業を畳むのだと教えてくれた君は、ここのところ夜は出掛けていることが多い。クライアントの希望で直接会って会議をするらしい。自分にはそれが普通なのかそうでないのか分からなくて、いつも「お疲れ様」と言うしかない。
『帰る前に連絡するからね、それまで寝れる?』
「寝れるかな、分からない」
『大丈夫だよ、もし寝れなかったらうちで寝たらいいから』
「ごめんね」
『いいよ、家にいなくてごめんね』
君は君自身のことを”クズ”だと呼ぶ。普段なら否定するのに、こういう場合に関してはその通りだと思う。優しいクズだ。こちらを肯定しておきながら、要求を完全に飲むことはしないのに拒否を示すこともない。代替案を出しているように見せて、その実、君の都合の通りに展開を運ぶ。元より反抗する気はないけれど、きっと一生君には勝てないのだろう。
だから、きっと明日も聞いてしまう。「家に行っていい?」って
あ 飽きた
い 食べられるだけ幸せよ
あ 嘘だね
い 何が?
あ みんな食べてるって言ってたもん
い そう?
あ うん
い じゃ、明日はオムライスにしよ、ね
あ ゆで玉子じゃなくて?
い そうよ
『きっと明日も』
毎日が失恋です。
あの人のことを話さないで。
知りたくないこと笑って尋ねてる。
どこが好きかなんて知るかよ。
ちょっとそっちに寄せても反応無し。
思いっきり寄せる勇気も無し。
お互い叶わない恋ってことにしよう。
君の恋もいつか毎日の失恋になる。
無意味なことを望んでる。
きっと明日も失恋です。
題:きっと明日も
「きっと明日も」
きっと明日も忙しいだろう。
というか、今週はずっと忙しい。
目が疲れる、肩がこる、頭が痛い、に悩まされる。
嫌だー、気が重い。
どんどんネガティブになってしまう…。
気持ちを切り替えないといけない。
きっと明日もいい日になると。
う〜ん、無理。
そんなに簡単に気持ち切り替わらない…。
【きっと明日も】
「踏み込みが甘いですね。だから、いなされる」
小柄な女教官に軽々と天地をひっくり返される。刀術が得意な筈なのにどうして体術もこんなに優れているんだこの方は。
「顔を見なくても言いたい事は分かります。お答えしましょう。体術は基礎。ありとあらゆる分野で活躍します。それに並みの男性に敗北するなど屈辱の極みですので強くなって差し上げました。そして、教官として一言。基礎を怠る者は死して構いませんよ」
不敵な笑みから放たれる言葉は冷徹で鋭い。並みというのは一般男性の事ではなく兵士達の事。雑兵ごときと一緒にしてくれるなという圧。光のない目に見つめられて寒気がした。
「今日はこれでおしまいです。今回の箇所と次の箇所の教本を渡しておくので穴が空くくらい読み込んでください。実践もお忘れなく。筆記だけでは身に付きませんよ」
颯爽と訓練場を去る彼女。どれだけ訓練しようともまた今度も地面と口付けをするのだろうと手渡された教本を眺めながら思った。
きっと明日も
きっとじゃなくて
絶対っていう確証が欲しいんです。
明日も絶対幸せになりたいけど、
きっとむずかしいから、
せめて、明日も普通な生活をおくりたいんです。
きっとなんかじゃなくて、絶対そこにあるって想わせて
変わるんだ、絶対に
自分も周りも環境もね
「きっと明日も」のあとに続くのはどっちだろう
良いがことある、なのか
どうせろくなことがない、なのか
その時の心持ちで左右される
できるなら良い方を取りたいが、
毎日そう思えるようになるのは
大人になってもとても難しい
きっと明日も今日と同じような日がやって来るんだろう。なのに、ちょっとの優しさとちょっとのワクワクを期待して、明日も頑張って!と自分に言い聞かせる自分が毎晩私を訪れる。
〚きっと明日も〛
今日もいい天気、
家に帰って、
ご飯を食べ、
寝て、また起きて、
この繰り返し
そして気付く
あぁ幸せだなぁと
きっと明日も
きっと明日もあなたに会える
そう思ったら生きるのが楽しい
きっと明日も、何かを書き残す。
スマホなんて便利なものが出来てから、毎日何かを書き残してる。
何の意味もない、思いの垂れ流しだったりもするけど、それはそれで、自分を正直に表現したものとも言えるし、発散にもなってストレスが解消される…こともある。
人は日々、いろんな思いを心に生み出して、きっとどこかでそれを吐き出す必要があるんだと思う。
言葉にして誰かに話すのもいいけど、相手と場所が必要な訳で、相手を間違えたり、場所を確保出来なかったりすれば、それはさらにストレスを溜める事態にもなりかねない。
それならば、書こう。ただ、書き残そう。
別に、誰かに話して明確なアンサーをもらいたい訳じゃない。
答えなんてないような戯言ばかりだし。
一方通行だっていいんだ。ただ、伝えたいんだ。
地球の片隅に、こんなどーでもいいことをぼんやり考えている男がいるということを。
だから、きっと明日も、私は何かを書き残す。
このアプリに。
採点されることも、酷評されることもない。
書きたいことを書いたら「OK」をクリックして、あとは野となれ山となれ、だ。
もしも誰かの目に留まれば、❤のご褒美だってある。
好き勝手書いただけなのに、世の中には奇特な人がいるもんだ。
いつか、もしかすると思いのほか早く、この習慣に飽きる、もしくは音を上げる日が来るかもしれない。
そんな日が来たとしても、誰かに咎められることもなく、生活に困窮することもなく、きっとひっそりとここから消えていくのみ。
今日も明日も、私達は自由なんだ。
スマホとアプリ、これがあるだけで、どんな思いだって吐き出して誰かに伝えることができる。
でもだからこそ、他人を傷付けるようなことがないように、自分が発信する内容には十分気を付けなきゃいけないんだな。
奇特って表現は…褒め言葉だよな?
いじめられる
高校生になってから毎日いじめにあうようになった、学校が終わり放課後になると下駄箱に紙があり『 校舎裏に来い』と毎回書いてある、校舎裏に行くとやはりいつもの人達がいる。やっと家に帰り考える。
きっと明日も
変わらない きっと明日も月も日も
/お題「きっと明日も」より
大丈夫、大丈夫、大丈夫……。
心の中で何度も唱えた。
どんなに辛くても、
過ぎてしまえば過去のこと。
小さな心で乗り越えるしかなかった
あの日々は、私を強くしてくれた。
だから大丈夫だよ。
今日も、明日も、この先もずっと。
-きっと明日も-
題【きっと明日も】
(登場人物→すみれ、葵、ふうま、ひなた)
×
(登場人物→莉緒、隼人、太陽)
着きました~!
今日はなんと、なんと!
文化祭で知り合ったみんなとプライベートで遊びます♪
「隼人くん、太陽くんいる?みんなは。」
「えっと、、、いた!!」
「どこだ!どこどこ!?」
「あそこ?」
「本当だ!」
「あっ、すみれ。あそこにいるよ。」
「会えましたね!良かったです!」
「やっほ~!」
「会えて良かったよ。」
「ごめんね。待った?」
「全然大丈夫だよ❤️」
「はい!私たちも今着きましたので。」
「そっかー。良かった!」
「じゃあ、行こうか。」
「OK~!」
そして私たちは色んなところで遊び尽くした!
水族館にも行って…。
「私ね、水族館、初めてなんだ。」
「えっ!?まじ?莉緒ちゃん。」
「うん。行く機会がなくって。」
「じゃあ、今日は遊びまくろうか!」
「うん。ありがとう。」
「私たちも莉緒の行きたいところを優先しますよ」
「うんうん。」
「おっれも~!」
「俺も良いよ。」
「じゃあ、ジンメエザメが見たいな。」
「いいね!」
「レッツゴー!です。」
「わぁ。大きい!すごいね!ね、隼人くん。」
「うん。すごいね。」
「上に乗って泳いでみたいな~。」
「分かる~!」
そして、私たちは遊んで遊んで遊びまくって。
「楽しかったね。」
「うん。」
「人混みが多くなってきたね。」
「うん。」
「帰り道、手を繋ご?迷子になっちゃうかも。」
「は、はぁ!?急にどうしたの?」
「莉緒ちゃん声でかいよ(笑)手、繋げば良いじゃん!」
「えっ?でも。」
「はい!強制で~す!」
「へ!?」
待って待って待って!?
「帰ろっか~。」
「すみれ、見てみて?」
「どこをですか?」
「あ、そ、こ❤️」
「わぁ!?て、て、て、手を繋いでいますね!?」
「付き合ってないのにね。」
「付き合ってなかったのですか?」
「うん。」
「てっきり、付き合ってるのかと…。」
「まぁね 。」
「でも、隼人。莉緒ちゃんのこと好きらしいよ。」
「「そうなの!?」」
「やべ。言っちゃった!」
「もう!ひなたは隠し事ができないのかよ。」
「ごめんって。」
「よし!くっ付けようね!すみれ。」
「はい!両思いなら!簡単なことです!」
「「エイエイオー!!!」」
きっと明日も、こんな毎日が続いて欲しいな。