『きっと明日も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あぁダルい…体が思ったように動かずにフラフラする。
私は脇に体温計を挟む。
このだるさは風邪だ…。
今朝はまだ良かった。おかしくなって来たのは昼過ぎからだ。
扁桃腺が痛くなってきた。
あぁこれは高熱になるやつだ…
私は仕事中だったが、外に出てスポーツドリンクとドリンク剤を購入。
休む訳にはいかない…
それにもう、有給は使い切ってしまったのだ。
いっそコロナだったら有給じゃないのに…
不純な動機かもしれないが、私は無料検査場へ向かう。
いくつか問診をして、検査をする。
結果は陰性。
おかしいかもしれないが私はハァとため息をつく。
陽性であれと願うのは私くらいだろう。
会社に戻ると、いよいよ本格的にフラフラしてきた。
同僚が思わず声をかける。
「大丈夫?顔、真っ青だよ」
「いやぁ、扁桃腺痛くてさ、あ!コロナは陰性でした」
「医務室行っておいでよ!ここは私がしとくから」
ありがたい。同僚様様だ。
私はフラフラしながら医務室へ向かう。
熱を測ると39.6度だった。
あぁこりゃだめだ。
帰ろう。
この高熱だ、きっと明日も高熱だろう。
明日が日曜日で良かった。
【きっと明日も】
というわけでコレは私です。その後発熱外来に行き、扁桃炎とのことで抗生物質やらトローチやら葛根湯やら処方されました…。
明日は更新休むかもですm(_ _)m
がんばれのいいねお待ちしてます_:(´ω`」 ∠):_
きっと明日「は」今日とはまた違う一日になる。
そう信じて子どもの頃から生きてきた。
学生の頃は良かったな。
勉強すればするほど成績が上がり褒められ、
練習すればするほど上手くなっていく。
でも、大人になった僕は違う。
勉強したとしても誰かから褒められることはなく、
終いには何を勉強、練習すればいいのか分からない。
僕らには、きっと明日「も」なんだろう。
何気ないことで笑って
何気ないことで喧嘩して
そうやって日々過ごしてる。
#きっと明日も
057【きっと明日も】2022.10.01
N教授の研究室の大掃除を手伝っていたら、古びたノートの切れ端を見つけた。それには、このようなことが書いてあった。
《あなたが生まれてしばし後に 太陽が昇った
||: その翌日も 太陽が昇った :||
いま わたしとあなたは
幾度目かの日の出の後に会話をかわしている
||: そして きっと明日も 太陽が昇る :||
いずれ わたしもあなたもそれぞれが
幾度目かの日の出の後に目を瞑るのである》
それは詩のようにも見え、暗号のようにも見えたが、
「先生……これは、どう読めばよろしいのですか?」
よほど私の表情が怪訝そうだったのであろう。教授もまた、訝しげな表情をしながら紙片を覗き込んだが、
「あぁ、これは……」
したり、とでもいうふうにひとり合点の首肯をした。
「S教授の悪戯だよ。一見暗号風に見えるこの符号は、音楽の繰り返しの記号なんだとさ」
それでも私がよく飲み込めてないのを見てとったか、教授は私から紙切れを取り上げ、こう読み上げた。
「あなたが生まれてしばし後に、太陽が昇った。その翌日も、太陽が昇った。その翌日も、太陽が昇った。その翌日も、太陽が昇った。その翌日も、太陽が昇った。その翌日も、太陽が昇った……これは、生まれてから今日までの日数分、繰り返して読まねばならぬ、とS氏は言っていたがね」
これで種明かしは十分だろう、とでもいうふうに、教授は私の手許に紙片を戻してよこした。
「では、そしてきっと明日も、太陽が昇る、という部分は、残りの寿命の日数分だけ繰り返すように、という指示になる、と?」
すると。
教授は、虚を衝かれたかのような様子を見せた。私は単なる確認をしただけのつもりだったのだが、
「……すまない……ちょっと、失礼……」
不意に窓際まで走り寄ると、もどかしくてならないとでもいう手付きで煙草を取り出し、火をつけた。
N教授はあの通り、真剣なのだか巫山戯ているのかしかと判別つかないような性格だから、いつもS教授の言行を面白可笑しく装飾して吹聴する。そのせいで、私たちもついうっかり失念してしまうのだ。S教授が……、
「実にバカなヤツだよ。Sは」
窓枠に半身を預けて紫煙をくゆらせながら、教授はつぶやいた。
「……あと何回繰り返すかは、神様が決めることなのに、自分で勝手に区切りをつけようとしやがって……」
そして、思い切りよくぐしゃぐしゃと。煙草を、手にしていた灰皿に押し付けて、火を消した。
「挙げ句の果に、神様への反逆にも失敗しやがった」
私は、返すことばを失った。見つけたのは古ぼけたただの紙切れ一枚のはずだったのに。教授の感情に嵐を呼び起こし、こんな表情をさせることになろうとは。
「今日は、もう、おしまいにしよう。私も、急用ができたしね」
突発的に心が波立ったときは、煙草を吸う、そして胸中の嵐を鎮静する。といういつものルーティンが、しかし、今回は上手く作用しなかったのだろうか、N教授は窓を閉め、錠をおろし、そそくさと身支度をしながら、その紙片を渡すよう、仕草でしめした。
「よく見つけてくれた。感謝する」
受け取ると、教授は大事そうにそれをながめ、そっと鞄に仕舞い込んだ。
「あいつの枕元でお経のかわりに唱えてくるよ。そしてきっと明日も、太陽が昇る、としつこくね」
私は促されるままに教授とともに研究室から出て、鍵を締め、教授といっしょに黙りこんだまま同じエレベーターに乗り、研究棟の前で別れた。
物語の世界では鮮やかにきまるのが相場となっている自死だが、現実の世界ではそうはいかないケースが、実は多いという。S教授が植物状態になって、もう何年たったのだろう。N教授はいまだに、未完の共同研究をS教授とともに完結させることを切望している。
あれだけの資質と熱量を兼ね備えた研究者には、一生出会えないだろう、とつぶやきながら。
『きっと明日も』
きっと明日は---と思う日々
きっと明日も----と思える日は
よい意味では少ないよ
そうだ、このところよく晴れて
心地よい日々が続く
きっと明日もと思うね、うふふ
それ以外?きっと明日は、
いいことが待ってるよと
ただ祈る日々
きっと明日もこの苦しみは
続くだろうと思う日々
言葉の微妙さがなんだか好き
『は』と『も』で違うのよね
大きく意味合いが
素敵に使い分けて、素敵な言葉を発したいという思いは、私の中で
一番の『きっと明日も』かな
昨晩、2年ぶりに友人と会った
美味しいお料理とお酒で会話も
弾んだ
こんなひとときは、『きっと明日も』あったらいいなと思うね
私にも、『きっと明日も』が
増えて行くね
ほんと、今日もいい天気だ
『きっと明日も』いい天気
きっと明日も同じ自分。
自分が変わっても意味は無い、変わらない方が楽かもしれない明日もきっと同じ自分…
きっと明日も何も変わらない。
でも変わらない方がきっと楽。
毎日同じことが続けば退屈かもしれない。
ただその退屈が落ち着ける。
きっと明日も
いい1日❗️
明後日も
明明後日も
来週も再来月も
来年も
これからもずっーと、ずっーと、
いい事だらけ❗️
お題
きっと明日も
きっと明日も今日と変わらない日常
早く抜け出したい この辛い日々から
昨日机の中に置き忘れた宿題をやろうと思って、いつもより早く家を出た。
教室のドアを開けると、そこには話したことのないクラスメイトがいて、わたしは声をかけた。
「おはよう。もしかして宿題忘れた?」
「忘れてないよ」
と彼女は真顔で言った。
「そうなんだ、早いんだね」
彼女は「あの……」と声を出して、それから「友だちになってくれない?」と続けた。
わたしは「そうだなあ」と空に目をやる。彼女に目をやると不安そうにしているのがわかる。
「明日もこの時間に会えたら」
友だちになるなら、少しずつ近づきたい。そう続けると、彼女は大きく何度も頷いた。
「明日も、明後日も、その次も、ずっとずっと来るから!」
もう友だちだな。とわたしは思っているが、なんとなく言わないでおいた。
きっと今日も頑張れる
動いた分だけ
考えた分だけ自分の力になる
きっと明日も・・・
考えてるうちに
明日になってしまった
たぶん今日も
晴れたから外に行く
自然の中を気持ちよく
走り抜けて行く
きっと明日も
野暮用の隙間を
見つけては
鉄馬を走らせる
「きっと明日も」
できる範囲で
精一杯頑張ってみる
「良い日になると良いな」と思っていても
どうなるかわからない。
人生はまるで海の様に深くて広い・・・・・
「きっと明日も」 10月1日
きっと明日も、晴れだから、気持ちよく過ごせるように。
今日はこれだけ。
何も思いつかなかった。
「きっと明日も」
きっと明日も朝日は昇ってきて
きっと明日もみんなの日常は動きだして
きっと明日も私は目を覚まして
きっと明日も私はぐるぐる考えて疲れちゃって
きっと明日も私は「死」に焦がれてるのでしょう
きっと
きっと
きっと明日は、という願いを込めて
毎日を同じにしたいのは自分自身じゃないか
何も変わらない日々だ、と決めている自分がいる
本当は少しづつ何かが変わっている
不幸に酔いしれて本当に嫌な事は見ようとしない
誰かと比べるより自分ともっと話さないと
気づかないまま、きっと明日も
[きっと明日も]
明日のために
今日を頑張る
1日1日の積み重ねが
大きなことに繋がる
夢を叶えるためにも
今日を頑張るしかない
きっと明日は成長してるから
そんな自分を見るのが楽しみだ
自分とは
生涯付き合っていかなければならないから
共に頑張ろう
『きっと明日も』
そこにあなたが居てくれるなら
ここにわたしは帰るのでしょう
何も変わらない毎日の中で
くるくる変わる君の表情を見ていたい