『お気に入り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『クローゼットに隠れて』
クローゼットに隠れて星を散らそう 長靴下のピッピを手に取り プラネタリウムみたいだな ママのお気に入りのスカートに天の川が流れてる 秘密を分け合う人は今はいない ひとりで始めてひとりで終わる
とっておきの隠れんぼ
「席、譲ってくれない?」
気紛れに入った大学の食堂で、そう声をかけられた。声の方を見やると、格好良いという形容詞がよく似合いそうな女性が立っていた。閉店時間が近づいていたので客は少なく、席なんていくらでも選べるはずだった。
「私、その席が好きなの」
何か言いたげな雰囲気を察したのだろうか、彼女はそう続けた。
「もちろん、ただでとは言わない。ジュースくらいは奢るから」
ちらりと手元を見る。よもぎ色のトレイには空になった食器が載っている。
「いえ、もうそろそろ出ようと思ってたので大丈夫です」
椅子から立ち上がってトレイを持ち上げる。波風が立たぬようにと軽い会釈をしてその場を離れようとしたけれど、それは出来なかった。
「ねぇ、君、もしかして文学部?」
「そうですけど」
知らない人から学部を言い当てられると、落ち着かない気分になる。
「一番好きな小説は何?」
せっかく席を譲ったのに、彼女は立ったまま話を続けた。持ち上げられたトレイと食器が、所在なさげにカタと音を立てた。
結局、持ち上げたトレイと食器を置き直して元の席へと座った。彼女は左隣の席へ腰を下ろした。
「それで、一番好きな小説は?」
「吉本ばななの『キッチン』です」
「へぇ、どんなところが好きなの?」
好きな小説はすぐに答えられるけれど、好きな理由を問われると途端に難しい。ぼんやりとした霧状の理由達を、どうにか言葉で繋げていく。
「確固たる理由は特にないですけど、強いて言うならスッキリしている感じが好きです」
「もう少し詳しく」
「難しいですね。えっと、無駄な言葉が少ないというか、無駄なシーンが少ないというか、まぁそんな感じです」必要なものが必要なだけある感じと言えば、もう少し正確だったかもしれない。
「別に、大仰な文体が嫌いというわけでもないんですけど」
誰に怒られる訳でもないのに、言い訳みたいにそう付け加えた。
「自分からも、質問いいですか?」
「いいよ」
頬杖をつきながら、彼女は頷いた。
「なんで、学部知ってたんですか?」
「普通、こういう時って同じ質問を返すものじゃない?」
「好きな小説は何ですか?」
彼女はたっぷりと余韻を残しながら笑った。一通り笑い終わった後、
「面白いから、二つとも答えてあげる」
そう言ってピースサインをした。もちろん、シャッターは切っていない。
「まず、何故君の学部を知ってるかだけど、単純な話、私も文学部だからね。見かけたことがあっただけだよ」
「そうなんですね」
なんとなく、それは納得のいく回答だった。他人が読む本に興味を持つのは、つまりそういうことだろう。
薄っぺらい反応に少しだけ唇を尖らせて、彼女は続ける。
「好きな小説はね……、」
それからは、交互に質問をする形で話をした。全然知らない話題もあれば、上手く口の滑る共通の話題もあった。Q&Aはついに閉店まで続いて、BGMに追い出される形で食堂を後にする。
「明日もさ、ここでご飯食べる?」
「食べます」
「よかったらさ、明日も一緒に食べようよ。結構楽しかったし」
彼女は注文をしておらず、自分も既に食べ終えた後だったので一緒に食べたとは言えないけれど、提案自体は悪くない。
「ラスト一個、質問に答えてくれたら、いいですよ」
聞きたいことがあった。
「いいけど、何?」
「あの席が好きって、嘘ですよね?」
座り直した時に、彼女は何も言わなかった。
「てっきり、名前訊かれるかと思ったのに」
「名前、何ですか?」
「ユズカ。じゃあ、約束通りまた明日ね、サイトウくん」
一つの答えともう一つの謎を残して、ユズカさんは帰っていった。少なくとも、明日一番目にする質問には、困りそうになかった。
お気に入りのメイク、お気に入りの服を着て、お気に入りの靴を履いて、お気に入りの歌を歌いながら、お気に入りじゃなくなったこの世界にサヨナラを。
『誰よりも』
芯に近い心が優しい君は
溢れる言葉の中から適切な言の葉を選ぶ
過去に囚われないように
愛を愛のまま与えることは避けたいのかな
1日24時間って短いわ
タイムイズマネーあなたの戦略は正しいよ
圧倒的二番手がいい
綺麗ばかりのこの世界からドス黒いものを
探すには二番手が時間も場所も丁度いい
あとがき
他の方たちは自分への文章が多かったので
君に向けてあえて私からみたまわりくどい
肯定文を書きました
「お気に入り」
指先でボールペンをクルクルと回していると、隣りの席の女子社員が声をかけてきた。
「そのキャラクター好きなんですか?」
「あ、コレ?
もらったんだ」
少し笑いながらそう返すと、意外そうな顔をされた。
「てっきり、スゴくお気に入りなのかと思ってました。
だって、時々、スゴく愛おしそうな顔して見てるので」
手にしているボールペンには、猫のキャラクターのイラストが描かれている。
大人の男が持つにはかわいすぎるモノだというコトは理解している。
でも、意外に書きやすい。
そう、書きやすいんだ。
決して、アイツにもらったから、、、とかではない。
-なんとなく似てるな、、、と思って買っちゃいました。
そう言いながら、アイツは渡してくると
-その代わり、それと交換してください。
俺が愛用していたボールペンを奪っていった。
「顔」
女子社員が突然そう言った。
「え?」
「顔、ゆるんでますよ?」
一瞬にして自分の顔が赤くなったのがわかった。
よくSNSやテレビで赤ちゃんを優しげに見守る犬や猫の動画が流れてきたとき、いつかうちにも家族が増えた時にはこんな光景が見られるのかもしれないと期待していた。
でも、いざ小さな命を授かって、ちいこい赤ん坊が家に来ても、我が家の愛犬はいつも通りで、赤ん坊が寝ているベビーベッドを覗き込むこともしなかった。
まぁ、元来賢くてクールなところが特徴の子でもあったからしょうがないか。と、大きく期待していた訳でもないけど少し残念な気持ちを持ちながら私はひっそりと少し肩を落としていた。
そんなある日、ちょっとした事件が起こった。
愛犬がいたく気に入っていた人形の手足を愛犬の目の前で娘が引きちぎってしまったのだ。
私は軽く焦った。
随分前にも、うちのコにはお気に入りのボールがあって、毎日のように遊んでは、毎日口にくわえて寝るほどにそれはそれはとても気に入っていたものだった。
だが、そんなボールも2、3年もすると経年劣化というものには負けてしまうもので、徐々に徐々に欠けていってしまって、最期には、くわえたときの衝撃でバラバラに壊れてしまった。
当人のそのコはというと、ボールを失って暫くは酷く落ち込んだ様子でいつもは立てている耳も数日はぺしょりと垂れさせてしまうほどの落ち込みようだった。
さすがに、またあそこまで悲しむ様子は見たくない。
いつもはクールで優しいあのコがしょげるところを見るのはなかなかに心が痛むものなのだ。
人形がちぎれた反動でクッションの上にひっくり返って泣いている我が子を抱き上げて慰めながらあのコにどう言い訳して慰めようかと考えて、恐る恐るあのコに目を向けようと顔を上げると、さっきまで力の限り泣き叫んでいた娘が肩口で笑っていることに気がついた。
どうしてだろうと振り返ってみると、今まで娘に積極的には近づこうとしなかったコが娘の涙を拭うように頬を一生懸命にぺろぺろと舐めていた。
まるで泣く娘を必死に慰めるような心配した面持ちで。
こんなことはじめてだ。
あの人形は、常に肌身離さず自分の傍において、たとえ家族でも、誰かに取られると悲しげにくぅんとひと泣きするぐらいにはお気に入りのはずなのに。
そのコは人形を気にすることはせずに愛犬は必死に娘の頬を舐めていた。
その光景を見て私はふと、思い出した。
私が辛くて泣いていた時もこのコはいつもこうして慰めてくれていたことを。
そうか、少なくともこのコにとって娘はもう大切な家族なんだ。私は直感でそう受けとった。
テレビのようにずっと子供の傍にいて守ってくれている訳では無いけど、このコはこのコなりに私たちの新しい家族を大切に見守ってくれているんだ、と。
なんだか、ひどく暖かいものがじんわりと体のうちに広がって、産後で緩みきった涙腺が熱くなるのを私は感じた。
涙をこらえて私は、愛犬と娘をかき抱いた。
「ごめんねぇ、ありがとうねぇ、クロ。今度は代わりにめちゃくちゃ大きい人形買ってあげるからね。」
と泣き笑いしながら私が言うと、それは、いらないというように、抱きしめられたままクロが冷めた声でワンっ!とひと鳴きするものだから、私はぷッと噴き出してしまった。
――お気に入りよりも
お題「お気に入り」
お気に入り
有名なミュージカルの歌のように
一つずつ言葉にすれば
顔がやわらいでいく
その人のことが少しわかるから
ぜひ 教えて欲しい
2024/02/17
”私のクラスのお気に入り制”
私のクラスの先生は
人によって態度を変える、
私はそれがとても嫌だった
誰でも嫌だと思う
お気に入りの人が
ダメなことをしても
先生は怒らない
お気に入りじゃない人は
すごく怒るんだ
怖い目線で
そのせいで私は
先生を怖がるようになった
私はいつも先生が大好きなフリをしている
そうしないと嫌われるから
私はなんて弱いんだろう
先生にちゃんと言えばいいのに
怖いんだ
こんな気持ちになるのはおかしいんだ
こんなんだから
馬鹿げた世界のままなんだ
私ももっと勇気を持っていれば…
どうして…
こんなんじゃ
これから大人になっていく
子供たちまで
腐っている人達みたいになってしまう
それだけはだめだ
世界を変えていかなきゃならない
私だけじゃだめだ
みんなの協力も必要なんだ
お願い
お気に入りは
人で決めたりしたらだめだ
お気に入りの人はいいかもしれない
でも
そうじゃない人がどんな気持ちか
よく考えてみて
それじゃあ今日のお話は終わり
また明日
赤い眼鏡からコンタクト。
地味なセーターからフリフリのロリータ。
下ろしっぱなしのロングヘアーはツインの縦ロール。
お気に入りの別人のような姿になれるのは大好きなバンドのライブの時だけ。
本当はこんな可愛い服着れるような可愛い私じゃないけれど頑張れるのは推しの彼に会えるから。
普段の地味で暗い私を忘れさせてくれる大切な時間。
全部お気に入りに包まれた私は彼の目に少しでも入っているのかな?
「お前って揶揄い甲斐があるっつーか
かぁわいーよなぁ♡」
先輩に好き放題
頬をつんつん突かれて
むくれる
「俺はっ!先輩のお気に入りの玩具じゃないんですよ!?」
「……えっ、違うの?」
必死の抵抗も一笑に伏され
もはや絶句
#お気に入り
お気に入り
私のお気に入りのあなた
いつもちょこちょこ私の後をついてくる
小さくて可愛いあなた
可愛いからおそろいのリボンとかつけて
いつも一緒に過ごした
あなたは私のお気に入り
いつまでも一緒にいようね
僕のお気に入りの君
大好きだったからいつも君を追いかけていた
だけど僕はもうそんなに可愛くはないから
今度は君に首輪を付けて
いつも側に置いておくね
君は僕のお気に入り
いつまでも一緒にいるよ
「ほんっと大好き」
僕は思いもよらず口からこぼれ落ちたその発言
◇◇くんはハッとした表情を貼り付けていた。
そりゃ驚くよね。
初めて対面してから三ヶ月もたってないからね。
普段は可愛い男の子
だけど、真面目な時はキリッとカッコよくなる
そんなこの子が大好きだった
お風呂上がりに髪をあげるのもかっこいい
そこで見栄張ってのぼせるのも可愛いけどね
君が転校してきたあの日から
僕は驚いた
まさか好きと言われることがあるとは
この子はいちばんのお気に入りだ
ずっと前から
僕が転校してきてひとつきが過ぎ
初めて◯◯くんの家に歓迎されたんだ
そんな時だったから思わず「そうなんだ」
としか言えなかった…。
対面でプライベートで会うのは初めてだからね
この子は普段注意深く自分で持ってきたものしか口に含まない
飲み物ひとつとっても透明な液体しか飲まない
◯◯くんの家に来て驚いたのは
包丁の他に日本刀も綺麗に並べてあった。
しかし、刃物を20本以上もあるのはすごいな
全て綺麗に手入れされていて愛着を感じた
僕もこの子が好きだった
だけどこの子は"お気に入り"なんだ。
◇◇くんが思わず言葉をこぼしていた
そんな些細なことも可愛くて仕方ない
この子は初めて僕の家に呼んだんだ
久しぶりの来客に"お気に入り"たちは喜んだ
◇◇くんには緑茶をお出しした
そこに透明な結晶も入れた
喜んで欲しい一心で
その子は僕の部屋を見渡した
僕のコレクションは綺麗だからね見惚れてたよ
まぁ、この子にコレクション達を見せることはないけどね。
今日は泊まってもらう予定だった
時間はもう丑三つ時
お互いについて話し合ったんだ
まさかこんな時間に心の声が漏れるなんて
そろそろお休みの時間かな
時間はすぐに過ぎていた
出してもらった緑茶も冷めてしまった。
時計はは02:17を指していた
そろそろお開きにするよう
僕は一気に緑茶を飲み込んだ
嬉しかったな
こんなワクワクしたのはいつぶりだろう
20xx年から三年間ほど☆☆県⬜︎⬜︎市△△町にて
男子中高生が死体も残らず失踪する事件が発生していた。被害者は決まって同じ学校
現在判明してるだけで16名が行方不明となっていました。
そして、N月Y日2名の男子が行方不明となりました。
警察の捜査も虚しくこの事件は未解決事件となってしまったのです。
皆さんもお気に入りは見つけても踏み込みすぎには気をつけましょう。
愛は誰にも己にも止められませんから…。
夜が鳴いている
君が泣いていた
心が溢れだして
涙が夜となった
パッヘルベルの
カノンが優しく
扉をノックした
いつでもおいで
愛に戻れる場所
淹れたての珈琲
変わらない笑顔
もうすぐ春だよ
『お気に入り』
私のお気に入りな時間はロジックをやっている時だ。
2つ理由があって、まず1つ目は集中することで余計なことを考えなくて良いから。仕事でうまくできなかったことや、今後の不安が突然訪れることがあるけど、そんな時に無心にやっていると忘れさせてくれる。
2つ目は、綺麗になっていく爽快感。私は絵が苦手だけど、そんな私でも綺麗に色塗りすれば上手にできた気になれる。あと、収納とか整っていくことが気分が良いので、あの白いマスが綺麗に整っていく感じがスッキリする。
だから忙しい時や疲れた時にロジックでリラックスしたくなる。
散らかった部屋を片付けた日、少しだけいつもより丁寧な生活がしたくなる。
ご飯、お風呂、歯磨き。いつもしていることをほんの少しずつ丁寧にして、綺麗な部屋のベッドでいつもより早めに眠りにつく。
私はズボラだから次の日にはいつも通りに戻って、部屋もまた汚くなっていくけど、だからこそ、そんな少し丁寧な生活をする日は私のお気に入りだ。
私のお気に入りの場所、それは、学校の昇降口。
人と話すのが苦手な私が唯一先生たちと言葉を交わすことができるこの場所。私が昇降口が好きな理由は、Iくんがきっかけ。
Iくんは、SNSで話してからずっと登下校の時昇降口で手を振ってくれる。1人の時は一緒に帰ってくれる。こんな私にも声をかけてくれる人がいるんだと思ってIくんにならなんでも話すことができた。気づいたらIくんのことを好きになっていた。
ある日突然Iくんは転校することになった。Iくんが登校する最後の日は一緒に帰った。そこで思いを伝えようと思った。でも、声が出なかった。悲しかった
私は昇降口にいる時にはIくんが近くにいる気がする。Iくんと話している気がする。だから昇降口がお気に入りの
場所。
皆さんのお気に入りはなんですか?
1人1人お気に入りの物、理由は違います
自分のお気に入りを大切にしてくださいね
2024/02/17『私のお気に入り』
毛布
もうかれこれ30数年前、わたしは実家を出てひとり暮らしをすることになった。今と違って、なんでもネットで買い揃えられる時代ではなかったため、ひとり暮らしをするにあたってあれこれ自分で買い揃える必要があった。
ある日、母とわたしは実家から少し離れたたまに行くダイエー(大型スーパー)へ行き、寝具を一式買った。その時に買ったピンク色の毛布こそ、長年わたしと人生を共にしている毛布である。
当時の毛布は縁にツルツルとした肌触りの良い生地が縫い付けてあり、わたしは子どもの頃からその生地の肌触りが物凄く好きなのだ。他人が聞けば気持ち悪い話だろうが、その縁の部分を触りながら眠りに落ちるということがかなり長い間、大人になってからもルーティンになっていたほど。
そうやって毎日のように触り続けられてきた毛布は、縁の布はあちこち破れ、かわいいピンク色だった全体の色もかなりみすぼらしくなり、薄汚れてしまった。
だけど、こういうものはなかなか捨てられるものではない。いまだに現役でわたしの羽毛布団の上に掛けられ、日々わたしと共に夜を過ごしている。
子どもたちには「わたしが死んだ時にはこの毛布を棺に入れてね」と冗談めかして話しているが、実は本気である。
いつ実現するかわからない話だけれど、このわたしの一番のお気に入りとは一生を共にするわよ!
フォローもフォロバもない世界
最高じゃん
だからここが『お気に入り』
#お気に入り
「お気に入り」
某メーカーのヘアクリームがお気に入り。
私の髪質に合っているので好き。
でも、悩みがある。
どうもその商品人気があるみたいで、
なかなか手に入らない。
店頭でもネットでも在庫なし状態。
見つけた時にまとめ買いをしてる。
そして、同じメーカーで新たなお気に入りを見つけた。
それはハンドクリーム。
テスターで試したら私の手に馴染んだ。
手荒れがひどいので色々試してるんだけど、
使用してみて、これ良いってなり即買い。
でもこの商品も人気商品みたいで、
その時一個しか買えなくて残念。
ハンドクリームは冬が過ぎれば手に入りやすいかも、
と期待している。
私の中のあるあるの一つ。
お気に入りの物ほど手に入らない。
お気に入りの商品だとなかなか手に入らない、
販売中止になる事が多い。
お気に入りのお店だと、閉店になったという事が多い。
そんなのばっかりです。なんでだろう?
氷のような匂いのする冬の朝の冷たい空気は
紛れもない私のお気に入り