『ありがとう、ごめんね』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
テーマ:ありがとう、ごめんね #388
ありがとう、ごめんね。
あなたが産まれてくれて嬉しい。
あなたが産まれることをずっと待っていたの。
ママ達のもとに産まれてくれて
本当にありがとう。
でも、ごめんね。
ママはあなたの成長を見ることはできないの。
パパにたくさん愛してもらってね。
ママはお空でずっとあなたを見守っているから。
パパもあなたもずっと見ているからね。
/続き 二次創作注意⚠︎年齢操作
あ り が と う
一一・一一 一一・ ・一・・ ・・ ・・一・・ ・・一
そして、翌日後
ピンポーン
俺のとこにインターホンが鳴った...
(俺、宅配もなにも頼んじゃねぇんだけどなぁ)
はーい。
「は、ひっ、あ、あのひ、久しぶりです。この前弟を家に連れてきてくれて玄関で、会ったあの子の兄です...」
あー、あの子か
「うん。分かったよ。入ってきて」
「お、お邪魔します」
さてと、なぜ来たのだろうか。虐待だよな、あれ声だけだけど....
見て見ぬふりはダメだよな
「来てもらってそうそうわるいんだけどさ」
「は、はい」
幼いのにこんなにしっかりしてる。幼い俺はどんな感じだっけな〜、こんなにしっかりしてねぇんだけど
「虐待...受けてる?」
「.......」
あー、無言
図星だな
「なんで、あの弟くんの方そんなに怪我してないの?君が守ってるの?」
首を振った、あ〜、
そいうことね。
察したくないわ
「今日、泊まってく?」
俺も何がしたいのか分からなかった。今考えればそれ犯罪だし....
けど、今はもうそんなことよりも口が勝手に動いてた
はぁ、俺も随分優しくなったもんだなぁ笑
「い、いいの?」
「あぁ、君が泊まってきたいなら」
「と、泊まりたい!泊まりたいけど」
「そんなの大丈夫。俺が守るから」
この子の喜び方って、やった!とか口に出すんじゃなくて、静かに喜ぶタイプなんだね。何だか切ないな
ギュッ
「え!?」
「子供は泣いてもいいし、大きな声で笑ったり喜んでもいいんだよ」
ぶわっ
は?!泣かせちまったどうしよう、なんで泣いてんだ、、、わかんねぇ
「ふ、ふふ笑」
今笑って.........
「お兄さん......」
本当に_____!
「おう」
一緒に大きく口を開けて笑った。
【ありがとう、ごめんね】
会社での出来事。
私は車を駐車しようとしたが、アクセルとブレーキを間違えてしまい社屋にぶつかってしまった。
「あっ!やべ」
会社は炎上し倒壊した。
やがて中から社員が次々と出てきて犯人探しが始まった。
当然原因となった車を所持していた私が疑われ追求された。
「君がやったんだろう!」
「いつかやると思ってたんだ」
次々と心無い言葉が私を襲う中、新人の田中君が私を庇った。
「皆さん待って下さい。まだ先輩が犯人と決まったわけじゃないでしょう?」
私は田中を殴り飛ばした。
「来るのがおせーよタコ。あと適当なこと言ってんじゃねーよ」
田中は失神して倒れた。
役に立たん奴だ。
周りの社員たちはドン引きしている。
状況を悟った私は言った。
「やれやれ、これじゃあまるで僕が悪者だ」
そして私は田中君の車で会社を後にしようとしたが、アクセルとブレーキを間違えて別の社屋にぶつかり死んだ。
#ありがとう、ごめんね
感謝と謝罪を同時に言うような人間は卑怯だ。
私はそういう人間が嫌いだ。
2023/12/08 猫田こぎん
今は人生で最大の壁が立ちはだかっている時かもしれない。何も上手くいかないし、辛いことばっかりで正直言って生きているのがつらい。
そんな私にはいつでも支えてくれる人がいる。身内や親友。そして、推し。
いちばん推しの存在が私の中では大きく、アイドルをやっている彼にはとても救われている。メンバーとつくった曲はイントロを聴くだけで、今まで流れることさえもなかった涙が出るほど、寄り添い、勇気をくれる。
そんな彼も今、悩んでいる時らしくインタビューで「今が踏ん張り時ですね。頑張ります。」と言っていた。
でも、そんな彼に、私は勝手に嫌気がさす時があり勝手に嫌いになってしまう。彼も頑張っているのに、今は辛いのに。分かっていても言動一つで気持ちが揺らいでしまう事に申し訳ないといつも思う。
こんなファンにも平等に笑顔をくれて、支えてくれて。ありがとう、ごめんね
ありがとう、ごめんね____
2023.12.08
12月2日に16歳で亡くなった猫へ
うちの子になって、たくさんの楽しい日々と思い出をくれてありがとう
早く病気に気づいてあげられなくてごめんね
ずっと大好きです
また死者が出た。
仕方ない、人は脆いのだから。私のように傷がすぐ治癒することも、なくなった部位が再生することもない。
顔に布が被せられた遺体が次々と運ばれてくる。わかる。あの子も、あっちの子も皆、私が武術を教えた。生きて帰ってくるように、出立前に発破を掛けたのだが、それでも犠牲は出るものだ。
「準備ができました。いかがしますか?」
部下が後ろにやってきて報告した。
わかっている、感傷に浸っている暇などない。そんな資格もない。
「燃やせ」
一言、命令して踵を返す。
早急に次の駒を準備しなければ。私たちはこんなところで立ち止まるわけにはいかないのだから。涙一滴すら流さない私を許さなくていい。
火葬場から聞こえるごうごうという音が、死者の悲鳴に聞こえた。
大丈夫。あとは任せて、ゆっくり眠るがいい。
「ありがとう、ごめんね」
無駄にはしない、君たちの死は誰一人として。
必ず、誰もが笑って暮らせる日を……私が連れてくると誓うとも。
【ありがとう、ごめんね】
#ありがとう、ごめんね
こんな僕のことを愛してくれて本当に
”ありがとう”
こんな僕の為に涙を流してくれて
”ありがとう”
でも、君のことを愛せなくて本当に
”ごめんね”
君の為に涙を流せなくて
”ごめんね”
僕に君の本心を伝えてくれてありがとう
でも、僕は君の気持ちには応えられないだから
これだけは言うね。
ありがとう、そしてごめんね
ありがとう
すっごい好きだったよ
たくさん話せて嬉しかった
いい思い出をありがとう
ありがとう、ごめんね
ある種のずるさはあると思う。
許してほしいとは思ってない。
好きな気持ちは言わないまま、自ら去ってしまった。
あの人は今、どうしているかな。
その頬を朱に染めてくれて、ありがとう。
でも、その手はとれないの、ごめんね。
/お題「ありがとう、ごめんね」より
妹は、幼い頃からずっと病院に閉じ込められていた。
そんな妹のために、俺は毎日学校が終わったらすぐに妹に会いに行っていた。
その時、いつも妹は、
「ありがとう、ごめんね」
なんて言うんだ。
謝る必要なんてないのに。なぜ謝るのか、俺には分からなかった
「ありがとう」
その言葉にありがとう
それとごめんなさい
そんな優しい言葉を
私の怖がりな偽物の優しさに
使わせてしまって
その優しい言葉に
依存して生きる私は
すごく狡い
でも
そうにしか生きられない
嫌われるのが怖くて
自分を切り売りするように
臆病な優しさを振り撒いて
それで苦しくなりながら
優しい言葉に慰められて
恐ろしい沼にはまってしまったみたい
心が痛むほどの愛しさと大切を教えてくれた君に。
僕からはありがとうで溢れた花束を。
煌めく笑顔で誰かさんとの愛を語り、教えてくれた君に。
僕からはごめんねで濡れたクローバーを。
君の幸せが僕の幸せ、だなんて思えなかったんだ。
どうしようもなく我儘な感情を抱く僕は。
〝ありがとう、ごめんね〟
ありがとう
いえいえ どういたしまして
感謝されると
なんだか嬉しいね
ごめんね
いえいえ 大丈夫ですよ
謝罪されると
なんだか恐縮してしまうね
年末が近づてる!
今年も、
懺悔と感謝の1年だった
何が懺悔で、何が感謝かって??
わたしのような下手な文書をup
してることに懺悔『ごめんなさい』
そして、わたしの書き物を
読んでもって、感謝『ありがとー』
がんばらなくちゃ!
まー
ありがとう、ごめんね
優柔不断で決められなくて…
あなたの想いに答えられなく
てごめんね
あなたに出会えたことは
一生忘れられない思い出
本当にありがとう
蝶は、毎日、花に逢う
蝶と花は、恋人さ
いつもの場所で
蝶は、今日あった出来事を話す
花は、蝶の冒険の話が大好きだった
楽しい話に花を咲かせた時は、蝶と花はキスをする
生まれは違うとしても、恋人さ
命の時間は互いに違う、蝶と花は、最後が近いことをお互いにわかっていた
ある時、蝶はいった、うまく翔ぶことがができなくなった、君に逢えるのは最後かもしれない
花はいった、あなたと逢えなくなったら、私は、きっと枯れてしまうでしょう
蝶はいった、生まれ変わって、春に、君の所に翔んでくるよ、笑顔を咲かして待っていて
蝶と花は最後の口づけをした
蝶は、小さくつぶやいた、ありがとう、ごめんね……
花は、甘い涙をこぼした
蝶は、それを拭った
「うぉぉぉぉ!
なんで簡単な言葉なのに言えねぇんだぁぁぁ!」
二世帯住宅で同居していた兄のお嫁さんが
猫のチコと実家に帰って行った
「後悔するなら謝りに行きなよ…」
新婚生活も早半年、実家暮らし一ヶ月
泣きながら嘆く兄を見て助言する
『ありがとう、ごめんね』は
簡単じゃない重みがあると思うよ
兄の涙は滝のように流れていたから
珈琲と一緒に本音は飲み込んだ
#ありがとう、ごめんね
ありがとう、ごめんね
好きになってくれて ありがとう
幸せになってね
自分勝手で ごめんね