あなたとわたし』の作文集

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あなたとわたし』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/8/2023, 7:35:12 AM

自己と非自己。わたし以外はあなただ。
私は一人でそれ以外は複数人。
だから世の中は大概わたしとあなた方になる。

サシの時にやっとわたしとあなた。
ここに二人っきり。
何か艶っぽい言葉な気がしてきたぞ。「あなたとわたし」

いや待て、タイマンもそうか。…うん、違った。

11/8/2023, 7:31:18 AM

君のことを知った時、
私は君を救いたいと心に決めたんだ。

高校の頃に僕らは出会った。
君は陸上部の部長だった。

君は、顔も愛想も良くって、誰にも平等に声をかけていた。みんなが君を名家の生まれだとか、コンクールで入賞したなんて、ありもしない噂をしてた。

当時の僕は、君が羨ましかった。
勉強もできて、イケメン、その上、運動神経抜群、天は二物を与えずなんて、大嘘だ。
僕みたいな友人すらいない、
ろくでなしとは違うんだ。
そんな風に思い込んでたね。

だから、はじめて君の背中にある
夥しいほどの痣を見た時、僕は自分がどれだけ君を見ていなかったか、理解したんだ。

赤じゃない、ぽつぽつとした青白いような黒子のような痕、どう見たって普通じゃない。

君は病気だと言って、更衣室から出ていったけど、あれはそういうものじゃないとわかってた。胸騒ぎがして、君に対して興味が沸き起こった。

それから僕は、君から話を聞くようになった。最初は一方的な質問で、君は明らかに嫌がってた。でも、僕はやめなかった。

終業式が終わって、皆が夏休みの予定を話す中、僕はいつものように図書館で君を待った。部活が終わると君は決まって図書館に来た。そして、机の上に参考書の山を築きあげて、真剣な眼差しでノートをとる。

僕は邪魔しちゃ悪いと思ってたけど、いつも君に声をかけた。ときおり、一緒に勉強もした。

そして、決まって最後に傷のことを聞いた。

何度も君に怒られたり、嫌がられたり、誤魔化されたりした。けど、最後に君は話してくれた。

両親の中が悪いこと、母親が躾と称して、
殴られたり、蹴られたりしたこと。
内申点やテストを一点でも逃すと、それが余計に酷くなること。中学でいじめに遭い、それを誰も助けてくれなかったこと。

無数の不幸の洪水で、思わず僕は溺れそうだった。広げたままノートが濡れて、はじめて君が感情を見せた時、僕は必死に励ましたけど、涙が止まらなくて、どっちが辛いのか全くわからなかったよ。

それから、僕はできる限りのことはした。
君の話を聞いたり、先生に相談を持ちかけたり…、所詮高校生で、バイトも禁止だったから、できることは限られてた。

僕は、話を聞いたり、一緒に遊ぶくらいしかできなかったけど、それでも君の表情が徐々に明るくなっていったのは、嬉しかったよ。

さて、僕らは社会人になって、すっかり会わなくなってしまったね。

君が母から逃れるためとはいえ、住所も言わずに消えてしまったから、住所を探すのに随分苦労したよ。

卒業写真を見てたら、いろいろ思い出しちゃってね。無性に君に会いたくなったんだ。
同僚からいいお酒を貰ってね。
君さえ良ければ、また一緒に馬鹿な話でもしてみないか?

『あなたとわたし』

11/8/2023, 7:19:59 AM

あなたとわたし-(11/8)

あなたは毎月だいたい決まった頃にやって来て

散々心と身体を痛めつけて

そして帰ってゆく

それでも、来てくれないのは困る

あなたはいつ来なくなるか分からない

あなたとわたしの関係は、なくてはならないもの

11/8/2023, 7:11:01 AM

〚あなたとわたし〛


鏡にうつる自分は、自信が有り余っているように感じた。
全く同じ容姿なのに、どうして違って見えるのだろう?
あなたとわたし、分からないものね。

11/8/2023, 6:59:28 AM

「……栗の木の童謡しか思い浮かばねぇ」
大きな栗の木の下?栗拾いのハナシでも書くか?某所在住物書きは、今日も今日とて、難題に挑む受験生の心地でスマホと向き合っている。
あなたとわたし、出題者と回答者。せめてそろそろ難易度を下げた出題を、一度だけでも、可能なら二度三度、続けてほしいところ。
「まぁ頭のトレーニングにはバチクソ丁度良いけど」

つまり、物語には「あなた」と「わたし」の2名以上が必要というワケだ。物書きはガリガリ頭をかきながら、基本設定を詰めていく。
「……いや『多重人格』だったら1人で事足りる?」
物書きはふと、変わり種だの、からめ手だのを思いつき、しかしその書きづらさに結局挫折した。

――――――

食費節約等々でお世話になってる職場の先輩のアパートに、先輩の実家から、小さな小さな小包いっぱいに詰まった花が送られてきた。

「いわゆる、昔々からの、エディブルフラワーだ」
小包に鼻を近づけて、花の香りをかぐ先輩は、すごくおだやかで、優しい顔をしてた。
「お前も食ってみるか?私の故郷の、秋の味覚?」
ネット情報では、アンチエイジング効果も期待できるらしいぞ。
先輩はニヤリ笑って、私に小包を手渡した。

「何の花?タンポポ?」
「惜しい。菊だ」
「きく?!」
「カモミールの親戚。同じキク科だ。世間がサラダにスミレを入れたり、食えるバラをケーキに飾ったりする前から、私達はコレを食ってきた」
「菊って、食べられるんだ……」
「昔は珍しがられたものさ。『日本に花を食べる種族がいる』と」

「なんか、妖精かエルフか、バンパイアみたい」
「……いやバンパイアに花を食う伝承は無かったと記憶しているが?」

小包を受け取って、中を見る。
黄色、赤紫、白っぽいピンク。3種類くらいの菊の花が、パッと、箱の中に咲いてる。
匂いはすごく、説明しづらい。薬草ってカンジの、甘くない、少しだけ鼻の奥をさす和風が、まっすぐ入ってくる。
「どうやって食べるの?砂糖漬け?」
私が食べ方を聞いたら、
「実家ではよく、少し酢を入れて、細かく刻んだ刻み昆布やら、めかぶやらを入れて、和え物にしていた。他にもおひたしにして、醤油をつけたりとか」
昔は独特な味が苦手だったんだがな、
って前置いて、先輩が説明してくれた。
「天ぷらにして食う家もあるらしい。私は食ったことがない」

「おいしい?」
「味が特徴的だから、難しい。ただ冷蔵庫に丁度めかぶが2パック入っている」
「作って。食べたい。きっとお酒に合う」

お前は毎度毎度、酒とつまみ、だな。
別にあきれてるワケじゃなさそうな、大きなため息ひとつ吐いて、先輩はキッチンに消えてった。
「酒を飲むつもりなら、飲みたい分だけ買ってこい。あと一応明日はリモートワークの申請出しておけよ」

これから菊を食べるんだ、っていう謎の緊張に口が固くなる私と、
なんでもない、ただ単純に菊の花を、秋のサンマかキノコと同じような感覚で調理してるだろう先輩。
あなたと、わたし。
何年も一緒に仕事してきた筈なのに、今でも、新しい発見がある。

「『花を食べる種族』か……」
先輩の菊の天ぷら食べたら、私もその、エルフだかバンパイアだかになれるのかな。
せっかくだから天ぷら粉買ってきて、先輩に菊料理のフルコースを作ってもらおうかと思ったけど、
よくよく考えてみたら、花なんて最近、それこそ先輩が言ってた「エディブルフラワー」として、
スミレでもバラでも、食べる機会は結構あった。

「ねぇ先輩、私もエルフかバンパイアかな?」
お酒とおつまみと、天ぷら粉を買い物メモに登録しながら、キッチンに居る先輩に話しかけたら、
「は??」
先輩は別に、顔を見せるでもなく、素っ頓狂な声を私に投げた。

11/8/2023, 6:54:37 AM

【あなたとわたし】#10

あなたとわたしは違う。

友達
人間関係
彼氏、彼女
勉強、運動がどれだけできるのか
1人が好きなのか、みんなでいる方が好きなのか_

言い出したらキリがない。

お母さんに、こんなこと言われたことは無いだろうか。

「 ── ちゃんはちゃんと出来てるんだから。あなたもできるでしょ?」

「もっと ── くんを見習って!もう、、なんで──くんはできてるのにうちの子は出来ないのかしら。」

そりゃ、わたしはあなたじゃないもん。
あなたも、わたしも、みーんな違う。


    "みんな違って、みんないい"

                  だよ。

人と違くても、気にしないでね。
あの子はあの子、わたしはわたしなんだから。

11/8/2023, 6:54:17 AM

いつかあなたの手を離す時
私は笑って背中を押したい

11/8/2023, 6:28:57 AM

あなたは生まれ持って強い。私は生まれ持って弱い。この差を縮めることは不可能に近い。だから、私は人生に絶望を感じている。フォローしてもらえるように訴えていければいいのだけれど、なかなか伝わらない(.. )

11/8/2023, 6:02:33 AM

あなたとわたし
わたしとあなた
あなたはわたし
わたしはあなた
あなたもなくわたしもなく
あなたはありわたしもある
えのぐをまぜたようにまったくひとつ
それぞれの個はまったく完全
おおきな創造のちからの源流
時間も存在しない
空間も存在しない
命の 存在の 動きがすべて
ひとりこどくは幻想
ひろくほどけて消える限界

ながれきたるなら逆もまた可なり
「高く上昇」して至聖
「低く下降」すれば虚し哀し

手の届く ここに
至難の概念を要さず
天の梯子も要さず

そして
あなたはあなたの
わたしはわたしの
尊きを識る

あなたはわたし
わたしはあなた
あなたとわたし
向き合いて嬉しき

11/8/2023, 5:59:21 AM

あなたと私何が違うかな?

どこからあなたで、私なの? 

境界線をとり払って同じものとみる

そうすれば、私たちは幸福の中に消えていく

11/8/2023, 5:55:36 AM

11/7「あなたとわたし」

「おーきなくりのー きのしたでー」
 姪っ子ちゃんが精一杯伸びをして栗の木を作る。…木なのかな。栗の方なのかな。まいっか。一緒に作る。
「あーなーたーとー わーたーしー なーかーよーくー あそびましょー おーきなくりのー きのしたでー」
 お互いを指差し、胸に手を当てて左右に揺れて、最後にもう一度栗の木を作る。
「もいっかい!」
「やるの?」
「やる! おーきなくりのー きのしたでー あーなーたーとー わーたーしー」
 そう、ここには元気いっぱいのあなたと留守番をするわたししかいない。
 歌い続けてかれこれ20分。
 お姉ちゃーん、早く帰ってきて〜。

(所要時間:7分)



11/6「柔らかい雨」

 はらはらと降り続く雨に打たれ、そのまま溶けて消えてしまいそうな心を抱え、もう30分も公園のベンチに座っている。
 大好きな人が亡くなった。スマホに流れたニュースで知った。そのスマホを握りしめたままで、風に流れるような雨にただ座ってさらされている。
 温かくはないが冷たくもない、雨は優しいあなたの歌のようだ。この世界の誰もを見守っていてくれる、そんな気がした。
 もうしばらく、この雨に打たれていよう。ここであなたを感じていよう。

(所要時間:7分)



11/5「一筋の光」

 もしも、闇の中に一筋の光が見えたなら、それは必ずしも救いと言えるだろうか。
 人はその光の先に飛び込んでしまうだろう。そこにどんな光景が広がっているかもわからずに。
 闇から這い出たそこが一面の砂漠だったら。
 そこが核戦争後の何もない世界だったら。
 そんなことを考えながら、安全を知らせる。地下シェルターを開けるのが僕らの仕事だ。

(所要時間:8分)



11/4「哀愁をそそる」

 「秋は夕暮れ」だったかな。…「夜」だっけ? まあいいか。
 イチョウ並木とその葉が吸う陽の光で黄金色に染まる道を、落ちた銀杏の実をよけながら一人歩く。はらはらと落ちる黄色い葉。冷たくなってきた風も相まって、物悲しい気分になる。
 大型犬を散歩する老夫婦。目で追っていると、思いのほか大きな声で犬に吠えられて、飛びずさった拍子に銀杏の実を踏み潰した。
 あー…。
 ちょっと違う意味で物悲しい気分になった。

(所要時間:7分)



11/3「鏡の中の自分」

 アイラインばっちり。睫毛もいい感じに盛れた。よし、可愛い。
 今日はナツミと買い物。お茶した後にトイレに入って、手を洗う。
 何気なく隣に並んだナツミは可愛くて、私は―――何だろう、ぼやけた顔の冴えない女だった。
「何でだろ」
 30分も化粧したのにな。呟いた私に、鏡の中の私は困ったように眉を寄せた。

(所要時間:7分)

11/8/2023, 5:36:35 AM

【お題:あなたとわたし】

夢の中のあなたはいつも楽しそうだ。

私には出来ないことを当然のようにやってのけ、見ず知らずの人と交流して、無尽蔵の体力で駆け回る。

おかげさまで、目が覚めた時にはもうくたくただ。

少しくらい休んでくれないだろうか。私は休みたい。
やっとの思いで確保した睡眠時間に大運動会を繰り広げられてはたまらない。身体は休めても、心が休まらない。

くしゃりと握り込んだシーツが冷たい。私以外の誰の体温にも触れることがないのだから。

あなたの周りにはあんなに沢山の人がいたのに、私のそばには誰もいない。

誰も。

……急に、怒りを覚えた。

あなたは私だ。夢の中の私だ。なのにどうして、あなたばかりが笑っているのか。
私もその顔で笑えるはずじゃないか。

枕元でけたたましく鳴り出したスマホをひっつかみ、アラームを止める。

慣れた操作でメッセージアプリを立ち上げ、業務用のグループに体調不良の旨を書き込んでそのまま電源を切る。

今日は休む。私も、あなたのように遊びたい。

自然と笑みが溢れた。それはあなたと違って邪悪で下劣で、怠惰なものだろう。

それでもいい。今日は私が楽しむ番だ。

夢の中のあなたも私を見ていればいいのに。いや、

「見てろよ」

私が楽しそうにしているところを見せつけてやる。

今晩のあなたが悔しく思うほど、思いっきり羽を伸ばしてやるんだから。

11/8/2023, 5:32:53 AM

わたしは「わたし」を信じていない。
わたしは嘘をつく。わたしは何もできない。わたしは弱い。

だからあなたを信じられない。
こんなわたしに良いところなんてあるはずない。

でもね、
わたしはあなたを信じたいの。
わたしの嫌な部分にも、わたしの良い部分にも向き合ってくれるあなたを。

だからわたしは「あなたといるわたし」から少しずつ信じてみようと思う。
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「依存してみるみたいでださいね」
「人間なんてそんなものでしょ。絶対的な自信も、最初は周りの評価が積み上がってできたものなんだから」
「なんでも認めてくれるじゃん、怖いよ?」
「君自身が弱いことを認めてるのはとても素敵だと思う。でも弱いことは悪くないんだってそう思って欲しい」
「ふーん、わたしのこと好きすぎない?」
「そうやって、わざと自分に自信をありそうに見せるのも好き」
「うるさい、もう帰る」
「じゃあ、また明日」
「うん、また明日」
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「あなたとわたし」

11/8/2023, 4:58:13 AM

「あなたとわたし」


「久し振りだね…あれからもう二年が経ったね…実はわたし……今度結婚するんだ」

かつて結婚を誓ったあなたへ…ようやく結婚の報告が出来たよ

「すごく優しい人でね、人柄に惹かれたんだ。きっかけはあの事故で私の担当になってくれた医者の―」

あなたを裏切った事になるのかな?

天国のあなたは「そんなことないよ」って優しく微笑んでくれると思うけど…

「…あの人待たせてるからそろそろ行くね。あなたが大好きだった甘栗、お供えしたから沢山食べてね…さようなら」


大きな栗の木の下で

あなたとわたし

栗の木の下敷きに

大きな栗の木の下Dead

11/8/2023, 4:44:33 AM

あなたとわたし



あなたと私は仕草も言動も考えることも全て違う。

けれどあなたといると落ち着くの。

あなたとわたしは正反対。

けれどあなたのおかげで強くなれたの。

11/8/2023, 4:30:23 AM

あなたとわたしは別の人
あなたにはあなたの考えが
わたしにはわたしの思いがある

あなたとわたし
別の人だから
傷付け合っては
辛くなってしまう時もあるけれど


あなたとわたし
別の人だったから
一緒にいる楽しさも温もりも
わかちあうことができたんだね



【あなたとわたし】

11/8/2023, 3:53:54 AM

【 あなたとわたし 】

死を司るものとして、この世に生まれた者同士。
一人は天上の世界へ誘い、一人は責め苦の世界へ連れる。

互いを知ってはいるものの、会うのは稀だ。
顔を合わせたところで、仕事ぶりをちらりと見るだけ。
が、たまたま目が合った。

「意外と丁寧な仕事するんだね」
「少しでも楽にしてあげようと思って」

どちらの行き先なのかは決まっているが、
死者には分からない。
どちらであっても、案内人としては安堵を与えたいものだ。
お互い、示し合わせたわけではないが、似た思考なのだと初めて知った。

また会ってみたいな。

名前も知らない、他種族の相手。
それでもきっと、気が合うはずだ。
まるで、鏡合わせのような君だから。

11/8/2023, 3:45:38 AM

⟬ ガシャーン⟭

「貴方と私、何が同じなの?」

彼女は持っていたグラスを床へ投げ捨てた。

「待って!怒らないで!」

僕は彼女を抱きしめる。

「大丈夫だから…僕が居るから。ずっときみのそばに…」

「嘘よ!穢らわしい!触らないで頂戴!!」

11/8/2023, 3:24:52 AM

あなたとわたし、わたがしたわし
って、どっかで聞いたことあるなと思ったら、元ネタは某ショート動画アプリが発端らしかった。
そしてあなたではなく君だったので、私の記憶力がだいぶ曖昧だったことに気がついた。
しかし、こんなよくわからん韓国のアプリからよくわからんネタ、よく流行するな……と思い私はブラウザを閉じ、再びラインの返信に戻った。

11/8/2023, 3:06:16 AM

「あなとわたし」

あなとわたしは正反対。そりゃ人間だからね。だけど、1つだけ共通点があるの。それは、壊れていると言うこと。



今回のおかしい気がする…………最近どんどん小説が………おかしくなっている

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