『あなたがいたから』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたがいたから、私は強くなれた。
苦手なことにも一歩踏み出して挑戦できたし、
失敗したとしても、沢山慰めてくれた。
私はあなたのおかげでここまで成長できた。
私を変えてくれてありがとう。
この思いはずっと消えない。
永遠に残り続ける。
〜あなたがいたから〜
✲
「あたし厭よ、一緒に踊ってくれないと厭よ。ヒステリーを起してあんまり腹を立てて怒鳴るなんて恐いわ、よして、あたしと踊って頂戴。昔猿を笑った時みたいに意地の悪いことは云わないから。よう。踊って頂戴よ。其れともあたしと踊るの、厭になっちゃったの?そんな訳はないでしょう、あたし知ってるわ、ね、我慢するのなんて止めにしたら。奥さんのお願いもきけないの。パパさん、ネエパパさん、ベビちゃんが駄々ッ捏ねてるのよ、手足なんか疎らにジッタバッタしてたくさんよ。今に泣いちゃうわ。良いの?気違いって云われたって止めてやりゃしないわ!」
#41「あなたがいたから」
君が俺に「死ぬなよ」と声かけてくれた
気にかけてくれるあなたがいたから
俺は今を生きている
価値などないと思って生きていた時
君が差し出した手は救いだった
地獄のどん底から引きあげてくれた
そうやって落ちないように腕を持つ人がいる
俺は周りに恵まれている方なのかな……
私は"何も出来ない"が口癖だった
けどね、"あなた"がいたから
"あなたのおかげ"で変われた
あなたの口癖はやらなきゃ分からないだった
確かにやってもないのに決めつけていた
でも、あなたを見てて思ったの
「楽しそう」って
私は毎日、毎日、楽しくなかった
だって私、何やっても出来ない子だから
何やっても上手くこなせない子だから
そう思ってたから
心の底から"楽しくって仕方がない"みたいなことはなかった
でも、あなたは違った
私が"でも"って言ったら
あなたはやってみなくちゃ分からないって言った
"確かにそう"とも思ったでも
口から出たのは
「あなたなんかに分からない」だった
だってあなたは毎日楽しそうな笑顔だけど
私の笑顔は本当じゃない
嘘の笑顔ってあなたに言ってしまった
今考えたらとても意地悪な回答だったと思う
でも、そんな事考える余裕もなくて、、、
俯いてたら、あなたは"じゃあ笑顔にしてあげる"って
出来っこない、きっと呆れて離れてく
そう思ってた
だけどあなたはずっと側で話を聞いてくれた
話してくれた、それだけじゃない
今まで、嘘の笑顔ばかりだった私に"本当の"笑顔を
教えてくれた
私にとってあなたはヒーローだった
ずっと俯いて何も考えずに帰ってた帰り道
その瞬間が嫌いになった、今でも大嫌い
離れ離れになっちゃうから
前までの私なら考えられなかった
色が消え去って
お先真っ暗な私に"生きる"って言うことを
"私は出来損ないなんかじゃないだって生きてるから"って
言うことを全身全霊で教えてくれた
"あなた"がいてくれたから
"あなた"のおかげで
それが私の今の口癖
あなたがいたから
生きたいと思ったことはなかった
ただ死ぬ理由がなかったから生き続けてきた
でもあなたが友達と呼ぶから
あなたに会いに行こうかなと考えることが増えた
綺麗なものみたとき
あなたに伝えたいと思うようになった
罪を押し付けられても
あなたがいたから諦めずに立っていられた
そうしてあなたが庇ったから自分は生きている
どうしてといいたかった
でもあなたならそうするだろうと納得もしてしまった
だからあなたが望むならどんなに悲しくても笑おう
前に進もう
あなたが守ってくれたものを投げ出したくはない
だから今日も生きていく
【理由】
君が居るから
今日という1日を受け流すような
あるいは自分の無価値さを見過ごすような
そんな感覚がずっと僕の奥に潜んでいて
ふっと僕が消えた後
いつかのように君が食欲を無くしてしまって
身体を壊してしまってはあまりに辛いから
その可能性に蓋をするような感覚で
また今日が終わる
約束を数珠繋ぎのように重ねて
当たり前のように「また明日」を重ねて
首の皮一枚で生きていく事の
異様さや異質さを
「くだらない」と君とだけ笑い合いたい
ああどうか
明日の君があまり忙しくはなりませんように
暗闇に目を閉じて浅く呼吸をする
僕は確かにまだ生きている
君が居るから
あなたがいたから
元気でいられたんだね
意地悪なきもち消えていったよね
どんなときも支えてもらったから
つらいこと、いやなこと
いつしか忘れてた
あなたにありがとうありがとう
いつまでも大事な宝物
そばにいたこと
小学校のとき、こんなような歌を歌った気がする。
ぽろぽろと口の中で甘く溶ける砂糖菓子
漬けておいた青梅の甘じょっぱい清涼感
あの時生きていなければ味わうことのなかった
特別なおやつの時間
ささやかなひとときを穏やかに折り畳んで
そっとしまっておけるのは
あなたがいたからでしょう
絶望の淵で垣間見た死後を忘れ
日に当たる自分の愚かさに嫌気がさしたとしても
あなたがいたから
あなたがいたから
私はまだもう少し生を楽しんで歩める
それがいくらたどたどしいものだとしても
あのとき
あなたがいたから 頑張っていられた
あなたがいたから 弱音吐き出すこともできた
あなたがいたから つらいことも乗り越えられた
あなたがいたから 明日を夢みることもできた
もぅ逢うこともないけれど
ちゃんと伝えたかった ひとこと
あなたがいてくれて 本当に良かった
ありがとう
#あなたがいたから
あなたがいたから
あなたが誰だとしても
私は私といる
あなたが誰かと向かうとき
そこには別のあなたがいるはず
もっと言うなら目的とか立場などもある
そのあなたはあなた自身を縛る
その代わりにあなたを作っていて
あなたを守ってもいる
本来ありのままのあなたはいない
あなたはいるが自覚が出来ない
そんなときには何もかも取り外されてる
私が私といるのは
私をある程度コントロールする為である
調子がいい時はその縛りが
緩やかに外され気味だとたまに自覚する
なにもなく気がつくし
なんとなく離れてしまえる
それとなくわかっている
言葉にならなくても伝わってもくる
私は私にはあまり限らない
誰かをコントロールするつもりはない
だけど
言葉や行動で伝えてしまっていたりする
大丈夫だと思っている
駄目だと告げている
どちらも行動は同じになる
それに気がつけば誰かは離れていく
私と別れてしまえている
コントロールし過ぎない方が
心地よくあれる
その最たるが
音楽を聴きながら読書かもしれない
あなたがいたからではなく
あなたがいるから
そこに誰かが居られるんだよ
あなたがいたから
生きる喜びを知ることができた
あなたが何処にもいなくなったから
息をする理由を見失ってしまった
あなたがいたから
今の私がいるのかもね
こころがちょっと疲れちゃったの。
お薬必要になっちゃった。
普通に生きるって難しいね。
なんとか普通を取り繕う私は、10年以上経ってようやく普に近付けた気がする。
そんな時に、ふとしたきっかけで現れたあなたは。
私を愛してくれたあなたは。
私がもっと普通に近付くお手伝いをしてくれた。
あなたのおかげで、私の表情も心も明るくなった。
ありがとう
あなたがいたから、私は大事なものを取り戻せた気がする。
#あなたがいたから
あなたがいたから私は知らない私に出会えた。
あなたがいたから仕事を理由でしてこなかったメイクや身だしなみも整え始め勉強をした。
私が私を好きになれたのもあなたがいたから。
全てあなたがいたから頑張れたの
だから、私のそばから離れないで
あなたがいるから、この苦しみがなくなることはない。
死んで楽になることもなく、後悔ばかり募る。
生きて、あなたを幸せにしなければと、
妙な義務感に駆られて過ごす。
あなたがいなければ、心が苦しくなることはない。
死んで楽になって、満足したことにする。
生きていても、妙な欠けを感じながら、
平穏で平坦な世界を、過ごしていたでしょう。
あなたがいる世界で生きる私は不幸せだ。
でも、あなたがいなければここまで、誰かを想うことはなかった。
あなたは呪いだ。それでいて救いだ。
あなたに救われるために、私は今日も願っている。
どうかあなたが幸せになれますように。
それで私は、やっと自分を救うことが出来るのだから。
苦しさの先にある救いでしか、私の心は、満たされることはないのだから。
だから、「あなたがいたから」なんて、過去形になどしてやるものか。
「あなたがいたから幸せだった」なんて、きれいな思い出になどしてやるものか。
苦しさはまだ続いている。
「一緒に苦しんでくれる人がいる」なんて、
勝手に救われた気分になるんじゃない。
私はまだ、救われてすらいないというのに。
私のことは、救ってくれないくせに。
あの服、あの色、あの音楽。
避けてたフリル、苦手だったど派手なピンク、キラキラしたネオンのようなアイドルソング。
全部心から愛せるようになったのは、そこから先全部あなたに辿り着くからだよ。
貴方がいるから、私は生きるの。魔法なんてない。超能力なんてない。でもね、貴方の傍にいるだけで生きていけるの。でもさ、もう私生きる理由がないの。だって、あなたがいたから。
あなたがいたから、私は死を選びました。
たくさん考えました。
朝も、昼も、夜も、夢の中でも。
たくさん泣きました。
父の泣く顔を初めて見ました。
ちょっとブサイクで、笑ってしまって母に怒られました。
夫も泣いていました。
しょうがないです、申し訳ないです。
ずっと一緒に居よう、という約束を破ってしまうから。 ごめんなさい。
お父さん、お母さん、ごめんなさい。
さようなら。
あなたがいたから、私は死を選びました。
ありがとう、元気に生まれてきてくれて。
みんなのこと、お願いね。
テーマ「あなたがいたから」
循環器科の先生から告げられたのは、肺癌でかなり悪そうとのこと、明後日栗城先生との話し合い次第、手術は避けられそうには無いみたい!浅草病院は、何を診察してたんだよ!右胸が痛い痛いと嘆願しても痺れを抑える薬と首の神経に注射するくらいで何のためにシティやエムアールアイをしてたんだよ!
早く昭和大学で発見されて良かったが、散々好き勝手し放題、今更言い訳する身分じゃないよ、さて、さて、どうなることになるやら?
あなたがいたから俺は俺でいられる
雪の深い町で
厳しさと尊厳の中で
土に根ざし
命の思いを伝え…
あの町の夕焼け中で
赤とんぼを追いかけて疲れ
あなたの優しい背中で眠りについた
あなたが…
おおらかに笑う
穏やかな時間
さいろの上に星が瞬きはじめて
厳しい父と…
もっと厳しい伯父さんと
優しく笑う あなたが
酒を交わし合う…
子供の俺は消え…
長い時間が
記憶を遠くに連れ去り…
紆余曲折…
流れて流れて…
流れついた背中の記憶
ゆうやけこやけの赤とんぼ
背負われて見たのは…
いつの日か…
あの日
大人なりきれてない俺に
優しく…激をくれましたね
あの日の黄金色の稲穂の景色を
俺は忘れません…
あの日の夕焼けこやけの背中と一緒です
あなたがいたから…
ねぇ…ミーチャン…
背負うって…
時おり悲しく見えるね…
大きな暖かさの中に
1人きりの涙が見え隠れしてね…
でもね…
大きな愛だね…
愛されている事を知って
暖かくなるね…
明日への
暖かな涙が出るね…
夕焼けこやけの稲穂かな
優しく笑う稲穂かな
Thank You love
Thank You Life
Thank You smile