夜闇に降り注ぐ五月雨に喜び
曇り空を所々で割った朝日の下で
何時もより多い朝露に輝く花弁
大きな葉から滴が垂れるのを見た。

青、紫、赤、白…
土から吸い上げた成分で
様々な色に染まる装飾花
瑞々しい花序へ視線は吸われ
夏を彩る小さくとも大きな花に
自然と足が止まってしまった。

現実の中に滲み咲いた水彩絵の具は
今年も、視覚的な涼しさを齎す程に
涼を花へと蓄えて、初夏を飾っていた。

　　　　　　 ｰ あじさい ｰ

「あじさい」は梅雨の花　のイメージがおおきい
あじさいの花の色は不思議だ
植わっている場所の土の成分で花の色が変わるとか…

「紫陽花」と漢字があることを
　　知ったのはいつだったか
「紫陽花」を「あじさい」と読めたのはいつだったか
どちらも読みはあじさい
幼い自分は「紫陽花」と書かれたものを
「あじさい」と読めなかった

薔薇がバラと読めると大人になった気がしていた
紫陽花をあじさいと読める様になった時は大人になれた気がしていた
けれど、そんなことはない
周りはもっと早く読めている

あじさいを見る機会も少なくなって
梅雨もハッキリとはわからなくなってしまったけれど
幼い頃の
この時期の花や虫　自然を楽しめていた頃に戻ってみたいとも思う

#あじさい

紫陽花を見ると、幼い頃によく遊んでいた女の子を思い出す。
雨が降る度に、お気に入りであろう紫陽花柄の傘をくるくる回しながら歩いていたあの子。
過去の思い出の中の紫陽花は、枯れることなく雨の日に咲き続けています。

紫陽花というものを意識したのは、
大人になって、歴史ある街を訪問してからだ。
綺麗だった。
それ以前、全く目に入らなかったのだろう。
思い出にない。

淡くて、小さい、可愛い花弁の下に
───毒を持つ。

淡い紫が似合うあの子もちょうど六月生まれ。
ああ、もしかしたら。

園芸ばさみが、茎を断つ。
ばつん、ばつん、ばつん。

鬱屈してるのは、天気だけ？

散らばった緑の葉っぱだけがペールトーンの部屋の中でやけに色鮮やかだ。

いつの間にか回りきった葉っぱの毒が、化学反応で私のことを変えちゃったのかもしれない。

首だけになった紫陽花を花瓶に活けながら、ぼんやりそんな事を考えてみる。

細切れになった葉っぱと茎は、ちり取りで集めて、ごみ箱に捨てた。

『紫陽花』

あじさい

いつもの通学路。今日はあじさいが咲いている。
あじさいの花言葉
｢…浮気｣
あじさいが咲いているこの場所の前で、この前僕の浮気がカノジョにバレた。
もう二度としないと言っていたんだけれど、結局ソのまま破局。
｢あー｣
今の僕にぴったりな花だな。

あしたの

じぶんのために

ささやかな

いのりを．．．。

あじさい

　今日はいつもと違う時間に起きたからつい書くのを忘れるところだった。あぶないあぶない。

　今日のお題はあじさいか。あじさいってどんな花だっけかな。なんか雨の日のイメージがあるんだよな。なんでかは知らないけど。

　なんとなく雨の日にかたつむりが葉っぱに乗っている、そんなイメージが俺の中にある。あじさいには。

　なにか漫画かなにかの影響だと思うんだけどなんの漫画に影響を受けてそんなイメージがあるのかはわからない。

　調べたら梅雨の時期に咲く花らしいな。雨のイメージはそこからか。

　花の画像を見るとああこれだこの花と葉っぱだよってなるから昔なにかで見たことがあるんだろうな。覚えてないけど。

　今住んでいる場所に花はないしわざわざ花を見に行くほど余裕のある人生じゃない。だから花なんてめっきり見てないな。

　いや、よく考えたら意識してないだけで多分見てるんだろうな。スーパーとかで花が売ってたりするし。まぁどうでもいいことだ。

あじさい

あじさいってほんと綺麗ですよね。
あじさい＝紫陽花

漢字にはどんな由来があるのでしょうかね。

あじさいのように綺麗でいたいですね。
でも、花って最終的には必ず枯れるので花は、やっぱなりたくないですね。
情緒不安定すぎ。

あじさいの見た目ってホント人を引かせる色してるなって思うんです。
普通の花って考えたら全然形違うじゃないですか？
その形を大切にして欲しいですね。
それと一緒で人間も自分の良さを保ち、自分の治さないといけない所を無くすって言うのが大事かなって思いますね。

そんじゃ今日はこの辺で👋🏻‪

今日は、ズボン。髪はパーマ風に、そしてメンズメイク。
「今日も僕、イケメン。」
今日は、スカート。髪は姫カットウイッグに、そして地雷メイク。
「今日も私、可愛い。」
今日は、制服。髪は治す程度に、そしてナチュラルメイク。
「今日は、僕でも私でもなくて綺麗。」
あの子にバレちゃう。男の子として会って、女の子として会って、別人だと思ってるけど同一人物なんてね。
「今日も、可愛いですね、先輩。好きです。付き合っください。私も女ですけど。」
あじさいみたいな私は、先輩には及ばない。
お題『あじさい』

『あじさい』
あじさいの色は日ごとに移り変わって行くものです。

それでも、私の貴方に焦がれるこの思いは
移り変わることなどありません。

ですからどうか、
もう一度私のもとを訪ねてくださいませんか？

この心を吹き荒らす嵐を晴らしてください。

母の日に贈るのは
カーネーションじゃなくて紫陽花

植物が好きで手入れを欠かさない
いつも季節の草花が揺れる庭

品種の多い紫陽花を
つぎは何かと喜んでくれた

挿し芽の仕方を伝えては
近所の家々へ分けていたっけ

娘をお嫁に出すような気持ち
愛おしそうにそう言って

母の庭で　たくさんの庭で
今年もふんわり色づいているかな




「あじさい」

#444

嫉妬するほど鮮やかで
濡れた重いまぶたを開かせる
スポイトしたその色を
僕のカラーパレットに加えたいけど
やまない雨が水に溶かす
僕が必死にキャンバスに閉じ込めても
大きく滲んで花を咲かす
染み込んだ色は手から零れて足下に落ちて
また来年
この季節
みんなにいい顔をする

あじさい

｢どうしたの？急に｣
｢いや、なんでも、ただ青い紫陽花きれいだなーって思って見てるだけ………｣
そう、ただ見てるだけ………
別にあなたへの疑いなんかじゃない……
でも、それでも、あなたからはそんな気がする。

｢ほら、やっぱり。｣
あなたの部屋には、あなたも私も、使ったことのない濃い色のリップ。
どこからでもかすかに匂う甘い香水。
その瞬間決定的になったそれ。私は冷淡に対応した。元々少なかった荷物をまとめ、家で育てていた青い紫陽花と手紙をあの人の家の机において帰った。
｢さよなら。｣

青い紫陽花の花言葉→｢移り気｣｢浮気｣｢冷淡｣｢無情｣

あじさいの花は、いくつもが集まって、それでひとつの「あじさい」という感じがするけれど。
それぞれの花が少しずつ違う色で、違う形で咲く。
繋がりあっているようで、
同じように生きているようで。
それでも、ひとつひとつの花だ。

テーマ あじさい

最近好きになった花、あじさい
ただ私の最愛の人が好きな花ということを知っただけ
それだけできらきら輝くあじさい

梅雨

もうすぐで梅雨になる、
梅雨は、暑いししジメジメするしでも寒い時があって
ほんとに嫌いでも、友達とか家族とか毎日毎日笑って笑って、過ごしたらものすごい楽しい

あじさい


君はイエベなんとかとか言われてもほとほとくだらないと思ってきたけど

僕は咲き始めた紫陽花を見て、何故だか自然とあの人の澄んだ肌や柔く穏やかな黒髪を思い出したんだ

だから思う
あの人はきっとサマー　恵みの雨と輝く太陽のもとの人

あじさいは
土壌のpHで色が変わるんだって

だからこの群生してるあじさいのほとんどが
薄ピンクなのに
ここだけ薄青色

ということは、
この土壌だけアルミニウムが多いんだね


なにか埋まっているのかな？

完全に狙い撃ちのお題！！がくあじさいをしつこく言うしほ。草花がわかること、人からもらった知恵を使えるところを尊敬する。そう考えると先週元気だったよな〜やはり減薬と生理の気分の落ち込みがかけあわさっちゃってるだろうな。まあ〜傷ついたことをまあまあ忘れるから親身に聞けんのよな、じわじわ削れているというか全部何ちゃらって会社が悪いから始末におえない。見立てが甘くてハッピーだからな〜来週先輩に求人状況を確認させないといかんな。