『あいまいな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
曇りときどき晴れ所により一時雨
なんて言われたら
どんな顔して君と会えばいいんだろう
あの日微かな笑みの奥に隠した涙
ときどきは土砂降りでもいいんだよ
#あいまいな空
あいまいなそら
あの子が生まれた日はどんな天気だったのか…
なぜなら3日間陣痛だったから空みる余裕がなかった
退院した日は晴天だったけど風がとっても冷たかった
あいまいな空
晴れているのか曇りなのかわからないの空が広がる
天気雨は、狐の嫁入りという言い伝えは有名だけど
あいまいな空にも言い伝えはあるのだろうか?
年寄りには今の季節は「あいまいな空」で
すごく体にこたえる…
とっ言っても、私ではなく母の事だ…
母親は御年92歳!「90才までは生きてみたい」が口癖で無事に目標を達成した。
5年前に大腿骨骨折で車椅子生活になり
施設暮らしになってしまった母…
ちょうどコロナ禍と重なり、わずか15分で会える場所に居ながら、最長8ヶ月も会わせてもらえなかった…
そんな環境だった事もあり、入所と同時に私は毎晩電話をして母をずっとサポートしている…
認知症予防で始めた電話が、今では毎日の
健康&安否確認になっている。
91歳でスマホデビューした母が言うには、夕方にかける私の呼出音で何だかシャキッとするらしい…
そして週1回の面会もお互いの心の支えだ。
正直思う…何歳になっても母親なのだと…
娘に心配をかけまいと自分を奮い立たせて
いるのがよくわかる…
まさに「生き様」を身を持って実践して
いる母を心から尊敬している。
親友と恋愛
私は親友が好きになった人を好きになってしまう。
親友が私○○君大好きなんだよね!と言ってくれた時、
私は彼ってそんないい人だっけ?と思い彼のことを観察してみると、何故か私も好きになってしまう。
ダメなことはわかってる。
だけどそれが辞められない。
私はついに彼にアタックをしてみた。
私は彼と付き合ってしまった。
心の中で何回も親友に申し訳ないと思っていた。
私は親友を捨てて彼と付き合ってしまったんだ。
今更親友に言ったって許して貰えないことはわかってる。
私はそんな自分が嫌いだ。
君の何が、どこがすきって、そんなの一言で片付けられるものじゃないんだ!そんなに私の恋は簡単じゃないの!
と、言い切ってみたいけれど、「君の存在が好きだ。」という言葉で片付けることができてしまう。その笑顔も、私だけに向ける真顔も、しらけた顔も好きなのだ。ただ、最近、好きなのかどうかわからなくなる。2人でいると安心しすぎているのが原因なのかわからないが、どきどき、は、しない。倦怠期?とも思ったけれど、倦怠するほど君からの好意はない。少なくとも、私と同じ「好き」ではない。
そんな葛藤に明け暮れ、今日もまた、君と夕日の下を歩く。このあいまいな空模様は、この心模様は、いつ晴れてくれるのだろう。君の儚い笑い声を、すぐそばで感じながら、ふと、そんなことを思ってみる。
”あいまいな空”
あいまいな空
今にも降り出しそう
見上げてみると
あいまいな空
雷がなって
雨が降って
虹がかかる
なな🐶
2024年6月14日1492
お題:あいまいな空
あいまいな天気の時、傘を持っていこうかどうか悩んで、結局持っていかなかったりする。
すると高確率で雨に降られる。
悩んだ挙げ句、傘を持っていったとする。
そしたら高確率で雨は降らない。
この場合、どちらのほうがいいんだろうか?
(折りたたみ傘ぁ…)
『あいまいな空』
晴れなのですか、曇りなのですか、
あいまいでよくわからないですね。
一面灰色…にも見えるし、白色にも見える。
人それぞれでいいじゃないですか。
こういう日も面白い。
今日はあいまいな空を見つけました。
あいまいな空が俺にはお似合いだ。カラッとした元気や明るさも無ければ、落ち込んだりする程の悩みなんてものがある訳でもない。心が晴れ模様でも雨模様でも無い。中途半端で大きく進む勇気も立ち止まる勇気も無い。そんな男はあいまいな曇り空がお似合いなのだ。時たま元気が顔を出すが基本あまり感情が揺れ動かず、悲しいとか辛いだとかもほとんどない。特に面白味のない人間なのだ。晴れも雨も俺には息苦しい。曇り空だけ傘が要らないんだ。日差しも雨も俺を襲ってこない。これはお似合いというか俺からの一方的なLoveなのかもしれない。あ、そろそろ授業終わる。次は体育なんだよなー。雨降らないかな。そんな事考える俺は浮気者かもしれないな。
あいまいな空
人生はあいまいだ。
何をするのかは自分次第だと言われた事もあるがこれから先の事など考えられない。だって今この瞬間に自分かなにをしたいのかも分からないのだから
このお題も見たことあるな!?どうして!?
白でも黒でもない曖昧な色。
"私"の色。
友の令弟を救えなかった心。
どこかで千切れるような痛さ。
不安や心配で落ち着かない。
もう心は、自分の意思で彼女に預けたのに、やはり自分が救いたかったその思い。
あいまいだな。
そう言われてもおかしくないな。
でもこれは結局、ただのエゴだな。
「………ダメですか」
…わかっていた。
#2024.6.14.「あいまいな空」
nrn鋼の心に傷が付いた。
このキャラめっちゃ良くないですか??好き
「わかってた」はsgrも言ってたなって。
私は空と空の狭間と言う空間で立ちすくんでいた。
空と空の狭間とは例えて言うなら
朝日が登った時の輝いた空と深く蒼に染まった昼の青空。
昼間の青空から赤みがかった夕焼けの空。
夕焼けの空から星が燦々と輝く夜空。
そんな空と空の狭間の空間とは実に曖昧かつ微妙なバランスで成り立っている。
私はそんな「空と空の狭間」という空間に住んでいた。いつから住んでいたのかは最早今となっては思い出せない。
そんなある日の事だった。
空と空の狭間に一人の少年がやってきた。
私はこの空間で私以外の人と言う存在に出会った事がこれまでに一度たりともなかったので戸惑った。
その少年はまだ幼くもどこか聡明そうな少年だった。この空間に初めてきたにもかかわらず落ち着いた様子で周囲を伺い、今自分はどのような状況なのか頭の中で考えているようだった。
私は困惑しながらも「どうして、こんな所に来たの?」と声をかけてみた。
少年は「わかんない。でも、お姉ちゃんずっとここに独りでいたの?」と私に問いかけた。
私は「私はずっと今まで独りだったのかな。私にはもう思い出せないよ。いつからここに住んでいたのかすら思い出せないのだから。」と答えた。
本当にいつからこの空間に住んでいたのか。
気づいたらこの曖昧な環境下に存在していたのだから。
ならこの少年は何処からやってきたのだろう。
私は少年の方を見ながら思案した。
この少年はたった独りでやってきたのだ。
だとしたら、何か必ず理由があるのだろう。
この少年はまだ幼い。にも関わらずこの空間にやってきたという事は私の様に「選ばれた」のだろうか。
私は元々地上で普通に生活をしていた、はずだった。
だが気が付いたらこの空間に存在していた。
私はいつからこの空間に存在していたのかは覚えていない。だが地上にいた、という事だけは覚えていた。ならこの少年も同じなのだろうか。
そんな事を頭の中で反芻していると少年が「ここって本当に何も無いの?お姉ちゃん一人だけなの?」
どこか不安そうな表情で話しかけてきた。
「大丈夫。お姉ちゃんはね、ずっと此処にいるから。独りじゃ無いよ。」
そんな問題じゃ無い。わかっている。
だけどそんな言葉しか思いつかない自分がもどかしかった。
少年はさらに不安そうな表情になり、
「おうちに帰りたい。」
と今にも泣き出しそうになっていた。
私は仕方なく取り敢えず目を瞑り深呼吸するよう少年に言った。
どうやらそれで落ち着いたらしい。
そして私は少年にそっとこの空間の事について語った。
「ここはね、空と空の間なんだ。朝には朝陽が燦々と登って昼には綺麗な青空になり、夕方には夕陽で赤く染まる。夜になればお星様がキラキラと輝いてとても綺麗なんだよ。」
「でも、お姉ちゃんしかいないんでしょ?」
「うん。でもね、今は寂しくは無いよ。君がここにいるから。」
「そっか。」
少年はなかば諦めたような風ではあった。
この状況を受け入れざると得ないと思ったのだろう。
もう独りじゃない、か。
独りだった頃はただただ空の様子だけを毎日観察していた。
毎日同じような空、だけど毎日同じでは無い。
時には嵐が吹き荒ぶ時もあり時には雪雲が深々と流れる時もあった。
同じようで同じでは無い毎日の空。
たまには空を見る事はいいのかもしれない。
そう私は思う事にした。
「空と空の狭間で」
あいまいな空
あいあい まいまい
ドヨンで晴れてまたどよむ
あいあい まいまい
私の心みたい
〜あいまいな空〜
広がる空に揺れる雲
白と青の淡い境界
夕暮れには金色の絵具が
そっと混じり合う
風が運ぶ香りに
遠くの記憶が蘇る
子供の頃の夢や
忘れかけていた約束
あいまいな空に
心が映し出される
過去と未来が交差する
この一瞬の中で
君と見たあの景色も
今は遠い思い出
でもこの空を見上げれば
また一つになれる気がする
曖昧さの中にある
確かなもの
それは変わらない
私たちの絆
あいまいな空…
ピンクとオレンジが混ざった空なら見たことあるけど…
『あいまいな空』🧡
嬉しいときは照らしてくれて。
悲しいときには涙を流す。
どちらでもないときには
仲間を連れて浮遊して。
あなたの気分は
僕とは真逆。
僕はひとりで、
毎日があいまいなんだ。
「あいまいな空ですね。」
あなたが言うと、私はひねくれているので、
「そこが良いです。」と返す。
いつもあなたが困るようなことを言っている…かな。
(ちょっと反省しないとなぁ)
もちろん口には出さず、あなたを横目でうかがう。
(ん?)
あなたは笑っていた。
なんかおかしい流れだったかな?と思うけど、
何で笑ってるの?なんて、聞き出すのもなぁ…
私たちはあいまいに、笑ったり戸惑ったり…
あなたが優しく笑っていたから、まぁ、良しとしようか…
あいまいな空
不安ばかりの私が
悩み事ばかりの私が
唯一
落ち着くもの
だたの空はつまんない
あいまいが私にとって丁度いい
私の不安を
悩みを
辛い事を
全てを忘れさせてくれる
私の宝物
朝起きて、遮光カーテンを開ける。
空の様子が気になるが、
白いレースのカーテンはあけない。
テレビを見ながら身支度と朝食を食べる。
天気予報は晴れ。
ギリギリまであれこれやって、
いつの間にか出発予定時間を過ぎている。
駅までちょっと走らなければいけなくなって、
慌てて玄関から出て出勤する。
エレベーターを降りて、
マンションのロビーから出て、
空を見上げると思っていたより曇っている。
奥には暗い色の厚い曇が迫ってきている。
これは、傘を取りに行くべきか。
最悪帰宅時間に降らなければ良いのだが。
傘を取りに行くべきか、
このまま走って駅まで向かうか。
いやいや、天気予報は晴れって言ってたし。
一瞬迷うが、この迷っている時間が惜しい。
あいまいな空よ、忙しい朝に迷わさないでくれ。
#あいまいな空