君の何が、どこがすきって、そんなの一言で片付けられるものじゃないんだ!そんなに私の恋は簡単じゃないの!
と、言い切ってみたいけれど、「君の存在が好きだ。」という言葉で片付けることができてしまう。その笑顔も、私だけに向ける真顔も、しらけた顔も好きなのだ。ただ、最近、好きなのかどうかわからなくなる。2人でいると安心しすぎているのが原因なのかわからないが、どきどき、は、しない。倦怠期?とも思ったけれど、倦怠するほど君からの好意はない。少なくとも、私と同じ「好き」ではない。
そんな葛藤に明け暮れ、今日もまた、君と夕日の下を歩く。このあいまいな空模様は、この心模様は、いつ晴れてくれるのだろう。君の儚い笑い声を、すぐそばで感じながら、ふと、そんなことを思ってみる。
”あいまいな空”
6/14/2024, 11:22:37 AM