『あいまいな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あいまいな空
青空が見える部分と曇っている部分が見えるあいまいな空。
正直、すごく好き。
あいまいな空
物語では心情のかわりに
空模様の描写をいれることも多いから
あいまいな空で思い浮かぶのは
憂鬱で不安な気持ち。
清々しい天気だったなら
上手くいくと思えただろうか。
空はとても気まぐれだから
振り回されないように自分をいたわろう。
大好きなリップさえあれば大丈夫だから。
【あいまいな空】
「…ごめんね」
たった一言で、僕の長年の片思いは呆気なく終わった。
君が去った後の教室で、一人静かに思いを巡らせる。
君と初めて話したのは、一回目の図書委員会の集まりの日。君と話すうちに、どんどん君に惹かれていった。
…なんて君はそう思っているかもしれないけど本当はもっと前から僕は君を知っていたんだ。正直自分でも少し気持ち悪いと思うから君には絶対に言えないけど、高校に入学する前から僕は君が好きだったんだ。
中学生の時に見かけた隣のクラスの女の子。太陽みたいな明るい笑顔が素敵な女の子に僕は恋をした。一目惚れだった。
それからは君を目で追ってばかりの毎日で、話しかける勇気も持てないくせにずっとずっと好きだったんだ。
「…ごめんね…かぁ」
改めて言葉にされるとキツイなぁ、なんて考えながら帰り支度をする。
ふと空をみると、太陽が沈みかけて半分になっていた。
もうすぐ太陽はすっかり隠れて、また明日に顔を出す。僕の知らない新しい太陽として。
僕の手の届かない君は、きっとたまその笑顔で誰かを虜にしてしまうんだろう。
今の天気は晴れ。雲一つない――とまでは行かないが、ところどころ散りばめられた白がチャーミングだ。……そういう意味では、曖昧ではない。とても、いい天気だ。
しかし、心の中は曖昧だ。……どちらかといえば雨模様かもしれない。英語の小テスト。始まったテスト週間、部活を引退して生きがいをなくした毎日。
……あぁーあ!なんか、疲れたなぁ。……でも、気持ちが曖昧な天気でも、少し雨が降っていても、どれだけ疲れていても、生きる元気が湧いてくるのは、なんでだろう。
やはり、自分の中に雲を晴らしてくれるものがあるからではないか。僕は本を読んでいると、雲がすぅと晴れる。そんな存在は曖昧な人生には必要だと思う。
題【あいまいな空】
空って、水色かな、灰色かな、それともエメラルドかな?
あいまいな空を見上げながら、私は、今日も真っ白な紙の上に想像の絵を描いていく。
「地球って想像がつかないな。」
あいまいな空
陽がおちて
月と入れかわる
夕闇の
それは僕に似ている
学校の屋上で
寝っ転がって空を見る
夕方の肌寒い風が短い髪を揺らす
オレンジなのか
青なのか
はっきり判別ができない
あいまいな空が広がっている
誰にも聞かれず
誰に聞かせるわけでもなく
自身の悩みをぽつりぽつりと
空に向かって投げかけた
がちゃりと後ろから扉の開く音がする
その人物はからかいながらそばに立ち寄る
次は君に悩みを投げかけた
お題『あいまいな空』
「あいまいな空」
(2024/06/14 19:12:40)
今日の空模様は、雨が降りそうな空なのに、少し青空も見える、あいまいな空だ。彼女は傘を持たずに出かけてしまったが、帰りは大丈夫だろうか。そんな事を考えながら本を読んでいると、いきなり雷鳴が鳴り響いた。窓から外を見ると、土砂降りの雨が降り始めた。
彼女は雨に降られていないだろうかと心配になると、近くに置いてたスマホにメッセージ通知が来た。
『いきなり雨降ってきたから雨宿りしてる!帰り遅くなると思う』
そのメッセージに既読をつけた俺は、彼女がどこにいるのか聞くメッセージを返した。
『𓏸𓏸ってショッピングモール!』
そこは家から少し距離のあるショッピングモールだった。通り雨だし、すぐに止むとも思ったが、俺は傘を持って彼女を迎えに行く準備をした。
テーマ「あいまいな空」
【あいまいな空】
私の趣味は空を毎日見上げて、観察することだ。「今日の空は…」あれ、今日はあいまいだ。曇っているようだ。その一方で、こちらは晴れているような気もする。なんともあいまいな空。だが、それがまた新しい発見に繋がる。それが、また私の空への好奇心をくすぐった。やはり、空は面白い。新しい発見をありがとう。空の観察がまた一段と面白くなった。
ありがとう、"あいまいな空"
ごめんなさい。全く関係ないもの書きます。
ただ、見て欲しいだけです。
私は学校へあまり行ってなく、人との交流もあまりしていません。
ですが私にも好きな人が出来ました。前の1週間は押して押して押してをしていたのですが、今週はなんだか元気がなく、休みがちになってました。そしたら友達が「やったー!○○今日来てない!」
と友達と話す私の好きな人を見かけたらしいです。私はこの一週間で少し冷めていましたが、なんか、もう無理っぽいです。
まだ好きです。どうしたらいいのかは分かりません。
吐き気がします。
それでも世界は、空は、綺麗です。
雲が引っ付いて、離れて。
青が。白が。
僕の頭上を惑う。
朧に顔を出す半月。
昼間には真っ青な空に入道雲が映えていたのに。
こんな曖昧な世界も嫌いじゃない。
【あいまいな空】
「バイバイ」
僕はやっと自分の考えを行動にできたんだ
僕はいつもみんなの意見にそって行動していた
ううん。ちがう。決められていた。勝手に。
こんなの僕の人生じゃない。
こんなのみんなの人生と同じようなものじゃん
僕は嫌だった
この環境も。家族も。周りの人も。
だから終わらせたかったんだ。
今日はあいまいな空。いつもの僕みたい。
最期くらい自分の終わらせ方でいい?
こんな僕を許して
あいまいな心
あいまいな空
どうしようもなく涙が溢れて
とうしようもなく君に会いたい
いつだって…そう
君は正直だったのに
いつだって…そう
僕はあいまいのまま
答えは決っていたのに
なぜ…僕は正直に
伝えられなかったのだろう
愛しているんだ…誰よりも
この気持ちだけは
あいまいな空のようには
したくないと思ったんだ
誰よりも君を…愛している
あいまいな空
あいまいな空って
どんな空?
明け方、だんだん明るくなって
星が見えなくなっていく感じ?
雨が降りそうで、降らない曇天?
台風が来る前の、
やけに生暖かい風が吹いて
変な雲が出てる感じ?
空は、やっぱりスキッとスカッと青空がいい
赤のストライプのトートバッグを
頭の上に持ち上げて
キャーキャー騒ぐわりには
急ごうとはしない
持ち物は
全部教室に置いてきたから
全然重くないの
さっきまであんなに晴れていたのに
もう靴までげしょげしょになった
シャツの下に着ている服が透ける
濡れたメガネ越しに見えた
笑って細くなった君の目
─────── あいまいな空 2024-06-14
空は青。そう言われて、傷ついた私はおかしいのか?緑で描いたら怒られる。赤で描いたら怒られる。確かに、ふと、空を見ると青だ。
……でも…。 「はぁ、」空も、この心のモヤモヤも、
「はっきりしてくれ…」
曖昧な空
例えば、今日は晴れだと天気予報は
言ってたのに、小雨が降ったり
止んだりする。なんて事、
あると思う。なんでだろうね?
#あいまいな空
また誤魔化してしまった
好き…そのひと言で
この空の色さえ変えられたはずなのに
ずるいのはワタシ
ズルいのは貴方も同じ
友達の顔して
本当の気持ち隠してさ
手繰り寄せる糸は風に揺れながら…
たったひと言の
魔法の言葉
晴れ渡る空をみたいの
今週、題目とは正反対のスキッと晴れた空。梅雨はどこに行ったのだろう。もう夏が始まるのか。何の準備も出来ておりませんので、夏さん、もう少しのんびりしてもらっても良いんですよ。
ここ最近の私自身はあいまいな心持ち。仕事頑張りたいけど、なんだかうまくいかない。伝えたいことがうまく伝えられない。英語の勉強をしても、これで正しいのか不安になる。
こういうことで悩むことが出来るのが大人なのかな?実は案外成長してるかも?
まぁそんないい加減であいまいな自分の心。
みんな同じ道を歩んできたんだろうなぁ。
のんびりだけど、確実な一歩ずつ。常に前を、上を向いて頑張ろう。