もうやめよう
なんで私
あんなに頑張っちゃってたんだろう
なんで私
あんなに人の気持ちを気にしてたんだろう
こんな体になるまで…
もうやめよう
一番に大切にするのは
私自身だったんだ
誰も周りにいなくなったとしても
私は私でいる
遠回りしたけど
気がつけてよかった
ふぅ~
この窓から見える景色
こんなに綺麗だったんだ
今までわからなかったな
〜病室〜
美しいもの
それを美しいと感じるのは
君の中にも
その美しさがあるから
意識を向けたものが
現実化してくる
今どんな状況
どんな心境であろうと
美しいもの
ほっとするもの
そこに意識を
少しだけ向けてみよう
君の周りに豊かさが
あふれるように
明日の夜
もし天気が良ければ
満天の星空を
見にいこう
そして
思いを馳せよう
僕らの星
かつて僕らがいた星に
〜明日、もし晴れたら〜
空を眺めよう
のんびり
風を感じながら
夜空を眺めよう
ゆったり
光のゆらめきを
感じながら
君の仲間は
いつも君を見守っている
君の呼びかけを
待っている
そうなのね
だから、ひとりでいたいのね
私はね
ひとりも好きだし
どんな人といても
気にならないの
だってね
この世界はすべて
自分がつくり出してると
わかってるから
〜だから、一人でいたい〜
一人でいても
みんなでいても
この世界は
君が創り出している世界
この瞬間の君の感情
それは君がこの星で
体験したいと思っている感情
その感情を体験するために
君の周り
ドーム型のスクリーンに
現実として映し出している
怒りを体験したければ
君が怒りを覚えるような
出来事や相手が
スクリーンに映し出される
そして君は怒るという体験を
あたかも現実であるかのように
体感できる
老人の笛の音が空に響き渡ると
龍が現れた
大地に降り立った龍の大きさに
びっくりしたものの
私を捉えたその瞳は
私の心に静けさをもたらした
〜澄んだ瞳〜
龍というのは
エネルギー体だと聞いた
富士山にいる龍
この存在には
縁を感じる
感じる
なんだかそう思う
その感覚は
僕たちの羅針盤
彼らにはわかっていたのです
この嵐こそ
新たな世界を連れて来るのだと
〜嵐が来ようとも〜
旧いやり方から
新しいやり方へ変わる時
嵐が起こる
嵐の中にいても
その先には
新しい世界が始まると
僕達はわかっている
嵐は新しい世界への
始まりの合図なんだ