美しい音楽が聞こえてきた
透明感のある歌声も
その場所には
光る衣を纏った人達がいた
音楽を奏でる人達
歌う人達
踊る人達
それぞれが好きなことをし
みんなで楽しんでいた
その美しい光景を
私はずっと眺めていた
〜お祭り〜
僕達は
この人生、その前の人生、
更に前の人生…人により
何百何千もの人生を繰り返した
この星での
最初の人生を始める前に
自分がどういう存在なのか
今この時に
思い出していくことを
元の世界の仲間に
約束してきている
約束通り
目醒め始めた僕達
僕達が放つ光は
打ち上げ花火のようだと
元の世界の仲間達は
歓喜している
おかえりと
「思い出せますよ
自分が〈何者だったのか〉を
心の奥の鍵は解かれてるので」
〜神様が舞い降りてきて、
こう言った〜
この現実は
スクリーンに映し出されている
映像なんだ
映し出されているのは
君が体験したいものが
映し出されている
僕達は
この星に
不完全さを
体験しにきている
だから
映し出されているものは
心地よいものだけとは
ならない
その仕組みに
気がつける時が来てるんだ
ありがとう
耐えてくれて
ありがとう
ここに存在してくれて
私達はパズルのピース
一人でも欠けたら
この世界は成り立たないの
〜誰かの為ならば〜
誰かのためにと思う時
まず君自身を大切にし
いたわり
リラックスする
すると
そんな君が纏う
ゆったりとした雰囲気が
周りにも届くんだ
その影響力のほうが
強いんだ
「確かに君は鳥籠の中にいるね。
まだしばらくそこにいる?
ドアは開いているよ。」
〜鳥籠〜
この星での体験は
もう終了していい時が来たんだ
今までは
終わらせようにも
なかなか難しかったんだ
そこで
元の世界の仲間が
手を貸してくれた
そして僕達は自分次第で
次に進めるようになっている
《ある会話》
へぇ、友情っていうんだ〜
おもしろい枠があるんだね
君の住む世界は
〜友情〜
僕達は同じ源から
分身のように
生まれてきている
僕達は繋がっているんだ
源が体験したいものを
僕達それぞれが体験し
還元している
僕らそれぞれが
源そのもの
そして
僕は君
君は僕