老人の笛の音が空に響き渡ると
龍が現れた
大地に降り立った龍の大きさに
びっくりしたものの
私を捉えたその瞳は
私の心に静けさをもたらした
〜澄んだ瞳〜
龍というのは
エネルギー体だと聞いた
富士山にいる龍
この存在には
縁を感じる
感じる
なんだかそう思う
その感覚は
僕たちの羅針盤
彼らにはわかっていたのです
この嵐こそ
新たな世界を連れて来るのだと
〜嵐が来ようとも〜
旧いやり方から
新しいやり方へ変わる時
嵐が起こる
嵐の中にいても
その先には
新しい世界が始まると
僕達はわかっている
嵐は新しい世界への
始まりの合図なんだ
美しい音楽が聞こえてきた
透明感のある歌声も
その場所には
光る衣を纏った人達がいた
音楽を奏でる人達
歌う人達
踊る人達
それぞれが好きなことをし
みんなで楽しんでいた
その美しい光景を
私はずっと眺めていた
〜お祭り〜
僕達は
この人生、その前の人生、
更に前の人生…人により
何百何千もの人生を繰り返した
この星での
最初の人生を始める前に
自分がどういう存在なのか
今この時に
思い出していくことを
元の世界の仲間に
約束してきている
約束通り
目醒め始めた僕達
僕達が放つ光は
打ち上げ花火のようだと
元の世界の仲間達は
歓喜している
おかえりと
「思い出せますよ
自分が〈何者だったのか〉を
心の奥の鍵は解かれてるので」
〜神様が舞い降りてきて、
こう言った〜
この現実は
スクリーンに映し出されている
映像なんだ
映し出されているのは
君が体験したいものが
映し出されている
僕達は
この星に
不完全さを
体験しにきている
だから
映し出されているものは
心地よいものだけとは
ならない
その仕組みに
気がつける時が来てるんだ
ありがとう
耐えてくれて
ありがとう
ここに存在してくれて
私達はパズルのピース
一人でも欠けたら
この世界は成り立たないの
〜誰かの為ならば〜
誰かのためにと思う時
まず君自身を大切にし
いたわり
リラックスする
すると
そんな君が纏う
ゆったりとした雰囲気が
周りにも届くんだ
その影響力のほうが
強いんだ