「確かに君は鳥籠の中にいるね。
まだしばらくそこにいる?
ドアは開いているよ。」
〜鳥籠〜
この星での体験は
もう終了していい時が来たんだ
今までは
終わらせようにも
なかなか難しかったんだ
そこで
元の世界の仲間が
手を貸してくれた
そして僕達は自分次第で
次に進めるようになっている
《ある会話》
へぇ、友情っていうんだ〜
おもしろい枠があるんだね
君の住む世界は
〜友情〜
僕達は同じ源から
分身のように
生まれてきている
僕達は繋がっているんだ
源が体験したいものを
僕達それぞれが体験し
還元している
僕らそれぞれが
源そのもの
そして
僕は君
君は僕
夢を見た
天使が現れる夢
私は尋ねた
私という花は
いつになったら咲けるのでしょう?
天使は答えた
あなた方は
この世に生を受けた瞬間から
美しく咲いているのですよ
そうだ…
そうだった
私達は
最初から美しく咲いていたんだ
そんな夢を見た
〜花咲く〜
僕達は
この星に入る時に
それまでの
自由で完全であった
記憶は消され
この星の不自由さを
体験するために
無価値感とおそれを
手にした
だからこそ
この星での
山あり谷ありの体験が
出来ていたんだ
もしもタイムマシンがあったなら…
タイムマシン
懐かしい響きだな〜
最近ではもう見かけないな
意識を集中して
身一つで好きな時代にいけるこの時代
それは便利なことだけど
タイムマシンを使うというのも
レトロ感を味わえてよさそう…
〜もしタイムマシンがあったら〜
過去から現在、未来へと
時間は流れていく
この星独自のシステム
僕達がいた世界では
この瞬間にだけ
僕達は存在する
過去も未来も
この現在と同時に存在し
それぞれに無数のパラレルがある
今この瞬間の自分の感情が
未来を引き寄せる
今一番欲しい物と聞かれて…
さてなんだろう…
う〜ん…
「特にないかな」
そんな風に言える私でいること
敢えて言うなら
それが欲しいものかな
〜今一番欲しい物〜
欲しいものを
思い描くだけで
すぐ現れる世界
そういうところに
僕達はいたんだ
僕達は不自由さというものを
体験してみたかった
そして
やってきたんだ
この星に