M.I.

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8/1/2024, 12:07:53 AM

No.76『だから、一人でいたい。』

僕といると優しい君は泣いてしまう。
だから僕を好きになっちゃだめだ。
僕といちゃだめだ。
君に似合うのは笑顔なんだ。
だから残り少ないこの命が終わるまで一人でいたい。

7/31/2024, 2:05:24 AM

No.75『澄んだ瞳』

やめてくれ。
僕なんかを見ると君の澄んだ瞳が穢れてしまう。
そう言うのに君は目を逸らしてくれない。
しかも、
「あなたに染まりたい」
なんて……。どうして君は僕を見捨ててくれないんだ。
僕が何よりも願ってるのは君の幸せなのに。

7/30/2024, 12:50:44 AM

No.74『嵐が来ようとも』

例え嵐が来て全てが飲まれそうになっても、君の手だけは絶対に離しはしない。
だって生きる時も死ぬ時も一緒だって誓っただろう?
でも願わくば、嵐の来ない平穏な日々の中で君と一緒にずっと生きていけますように。

7/29/2024, 12:58:13 AM

No.73『お祭り』

お祭りは楽しい。
だけどお祭りのあとの静けさには
どうしても寂しさを感じてしまう。

7/27/2024, 11:20:39 PM

No.72『神様が舞い降りてきて、こう言った』

ある時神様が舞い降りてきて、こう言った。
「いい加減、前を見なさい」
と。
っ前なんか見れるわけがないだろ…!俺の最愛はもういないんだ…。
そんな俺の思考を読み取ったのか、神様は続けてこう言った。
「あなたの最愛は今でもあなたの幸せを願い続けている」
と。
その言葉を聞いた瞬間、もう枯れ果てたと思っていた涙が溢れ出し、その場にうずくまって泣くことしかできなくなった。

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