No.348『愛する、それ故に』
愛する故に厳しくなってしまうことがあるかもしれない。
だけど私は君に傷ついてほしくない。将来大人になって、常識を学んでないと君が苦しむかもしれない。
例え嫌われ役になっても、君が大事だから、大好きだから、君のためと思えばどんなに嫌われても苦じゃない。
ねぇ、だから、元気に育ってね。優しい子になってね。私の愛しい子──。
No.347『誰か』
誰かが助けに来てくれることを願ってる。
だけどきっとそれは叶わない。
でもだんだん「もういっか」って思ってきた。
だって、この人生は私のものだ。私が私をちゃんと愛して私が私を幸せにしてあげなくちゃ。
だって私の人生が絶望だけで終わる人生なんて嫌だから。
No.346『永遠なんて、ないけれど』
永遠なんてない。そんなことはこれまでの人生で理解してきた。
だけど、君を想うこの気持ちだけは永遠であることを約束する。
例え死んでも、地球が滅びても、君を想うこの心だけは絶対に。
No.345『答えは、まだ』
私は明日18歳になる。でも、何故ここにいるのか、何故生きているのか、何故生まれてきたのか、何故死ねないのか、答えはまだ出ない。
だけど、いつか分かったらいいなぁ…。
私という存在に意味があるんだって知りたい。
この世界に生まれてきて良かったって思ってみたい。
生きててよかったって思える人生を送りたい。
どうか、いつの日かそれが叶う日が来ますように。
No.344「ひとりきり」
昨日友達から「学校に行きたくない」ってLINEで言われてなんて返せばいいのか分からなかった。
今私たちは受験生でその子は推薦もらう予定だから下手に休みすぎたら推薦がもらえなくなっちゃうかもしれないから無責任に「なら行かなくていい」なんてことは言えなくて。
しかもその子の親御さんは熱が高くても学校に行けって言って行かせるような方らしいから私が「行かなくていい」なんて言ったってきっと無理にでも登校させられる。
だから私は「クラスが嫌なら私のクラスに来て。本当にしんどくなったらとりあえず保健室に逃げて」って返した。
でもその言葉って結局その子が嫌だって言ってるその子の親たちと同じ発言だったんじゃないかって返信の後に気づいてすごく後悔してる。
それからその子から返信が来てなくって私がその子を傷つけちゃったんじゃないかって思う。
もし私が1人だったらこうして人を傷つけることなんてなかった。なのにどうして1人で生きれないんだろう。きっと1人の方が楽なのに。私も誰も苦しまないはずなのに。なんで私は手放せないんだろう。ごめんなさい。きっと私はあなたの友達には相応しくない。ごめんなさい。