No.58『優越感、劣等感』

自分と他人を比べて優越感に浸る。
同時にそんな自分に劣等感を感じる。
こんな人間をあなたは受け入れてくれますか…？

No.57『これまでずっと』

これまでずっと、私の隣にはあなたがいてくれた。
歩く時も私の歩幅に合わせてくれて、笑う時は一緒に笑ってくれて、泣く時は黙って私の背中を撫で続けてくれた。
でも、これからは1人で歩いていかないといけない。
けど私はきっともう笑えない。

No.56『1件のLINE』

「また明日！」
私があなたに送った1件のLINE。
それは既読すらつかないまま、ついには明日も私の前に現れなかった。

No.55『目が覚めると』

目が覚めると違う世界──！？
なんて、そんなのいらない。
私はいつもの朝に目覚めたい。

No.54『私の当たり前』

いつからだろう、あなたが私の当たり前になったのは。
お願いだから、私から当たり前を取り上げないで…