7/7/2024, 1:11:07 AM
No.51『友だちの思い出』
君を笑顔にさせた。僕も笑顔だった。
これは友だちの思い出。
君の顔を赤く染めた。僕も染まった。
これは恋人としての思い出。
7/5/2024, 11:16:29 PM
No.50『星空』
ふと顔を上げて目に入ってきたのは星空。
ああ、今までもったいないことをしてたんだな。
こんな綺麗な星空を見逃してたなんて。
7/4/2024, 11:37:08 PM
No.49『神様だけが知っている』
私は別に神様なんて信じない。
でも神様だけでも私の努力を知っていてほしい。
7/3/2024, 11:02:45 PM
No.48『この道の先に』
この道の先に君がいる。
君が僕を見つけると驚きと喜びの混ざった表情を浮かべてこちらに走り寄ってこようとする。
「こっちに来るな…!」
そんな君を僕は止まらせる。
突然飛んできた怒号に君は足を止めて先ほどの表情とは打って変わり傷ついた表情になった。
「君はまだこっちに来ていい人じゃない。だから戻って」
僕の言葉に君は首をぶんぶんと横に振る。
僕は君に背を向けて暗闇へと歩く。
「待って!!お願い…!!ねえ!!!っ……死んでも一緒だって言ったのはそっちじゃない!!」
その言葉にいつかした約束を思い出す。
「っ………」
僕は思わず足を止めてしまった。
7/2/2024, 10:51:26 PM
No.47『日差し』
日差しに照らされた君は本当に綺麗だ。
まるで神の加護を受けているように錯覚し、自分の手が君に届くことはないかもしれないと思ってしまう。
だけど僕は君に手を伸ばす。ずっと。いつまでも。君が僕の手を掴んでくれるまで。
お願いだ。君が日差しに攫われてしまう前にどうか僕の手を掴んでくれ。