No.47『日差し』日差しに照らされた君は本当に綺麗だ。まるで神の加護を受けているように錯覚し、自分の手が君に届くことはないかもしれないと思ってしまう。だけど僕は君に手を伸ばす。ずっと。いつまでも。君が僕の手を掴んでくれるまで。お願いだ。君が日差しに攫われてしまう前にどうか僕の手を掴んでくれ。
7/2/2024, 10:51:26 PM