No.21『最悪』
「うっわ、最悪」
「まじで最悪なんだけど」
私の身の回りには「最悪」という言葉が溢れかえっている。
私自身も気づけば声に出してしまっている言葉だ。
最悪という言葉の構成を考えてみると「最も悪い」と言う意味だ。
だが、私たちは些細なことで「最悪」と言う。
それって良いのかな?
あなたの最悪は本当に最悪?
最悪って簡単に使っていい言葉?
私は最近、「最悪」という言葉に対してそう思うようになってしまった。
No.20『誰にも言えない秘密』
好きになってはいけない人を好きになってしまった。
この想いは秘匿しなければならない。
あなたにも、他の誰かにも。
その行為はあなたを守る行為だから。
そう、これは、誰にも言えない秘密である。
No.19『狭い部屋』
狭い部屋が好きだ。
私ただ1人だけの空間を作れるから。
狭い部屋が嫌いだ。
閉じ込められて息苦しいと感じるから。
それなら私は広い部屋のすみにいたいと思う。
その広い空間には私の信頼する人がいるから安心できる。
この広い部屋にも私の居場所はあると感じる。それと同時に、この広い地球に小さなところではあるが私は存在して良いと感じることができる。
私は1人よりも信頼できる大切で大好きな人たちがいる場所にいたい。それが例えどんなに狭くても良い。だからどうかそばに居させてください。
No.18『失恋』
あなたに恋をした。
だが分かっている。
この恋は失恋で終わることを。
この想いを伝えることもできず、ただ朽ち果てていく恋だと。
そもそも、私はあなたに恋をしてはいけない生き物だったのだから。
恋は自由なんて嘘だよ。
どうしても越えられないものを私は持っている。
例え、この恋が叶わなくても…どうか願わせてほしい。
私が恋したあなたが、どうか幸せでありますように。
No.17『正直』
私の人生は嘘だらけ。
なんなら嘘だけでできていると言っても過言ではない。
インターネット上にいる私も、友人の前にいる私も、家族の前にいる私も…全部が嘘で、私自身も本当の自分が分からない。
私の中にある本音を正直に話せたら、心はもっと楽になるのかな……。