枯葉に構っている暇なんてないんですよ。
踏んだ雑音も、その色も、私には関係ないでしょう?
私にはもっとやるべきことがあるのです。
それを探さないといけない。
あなたたちみたいな人の手を取っている場合じゃないのですよ。
もう、触れていい距離じゃないのです。
残念でしたね。
私はこの道を踏み潰す覚悟はもう出来てます。
このあなたたちとの思い出の道を。
あなたにそれができるのですか?
「枯葉」ўциа
あなたが私のなかに触れようとしても、
私は笑顔で誤魔化せる自信があります。
当たり前でしょう?
あなたたちとはくぐってきた茨の数が、種類が、回数が、違うのですよ。
そんなあなたたちには気づくこともできないでしょう。
この震えた左手に。
「誰よりも」ўциа
この水槽は、私にはあっていないのでしょう。
美しい泡も儚い水草も艶やかな石もありますが、
そこに私以外いない。
それがとてつもなく辛く、やるせないのです。
でも、ここから飛び出したら息ができないでしょう?
だから私はここの美しさを
歌で、
音で、
写真で、
絵で、
詩で、
表現します。
ここではない、どこかにいるあなたへ
「この場所で」ўциа
私にとって、星よりも煌びやかであって欲しい。
あなたの瞳よりも、鮮やかであって欲しい。
樹齢1000年の桜よりも、堂々としていて欲しい。
道徳の授業よりも、心のこもったものであって欲しい。
もしそんな花束があるとするのなら、
手にすることができるのは貴方だけでしょう。
どんなに枯れていたって、小さくたって、少なくたって、
その花は、なによりも光を放つ。
その花束を渡す相手が私ではなくても。————
「花束」ўциа
私は多分、人が嫌いだ。
でも、多分人が好きだ。
私たちのことを考えず、自分がいちばん苦労しているとアピールする人間が嫌いだ。
自分が一番かわいそうな人間だと過信する人間が嫌いだ。
今まで最悪な目に合わされてきたのに、そいつを助けるやつが大嫌いだ。
人の好きな人を取って目の前でイチャイチャする人間が嫌いだ。
嫌われていることに気づかず寄ってくる人間が嫌いだ。
群れを作る人間が嫌いだ。
表面上だけ仲良くしようとする人間が嫌いだ。
急に避けてくる人間が嫌いだ。
わたしの深くまで触れても嫌いならない人間が、嫌いだ。
ひとに興味を持たない人間が、嫌いだ。
これに共感してくれるあなたが、私は好きだ。
「どこにも書けないこと」ўциа