「エイプリルフール」
透きとおる青空
ベランダからは満開の桜
暖かい陽射しと
ひんやりした風が心地よい
足の裏を地面が押し返し
歩くリズムを手伝ってくれる
昨日蕾だったチューリップは開き
今日の生命を楽しんでいる
自然と笑顔になっているのがわかる
みんな笑顔を返してくれる
世界との繋がりを感じる
私は1人じゃない
勇気と感謝が湧いてくる
ありがとう
有難い今この瞬間に
ささやかな日常こそが
かけがえのない幸せ
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「幸せに」
居場所がない
どの場所にも
どの人の間にも
どの瞬間にも
世界に疎外され
目を閉じれば
周りの物たちも
距離を取る
もちろん悪いのは私
たくさんの人を傷つけ
憎しみの種を蒔いた
本当に申し訳ないことをした
そしてそれでも
許してほしいと
願ってしまう
どこまでも愚かな畜生
どうか幸せに
あなたと
あなたの周りの人達が
幸せでありますように
「何気ないふり」
「こうしなさい」
と言われたら
そのとおりにする
相手も命令だと分かっているから
「こっちの方がいいんじゃない?」
と言われたら
何気ないふりをして
自分で選んだふうを装う
相手はアドバイスだと思ってるから
「好きなようにしなさい」
と言われたら
何気ないふりをして
自分で望んだように見せ
顔色を伺い正解を探る
相手は命令だと気づいていないから
そしていつしか
何気ないふりは
自分を欺く
「自ら望んでいる」
と思い込む
相手の望みが
自分の望みに
すり替わり
気づかない
「ハッピーエンド」
物語には終わりがある
ハッピーエンド
バッドエンド
見た人によって違うこともある
物語の終わりを知るのは
まだ生きている
観客であるわたし
人生にも終わりがある
おそらく それはわたしの消滅
物語と違うのは
終わりを見届ける
わたしがいないこと
それならやっぱり
人生は終わりが見えない
かもしれない
ある人は言う
もしあなたが生きたまま
あなたの消滅を目撃したら
やっと人生を終えることができると
なるほど解脱こそが
ハッピーエンド
なのかもしれない
「見つめられると」
ただひたすらに見つめる
光の輪郭
境界線の内側
薄く透ける血液
骨の構造
肉の下の凹凸
大腿骨の支え
奥にある感情は
期待と憂いの色
影の表情
筋繊維の向き
腱の付け根
ふくらはぎの隆起
全体と部分の繰り返し
フラクタルな構造
私はバラバラにされ
理解されてしまう
あなたを見つめ返すのは
受容へのささやかな抵抗