あなたを手放すこと
永遠に涙が溢れ出る。
きっともう、諦めるしかない。
きっと明日も忘れられないんだろうな。
卒業するって、諦めるって言ったのに。
何を考えても頭の片隅にあるから
むしろ忘れる事のが難しいかもしれない。
いっそ、諦める事を諦めようか。
ずっと考えていたから
ずっと愛していたから
考えないことも
離れることも
私には本当に難しい。
どうしようか、分からないよ
別れ際に
今日の夢が、そうだった。
愛おしい人が子供を産んで
私はその後に電話で話してた。
「痛かったけど、
この子に会えると思ったら頑張れた」
あの人は別れ際にそう言った。
そっか。
良かったね。
幸せになれて良かったね。
ありがとう。
あなたの幸せを私に分けてくれて
本当にありがとう。
そっか。
これで本当にさようならなんだね…
その後、結婚式をあげるというその人のために
私も何かしらの準備をしてた。
結婚式なのに、赤い花の宝石のついたネックレスを
誰かにかけてもらうところで終わった。
あの花に意味はあったのかな?
あの花はなんだったんだろう?
いつかこの時が来ても
冷静な私でいられますように。
永遠に別れるとしても
気持ちの良い終わりでありますように。
寒くなる。
だけど、とても清々しくもなる。
たくさん降る雨は、とても冷たくて切ないけど
通り過ぎたあとの空気は、冷たさが清々しさを
連れてきてくれているかのように気持ちがいい。
雨上がりは大好きだ。
全てが洗われて、もう一段階鮮やかに見える。
この目を失いたくないと思う。
この景色を忘れないようにしたいと思う。
どんな雨でも止むのだから
苦しいのは、寒いのは一瞬だから
今を乗り越えて雨上がりの気持ちになろう。
清々しく生きていけるようになろう。
雨と心は近くて遠い存在なんだ。
今日は素直に、好きな物の話をしようかな?
ツキウタ。秋組
私の大好きな人達で、大好きな色達で。
その三色はいつも私を助けてくれる
そして、元気をくれる
春と秋は、いつもすごくお世話になる
切なくなりやすいと言ったら変かもしれないけど
少しだけ冷たい空気を身体に取り入れた時の
あの感覚を、三人が埋めてくれる気がしてる
ドキドキする
ワクワクする
秋の不思議な感覚が大好きで
春のふわふわした気持ちが大好きで
春と秋の切ない空気と、ちょうどいい気温と太陽と
景色の彩りがとても大好きで、愛おしい
よく分からないけど、
私にしかない感覚かもしれないけど
秋は本当に大好きです。